Kオジサンの新・山歩きの記

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焼 岳 縦 走 (2,393m)

2012-08-31 10:39:37 | 水曜会

水曜会で焼岳へ行ってきました。下山口の中尾温泉に車をデポしておいて、中の湯登山口から登り、縦走しました。

新中の湯登山口(7:29) ― 丸太ベンチ(9:10)~(9:16) ―  下堀出合 ―  
北岳山頂直下(10:54)
 ―  北岳山頂(11:06)~(11:17) ― 北岳山頂直下(11:26) ― 
中尾峠(12:26)~(13:00) 
― 焼岳小屋・旧中尾峠分岐(13:21)  ― 雨量観測所(13:44)
 ― 白水の滝展望地(14:55)
 ― 林道終点(15:02) ― 中尾温泉登山口(15:31) ― 
中尾温泉駐車場(15:38)
 


初めての車中泊
焼岳を縦走するので、安房トンネル料金所手前の駐車場に朝7時に集合と言う連絡を貰いました。
早朝に自宅を出発するよりも、前夜に到着すれば時間に余裕が出来ると思いましたし、一度は車中泊をやってみたかったのです。
車の中で横になり、しっかり眠れましたが、半袖で寝ていて早朝に寒い思いをしました。
寝袋を持って行ったのですが、使うと畳んで仕舞うのが面倒だと思い、タオルケットで寝ていましたが、こんな事なら最初から使えば良かったです。
でも、初めての車中泊でしたが、車の中で寝るのも好いもんだと思いました。 



乱丸さんからいただいたGPS軌跡図


 
安房トンネル料金所手前の駐車場で車中泊しました。
比較的、綺麗なトイレがあり、その横にはトンネルから出てくるお湯が垂れ流し。
こんな常態のよりは、足湯にでもしたらと思うのですが・・・・。



新中の湯の駐車スペースに着くと既に多くの車が停まっていました。
さすがに全国区の山は違うなと言った感じがします。多摩、とちぎ、石川ナンバー等があり遠く宮崎からのナンバーを見かけました。
宮崎ナンバーは多分。この焼岳だけでなく、他の山も組み合わせての遠征でしょう。



さあ~これから登るゾと言う時。
駐車場所からは穂高方面が望めましたが、雲が垂れ始めました。



歩き始めて、しばらく、大木の中を歩きました。
シラビソ等の針葉樹が聳えます。
太い幹の原始林でこれまでに斧が入っていないようで、大きな樹が並びます。


 
丸太ベンチの場所が近づき、焼岳の南峰と北峰が見え始めました。



所々にリンドウが顔を見せていました。
いよいよ秋、と言った感じです。



穂高方面には雲が出始めました。



岩の坂道を登って行くですが、槍ヶ岳へのコースのミニ版みたいな気がしました。
先には、隊列で進む自衛隊員が小さく見えます。



登る途中、降りて来る自衛隊員の列とすれ違いました。
もう、彼らは下山して来たのです。
彼らは松本駐屯地の隊員で2名の女子隊員も参加していました。
カメラを向けるとピースサインで応えてくれました。



北峰に近づいて来て、硫黄臭が漂うようになってきました。
噴火口から噴煙が昇っているのが見え出しました。
火山に登っているのだと、実感します。



険しい岩場を慎重に上ります。



ルートの頭上には大きな溶岩ドームが有りました。



北峰直下までもう少しです。



北峰直下に着きました。
地図を広げて、この後進む道を確認しています。



山頂へ向かう途中。
北側にも火口が有り、噴煙を上げています。



山頂には、焼岳の標柱がぽつんと立っているだけでした。



南側噴火口を見下ろします。
焼岳で一番大きな噴火口でしょう。
硫黄臭が漂って来ます。



火口湖と大きな噴火口痕。
噴火口の垂直の岩壁が荒々しいです。
噴火口を覗いてみたい気がしますが、先に向かうのは危険です。



頂上から下山します。
混雑する時だと、ここが渋滞する場所です。



お昼近い時間でしたが、もう少し先でお昼にすると言うことで、中尾峠に向かって下山を始めました。



中尾峠に向かって下山します。



雲が低く垂れ込めてきました。



中尾峠に向かって、降っていきます。



大きな岩の横。
十字路になっているのが中尾峠です。



上高地。
赤い屋根の帝国ホテルやバスセンターが見えますが、河童橋は確認できません。



大正池。
水の色の濃さで水深が判ります。
大正の時、この焼岳から溶岩が流れ梓川をせき止めました。



お昼の時間。
乱丸さんからサラダうどんが、出ました。



中尾峠で食事を取りました。
食事を終える頃に細かい雨が降り始めましたのでレインスーツを着ました。
雨が降り出しのは残念な事ですが、食事中に降られなかっただけでも良しとしなければと思いました。



