(絶滅動物)
以前に、知人からこんな話を聞いた事があります。
「エントロピー」
皆さんは、「時間」って、一体なんだと思いますか?
空間の大きさでもご紹介しましたが、僕たちは、広がりをもった3次元の空間
に、時間の流れを加えた、「四次元」の「時空」の中に生きています。
目で見える広がりを持った空間というものはイメージしやすいと思いますが、
では、「時間」って一体何なんでしょう。
タイムマシンからのシリーズで、のんきは時間のことを少し話題にしています。
理屈から言えば、ここに記してある方法を用いれば、少なくともブラックホール
の中にある特異点が発生した時期までは過去にさかのぼることが出来ます。
だけど、そもそも、「過去」「現在」「未来」とは、一体何なのでしょうか。
結論から言えば、時間の流れなど、そもそも存在しません。
時計が秒針を刻んだり、太陽が昇ったり沈んだり、人が老いて年を取ったり・・・。
あたかも、「時間」という目に見えない何かが流れていて、それが物を動かしたり
姿を変えたりしているかのように、我々は「錯覚」しているに過ぎないのです。
「時間」とは、そもそも人間が生きていく上で都合のよい、人間が作り上げた
「概念」に過ぎないのです。
概念、とは、辞書で調べると、
(1)ある事物の概括的な意味内容。
(2)〔哲〕〔英 concept; (ドイツ) Begriff〕事物が思考によって捉えられたり表
現される時の思考内容や表象、またその言語表現(名辞)の意味内容。
(ア)形式論理学では、個々の事物の抽象によって把握される一般的性質を指し、内
包(意味内容)と外延(事物の集合)から構成される。
(イ)経験論・心理学では、経験されたさまざまな観念内容を抽象化して概括する表
象。
(ウ)合理論・観念論では、人間の経験から独立した概念(先天的概念・イデアな
ど)の存在を認め、これによって初めて個別的経験も成り立つとする。〔(2)の意
で、明治初期に作られた語〕
という風に著されています。ちなみに、goo辞書からの引用です。ちょっと難しい
ですね
ここでいう「概念」とは、前記した内容のうち、(2)のことです。
つまり、人が老いて年をとって、やがて命を失って・・・。何かが原因でそのような
変化が起きていると考えた昔の人が、その「何か」に対して「時間」という名前
を与えたに過ぎないのです。
これは、何も時間に限ったことではありません。四次元空間を構成する時間以外
の要素、つまり空間に関しても、「色」であったり、「熱」であったり、「感触」
であったり・・・。そのすべてが実際には存在しません。どれもこれも、人が生きて
いく上で作り上げた、一つの「概念」に過ぎないのです。
では、いったいこれらの「時間」や「色」、そして「熱」や「感触」など、人が
生きていくうえで作り上げた概念の正体とは一体何なんでしょう。
なぜ、のんきがこの記事に「いのち」という題名をつけたのか。エントロピーと
は一体・・・。
次回の記事で、そのことについてお話してみたいと思います。
のんきのブログランキング上昇にご協力
よろしくお願いします↓
帰りしにクリックを・・・
以前に、知人からこんな話を聞いた事があります。
「エントロピー」
皆さんは、「時間」って、一体なんだと思いますか?
空間の大きさでもご紹介しましたが、僕たちは、広がりをもった3次元の空間
に、時間の流れを加えた、「四次元」の「時空」の中に生きています。
目で見える広がりを持った空間というものはイメージしやすいと思いますが、
では、「時間」って一体何なんでしょう。
タイムマシンからのシリーズで、のんきは時間のことを少し話題にしています。
理屈から言えば、ここに記してある方法を用いれば、少なくともブラックホール
の中にある特異点が発生した時期までは過去にさかのぼることが出来ます。
だけど、そもそも、「過去」「現在」「未来」とは、一体何なのでしょうか。
結論から言えば、時間の流れなど、そもそも存在しません。
時計が秒針を刻んだり、太陽が昇ったり沈んだり、人が老いて年を取ったり・・・。
あたかも、「時間」という目に見えない何かが流れていて、それが物を動かしたり
姿を変えたりしているかのように、我々は「錯覚」しているに過ぎないのです。
「時間」とは、そもそも人間が生きていく上で都合のよい、人間が作り上げた
「概念」に過ぎないのです。
概念、とは、辞書で調べると、
(1)ある事物の概括的な意味内容。
(2)〔哲〕〔英 concept; (ドイツ) Begriff〕事物が思考によって捉えられたり表
現される時の思考内容や表象、またその言語表現(名辞)の意味内容。
(ア)形式論理学では、個々の事物の抽象によって把握される一般的性質を指し、内
包(意味内容)と外延(事物の集合)から構成される。
(イ)経験論・心理学では、経験されたさまざまな観念内容を抽象化して概括する表
象。
(ウ)合理論・観念論では、人間の経験から独立した概念(先天的概念・イデアな
ど)の存在を認め、これによって初めて個別的経験も成り立つとする。〔(2)の意
で、明治初期に作られた語〕
という風に著されています。ちなみに、goo辞書からの引用です。ちょっと難しい
ですね
ここでいう「概念」とは、前記した内容のうち、(2)のことです。
つまり、人が老いて年をとって、やがて命を失って・・・。何かが原因でそのような
変化が起きていると考えた昔の人が、その「何か」に対して「時間」という名前
を与えたに過ぎないのです。
これは、何も時間に限ったことではありません。四次元空間を構成する時間以外
の要素、つまり空間に関しても、「色」であったり、「熱」であったり、「感触」
であったり・・・。そのすべてが実際には存在しません。どれもこれも、人が生きて
いく上で作り上げた、一つの「概念」に過ぎないのです。
では、いったいこれらの「時間」や「色」、そして「熱」や「感触」など、人が
生きていくうえで作り上げた概念の正体とは一体何なんでしょう。
なぜ、のんきがこの記事に「いのち」という題名をつけたのか。エントロピーと
は一体・・・。
次回の記事で、そのことについてお話してみたいと思います。
のんきのブログランキング上昇にご協力
よろしくお願いします↓
帰りしにクリックを・・・