食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

La vieille France ラ・ヴィエイユ・フランス

2011年08月04日 | お菓子屋さん


パリのはじっこ、19区にある、La vieille Franceーラ・ヴィエイユ・フランスさん



1834年にオープンした、パティスリーの老舗

名前を訳せば、“古きフランス”。



こちらで売られている、







Mirlitonsーミルリトンが、お目当て

このお菓子は、フランスの北、ノルマンディー地方のルーアンの郷土菓子。

パイ生地に、アパレイユを流して作るこのお菓子は、名を変え、中身を変え、フランスのいろんな所に広がった。

でも、今では、なかなか出会えない、素朴過ぎるお菓子。



ラ・ヴィエイユ・フランスさんは、こんな、フランスの昔からのお菓子を作り続けているので有名



一緒に、















買った、2つのお菓子の名前を失念してしまった

書いた紙もどこかに消えた…

うかがったの、だいぶ前なもので




お持ち帰りの包みが、



こんなにかわいらしい



包み紙に書かれているのは、



お店がオープンした当初のカップルの服装と、現在(…?)の服装。

こんな所も、おもしろい





La vieille France ~ラ・ヴィエイユ・フランス~
5 Avenue de Laumiere 75019 Paris
9:00~20:00
月曜休





(コチラのお店、有名なだけに、たくさんの“一見さん”な外国からのお客様も多いみたいで


フランスでは、お店に入った時に、お客さんから、

『ボンジュールーこんにちは』

って言うのが礼儀。


私がお店に入った時に、

“あ、外人が来た”

みたいな雰囲気が。

ええ、ワタクシ、徹底的に、あいさつ&相づち、させて頂きましたよ。

おかげで、最初は無表情だった店員さんを、お店を出るまでの、わずか数分で笑顔に変えてみせましたとも


日本では、店員さんが、

『いらっしゃいませ』

『ありがとうございました』

って、言ってくれるけど。

フランスでは、お客さんと店員さんは、対等。

フランスで、お店に入ったら、フランス語が話せなくても、挨拶だけは、忘れないでほしいな、と思う


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