激しい降り方ではありませんでしたが、雨が降り始めました。



下山の途中にはこの岐阜県側でも巨木を目にしました。
オオシラビソやブナの大木が頭上で枝を広げています。
大木で癒される。そんな気分がしました。



林道の終点。
焼岳の登山口まで降りて来ました。



車を停めた場所に戻って来ました。
お疲れ様でした。



最後に。
02.06.23に焼岳に登りました。
もう、10年も昔のこととなり、記憶が薄れていて、初めて登る山のように新鮮に感じました。
前回は新中の湯コースのピストンでしたが、今回は縦走することが出来ました。
こうして縦走できるのは、リーダーのお骨折があればこそです。
ご一緒させて貰え、有り難いとと思うと同時に、自分が長時間の歩行ができることが嬉しいです。

 

 

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中山道 木曽11宿ウォーク⑥ 寝覚の床 ⇒ 山村代官屋敷 12年8月23日

2012-08-25 22:23:05 | 中山道 木曽11宿ウオーク

名古屋からバスで出かけ、10回のコースに分けて木曽路を南から北へウオーキングしています。
今回は第6回で、参加者は28名でした。
今回は寝覚の床駐車場から坂道を登り、中山道に出てそこから前回の続きを歩きます。
「木曽の桟(カケハシ) 大田の渡し 碓井峠が無くばよい」と歌われた中山道の難所の一つ。今回はその木曽の桟の場所を歩きました。
木曽の桟の知識が乏しく、木曽川に架橋している橋くらいに思っていましたが、実際にその場所に来て桟がどのような物か知ることが出来ました。
桟は山肌に藤つるやツタを使って、材木を吊るした空中歩道のような通路です。時には、旅人の松明で消失してしまったことがありました。
昔の旅で、険しい道を通ることは、並大抵の事ではなかったと推測できます。
中山道には、この難所を避けるため与川の道があります。言うならばバイパスのようなものですが、こちらは険しい山を越えなければなりませんでした。


寝覚の床駐車場(11:08) ― 上松材木役所跡(11:30) ― JR上松駅(11:50~11:53) ― 
鬼淵鉄橋(12:17) 一 木曽の桟文学碑(12:56~13:01) ― 道の駅木曽福島(13:25~14:05)
― 御岳遥拝所(14:25) ― JR木曽福島駅(15:20~15:27)  ― 行人橋(15:49~15:53) 
― 教育会館 ― 山村代官屋敷(16:09)


今回、歩いたコース地図その1.



その2.


寝覚の床の駐車場で、ウオーキングの開始に先立ち、ストレッチ体操。
ウオーキングリーダーは陽の当たる所ですが、皆は日陰でした。



ここから、前回の続きが始まります。
角の「たせや」と言う宿。
民宿を営んでいましたが、廃業したそうです。



上松小学校の脇にある尾張藩 上松材木役所の石柱と説明板。
リーダーが説明します。



上松小学校の一角に諏訪神社が有り、寄りました。
小学生たちがプールから上がって来ました。
オバさんたちが「何年生」と聞くと「2年生」と返事が有りました。
10名余りの人数。これで1学年なのでしょう。
私たちの所では、まだ夏休み中なのですが、こちらでは、もう2学期が始まっています。
その事が不思議に感じられました。



上松小学校の校庭には藤村や茂吉の文学碑が有りました。



本町の一里塚跡。
一里塚は残っていませんとの事です。



上松宿の街中を歩きます。
防衛上から真っ直ぐな道でなく、折れた形になっています。
旧街道らしい雰囲気が有ります。



鬼淵鉄橋の説明板。



橋について説明するリーダーと鬼淵鉄橋。
日本最古の鉄橋で、橋自体は赤いのですが、赤い錆が目だちます。
森林鉄道の橋として使われてきた物であり、塗装の修復をして欲しいです。



