26日、小沢一郎氏の無罪判決だが、強制起訴の議決を問題視するが公訴は有効とし、虚偽記載は認め、共謀はあったが違法性の証拠不足で認められず、収支報告書を軽視する政治家の資質を疑問提起し、諸般状況により無罪にせざるを得ないという後味の悪い無罪判決の印象ですね。
何か、小沢一郎氏を国家権力で抹殺しようとしたかどうかが問われる裁判であったが、連立方程式を1項目(違法性の認識)の変数次第で有罪にも無罪にも推認できる判決ですね。
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明日、小沢裁判の判決日を迎え、有罪か無罪かで政治にも影響すると騒がしくなっているが、小沢一郎氏の常識は、世の常識人には、非常識に見えることが喧騒の要因でしょうね。
世間の常識人には、用立てした自分の4億金の返済に不安になるのが常識であるが、小沢一郎氏にとっては、「必ず、返せよ」の一言で、もう、事は終わり、世の常識人には非常識に思えるから判決に疑心暗鬼になるのですね。
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「週刊朝日」(5/4・11合併号)の記事『小沢一郎を陥れた検察の「謀略」』は、小沢一郎氏の強制起訴前に検察から検審に提出された6通の捜査報告書の全貌を掴み、「暴走検察」と報道しています。
小沢一郎氏の判決が注目されていますが、問われるのは小沢一郎氏でなく検察であり、裁判そのものに正当性などないですね。
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22日のTBSの番組「夢の扉+」で、「一般ゴミからバイオエタノールを製造」を取り組みしている京都市役所の環境政策局職員の山田一男氏を取り上げていました。
本ブログで、「夢の扉」を何回か取り上げてきましたが、未知への分野にチャレンジする人々には、啓発されますね。
22日の「夢の扉+」は、京都市役所の環境政策局職員の山田一男氏が取り組みしている「一般ゴミからバイオエタノールを製造し、ゴミからエネルギーを再生させる話です。
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本日、22日の朝日新聞の社会面トップ記事『強制起訴 小沢氏法廷(上):特捜 筋立てに固執 起訴断念、民意に任す』で、特捜部が陸山会の土地取引の事件化の模様を報道。
報道では、ある検察幹部は「小沢起訴積極派」を「小沢のことは国民の判断に任せよう。」と、小沢氏は強制起訴され、裁判では、捏造捜査報告書が発覚し、法廷に不在の検察もまた、「被告席」に立たされたと。
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21日の朝日新聞の特集記事『陸山会事件26日判決ーー公判ダイジェスト』(小沢元代表 VS 検察捜査)で、村山治・編集委員が解説『規正法の欠陥 浮き彫り』で小沢裁判の意義の一つに、政治資金規正法の欠陥を浮き彫りにしたとし、判決は予断を許さないと論説しています。
この論旨は、政治資金規正法云々での判決の予想であるが、陸山会事件は、西松献金事件から起点で、陸山会土地取引の収支報告書虚偽記載かどうか、小沢一郎氏が虚偽記載に共謀が問われているが、何故、検察が小沢一郎事務所だけを捜査し秘書を逮捕・起訴したかが全体像の本質であり、虚偽記載の共謀など枝葉末節の部分で本末転倒の論旨ですね。
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虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発された田代政弘検事(現・法務総合研究所総務企画部付兼教官)ついて、検察当局が起訴を見送る方向と各メディアが報道。
見送る報道に、告発した市民団体が更なる告発の準備作業を着手すると予告され、森ゆうこ議員は「検察審査会の実態調査を目的とする法務委員会秘密会の開催について」を要請され、検察官僚の浅智恵が官僚組織に深手を与えそうですね。
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石川知裕衆院議員を取り調べた検事が実際にはなかったやりとりを操作報告書に記載した問題で、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発された田代政弘検事=現・法務総合研究所総務企画部付兼教官=について、検察当局が起訴を見送る方向と各メディアが報道。
当方は、郵便不正事件で、有罪判決となった大坪・元特捜部長が贖罪意識で検察の組織犯罪を暴露することが、小沢一郎氏が無罪を勝ち取る有効の手段と思っていましたが、私憤では、田代検事の異動程度で、ウヤムヤになり、官僚体制もメディアも微動だしないと思っていました。
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関西電力大飯原発3,4号機の再稼動を、政府は「安全性」と「必要性」を強調しているが、現有の埋蔵電力の有効活用が先決です。
福島原発事故の教訓は「脱原発」であり、原発の代替に自然エネルギーが日本の方向性であり、「脱原発依存」は、原発の代替エネルギーの実用化までの過渡期であるが、安全性が前提条件であり、地元の理解・合意程度の次元でなく、日本全体の問題ですね。
福島原発事故後1年間で過渡期は終わったと思っておりますね。
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