入院中の要介護5の認知症の老母が今週開けに退院し実家で終末期介護を開始しました。
老母を在宅で終末期介護するにあたり、介護主体者の当方は入院先より1週間強の経管栄養、体位変換、口腔ケア、オムツ交換の事前レクチャーの教示を受けたが寝たきりの老母のオムツ交換作業に難渋しました。
在宅介護を開始しホームヘルパーの存在の有り難さにを痛感し、在宅における終末期には医療ではなく介護が現実的と思います。
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病院で延命治療中の老母は病院で看取りの先約があったが、過日、新たな主治医から療養病院での延命治療中の老母の今後についての示唆があり、改めて老母を在宅で終末期を迎えるべきか再考する契機となり、病院側と在宅で終末期治療について協議し老母を自宅で終末を迎えさせることに決断いたしました。
当方は、1年前に老母の在宅介護を断念したが、医療費抑制に病院での社会的入院・看取りから在宅看護・看取りが世の大勢であり、他人事ではなくなりました。
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26日の朝日新聞の「天声人語」で、特養待機増を取り上げ、人生の終幕の境遇で暗い印象に染まるなら、つらいことだと記述し、公助と共助と自助。生きることを支える網と人同士のつながりづくりが、待ったなしだ。と結んでいます。
厚労省は、特養待機増に、「サービス付き高齢者向け住宅」など医療・介護一体の「施設から在宅へ」を推進しているが、朝日新聞は、過去に、「サービス付き高齢者向け住宅」など施設の高齢者に訪問医への患者紹介ビジネスを問題提起しており、26日の「天声人語」は中身の乏しい内容ですね。
また、特養入居を「終の棲家」に思わせる論調にも違和感を覚えますね。
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25日、BSフジLIVE「プライムニュース」で『終末期医療と人間の死 本人の意思どこまで 尊厳死法案の行方は』で、終末期医療の是非を取り上げていました。
ゲストの【口から食べられなくなったらどうしますか 「平穏死」のすすめ】、【家族と迎える「平穏死」】の著者の特別養護老人ホーム「芦花ホーム」医師の石飛幸三氏の終末期医療の無用不要の「平穏死」の意見は共感できるし、特養が「終の棲家」になっていない現実も同感の思いですね。
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「現代ビジネス」サイトに、「週刊現代」(」2014年3月22日号)の【賢者の知恵】の記事『大特集みんな悩んでいる「老いた親」の捨て方【第1部】決断ひとつで、天と地ほどの差がついてしまう!親を捨てるか妻から捨てられる』を掲載しています。
記事は、「老いた親」を捨てるか、捨てなければ妻から捨てられるという内容であるが、当方は認知症の老母の介護体験で、老親の在宅介護は家族の負担も大きく、「姥捨て山」観があるが社会的入院が現実解と思いますね。
やはり、理想は「ピンピンコロリ」ですね。
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7日の朝日新聞の記事『重症向け病床、1/4削減 医療費膨らみ方針転換』で、厚労省が医療費抑制に診療報酬の高い急性期病床を現状在から1/4に削減策を14年度から実施と報道。
当方は、診療報酬と病院経営の仕組みについては無知であるが、厚労省の想定以上に急性期病床が増加しすぎでの医療費抑制策で、回復期病床、在宅医療の報酬を手厚くするとあるが、まずは、慢性期病床を増やすことが代替策と思うが?
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現代ビジネス」サイトが「週刊現代」(8月31日)の記事『100件覆面調査!恐怖の老人ホームに入ってみた パンフレットはウソばかり入居してからでは手遅れです』をUPし、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は介護施設ではなく生活支援サービス付きの住宅に過ぎず選定には慎重を要すると。
記事では、認知症については特筆されておらず介護、看護、終末期についても物足りなさの印象を持つが「サ高住」を検討をしている人には参考となるでしょうね。
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人間は年を重ねる度にボケて食欲・治癒力も減退する老衰は自然の摂理であると思うが、飲食・排泄をも忘却する認知症を患うと一人で生活できると思っていても出来ないことも分からずヒトの世話になることです。
高齢者の親は自宅で生活を願い家族も在宅介護を望むが核家族の現下では在宅介護に限界があるのが現実ですね。
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現在、認知症の老母(92歳)の終末期医療の問題を抱え在宅看護で看取るか検討中であるが、団塊世代の当方にも近い将来に直面する介護・看護・看取り問題は身近な問題で、高齢者の終末については関心事です。
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現在、認知症の老母(92歳)の終末期医療の問題を抱え在宅看護で看取るか検討中であるが、団塊世代の当方にも近い将来に直面する介護・看護・看取り問題は身近な問題で、高齢者の終末については関心事です。
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