かけはしトンネルが工事中でした。
国道19号線が桟を通過するの場所です。リーダーの説明では大きな岩が落ちてきて道路を塞いでしまい、暫く通行が出来なかったそうです。橋を架け、トンネルをブチ抜き、バイパスを完成させます。
まだ、1年ほどかかるようですが、新しい道路が完成すると、19号線の難所が1つ解消されます。



コスモスと言うよりも、秋桜。
道行く人の目を楽しませてくれています。
まだまだ、暑い日差しの中で、頑張って咲いていました。



マンホールの蓋とコミュニティバスのバス停。
上松町のイメージが「ひのき」に結びつきます。



桟の手前の場所に設けてあった文学碑と説明板。


リーダーの説明が有りました。


桟の横のアーチ橋。
あの場所へ降りて行きます。


石壁にはめ込まれた桟の説明。



中央線の横の細い道を歩きます。
道の脇には手作りの「中山道」の標識が、



道の駅 木曽福島に着きました。
ここからは御嶽山が望めます。
木曽路で御嶽が見えるのは、この場所だけでしょう。




遅い時間になりましたが、お弁当です。



道の駅。木曽福島の店内では野菜や果物が売られていました。
1袋に4個のリンゴが入って300円。
家に帰ってから食してみましたが、歯触りの感触が良く、甘くて美味しかったです。
結果的には安い買い物だったと思いました。



道の脇に咲いていたツリガネニンジン。



先程、寄った道の駅が見える道を歩きます。
ここからの眺望が良く、御嶽山が正面に見えました。



中央線の廃線トンネルの手前で休憩。
若い添乗員が追い付くのを待ちます。



暗いトンネルの内部。
下部分が石積みで、上部がレンガ積みになっています。



木曽福島の町が見えてきました。



ダムの写真を撮影してみましたが、電柱が邪魔だと思いました。



木曽福島の駅に到着です。
ここでトイレ休憩を取りました。



駅の横にはD51が保存されていましたが、風雨に晒され炭水車の塗装が痛んでいます。
上屋のある場所では有りますが、保存管理に手を掛けて欲しい物です。



福島の街中で。
井戸水を汲み上げ水舟に流れていました。
皆がここでお水をいただきましたが、中からオカミさんが出てきて、皆にフルーツトマトを食べなさいと、出してくれました。
甘くて、美味しかったです。ここで、ペットボトルに水を頂きました。
自宅に帰ってコーヒーを淹れましたが、美味でした。



古い街道の雰囲気がある店。
ここの脇には川から引いた水が豊富に流れていました。



崖の家屋が望める行人橋へ来ました。



橋からの眺め。
木曽川が、とても細くなりました。



木曽教育会館の横に藤村の原稿をブロンズにした碑が有りました。
会館へ寄り、説明を聞きましたが、この建物は昭和12年に建てられた物だそうです。
その資金は教員が給料から少しづつの金を出し合って建てたそうで、長野県は教育県だと思います。



夜明け前の原稿をブロンズにした石碑。



本日のゴール。
山村代官屋敷に着きました。



学校が終わり、親の迎えを待つ子供たちと代官屋敷の説明盤。



本日のウオーキングの歩数。
沢山歩きました。



ゴールした後に「せせらぎの四季」に寄りました。
この日帰り温泉は、まだ、出来てから新しく色々のタレントが訪れていました。
風呂上りのビール。
ウオーキングで回を重ね、名は判らなくても皆、顔見知りになりました。
風呂から出て、テーブルを囲み話が弾みました。


木曽は木の街
上松材木役所跡の跡地は上松小学校の校庭になっていましたが、かつては、ここへ木曽一帯から木材が集められました。
上松の街を歩いていて森林鉄道の機関車が絵柄になったマンホール蓋が目に留まりました。
上松町コミニティバスの名はひのき号でした。
森林鉄道のイメージがマンホール蓋に取り入れられ、町内を走るバスはひのき号。
町全体が「木」に関わっている。そんなイメージがしました。

