のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

雨降り

2024年09月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 やはり降りましたねぇ。思い切り振りましたねぇ。雨。

 私は駐車場係でクルマの誘導していたのですが、映画の上演前までが仕事。こういうイベントだから県外からも来てくれる人が結構いました。川越ナンバーや大宮ナンバー新潟からも来てくれました。こちらの旅館やキャンプ場に泊まっているみたいです。

 キッチンカーが3台。それと映画主催者側のポップコーンや綿あめ、生ビール販売。結構な盛り上がりだったんです。映画上演までは。

 映画「バック・トゥー・ザ・フィーチャー」が始まると、雨が降り出し、一気に土砂降り状態へ。想定して雨具など持ってきていましたし、会場の中に避難テントも張ってあったのですが、泰さんを決め込む人たちも出てきました。映画の場面なら冒頭のギャングが出てくるあたりで主人公を乗せたデロリアンが猛スピードで走って過去に行くあたりですね。私は駐車場に戻って帰宅する車が国道に出るまでの誘導をしていましたが、まばらに帰っていくので混みあうことはなかった。

 藤原で催されているアコースティック・キャンプも今日が最終日。今頃、木村カエラがバタフライ歌っているんだろうな?と蓑に越後傘かぶって農村コスプレで駐車場誘導していました。

 映画が終わること残っていた車両はこのあたりの人たちじゃない。根性入っているなぁと感心。

 ヒューイ・ルイスが歌ったエンディングの主題歌が流れるころには雨もすっかりやみました。ちょうど映画やっている最中だけ雨ふりでした。

 お客さんがみんな帰って、会場の片付けを始めると、狙いすましたように激しい雨。ずぶぬれになってざっと片付けて、あとは明日!と9時半ごろ帰路につきました。

 湯檜曽川では急な増水でバーベキューで中州に取り残された人が出たのだとか。消防が出動して無事保護されたようですが、あの川は水位が急変することでは知られている川で谷川岳の連峰の沢が終結した場所。どこかの山に雨雲が引っかかっていると、川下は晴れていても川の水位が上がる。それも突然水かさが増す。

 最近はオーストラリアやニュージーランドの外国人が経営するケービングや川下りなどのアウトドアが流行っていますが、あの連中も良く気にかけていますよ。天候と自然の関係など。

 案外、日本人って自然に甘えているなぁってことはよくありますよ。泣く子と地頭にはかなわねぇ!って文化を持っているのにねぇ。

コメント
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