高速新料金制度で、小沢幹事長の新料金案見直し要請を、前原大臣が小沢幹事長を「二律背反」と非難し、政策調査会を廃止が起因とまで批判。
その後、4月28日 朝日新聞は、高速無料化の提唱者の山崎養世氏の「前原氏 高速無料化公約守ろうとせず」 の前原大臣批判と馬淵副大臣の「無料化公約は社会実験を行う、料金問題の混乱は特にない」の意見を報道。
. . . 本文を読む
前原大臣が、小沢幹事長の高速新料金を見直し要請を「二律背反」だと批判について、小沢幹事長は、前原批判を「まったく関心も興味もない」とし、『わたしは異論を唱えたわけではない、われわれ党側は、政府以上に国民に接しており、国民にはそういう声が強い』と要望を伝えただけだと会見で発言と報道。
前原大臣は、融通のきかない独善の子供に対して、小沢幹事長は、「参議院選挙が第一で、国民の声を伝えた」と大人ですね。 . . . 本文を読む
高速新料金のあり方は、現時点で公表した制度の見直しは行わず国会での審議を踏まえて国土交通省で総合的に検討していくことで、「政策決定一元化」の建前は守り、小沢幹事長と前原国交相の両者の顔を立てることでの軟着地と思ったら、前原国交相が「小沢幹事長は二律背反」と非難し、「政策決定一元化」が形骸化は、政策調査会がないことが起因と批判。
軟着地するのに、殊更、問題を大きくするのは、前原国交相も子供体質ですね。
. . . 本文を読む
高速新料金制度について、小沢幹事長との首脳会議で、多くの利用者にとって値上げになるとし、見直しの要請を踏まえ、その後、前原国交相と鳩山総理大臣と平野官房長官との協議し、現時点で公表した制度の見直しは行わず、新料金のあり方は、国会での審議を踏まえて国土交通省で総合的に検討していくことで、「政策決定一元化」の建前は守り、両者の顔を立てることでの着地と報道されています。
「政策決定一元化」の機能不全は、政策会議の機能不全の顕在化で、何故、混迷するのか?
. . . 本文を読む
高速道路の新料金制度について、メディア・野党は酷評しているが、当方には、歓迎する料金制度ですね。
朝日新聞の4月14日の社説『高速値上げ 造るためでは情けない』
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit2
で、「新料金制度は全体的に値上げとし、実質値上げ分は、高速道路の建設に充当され、「コンクリートから人へ」の看板を掲げた民主党政権が参院選への思惑から高速道路の財源を優先的に確保しようといるように見えるのは、なんとも情けない」と酷評していますね。
. . . 本文を読む
猪瀬直樹氏がTV番組での馬淵澄夫議員の高速無料化の説明を虚偽説明と、日経BPサイトに『高速無料化、虚偽の説明は訂正すべきだ』(偽りの政治発言や論理矛盾に陥る馬淵議員の発言をめぐって)を批判しています。
猪瀬直樹氏は、「報道ステーション」(テレビ朝日系列)に生出演した馬淵議員の説明を虚偽としていますが、当方は、テレビ朝日の昼番組で、馬淵議員の説明を視聴し、高速無料化は、試行錯誤しながら段階的導入することがわかりました . . . 本文を読む
朝日新聞が記事「高速無料化の経済効果 国交省、一転試算認める」で、国交省が存在を否定していた高速無料化の経済効果の試算の存在を認めたと報道しています。
これも、政権交代効果の一つなのでしょうね。
. . . 本文を読む
猪瀬直樹氏が民主党の「高速無料化」政策について、発案者の山崎養世氏とのテレビ討論おける「高速無料化」案を、8月25日付け日経BPサイトに「民主党は高速無料化から勇気ある撤退を」(ポピュリズムに走らず、正確な事実と数字で冷静に判断せよ)で反論しています。
当方は、政権交代の待望者であるが、民主党の「高速無料化」案については、半身半疑であったが、ネット情報らで、「一理」あると思っていますが、今回の猪瀬直樹氏の反論を一読すると、どっちが妥当性があるか判断が揺れますね。
現行が最善とも思えず、大いなる議論が必要と思いますね。
. . . 本文を読む
社民党の福島党首が民主党の「高速無料化と子ども手当」に異論を、読売新聞が「福島党首、民主の高速無料化と子ども手当に異論」で、報じています。
マアー、民主党の圧勝の勢いに、社民党として独自色を強調したい心中を察しますが、政権交代、護憲、非核原則なりを強調したほうが賢明と思いますね。
. . . 本文を読む
民主党の政策の高速道路無料化論の発案者である山崎養世氏が、「THE JOURNAL」に、「山崎養世:高速道路無料化論への批判に答えよう」
を寄稿しています。
発案者の反論であり、説得性がありますね。
. . . 本文を読む