子猫の指摘には ココシロも感心していた。しかも今の彼の家には 地下一階にコックが常駐しているようなもの。ココシロは食が細い猫でしかもお魚好きの猫だったが、お肉好きの猫も要る。
もっとも人間にもいた。彼と相談して、一定量の香奈の隣のレストランの作った ローストビーフを氷温庫に一定数保管しておく事にした。しかもそれは鯛のブレーン焼きのほぐし身にも広がっていた。これはココシロが好きなのだ。しかもちょっとでいい。
敷地内の長老たちもヒマを見つけては、この温泉に来る。直後の一杯のおつまみには最適、品目は増えていった。ココシロファミリーの猫たちもアーダコーダと言ったが、多くは敷地内の長老たちの意見で品目が増えていった。
そしてお気に入りの おつまみ はそれぞれの家の冷蔵庫の氷温庫にストックしているように変わった
聖子は早速統計を取らせた。人気と支持する年齢層と更に 香奈の隣のレストランの協力も得て、ちょっと贅沢な酒のつまみ シリーズが出来た。
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