会計評論家の細野祐二氏が、「現代ビジネス」に寄稿の『東京第5検察審査会「小沢一郎起訴相当」決議を会計的に解析する』(会計のプロが徹底分析)で、小沢一郎氏の陸山会の土地購入をめぐる政治資金収支報告書虚偽記載事件は、会計的には犯罪性がないと考察しています。
メディアは、陸山会事件を「政治とカネ」問題とし、会計的な考察の論評が皆無ということが不可解ですね。
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郵便不正事件は、村木元局長の無罪は検察の構図の破綻、証拠品FD改竄の露見で検察の独善正義の暴走によるが、郵便不正事件を村木元局長の無罪で大阪特捜部の処罰での収束では、厚生労働省の政管の利権構造は温存され、営々と築かれた官僚組織は微動だしないです。
郵便不正事件は、ノンキャリア官僚の村上元係長の証明書偽造の実行により、政管の利権構造による歪が露呈したのに過ぎず、巨悪は安泰のままですね。
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岡田民主党幹事長が企業団体献金を一部容認の表明のニュースに接して、民主党という政党自体に懐疑的になる。
民主党は先の参議選で大敗し、大敗の総括せずに責任問題をも問わずに、北海道補選の敗戦も他人事で、「有言実行内閣」と自ら称しているが、民主党は政権与党の堅持に執着する「自分党」に変質したとしか思えず、「政権交代」による社会変革の期待を裏切り、当方には、期待を裏切り続けられてきた拉致家族と同類の心境ですね。
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「現代ビジネス」に、47都道府県出身者(現在の居住/非居住は問わず)に対して「愛着度」など25項目からなる調査結果の概要を掲載しており、埼玉県は、愛着も、誇りも最低ランクですね。
当方は埼玉県人であるが、埼玉県には、愛着も誇りも希薄ですね。
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当方が最近、注目しているTV番組は、TBS番組「夢の扉」で、「夢の扉」で取り上げる革新的な技術や人間の智恵・熱情を視聴し、日本の再生は可能ではないかと淡い希望をもっています。
10月24日放送の単細胞「ミドリムシ」が地球を救う内容は、刺激的でしたね。
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23日のテレビ朝日の番組「朝まで生テレビ」(激論!ドーする日本の検察)で、若狭勝弁護士(元東京地検特捜部副部長)は第5検察審査会の議決公表時期で失言しましたね。
若狭勝弁護士は、第5検察審査会の議決書の作成に、自分でも2週間程度の時間を要するので公表時期は妥当との発言に、ゲスト出演者から検察審査会が審査したのか疑問が提起される。
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FD改竄事件における検察の謝罪を政府が容認し、メディアが他人事がごとく報道している社会は、責任が分散化・離散化し、不正行為を実行した人間だけが悪者になり、社会の歪が正されず、長い物に巻かれろ社会が温存されるままで、新陳代謝ならず、日本社会の新生は遠のき、自滅へ進行形としか思えないですね。
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当方は、偶然、10月15日の参院予算委員会で、政府参考人として出席した古賀茂明氏の菅直人内閣の天下り対策について批判的な意見に、仙谷官房長官の恫喝まがいの答弁、10月20日のテレビ朝日「スーパーモーニング」にゲスト出演した古賀茂明氏の天下り禁止への「現役出向」制度の弊害の意見を視聴し、古賀茂明氏の公務員改革の提起を支持しますね。
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「週刊朝日」(10/29号)が、三井環氏の「検察裏金事件」に関わった元暴力団組長の「獄中手記」を基に、組織防衛に検察組織が主導し、メディアが同調し、三井環氏を冤罪に落としいれた構図を記事に。
三井環氏の事件は、当時の原田明夫検事総長、森山真弓法務相が「裏金問題」を事実無根とし、三井環氏を悪徳検事とし、収束させてきたが、当事者の真相暴露の手記は、三井環氏の事件を総括なくして、検察組織の浄化はないです。
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小沢一郎氏が、検察審査会の決議への行政訴訟には、法律的な見解は諸々と議論があるが、検察審査会の運用に不透明さがあり、訴訟には違和感は無いですね。
当方は、市民目線による強制起訴を有する検察審査会の有用性は容認するが、小沢一郎氏関連の検察審査会の一連の議決は、市民感覚では違和感があり、行政訴訟には法律的には異議があろうが、市民目線・感覚では許容できますね。
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