傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

石川知裕議員の「AERA」のインタビュー記事・・・「能弁な小沢」を期待

2011-01-18 13:08:47 | 生活の党・小沢一郎

ブログ「日々坦々」様のエントリー『「今こそ『日本改造計画』を読み直して小沢先生の政治哲学をきちんと勉強して国民に語ってほしい」(AERA) by 石川知裕』で、石川知裕議員が「AERA」に『真説 小沢一郎論』と題したインタビュー記事を紹介しています。
形成された小沢一郎神話に「破壊と創造」の一石を投じた感想を持ちます。

ブログ「日々坦々」様のブログで、石川知裕議員の発言で印象的な部分は、

”「これまで小沢論といえば、「側近」と称する第三者を通じてなされる形が多かったと思います。そのほとんどが「小沢さんから連絡がこなくなった」「切られた」という逸話を引いて悪いイメージに導いています。
秘書として身近で仕えた身から言えば、結局、みんな、自分のことしか考えていないから不安になるんですよ。
側近ぶりをアピールする人にかぎってそういうことを言い出す。小沢一郎だって人間です。電話に出たくないときもあるし、初めから合わない人間だっている。我々でも仲のよい人と時期によって疎遠になることは普通にありますよね。

 ちなみに私はこれまで小沢先生から一度もほめられたことはありません。特段優しい言葉をかけられたこともない。
保釈後、10カ月ぶりに会ったときも、「ごぶさたしております」と言ったら、「おー」と言われただけです。逮捕されたのに「おー」じゃないですよね。
でも、こうして小沢を語るのは、好き嫌いではなく、日本の政治に小沢一郎がまだ必要だと思うからですーー。
」”

の部分ですね。

本ブログ「「週刊朝日」記事:小沢一郎の人間像について・・・不器用な一徹の印象」で書いた、渡辺乾介氏が小沢一郎氏をは、政治家の「いい加減さ」をきらい、周囲にもそれを求めるとし、
”「しかし、そこに人間性の広さや深さがあれば、共感が広がるのでしょうが、小沢は近しい人にも「ありがとう」と言えない人で、サービス精神は完全に欠落し、だから嫌われるわけと語っています。」”
と、小沢一郎氏のサービス精神が完全欠落しているという内容が現実味を帯びていますね。

また、石川知裕議員の発言か、「日々坦々」様の意見かは、不明であるが、
”「私が個人的におススメするとしたら、本人著ならば『小沢主義 志を持て、日本人 (集英社文庫)』で、他者の小沢一郎論ならば、やはり渡辺乾介氏の『小沢一郎 嫌われる伝説』と平野貞夫氏の『わが友・小沢一郎』である。
その他として、『泣かない小沢一郎が憎らしい』(参照)と『小沢選挙に学ぶ 人を動かす力』(参照)である。もちろん『日本改造計画』は別格モノであるのだが・・・
。」”
と書かれており、、「日々坦々」様は、以前、渡辺乾介氏が書いていたが、「新・日本改造計画」が待ち遠しいと書いております。

当方も、本ブログ「週刊ポスト」の記事「[新]日本改造計画」・・・小沢一郎氏の「国家ビジョン」に賛同」で、「週刊ポスト」がスクープした「新日本改造計画」は興味あります。

小沢一郎氏が、強制起訴で被告となり、離党勧告されようが、「能弁な小沢一郎氏」を切望しています。
本ブログ「渡辺乾介氏:「強制起訴は、小沢氏の最大・最高の真剣勝負だ」、「自己改革の発信力が問われる」で、
”「当方も、渡辺乾介氏の小沢一郎論には同感する思いであり、理不尽であろうが、自己変身し、世間のいう「政治とカネ」問題を世間のいうやり方で世間を納得させる「能弁の小沢一郎」を期待しますね。
逆に、従来の小沢スタイルから変身できなければ、小沢一郎氏の神話は時間とともに減退する事は明白でしょうね。
」”
と小沢一郎氏の変身を期待しています。

石川知裕議員の言われるように、”「これまで小沢論といえば、「側近」と称する第三者を通じてなされる形が多かったと思います。」”と第三者の小沢論が醸成・形成されてきており、渡辺乾介氏の言う”「従来の「寡黙な潔癖論」は通用しなく、再び自己革命での発信力が問われるとし、これからは「能弁な小沢」を期待し、正攻法で戦うとだろう」”との考察に共感します。
やはり、小沢論は、平野貞夫氏、渡辺乾介氏以外は、時間の浪費と書きましたが、石川知裕議員の記事に接して、それを実感しましたね。

当方は、社会保障・税一体改革担当大臣に任命された与謝野大臣らの言っている「少子高齢社会、赤字国債依存、社会保障制度の持続可能な財源」らの現状は、誰でも認識しており、それを消費税増税で賄うなどは、常識的な施策であり、国家破綻の直面して現下では、常識的な施策は一過性であり、国家再生し、安心した社会保障には、過去の延長線上で施策でなく、非常識と思える「破壊と創造」しかないのです。
そのような観点から、小沢一郎氏の「新日本改造計画」に関心があるのです。


1 コメント

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Unknown (徳永基二)
2011-01-19 23:46:03
~私が個人的におススメするとしたら

この部分は日々坦々氏の意見です。
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