傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

特養待機増:「施設から在宅へ」推進は医療費抑制への自助努力を強要(雑感)

2014-03-27 20:25:38 | 社会保障
26日の朝日新聞の「天声人語」で、特養待機増を取り上げ、人生の終幕の境遇で暗い印象に染まるなら、つらいことだと記述し、公助と共助と自助。生きることを支える網と人同士のつながりづくりが、待ったなしだ。と結んでいます。 厚労省は、特養待機増に、「サービス付き高齢者向け住宅」など医療・介護一体の「施設から在宅へ」を推進しているが、朝日新聞は、過去に、「サービス付き高齢者向け住宅」など施設の高齢者に訪問医への患者紹介ビジネスを問題提起しており、26日の「天声人語」は中身の乏しい内容ですね。 また、特養入居を「終の棲家」に思わせる論調にも違和感を覚えますね。 . . . 本文を読む

BSフジ『終末期医療と人間の死 本人の意思どこまで?:尊厳死法案の行方は』・・・特養の現実(雑感)

2014-03-27 00:00:06 | 社会保障
25日、BSフジLIVE「プライムニュース」で『終末期医療と人間の死 本人の意思どこまで 尊厳死法案の行方は』で、終末期医療の是非を取り上げていました。 ゲストの【口から食べられなくなったらどうしますか 「平穏死」のすすめ】、【家族と迎える「平穏死」】の著者の特別養護老人ホーム「芦花ホーム」医師の石飛幸三氏の終末期医療の無用不要の「平穏死」の意見は共感できるし、特養が「終の棲家」になっていない現実も同感の思いですね。 . . . 本文を読む

週刊現代の記事『みんな悩んでいる「老いた親」の捨て方』・・・・「社会的入院」も解(雑感)(追記)

2014-03-19 22:30:10 | 社会保障
「現代ビジネス」サイトに、「週刊現代」(」2014年3月22日号)の【賢者の知恵】の記事『大特集みんな悩んでいる「老いた親」の捨て方【第1部】決断ひとつで、天と地ほどの差がついてしまう!親を捨てるか妻から捨てられる』を掲載しています。 記事は、「老いた親」を捨てるか、捨てなければ妻から捨てられるという内容であるが、当方は認知症の老母の介護体験で、老親の在宅介護は家族の負担も大きく、「姥捨て山」観があるが社会的入院が現実解と思いますね。 やはり、理想は「ピンピンコロリ」ですね。 . . . 本文を読む

TPP重要5項目の関税撤廃の例外扱い交渉・・・関税云々より海外耕作との競争(2)(雑感)

2014-03-06 12:05:57 | 独り言
日本は、TPP交渉に、重要5項目(コメと麦、砂糖、牛・豚肉、乳製品)を関税撤廃の対象外とし折衝中と報道されているが、牛肉は「和牛 VS WAGYU」の攻防であり、米作については、関税撤廃云々の貿易自由化率より海外耕作による食の安全保障の側面で交渉も一理と思いますね。 2012年11月18日に再放送のNHKのETV特集『地球の裏側で“コシヒカリ”が実る』を視聴し、大規模米作、ブランド米の輸出指向も一理と思うが、海外での耕作も一理と思いましたね。 . . . 本文を読む

牛肉市場の[和牛 VS WAGYU]の攻防・・・関税云々ではなく現場力の競争(1)(雑感)

2014-03-05 10:49:00 | 独り言
シンガポールで開催されたTPP交渉閣僚会議は大筋合意できず先送りと報道。 関税撤廃の貿易自由化を目指すTPPを国益につながると民主党政権、自公政権で鋭意推進してきたが、関税撤廃云々の自由化論争より現実の市場競争が先行しており、TPPの着地には新たに血を流す覚悟と新たな智恵が不可欠ですね。 2月28日放送のNHKの【ガチアジア】の『和牛 VS WAGYU~アジア 牛肉市場をめぐる攻防~』を視聴すると、日本の原種の黒毛和牛の遺伝子を持つオーストラリア産の「WAGYU」がアジア圏で影響力を持ち、中国では国家プロジェクトによるオーストラリア産「WAGYU」の遺伝子をかけ合わせたブランド牛「雪龍黒牛」が新興勢力になろうとしていると。 . . . 本文を読む

富山SA事故:睡眠時無呼吸症候群の疑い?・・・「夢の扉+」睡眠障害への挑戦を紹介(雑感)

2014-03-04 09:23:21 | 独り言
3日、北陸自動車道の小矢部SAで、駐車中の大型トラックに追突事故を起した夜行バスの運転手が昨秋10月の睡眠時無呼吸症候群の検査で「要経過観察」を判定され、昨秋11月の健康診断では大事なかったと報道。 事故の起因が睡眠時無呼吸症候群なのかどうか捜査中であるが、2日放送のTBSの「夢の扉+」では、【ナルコレプシー】(通称「居眠り病」)を取り組みしているテキサス大学・ 筑波大学: 柳沢正史教授を紹介していました。 睡眠障害は深刻な症状ですね。 . . . 本文を読む

朝日新聞の「声」:高齢者への点滴の是非を問う(雑感)

2014-03-02 11:04:17 | 独り言
2日の朝日新聞の読者の「声」に、神奈川県の主婦・小村由美子(62)の【口で食べられるのに、なぜ点滴】で、入院中の高齢者を一律点滴させることに疑問を問うています。 朝日新聞の「声」は、”「医師によると、母には飲み込む力があるとのこと。口から食べられる能力があるのに、なぜ老人は皆一律点滴になってしまうのか」”と経営効率第一の問題提起ですね。 . . . 本文を読む