食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Cafe Pouchkine カフェ・プーシキン

2011年01月05日 | お菓子屋さん
今年最初のパティスリーは、



Cafe Pouchkine-カフェ・プーシキンさん



こちらのお店、パリ9区にあるプランタンのモード館に入っているお店なのだけど。

本店(?)は、ロシア

名前に“カフェ”って付いてるけど、

ロシアにあるレストランのフランス人シェフパティシエさんのお菓子をフランスに逆輸入な形



ロシア人のオーナーさんが、シェフパティシエを決める際、何人かの候補者を選んで、1週間、アトリエで、オーナーの為に、試作を作り続けたそう。

その中で選ばれたのが、フランス人で、MOFグラシエ(アイスクリームの国家最優秀職人章)のパティシエさん。

そのケーキ達は、一言で言うと、

“趣味にはしってるねぇ

イエ、良い意味で。





上品な色合いの箱の中には、




選ぶのに苦労したケーキたち






Napoleon-ナポレオンは、以前紹介したポロネーズな感じのケーキに、異国な生地を巻いたみたい。




Medovick-メドビック(?)は、はちみつのケーキ。

オススメって言われて買ったけど、ソバのはちみつの風味がコレでもかっ って感じで、私好みの1品




Millefeuille-ミルフィーユは、味も良かったけど、印象に残ったのは、




うす~いパイ生地と、“4層構造”な事

初めて見たかもしれない。

なので、軽くて、食感も新鮮


ショーケースのケーキの中で、イチバン存在感を放っていたのが、




Rose Chocolat-ローズ・ショコラ

コレ、買わずにいられなかった




甘すぎなくておいしいし、何より、この形にヒトメボレ





購入したヴィエノワズリーは、




割ってびっくり、穴だらけ

おいしかったけど、物足りない…。

もうひとつ買わないとね。




トリュフは、一粒がとっても大きくて。

3cmくらいの直径かな。




切った瞬間、

スーさん:『温泉たまご

(※日本語で)

そう、中がトロッとしてたの

ロシアらしく(?)ウォッカの風味で。

でも、食べやすかった



1つひとつのケーキが大きくて、なかなかたくさんは食べられないけど、全部食べてみたいなぁ


Cafe Pouchkine ~カフェ・プーシキン~
64 BD Haussmann 75009 Paris
※プランタン モード館1F