カン太君のおとっつぁんとUMA(未確認動物)の話をしました。カッパやツチノコのように本当にいるのかどうかわからない動物からニホンオオカミやニホンカワウソなど絶滅したけれど実は生き残っている個体がいるかもしれないなど、結構幅広く存在しているわけですが、何か別の生き物に姿を変えているのかもしれない。
最初は越後に伝わる雪男の話で始まりました。なんてことはない県境の山の反対側の話なので往来が多かったこちらにも似たような話はあるわけで、雪男は現在塩沢の青木酒造の純米酒になっています。辛口ですね。そして、結構お高い。
おとっつぁんの故郷の福島は妖の話の宝庫で、ご近所では安達ケ原の鬼婆がいたり、おとっつぁんの住んでいたあたりはムジナに関わる話題が多い土地でした。
UMAかどうかはわからないけど、鬼婆って我が強くて社会からはみ出した人のことだったんじゃないかな?蓮舫のなれの果て?
昨今、YouTubeなんかで鬼化しているインフルエンサーとやらも多いので、動画サイトも見ないようにしていますが、ネットのない時代には世の片隅にいたんだろうな?
鬼婆と言えば、ヤマンバも見かけなくなったなぁ。なんて話題になったんです。20年もさかのぼればアチコチにうろついていた生命体ですが、近年姿を消しています。ルーズソックスも見なくなった。
ご近所にも一体ヤマンバギャルがいたのですが、嫁いで今やその子供が高校生になっています。冬の雪の夜、共同浴場から帰る途中、雪の中に人影が。まさか.雪女ではあるまい?と、足を止めたらガングロのヤマンバがこちらに向かって歩いてきて、びっくりしました。民俗学の世界がこの界隈に存在していた。
あの時代、なぜか都会に行けばにぎやかな街にはヤマンバが沸いていたもんですが、どこに行っちゃったんだろう?きっと何かに姿を変えて生き延びているんでしょう。
私が20代の頃はワンレン・ボディコンのおねえさんが闊歩していましたが、還暦周辺の美魔女はこのなれの果てなんでしょうね。この手合いは自称青年実業家などの自称セレブと対になっていた傾向がありますが、ヤマンバに関しては対になる男が見当たらない。なかなか不思議な生物でした。
ニホンオオカミなんかと違ってまだ絶滅してはいないと思いますが、見かけても関わらないように。