のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

成人

2009年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 衆議院選挙の投票所入場券が送られてきました。30日は投票に行けそうもないので、早々に不在者投票をしてこようと思っています。

 そういえば、成人と言えば20歳でしたが「18歳で成人」が検討されているようで、酒やタバコや選挙権ばかりに目が行きがちですが、「責任」も同様に持たせることになります。精神的な自立も大きな問題だと思います。

 以前、USAでスーパーに行って洗剤を買ったとき、「混ぜるな危険」の商品でしたが、「子供には危険性を説明してください」と言う主旨が書かれていました。日本なら「お子様の手の届かないところに」ですが、「危険性を説明しろ!と自己責任を押し付けるような書き方はしないでしょう。

 でも訴訟大国USA。目線を変えれば責任を曖昧にした言い回しより、危険を説明して自分の責任、と明確にするほうが良いのかもしれませんし、なまぬるい寄り合いではない厳しさも感じられます。

 自己主張と我が強いことを取り違えた人が多いだけに、将来的に日本もわけのわからない訴訟が増えることでしょうが、自分で自分の首を絞めることになるやも知れません。

 日本国憲法には「納税」「教育」「勤労」の義務しかないのですが、厳しいい方をすれば、すねかじりで納税もせず引きこもって学校にも行かず、仕事もしていないような奴まで同じ「国民」と言うのも理不尽な気がします。

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