食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

ecole de cuisine ALAN DUCASSE エコール・ド・キュイジーヌ・アラン・デュカス

2013年12月13日 | お楽しみ・イベント
さかのぼる事、今年の2月。




スーさんが、今年の私のヴァレンタインデーにくれたプレゼント。

それが、



エコール・ド・キュイジーヌ・アラン・デュカス 

3ツ星シェフ、アラン・デュカスさんの料理学校の講義



アクセサリーには興味がなく。

洋服やらバッグやら靴やらは、とてつもなくストライクゾーンが狭い私。

がんばって選ぶよりも、おいしいものを与えておけば喜ぶ私

なので、サプライズなプレゼントはしないスーさん。



そんなスーさんが、

選び抜いてくれたプレゼントー



本っ当ーに、ビックリしたやら、うれしかったやら




あ、料理学校の講義っていってもね、

スーさんが選んでくれたのは、“お料理”じゃなくて、

“ワインのデギュスタション”

ワインの試飲

講師の先生は、アラン・デュカスのレストランのシェフソムリエさん



2月にプレゼントしてもらったのに、なかなか時間が合わなくて今頃になっちゃったけれど

やっと講義を受けてきた



ちなにみ、人気の授業は3~4ヶ月前に予約しなくちゃいけないことも

それもあって、なかなか予定が合わなかったんだよねぇ



私が受けたのは、



“ボルドー地方の1つの作り手さんのワインを、年代別に飲んでみよう”



ワインっていうのは、同じ銘柄でも、年によって、味が変わったりする。

それを、実際に体験してみようっていう授業。

“ワインの垂直テイスティング”なんていうんだけれど。

(ちなみに、同じ年のワインを、作り手さん別に試飲するのは水平テイスティング)



プロの方向けの講義ではなく。

あくまで、私のような、ワインに興味があるアマチュアな人のための講義。



とっても楽しい講義だった



知ってはいたけれど、古ければ良い訳ではなく。

頭の中の知識じゃなくて、実際に飲んでみて、体験することって、本当に大切だなぁ



時々、シェフソムリエさんが、実際にレストランのサービスで体験された事を話して下さったり、

いろんな質問に答えて下さったり。

あっという間の2時間



始まりの時間は、フランス人時間?

少し遅れて始まったけれど。

終了時間もフランス時間。

30分以上長引いた




残念ながら、授業はフランス語オンリー。

通訳さんを付けるならば、特別に予約をすれば可能かも?





同じフロアで、お料理の教室なんかもあって。

みんな、ワイン片手に楽しく講義を受けていらっしゃる。



夜の授業だから、アマチュアの皆さん。

プロ向けは、また別にあったりするし。



パリの観光も楽しいけれど。

こういう時間の過ごし方も楽しいかもね