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名古屋市緑区を歩く  一宮友歩会・第56回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・名古屋Part5

2015-06-06 23:09:29 | 一宮友歩会

一宮友歩会の6月例会が開催されました。今回は名鉄本線鳴海駅をスタートしてから東海道を歩き、その後、鳴海城跡公園を訪ねます。善照寺砦跡。中島砦跡。丸根砦跡そして大高城跡へと歩きました。
この辺りは桶狭間の合戦が有った古戦場に近く、城や砦が多く分布しています。450年の昔はどのようだったのだろうと想像を膨らませるコースを歩きました。

名鉄鳴海駅(9:16) ― 城跡公園(9:29~9:37)  ― 鳴海球場跡(10:00) ― 

瑞泉寺(10:20~10:25) ― 中島砦(10:33) ― 常夜灯(10:44)  ― 琵琶ヶ池(10:58)

 ― 大高緑地(11:17~12:03)  ― 丸根砦(12:10~12:13)  ― 春江院(12:40)   ― 

万蔵醸造(12:46)  ― 大高城跡公園(12:51~12:53) ― 長寿寺   ― 鷲津砦跡(13:23)

 ― 明忠院(13:28) ― 鳴海八幡社(13:42~13:44)   ― 名鉄鳴海駅(14:00) 




第56回のコース地図です。
鳴海駅をスタートして時計回りに歩き、鳴海駅へ戻りました。
http://www.geocities.jp/jk2unj/datagazou/56map.pdf




名鉄電車の鳴海駅前です。
ウオーキングの開始前に体操を行いました。




鳴海宿の本陣跡の説明板が設けて有ります。
このシャッターの建物。
形から山車の車庫ではないかと思います。




東海道を歩きますが、アスファルトの道に弥次さん喜多さんをイメージしたタイルが埋め込まれています。




東福院へ来ました。
ここには弁天様が祀って有ります。
説明板には、ここの門が鳴海城の古材を用いていると書かれています。



鳴海城跡公園に来ました。
丸井さんが鳴海城の説明をしています。




誓願寺へ来ました。
ここには芭蕉最古の供養塔が設けてあります。
http://www.asahi-net.or.jp/~gi4k-iws/sub33-12.html
ここでも丸井さんの説明が有りました。
芭蕉が門下がアチコチに居たのだそうです。




復元された鳴海宿の高札です。




何枚もの高札が掲げられていて、どのような高札が掲げてあるのか、説明しています。
高札は8枚残っており、復元されたレプリカ5枚が掲げてあると説明しています。
この高札場は東海道から離れた道路にありますが、当時は東海道沿いに設置していたのでしょう。



高札を覗き込んでいます。




成海神社へ来ました。
こちらは鳴海の字でなく成海の字が使われています。
根古屋城(鳴海城)の一部であった所で、鳴海城の広さが想像できます。
そんな広い城域でしたが、真ん中に道路が設けられてしまいました。




旧鳴海球場跡に来ました。
説明板には、「日本初のプロ野球開催の地 鳴海球場」と有ります。
当時の写真が載っています。
昭和11年2月9日。名古屋金鯱軍と東京巨人軍が試合をし、10対3で名古屋金鯱軍で勝利したと書かれています。東京からはるばる汽車に揺られて来た東京巨人軍。名古屋金鯱軍に地の利があったのかも知れません。その時の東京巨人軍の投手が沢村栄治だったとなっています。
今では、その球場跡が自動車学校として使われています。
車庫として使っている所がスタンドです。その状態から、当時は球場だったと想像する事が出来ます。





善照寺砦跡に来ました。
今は公園として整備して有りました。
砦跡が高台となっており、視界が広がります。




瑞泉寺に来ました。
ここでも丸井さんの説明が有ります。
こちらの建物。重要文化財とまでは成っていないが、文化財だと解説していました。



瑞泉寺の門と都市景観重要建築物へ指定された指標。




扇川と手越川の合流地点です。
こちらは河川分野の権威。安井さんの説明です。
この辺り、集中豪雨で川が氾濫した事が有るのだそうです。
今は護岸工事が進み整備されています。



中島砦に来ました。
こちらの砦は山でなく平地に有ります。
砦の敷地が個人所有ですが、自由に見学できるようになっています。
なお、敷地内には中島城址と書かれた大きな石碑が立っています。




