朝日新聞が連日、ハッ場ダム関連で、砒素が含有、酸性中和を必要とする水質の記事を報道していますね。
前原国交相の直球型のダム建設中止発言を、ダム建設推進派からは、マニフェスト第一の住民無視の独裁政治と、地元や流域地域首長から強烈な反対意見が報道されておりましたが、ハツ場ダムは致命的な問題を抱えており、建設推進の矛盾が報道されるようになりましたね。
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産経新聞が記事『【検証・八ツ場ダム】(4)巨額建設費に群がる人々』で、建設に関わる保障に群がる実態を報道しています。
当方は、八ツ場ダムは利水・治水効果が疑問に、地学的な問題を抱えており、建設中止に賛同者です。
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関東1都5県の知事がハッ場ダム現地視察し、中止撤回を求める共同声明を発表したと報道されていますが、「赤信号、皆で渡れば怖くない」類の責任分散の言動で、猿芝居ですね。
当初の有無を言わせない絶対反対から、世論動向を意識し、「ダムは必要だ!、中止する場合には、地元住民の生活再建策を年内提示を」という論旨は、逃げ道を考慮した言動ですね。
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NHKのドキュメンタリー番組『追跡!AtoZ』の放送内容をダイヤモンド・オンラインに、10月10日の「ハッ場ダム」の取材報告を寄稿しております。
当方は、本放送は視聴しませんでしたが、寄稿『地元には全国から批判の声が殺到。親子の対立と断絶まで生んだ「八ツ場ダム」に解決の糸口はあるのか?』(57年にわたり、公共事業に翻弄された地元住民の本音に迫る)を読み、公共事業の「錦の御旗」に、長年、地元住民が翻弄されてきたことには同情しますが、「政権交代の産物」、「地元に事前説明もない」とかは関係なく、建設中止すべきという考えですね。
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前衆議院議員の保坂展人氏のブログ「どこどこ日記」の「八ッ場ダムと同規模の戸倉ダムが6年前に消えたのはなぜ? 」で、「八ッ場ダム」と同規模で、尾瀬の入口にあり沼田で利根川に注ぐ片品川に「戸倉ダム」の建設計画が同時進行してたが、地域首長の反対で、6年前に「戸倉ダム」の計画が消滅したが、一方、周辺地域の首長が八ッ場ダム建設推進を掲げるのは整合性がないという読者の投書を紹介しています。
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前原国交相の八ッ場ダム建設中止について、谷垣自民党総裁が現地見学し、中止反対で国会で追及してゆくことや、下流地区の首長が中止の再考を政府の質してゆくと報道されていますね。
ダム建設予定地は、浅間山の下流に位置し、地すべりの危険性もあり、地学的にも問題がありますね。
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前原国交相の八ッ場ダム建設中止がメディアを賑わしていますが、利水・治水効果もなく、観光資源の価値もなくなり、中止は当然であるが、中和処理だけでも計画全面見直しすべきですね。
ダム建設継続の地元住民の総意も疑問であり、1都5県の知事も政府決定に反対している理由がわかりませんね。
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メディアでは、連日、前原国交相の八ッ場ダム建設中止発言への批判めいた報道がされていますが、ヤッ場ダム建設中止の市民活動「ヤッ場あしたの会・八ッ場ダムを考える会」のHP内容は、説得性がありますね。
直球の前原国交相の「八ッ場ダム建設中止発言」は、地域住民に心情を逆なでした側面は否めませんが、正論ですね。
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前原誠司国土交通相が現地視察し、地元住民との意見交換会も開催できず、地元自治体の首長らに謝罪したが、事業中止は不変と表明したと報道されています。
地元とすれば、長年の折衝で、ダム前提の地域振興を政府と約束し、新たな生活設計してきたので、政権交代でダム建設中止には、怒り心頭になるのは、理解できますが、一方、治水・利水の効果も疑問あり、民主党とすれば、八ツ場ダムの建設中止はマニフェストとして国民への公約であり、新政府方針であり、こちらも一理あり、円満解決に時間を要しそうですね。
果たして、効果に疑問のダムを建設すべきかどうか?、政府の約束事は絶対なのか?、約束不履行の際の民主的といわれる解決手段はなにか?、当事者の地域住民感情もあり、前原誠司国土交通相の人間力が試されていますね。
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