食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Patisserie Sebastien Degardin パティスリー・セバスチャン・デガルダン

2013年12月10日 | お菓子屋さん
おおぅ~

大分長いこと無沙汰してしまいました

師走が始まる前に、走ってしまった





そんなワケで、



Patisserie SEBASTIEN DEGARDIN パティスリー・セバスチャン・デガルダン、再オープン



このブログを古くから(?)ご覧になっていらしゃる方は覚えていて下さっているかもしれないが。

私、以前、セバスチャン・デガルダンというフランス人パティシエさんのお手伝いをしていたことがあって。

ワタクシが思うに、パリで1、2を争うとってもおいしいケーキを購入できるパティスリー



以前はパリの12区にお店があったのですが、

繁盛してしまい、手狭になりましてねぇ

今回、6区に、満を持して再オープン致しました

さらに、多くのお客様にいらして頂けるよう、パリの真ん中あたりで場所を探していたわけであります。




オープン当日から、以前のお客様、新しい場所の近所のお客様にいらして頂けて

本当にうれしい限りの再出発となっており



再オープンしたてで、ネコの手も借りたい状態だったので。

私も、ネコの手よりは役に立つだろうと本業の合間にお手伝いをしていたわけです。




そんな事を言いながら、

何せ私のこと。

手伝うよりも、おしゃべりとつまみ食いに忙しく

ネコの手と、どっちが役に立ったのかというと。。。




まぁ、しっかりつまみ食い試食おかげで

クオリティーは、皆様に、自信を持って保証させていただきます




お店で食べたのは、写真を撮っている暇がなく。

(っていうか、『仕事中に食べるな』とかのお叱りは受け付けておりません)

家にもらって帰ってきた分のお写真のみ、載せさせて頂こう。

(『仕事中に食べた上に、家にまで持って帰ったの』とかのツッコミもご遠慮クダサイ)





まずは、

スーさんの大好物、



フランと、




タルト・オ・ポム。



アリババ、



軽くておいし~



チョコ好きには堪らない、



ノワ・アブソリュ。



クラシックなクレーム・オ・ブール(バタークリーム)を使ったのは、



パヴェ・ド・リュイイ改め、パヴェ・デュ・パンテオン。





チョコレートムースに、





フロマージュ・ブランはサッパリ食べられる。




閉店間際、

ほぼ残っていないケーキの中からお持ち帰りさせてもらったので、

(いえね、私はお客様に残しておいてあげて、って、言ったんだけれどねぇ)

今回の写真たちは、色合い的にはさびしいけれど

お味は抜群



甘いだけのスイーツじゃなくて

おいしいパティスリー



あぁ、クセになる



そして、

おいしいのはケーキだけじゃあない





キッシュに、




写真が行方不明になってしまったのだが

ブーシェ・ア・ラ・レーヌ(折り込みパイ生地に、ホワイトソースを入れたフランスの伝統料理)

ピッツァにスープ。。。






全部食べたからこそ言える。

どれを食べても失敗無し



コレだけ仕事しているのに、

やせない理由はコレか



“スペシャリテ”を置かないパティスリー。

その時の気分で、ご自身の食べたいものを選んで欲しいパティスリー。

そうすれば、絶対失敗しませんから



皆様、ぜひお越し下さい

もしかしたら、私が接客してるかも(笑)

(あ、背が高くて、髪の長い日本人、それが私です…)

((今のトコロ…))



200 Rue de Saint Jacques 75006 Paris
9:00~20:00 (日曜日は~18:00)
月・火休