木曽は文学の里
歩いていて、色々の場所で文学碑を見かけました。
上松小学校の校庭では藤村、茂吉の碑。桟の横では子規や芭蕉が詠んだ句が歌碑になっていました。教育会館横では、藤村の夜明け前の原稿がブロンズに鋳造し、石碑となっていました。
各所に文学碑が点在し木曽谷全体が文学の里といった感じがしました。

最後に
「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかぬる;」古今和歌集 藤原敏行朝臣・・・・
リーダーから渡された資料の冒頭に有った言葉で、含蓄のある言葉でした。
今日、8月23日は二十四節季の「処暑」の日でした。
今回の行程は14.4キロとなっていましたが、途中、お寺に寄ったりして実質的には15キロ余りになったのではと、リーダーが話していました。
炎天下のウオーキングでしたが、皆さん完歩となりました。

 

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乗 鞍 岳  (3,026m)  バスで行く簡単登山のハズでしたが・・・

2012-08-22 22:07:22 | 各務原歩こう会

8月21日に「各務原歩こう会」で乗鞍岳に行ってきました。
通常の場合ですと朴の木平駐車場でシャトルバスに乗り換えて山頂に向かいますが、今回はバスですので、直接、畳平駐車場に向かうことが出来ました。
各務原を朝、6時に出発して乗鞍岳の畳平駐車場には9時過ぎに着きました。3時間少々の時間です。
東海北陸自動車道の開通によって、走る時間が短縮できました。

畳平駐車場(9:25) ― 肩の小屋(10:09~10:17) ― 蚕玉岳(コダマダケ)(11:11) ―
剣が峰(11:30~11:41)  ― 蚕玉岳(11:52~12:24) ― 肩の小屋(13:00~13:10)
 ― お花畑周回(13:46~14:08) ― 畳平駐車場(14:11)

畳平駐車場を出て一旦下り、上り返します。
勾配はキツく無かったのですが、歩き難い砂利道でした。道路の脇にはコマクサやイワギキョウが咲いていて、楽しませてくれます。
肩の小屋の横で休憩を取り、ここからが本格的な登りとなりました。
砂や小石が混じる険しい足元を気にしながらの登りでした。
夏休み中で学校からの引率か、ジャージー姿の中学生を見かけました。
程なく、混雑する山頂に到着しましたが、沢山の登山者が訪れていて本宮の前は混雑していました。
お昼の時間となりましたが、山頂には多くの人がいることもあり、蚕玉岳でお昼を取つてから下山を始めました。

 
バスの車窓から。
高山市内から乗鞍岳が遠くに見えます。
これから、あの頂に向かいます。



バスの車窓から。
乗鞍スカイラインに入り、どんどん高度を上げていきますと樹林帯が唐松の林に変わりました。
遠くに槍ヶ岳や穂高岳が瞬間的に顔を見せました。



バスの車窓から。
バスが高度を上げて来ました。登ってきた道の方向を見下ろします。



バスの車窓から。
瞬間的に見えたのが槍ヶ岳。そして穂高岳。
アッと言う間の事でカメラに収めるのが難しいです。



畳平の駐車場。
ストレッチ体操をしてから登りにかかります。
後方のバスが乗ってきたバスです。



これから山頂に向かいます。




私たちが歩き始めたら、乗鞍環境パトロールの男性が「雷注意報が出ているから気をつけるように」と声を掛けてくれました。
山で、雷に遭遇すると防ぎようが有りません。
でも、注意報が出ていると知っていたら、雲の様子を見て、早めに避難行動を起こす事が出来ます。



階段を下り、剣が峰に向かいます。
右へは木道でお花畑が続いています。



お花畑の木道で撮影するカメラマンを見かけました。
カメラの三脚に「メ~テレ」のステッカーが貼ってありました。
一緒にいた女性。
ディレクターでしょうか。
何時の放映ですかとと聞きましたら、お昼か夕方のニュースの中です。との返事でした。



