
お疲れ気味なスーさんの大好物を買いに、
“La Tarte Tropezienne-ラ・タルト・トロペジェンヌ”へ




ブリオッシュみたいな生地に、たっぷりのクレーム・ムースリーヌ(カスタードクリーム+バタークリームのリッチ




今回買ったのは、+αで木苺のコンフィチュール入り

(“カメラの所為”で、画像が乱れております…

南フランス・プロヴァンスの名物なこのお菓子。
甘くて癒されるお味

フランスで、“ブリオッシュ”は、宗教的にも、生活の中でも、ちょっと特別な存在。
お祭り事に使われたり、日曜日(キリストの定める休日)に食べたり…。
だから、各地方ごとにいろんなブリオッシュが作られてる


私の結婚式で作って頂いた、1m30cmのブリオッシュや、

コレは、フランスの東海岸、ラ・ロシェル近くのブリオッシュを使った名物、
“Brioche pere fouras-ブリオッシュ・ペール・フォラ”


普通食べるパン(バゲットやカンパーニュ)に、卵、牛乳、砂糖なんかを加えて作るブリオッシュは、昔の人達にとっては、高級で、“特別用なパン”だったんだろうね。
日本の“お赤飯”みたいなカンジかな

あ、買って来た袋、2つ目は、

同じお店に売ってた“Pain au Levain-パン・オ・ルヴァン”
ココで買う予定は無かったんだけど、このおいしそうなお顔を見たら、買わないわけにはいかない

で、買って正解


むっちりとしたパンがおいしい


ビニールの袋から出そうとした時に、すでに香ばしい良い香りが

こちらのご主人もおもしろくて、私が1人前のトロペジェンヌじゃなくて、大きめのをお願いしたら、
『1人で食べるの?』
と。
『いえ、主人が大好きなので』
と言ったら、
『ボク、そのご主人大好き

私:『私はあなたの接客、どちらかと言えば好きですよ』
『じゃあ、私はあなたも好き

…どんな会話でしょうね

トロペジェンヌだけじゃなく、他のパンも買ってみたくなった

La Tarte Tropezienne ~ラ・タルト・トロペジェンヌ~
58 Rue Saint Dominique 75007 Paris
7:30~19:30
月曜休