魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

夏野菜、初収穫

2009-06-14 22:17:54 | 野菜作り全般と害虫対策

昨日も今日も雨模様です。昨年から植えっぱなしのスカシユリが咲きました。


キュウリ、ピーマン、茄子、玉レタス、インゲンなどを初収穫しました。仏壇にお供えしました。



キュウリは、只見町に行った時、苗が安く70円だったので、買ってきました。どうも柴キュウリのようで、一本だけで、ネットも張るのも面倒だと思っていたら、勝手に地這えキュウリになっていました。日当りはいいのですが、朝夕の川風が寒い場所なので、ずっと行灯仕立てにして保温していたのが、良かったのかと思います。



茄子もまだ小さいのっですが、実がなりました。もう少し大きくなってから収穫したかったのですが、お尻がついてしまうので、収穫しました。


ピーマンもまだ小さいので、実がついていないだろうと思っていたら、立派な実がなっていました。


これからは、美味しい新鮮な野菜が食べれるし、自給できるのが嬉しいです。


 


白菜、キャベツの植え替え

2009-06-14 05:16:10 | スイカ、メロン、トウモロコシ、

4月にハウスの中で、春蒔白菜の種を蒔きました。昨年の秋、蒔く時期が遅くて、冬の白菜は、小さな白菜しか取れませんでした。それで、寒い時期でなくても白菜が収穫できるのか試しに蒔いてみました。 


沢山芽吹いて植える場所がなかったので、家の周りのいろいろな場所に植えました。その苗も大きくなり、混みあってきました。それで、家の前の畑が空いたので、其処へまた植え替えました。白菜は、何度も植え替えられるものか?です。掘り起こして、数時間置いてから植え替えたのは、ぐったりして萎びてしまいました。掘り起こしてすぐに植えたのは、元気です。


 


キャベツも「やひこカンラン」の種を蒔き、これもかなり密植していました。再生キャベツの苗と一緒に植え替えました。


 背が高いのがセロリです。かなり混みあっています。


春になり、しばらくは、青虫が沢山いましたが、今は、いなくなりました。昨年と同じようにセロリの効果が現れています。セロリが小さな時は、効果がないのですが、この時期になると、セロリも背が伸びて、花を咲かせるようになってきます。そうすると、匂いも強くなるのか?モンシロチョウが来なくなり、卵を産み付けなくなります。それで、青虫がいなくなります。昨年、種を落とし過ぎて、セロリが雑草のように生えました。この沢山のセロりを移植しました。


 藁が無くなったので、今は、草を刈って草マルチをしています。草は腐食しにくいカヤやヨシなどを敷いています。カヤを厚くしくとアリが来なくなり、アブラムシ対策になるそうです。アブラムシがいた桃の木の下にも、敷いています。


柿酢が効いたのか?梨の木、桃の木にもアブラムシはいなくなりました。


白菜、キャベツの両側に植えました。白菜には、青虫より、ナメクジ、カタツムリがついて、葉を食べて穴を開けています。これも見つけたら、素手ではとれないので、手袋の上から、取って、退治します。子供の頃、でんでんむし虫と歌った頃は、カタツムリが畑の害虫とは、思っても見ませんでした。カタツムリも野菜の葉を食べるのは、農業を始めるまで、知りませんでした。害虫として、退治するしか、しかたありません。無農薬とは、こんなことも、自らしなくてはならないのです。虫たちの命を奪って、収穫するのですから、野菜もさらに愛おしい気持ちになり、食べるようになりました。