自宅に帰ってから見る事が出来ました。
僅か30秒ほどの時間でしたが、あの時のカメラマンが撮影した物だ。
そんな気分で見ていました。



列で石段を登っていきます。



登山道脇の池。
不消ヶ池。(キエズガイケ)
畳平駐車場の方で使う水の水源になっているのでしょう。立入り禁止になっていました。



剣が峰が見えるところまで来ました。



指示標を入れて撮影すると良いと言われて撮りましたが、指示標にピントが合ってしまいました。



剣が峰の高さは3,000m。
ジェット機の高さは10,000m。その差は・・・




乗鞍大雪渓にはスキーで滑り降りる人が居ました。
真夏のスキー。気分が良いだろうなと思いました。



剣が峰に向かいます。
ここから険しい道が始まります。



手にトングを持つ男性。
ヘルメットには林野庁 クリーンパトロールと貼ってありました。



ある団体と一緒に居た男性の胸には山岳遭難救助隊となっていました。
ゴミを拾うパトロールの男性。
前出の雷注意報を教えてくれた男性。
私たちが、安心して山に登る事が出来るのも彼らの支えが有るからです。



蚕玉岳(コダマダケ)の横には権現ヶ池があります。
ここも水源地の関係でしょう。立入り禁止となっていました。



蚕玉岳にて。
先に剣が峰が見えます。



振り返ると、丸いレーダードームの測候所見下ろせます。



乗鞍岳頂上小屋。ここではTシャツやバッジを売っていました。
剣が峰までは、あと少しです。



剣が峰に到着です。
狭い場所で沢山の人が訪れ、混雑していました。



三角点。
人が多く、三角点の場所が判らない程でした。



これから下山を始めます。
右下の屋根に石が乗っているのが乗鞍頂上小屋です。
左のピークが蚕玉岳。谷底に肩の小屋があり、その向こうが測候所です。




蚕玉岳に着きました。
ここでお昼にします。



お昼を済ませ、下山を始めました。
下のほうに肩の小屋が見えます。



下山してきて、お花畑の木道が見えだしました。



木道を周回します。
木道の周りの花では、クロユリやハクサンイチゲが終わって居ましたが、ウメバチソウは可愛らしい顔を見せてくれました。



突然の雨。
山の天気は変わり易いですね。



花の盛りの時期は過ぎていましたが、それでも多くの花に合えました。
イワギキョウ。シナノオトギリソウ。
ウメバチソウ。トウヤクリンドウ。
今回、一緒した人からイワギキョウとチシマギキヨウの違いを教えて貰いました。
チシマギキヨウは花の中に毛が生えているのだそうです。
ロープの外で咲いていて、花の中までは確認する事が出来ませんでした。



駐車場のすぐ近くのお花畑です。
ミヤマキンバイ。ミヤマダイコンソウなどが咲き競っていました。



こちらにはハクサンイチゲが群落になって。



全国各地から訪れたバス。
このバスたちは現地を何時に立って来たのでしょう。
私たちは3時間余りで来る事が出来ました。
このような状況を思うと、私たちは恵まれていると思います。



最後に
これまでに乗鞍岳へ2回登った事があります。
1回目は00.08.23でした。この時はまだマイカー規制と成っていませんでしたので、友人のワゴン車で出かけ車中泊をしました。この時の事で覚えているのは夜の雷です。乗鞍岳は高い場所ですので雷が横に見えました。遠くの方でピカピカしていたのです。その様子はクリスマスツリーに飾られた綿。その中で電球がチカチカしている。そんな感じがしました。

03.10.11に2回目の登りをしました。10月で寒かったと言う印象です。
この時は、マイカー規制が始まっていて、自家用車では行けなく、朴の木平駐車場からシャトルバス向かいました。記憶が薄れていきますが、寒かったことだけは覚えています。

バスで簡単に登れると言う印象が残っていましたが、そうは問屋が下ろしませんでした。
3回目の登山となりましたが、肩の小屋からの登りが少々キッかったです。
前の2回の時もキツかったはずですが、そんな事は忘れてしまうのですね。
2回目の時には花が無かったと思いますし、一回目でもどんな花が咲いていたか印象がありません。
以前に2回登った山でも、時間が経ち記憶が薄れて来て、初めて登る山のように新鮮な印象がしました。

古いアルバムを引っ張りだしてみました。

00年の時のアルバムです。
その時、山に登った印象をワープロで打ち、残っていました。
3人でゲートで写った写真が貼って有りました。


当時、乗鞍スカイラインは有料でした。

最後に。 今年、岐阜県で清流国体が開かれます。この国体の炬火が7月16日に乗鞍岳で採火され、県内をリレーで回っています。
その乗鞍岳に行って来た訳ですが、国体が成功裏で終わることを願っています。

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