手越川沿いを歩きます。
東海道がこの道の北側を通っていますが、車の交通量が多いので、避けてこの道を歩くコースとしました。




途中、手越川沿いの道から東海道へ出ました。
もう直ぐ常夜灯です。




平部町常夜灯に来ました。
この常夜灯。鳴海宿の東の入口となる場所に設けてあるのでしょう。




大高緑地へ入って来ました。
大高緑地は緑の多い公園です。


琵琶ケ池の横を歩きます。
大正9年の地形図にこの池が有りますので、古くから有った池なのでしょう。
スワンボートが浮かんでいます。
市民の憩いの場と言った所でしょうか。




大高緑地公園の恐竜広場でランチタイムと成ります。
鬼頭さんが重いビワを持ってきて、みんなに配ってくれました。
左は氷を入れて持ってきたクーラーボックスから取り出します。
左はポリ袋の中を撮らせて貰いました。



袋から4個づつ取って先に進むことに成りました。
袋に手を入れて、取らせて貰います。




いただいたビワ。4個です。
少し、酸っぱいのも有りましたが、ウオーキング時の体です。
酸っぱさは苦になりませんでした。




恐竜広場で、思い思いの場所で昼食を取ります。




大高緑地の案内図です。
左下の現在地から右上の21番。恐竜広場へ歩いてきました。




大高緑地公園の恐竜広場で昼食を終え、午後の出発です。
まず、向かったのが丸根砦跡です。
砦跡は小高い山で、坂を登ります。




木の茂る中、階段を登って来ます。
右は丸根砦の供養碑です。




丸根砦に付いて丸井さんが説明しています。
松平元康(徳川家康)に攻められて400名に及ぶ兵が戦死したのではないか、との事でした。



丸根砦の説明板です。
説明盤には松平元康(徳川家康)が攻めて全滅させたと有ります。この時は今川軍としての戦です。
幼少期、今川義元に人質として預けられていた身。ある時は今川義元と同盟を結び、ある時は織田信長と同盟を結んでいます。これが戦国時代の処世術でしょうか。



春江院へ来ました。
立派な庫裡です。
重要文化財とまでは行かないが、文化財と言っていい建物で、往時は東海道を行き来した武家が泊まったと説明が有りました。




万蔵醸造に来ました。
酒造所で大きな建物です。




大高城址への登り坂。
坂道なので、登らずに、ここで待つという人も居ました。




城址からの眺望が広がります。




大高城址からの眺めです。
この方角に鷲津砦が有ります。
大きな寺の屋根。それに民家が並んでいますがこれらが無かった時代。
原野や田畑が広がった当時。
砦の状況が手に取るように見えたことでしょう。




大高城址の説明板です。




林の中の登坂。鷲津砦に登ります。
右は鷲津砦の石柱です。




鷲津砦の説明板です。
この砦でも今川軍の攻撃で全滅したと書かれています。




史跡散策路の標識。
このような標識が各所に立てられています。
標識に沿って、ルートを辿ると、かつての戦場めぐりが出来ます。




明忠院へ向かう途中の高台です。
南方に視界が広がります。
遠くには大きな名港大橋の橋脚が見えます。
手前のスレートの屋根はJR大高駅です。




鳴海神社に来ました。
大きなクスノキの御神木が見えます。




終盤で、足が重くなっています。
間も無く、鳴海駅に戻ります。
この辺り、道路が真っ直ぐで碁盤のめのに区画されています。
恐らく海だった場所で、土地を開墾した地域なのでしょう。



お疲れ様でした。
鳴海駅に戻ってきました。




今回の資料です。
大正9年の地形図ですが、江戸時代の地形と変っていないのでしょう。江戸時代に街道が整備されましたが、その前は海が入り込んでいて、鎌倉街道を使ったのだそうです。鳴海の海の字は海にちなんだ字です。かつてはこの辺りまで海が入り込んでいました。鳴海駅の南に田の地図記号が書かれていますが、干拓か埋め立てで農地を広げたのでしよう。
古い地図ですが、文字は右から左へ読みます。
大高緑地の琵琶ケ池は既に地図に乗っています。
東海道線が明治22年に全通しました。大高駅が大高の町を避け、離れた場所に設けられています。鉄道が出来駅が出来ても駅前には余り、家屋が有りません。そんな、ゆっくりした時代だったのでしょう。
古い地図を読む事が面白いです。

桶狭間の合戦は多くの人が知っている合戦ですが、今回のウオーキングで丸根砦や鷲津砦の将兵が全滅したと聞きました。普通に歩くだけなら、このような合戦の内容を知ることは出来ません。丸井さんや安井さん。知識豊富なブレイン。この様なことを知る事が出来るのも「一宮友歩会」のウオーキングの魅力です。

今回、一緒に歩いたMさんのホームページです。
http://www.geocities.jp/jk2unj/nagoyap5.htm


 

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