のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1203

2017-07-16 00:00:51 | 新しい子猫たち 

実は、おの娘婿のいた部の分離独立は、大きな会社に結局はなった。娘婿の手腕ではなかった。あの会長の娘の体調が悪くなり、エンゼルホープジャパン病院に通院しだして、伝手を頼って会長がジブシティーのマンションを探し、娘夫婦も同居するなどの騒ぎがあって、娘婿は本来仕事どころではなかった。


 


コイツは奥さん命とも云える奴だった。休む時休んだし、この会社創設の話は、ほとんど任せていたし、部の大勢は、ゲームソフトの制作にかかわる連中、クリエイターに近い奴ばっかだった。ジブの管理と香奈総合の事務センターの奴らがこれらの仕事をしていた。


 


元々ジブグループに入りたかった、グループのリーダーも、この部の会社創立の時に、親分筋の会社として、ジブとの付き合いが出来る事を喜んで、この計画を推進したし、元々いた会社としては、当初の会社の想定される出資分を手放す事にもなって、この会社としては莫大とも云える臨時収入が入っていた


 


新しく出資したのは、ジブトラスト本体、香奈ファイナンシャルなどなど そして遅れてリトルチャグループなどだった。



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