食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
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Mariage 婚姻公示の申請

2010年03月16日 | フランス・結婚式に向けて
昨日、3月15日に、結婚式をする市役所に婚姻の公示申請に言ってきた


フランスでは、結婚式をする時に、

『私たちの結婚に反対の人はいませんか~?』

と、市民の皆さんに伺わなければならない


その申請に、パリから3時間かけて、彼の実家近くの市役所まで行ってきたのだが…。

結果からいくと、書類不足で、その日に受け付けてもらう事が出来なかった…


足りなかったのは、“私の親の一筆”と、“公共料金の領収書のコピー”。

この2つは、後日、郵送で送ればOKとの事で、もう一度、こっちまで来なくても大丈夫だそう


実は、出発の3日前の夜、書類不足が発覚して、日本にいる妹にhelpを求めたばっかりだった

結婚する際、日本と同様、保証人を立てなきゃいけないんだけど、婚姻公示の申請の際に、この保証人の身元証明が必要と判明

急いで、保証人をお願いしていた妹に、パスポートのコピーをスキャナーでスキャンしてもらい、メールで送ってもらった

文明の利器に感謝

…と思っていた所だったのに…


“一筆”は、私が代筆 で問題なし。

問題は、“公共料金の領収書”フランスのなら、コピー1枚で済むのに、日本のだと、日本語で書いてあるから、法定翻訳家さんに翻訳をお願いしなくちゃいけないとの事…

戸籍謄本とかも持ってるのに、住居証明の為だけに、これが必要だそう。

もっと他ので何とかならないのかなぁ


ま、しょうがないので、これも、文明の利器を活用しよう。


婚姻公示から15日で“婚姻公示証明書”がもらえるので、これを日本に持って帰らなければならない私。

帰国は4月14日。

余裕を持って、申請に行ったつもりが、ギリギリになりそうな予感…



申請自体は、カンタンで、持って行った書類を見ながら、担当の人が、紙に“手書きで”、“修正液”をたくさん使いながら書き込みして、書類を完成させてた


必要だった書類は、

・市役所専用の申請用紙
・出生証明書
・独身証明書
・慣習証明書
・それぞれの両親の一筆と本人証明(公共料金の領収書など)
・それぞれの保証人の申請書
・保証人全員の身分証のコピー
・新郎、新婦の個人データ(専用用紙に記入)
・2人の住居証明(賃貸契約書と支払い証明)
・2人のパスポートなどの身分証

位かな?

(※あくまで、私達の市役所で必要な書類です。各市庁舎により、必要な書類は異なります)

あ、あと、この申請は、必ず当人2人で行かなければならないとの事。


無事に、期限内に婚姻公示証明書が手元に届きますように