この度の参議院選挙の自民圧勝、民主惨敗は、民主不信・否民主の風潮にアベノミクス期待などの要因と思うが、根源的な背景は日本社会の歴史的に醸成されてきた封建保守体質に積年の自民党政治が生活に密着した組織・風土を形成しており、組織基盤の差が本質的な要因ですね。
一方、民主党らの野党は、生活者・労働者の支持層に支えられた政党であり、歴史的に政治に要求する体質の集団であり、要求する勢力が分散・拡散し、安定志向の民意を得られないの自明の理です。
それにしても、政権交代後の民主党各代表は、日本社会の変改の機会を逸した責任は大罪モノです。
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池井戸潤氏の小説のドラマ化をTBSの「半沢直樹」(日曜21時~)とNHKの「七つの会議」(土曜21時~)については、両者好評模様ですね。
当方も両ドラマを視聴しているが、ドラマとしては甲乙つけたがいが、金融機関における不良債権の回収劇と中堅下請け製造業の品質不良の隠蔽劇では、後者の「七つの会議」に関心があります。
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朝日新聞が報道した西松建設裏金が原発関連に用立てされた事案は、18日、「日刊ゲンダイ」が報道、伊藤 博敏氏が「JBpress」に寄稿しているが、他のメディアは黙殺の様相ですね。
事業主体者の東電は、裏金をスーパーゼネコンには打診せず中堅ゼネコンの西松建設に声をかけるのは、世のパワーゲームの現実を見る思いですね。
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朝日新聞が、17日、記事『元むつ市長側に金銭支援 西松建設、核燃施設巡り1億円』で、使用済み核燃料中間貯蔵施設を誘致した杉山粛・元むつ市長側に金銭支援し7000万回収不能に、18日、記事『西松建設、楢葉町長親族企業に無担保融資 全額焦げ付き』で、草野孝・前楢葉町長の親族企業に2億8000万を無担保融資し全額焦げ付きと報道。
両事案とも東電が事前に西松建設と相談なり融資打診があったと報道。
朝日新聞は、16日に、西松建設が核燃料中間貯蔵施設の用地買収の代行者のニューテック社に裏金2億用立て報道に始まり、西松建設は、むつ市長、楢葉町長の金銭支援に東電の意向があったと報道。
これらの西松裏金事案が今頃にニュースになるのは、当時の麻生政府の原子力関連の裏金事案が露見する回避への意向を受け、検索が小沢一郎・民主党代表の事務所の仰々しく立ち入り捜査をし、世の中を小沢代表の西松献金事件に集束させたのでないかと思いますね。
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16日 朝日新聞の朝刊一面トップ記事『東電用地買収に裏金疑惑 青森の核燃料中間貯蔵施設 西松建設、2億円肩代わり』で、東電が2007~08年、むつ市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設に、西松建設の裏金2億円で用地買収工作を進めていたと報道。
当該事案は民間企業間で関係各位は、皆、否定しているが、建設事案についてはギブ・アンド・テイクが営業であり、中堅ゼネコンの西松建設の営業成果とも思えるが、安倍政府としては参議選挙中であり東電に沈静化を催促中ですね。
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福島原発事故時、現場責任者として沈静化を主導した吉田昌郎元所長(58歳)が死去したこともあり、吉田元所長に関し各ブログで数多く取り上げられていますが、当方は注目したブログは、「カレイドスコープ」様のエントリー『吉田昌郎前所長について、伝えられていないこと 現状を国民に知らせないように、東電と民主党の経済産業大臣は恫喝を続けた』ですね。
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参議選は「日本を取り戻す」の自民党圧勝、共生社会の民主党惨敗の模様であり、40年前に流行った”「何から何まで真暗闇よ すじの通らぬことばかり」”の鶴田浩二のヒットソング「傷だらけの人生」の社会を連想しますね。
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7日放送のTBSドラマ「半沢直樹」(前編)の初回視聴率が今期最高の19.4%で好評の模様ですね。
当方も視聴したが、組織と現場との大義のギャップ(組織の葛藤)の物語で、金融機関の場合には営業守備範囲が限定的であり、組織内パワーゲームは陰湿・熾烈になるのでしょうね。
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