のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

謎のお薬

2024年09月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 高野山参りしてきた友人から謎の薬が送られてきました。陀羅尼助。

 この冬スキー場で餌付けした奈良の学生から話を聞いたことはあったんです。正露丸のようになんにでも効く薬だと。奈良では薬屋で入手できると言ってました。じゃぁ、鹿せんべいと一緒に送ってくれ!と言っておいたのですが、あやつら食うだけ食った何も送ってこない。食い逃げだ!

 仁丹が秋田出身の薬と言うのも驚きましたが、地方に息づく謎の生薬。実に興味深い。

 食欲不振?このところ胃腸の私には無縁の薬のようにも思えますが、もち米食って胸やけはよくありますし、先週はカレー続きで胸やけがありました。

 霊験を試してよう。

 なんだかねぇ。まだ就任もしていないのに早期解散ですって?8月から無政府状態が続いているようなものですが、さすがに3か月無政府状態じゃまずいんじゃないの?官僚がしっかりしているからいいのかな?私ならこの好きにやりたい放題しちゃうけど、リベラルと無政府主義は違うんだよ。無政府主義はアナーキズムって言うんだけど。

 こういうことは主張せず実践せねば意味がない。カン太君のおとっつぁんなんか馬小屋の二階で電気も水道もない生活実践してますからね。こういう人間が言うなら説得力あるけれど、見た目と日ごろのだらしなさで全然説得力ないのがおとっつぁんです。

 社会や娑婆の恩恵にすがっていて、それを利権としている人は物言っちゃなりませんわな。こういう人は「自由」じゃないのですし。

 今日も「菜食主義」を主張する人が「持続性」だ尚「環境」だのガタガタ言ってきましたが、一緒にご高説を聞いていたカン太君のおとっつぁんなんか「たまには肉食いてぇ。」結果的菜食生活を余儀なくされています。そのうち猟師からイノシシ肉でも貰えるだろうけど。

 夕方、菜食主義を否定する猫の三井田さんに餌をやりました。三井田さんは後足て立ち上がり前足をくるくる回すニャンコ千手拳の構えをしているので「どうしたのかな?」と眺めていると、木の枝にカラスがとまっていて三井田さんの餌を狙っていたようで、それをニャンコ神拳で迎え撃とうとしていたんですね。制空権を持つカラスにどう対抗すべきか?見どころがありました。

 防衛論議をしているだけの連中より、日々前線で生き抜いている三井田さんの姿の方が説得力がある。

コメント
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