のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

ミンミンゼミ

2024年09月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 お彼岸の季節なのにミンミンゼミが鳴いていました。時をたがへて鳴く蝉、まことあはれなり。と平安貴族のように優雅な心で受け止めたかったのですが、暑さを倍増させるような席の鳴き声。雅な心で石投げつけてやりました。

 湿気が多いからなのか?洗濯物が乾かない。党是、汗をかいても乾かないから着ているものが重くなっていく。カン太君のおとっつぁんは社会的実験として、介護おむつなら汗を吸収して快適なんじゃなかろうか?給水機能に優れた肌着が開発できるのでは?と、下着のパンツ代わりに介護おむつをして作業していましたが、むしろ逆効果で汗をたっぷり吸いこんだ介護おむつは重くなり、ズボンを押し下げる。よちよち歩きの赤ちゃんのような歩き方になっていました。

 エアコンが効いている環境で仕事をしたい。

 近辺では稲刈り作業が始まりました。今度の三連休あたりは台風の影響がありそうなので、コンバインがフル出動しています。今年は米の価格が上がりそうなので米農家も気合が入っていますが、どこの農家も「今年は親せきが増えちゃってなぁ。」今まで連絡もなかった遠い親戚などが急に連絡をよこすようになったとか。まぁ、故郷なんてそんなもんなんだからこれも役得と考えよう。

 川崎市に嫁いでいる米農家の娘さんから、「次はマスクとトイレットペーパーがなくなるだろうから買い置きしておいて。」と電話があったそうです。そうなると消毒液もかな?なんか、これじゃぁ米騒動の背後にドラッグストアが関与しているみたいだな。このところやたら店舗数も増えているし。

 都会の人ってこちらとは違う斬新な感覚持っているので驚くことが多々ありますが、連休中に薪を買いに来た人もそうでした。連絡を受けたときは軽トラで来るのかな?と思っていましたが、品川ナンバーのルノーのカングーに乗ってやってきて、荷台に薪を満載に詰め込んでいきました。

 欧米職じゃどうかはわからないけれど、日本でこういう使い方はできないよな。

 アウトドアに妖しさを感じてしまう。

コメント
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