安倍政権は、サンフランシスコ平和条約が発効して日本が主権回復した4月28日に、天皇、皇后両陛下も出席予定の政府主催の「主権回復の日」の記念式典を開くことを閣議決定に仲井真沖縄知事が難色を示し、普天間基地の辺野古移設計画にも悪影響を及ぼす気配ですね。
オスプレイは日本の領空の専用空路を自在飛び回る現下では、「主権回復の日」ではなく「敗戦懺悔の日」が相応しいのでないかと思い、アベノミクスで絶好調の安倍首相の勇み足になりそうですね。
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前駐沖縄総領事で、国務省のケビン・メア日本部長の「ゆすりの名人」発言が沖縄県民および日本人を激怒させていますね。
ケビン・メア日本部長の発言はアメリカ国益の本音で、論外であるが、ケビン・メア日本部長の発言要旨全文を一読すると、”「沖縄の人は東京(日本政府)に対するごまかしとゆすりの名人だ。」”発言は、沖縄基地移転を携わっている防衛庁の人間にとっては、同感するのではないかと邪推しましたね。
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鳩山前首相が、沖縄・米軍普天間飛行場の県外移設を断念した際、理由に掲げた米海兵隊の抑止力の維持について、「方便だった」発言が政府、与野党、沖縄県民、メディアから袋たたきで批判されていますね。
鳩山前首相の軽口・放言は謗りを免れないが、抑止力の真意は、究極は「核」問題になり、現時点では開示する事が出来ず、米陸海空軍と一体的に運用されている沖縄の米海兵隊を抑止力と方便でせざるを得なかったと邪推します。
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6月19日 ワールドサッカー「日本 VS オランダ戦」中継の同時間帯に、NHKスペシャル番組『密使 岩泉敬』(沖縄返還の代償)で、沖縄返還に伴う「有事に核持ち込み」密約を主導した岩泉敬氏の苦渋の決断が、アメリカに沖縄基地の固定化の外交成果を促す結果になった背景を取り上げていました。
沖縄基地問題は、「知れば知るほど外交力」が不可避と認識しました。
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鳩山前首相が、普天間移設問題で、「海外・県外移転」が「辺野古周辺移転」に変節した理由に、「勉強すればするほど、海兵隊が抑止力を持つ」ことを認識した発言が余りにも「短絡的な理由」で、当方は疑問を持っていました。
ブログ「雑談」様がエントリー『「抑止力」という言葉の裏から考えてみた鳩山氏討ち死にの理由』で、鳩山前首相の変節は、「非核3原則」に関与する密約問題に直面したとする考察に興味をもちましたね。
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民主党内部からも鳩山首相の退陣論が噴出し、近日中に、小沢幹事長らと対応を協議予定と報道あり。
果たして、党役員会で一任された小沢幹事長はどうでるか?
一部の報道には、鳩山首相に辞任要求すれば、小沢幹事長も道連れになり、辞任要求はないという憶測記事があるが、当方は、辞任要求ではなく、「政治主導」で、この難局を乗り切れと助言すると予想します。 . . . 本文を読む
この数日の鳩山首相の変節(辺野古回帰)で、沖縄県民の怒りを買い、国民から信頼損失させ、福島党首を罷免し、連立解消となり、民主党内政局まで起こし、参議院選挙は絶望的な状況なり、鳩山首相のこの事態を予想できなかったのであれば、思慮不足なのか、それとも変節せざるをえなかった胆力不足なのか。
鳩山首相に責任をとらせても、普天間基地問題は解決できず、この国は、破壊か破綻するしかないのか悩ましいですね。
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普天間移設問題で、鳩山首相は、公約違反の現行案への回帰の日米共同声明を発表し、福島大臣を罷免し、日米同盟(抑止力)の有用性堅持を決断。
結果論としては、米国隷属から巣立ちを目指したが、日米同盟の安全保障から親離れできず、公約違反となり、沖縄県民の期待を裏切り、怒りを買うことになり、鳩山政権の期待感を失わせ、国民感情を逆なでする最悪解となる。
民主党政権の生みの親の小沢幹事長から親離れを意識した「政務と党務分離」で、小沢幹事長の「政治力」を活かせず、苦悩・苦闘の体験もなく現実感・生活感もない「やはり、小利口な小宇宙人」だったということですね。
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本日 28日のテレビ朝日の番組『スーパーモーニング』で、テーマ”「総理11月には沖縄決意!?真相知る人物激白」”で、ビデオ録画出演の小川和久氏が鳩山政権の普天間基地問題の取り組みを「政府主導ごっこ」「官邸主導ごっこ」と切り捨てる。
また、ビデオ録画出演の田原聡一朗氏は、鳩山首相自身の言葉として「自分は裸の王様?」と自戒の発言を紹介。
両者の話を総合すると、官僚主導で事が運んでいたということですね。
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