Kオジサンの新・山歩きの記

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中仙道 木曽11宿ウォーク② 馬籠宿 ⇒ 妻籠宿 12年4月25日

2012-04-27 22:03:25 | 中山道 木曽11宿ウオーク

名古屋からバスで出かけ、10回のコースに分けて木曽路を南から北へウオーキングしています。
今回は第2回で、参加者は38名でした。
馬籠宿の陣場をスタートし馬籠峠越えて、妻籠宿に入った所で解散となり、宿場町の中を自由に歩き、15時までに駐車場へ着くように言われました。

これからも、回を重ねていきますが、今回のコースが一番街道らしい雰囲気のところかも知れません。

馬籠宿陣場(10:13) ― 上陣場(10:22) ― 十返舎一九狂歌碑(10:51) ― 馬籠峠(11:08) ―
 一石栃立場茶屋(11:28~11:38) ― 男滝・女滝(12:11~12:16) ― 
滝見茶屋(12:17~12:55) ― 庚申塚(13:17) ― 妻籠宿南口(13:50) ― 妻籠宿駐車場(14:40)

ウオーキングの面白さ
十返舎一九狂歌碑や正岡子規の句碑がありました。それらを目にすることが出来ましたが、文学に触れる一コマでした。
歴史の木曽路。「倉科祖霊社」と言うお社がありました。伝説では、通りかかった松本の侍が襲われてその霊を弔っていたり、「白木改番所跡」があってヒノキが不正に持ち出されることを防いでいた。
いろいろのことを知る事とが面白いです。



主催者から渡された今回、歩いたコース。


馬籠宿の石柱。
ここからがスタートです。



石柱のすぐ脇に有った高札場。



ウオーキングに備え、ストレッチ体操をします。




ウオーキングの列をサクラが見守っています。




ウオーキングリーダーが歴史を説明します。




サクラが満開になっていました。




旅人を見守る道祖神。




馬籠峠に差し掛かりました。
ここから長野県となります。



馬籠峠の標識。
801メートルはかつての高さで、切通しで切り開かれた峠。
現在は、これだけの標高は無いそうです。




一石栃立場茶屋に到着です。




休憩所の内部。
この男性が「木曽節」を歌ってくれました。




高校生たちが遠足で訪れていました。




所々に有った熊の警鐘。
今の時代には、このようなものが在るが、当時の旅人は心細い気持ちで旅をしたことでしょう。




左が男滝。右が女滝。
女滝は落差が大きいが、水量は少なかったです。




今回のお弁当です。



木陰でお弁当を食べます。




倉科祖霊社縁起を説明するウオーキングリーダー。





倉科祖霊社の説明板。




杉林の中。
石畳を踏みしめて歩きます。




庚申塚です。
ウオーキングリーダが説明します。




旅籠の横を歩きます。



一陣の風が吹きサクラの花びらが吹雪のように舞いました。



この時、皆からワーという声が出ました。




土産物屋の店頭に有った木曽路の笠。




土産物屋で女将さん。



テレビの番組で紹介された「ねこ」です。
女将さんが「ねこ」について説明してくれました。




宿場町でスケッチに励むグループ。
彼女たちの絵を覗き込むような事は慎みました。




雰囲気の良い宿場町。




妻籠宿で一番サマになる場所。
「いこまや」の看板が有り、良く撮影される場所です。



ハナモモの花。
枝によって色が異なります。
このハナモモの花は福沢桃介がドイツから持ち帰ったそうです。





今回のウオーキングの歩数。
14,000歩余り歩きました。


気分は江戸時代の旅人。
これまでに琵琶湖と浜名湖のウオーキングを重ねて一周しました。
今回の木曽路を辿るウオーキングは、それまでとは違った雰囲気があります。
古い構えの宿屋が並ぶ宿場町を歩くと、さながらテーマパークの中にいるとような気分にさせる。
何処からそんな気にさせるのだろう。
街道の脇には神社や句碑が在ったりして、歴史を感じさせるからかも知れません。
水戸黄門もここで撮影できたのではと、頭に浮かびました。
土産物屋の女将さんとはテレビで紹介された「ねこ」の話題で盛り上がりました。

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御嶽の外輪山 白 草 山(1,641m)  時期が違い、一緒に行く人が違えば、・・・・・ 

2012-04-26 10:01:21 | 各務原歩こう会

4月24日、岐阜県下呂市の白草山へ行ってきました。
「各務原歩こう会」のメンバーと一緒に行って来たのです。

ここへは、99.03.13に登りました。
前回に登ってから10年以上の歳月が経過しています。
まるで、初めて白草山に登ったのかのように新鮮に感じました。
当たり前のことですが、違った時期に、違った人と登れば、違った印象が生まれます。
山の面白さは、そんな所にもあります。
10年以上の歳月が経過しましたが、前回に登った時の印象は残雪期だったと言う記憶です。

回りくどい表現になりましたが、前に登った山でも、違うメンバーと一緒ですと新鮮な気分です。


黒谷林道ゲート(9:34) ― 登山道入口(10:13)~(10:17) ―  三ツ岩(12:00)  ― 
白草山(12:18)~(13:04) ― 分岐(13:19)  ― 箱岩山(13:28)~(13:34)  ― 分岐(13:45) 
― 登山道入口(15:10)~(15:15)   ―  黒谷林道ゲート(15:43)


林道のゲートから砂利の林道を歩くと、程なくして登山口に着きました。
ここからが本格的な登山の開始となります。九十九折れの登山道を進みますと、やがて尾根の道に変わりました。九十九折れ道に比べると尾根道の方が、少しは登りやすいです。
高さが増すに連れて勾配が少しづつ、緩やかになり、箱岩山への分岐を過ぎると前面に御嶽山が顔を見せました。
好天で真っ白な雪を被った御嶽山が正面に見えました。



会でマイクロバスを仕立てて出かけました。



黒谷林道のゲート前で準備運動。
背伸びをして背筋を伸ばします。



黒谷林道のゲート前に設置されている白草山の案内板。



これから向かうコースの説明です。



林道の脇には大きな岩が、



登山道には所々にプレートが設けられ、山頂までの距離が分かります。



咲き出したショウジョウバカマ。



あの尾根を進みます。少し残雪が・・・・



箱岩山への分岐を過ぎると前面に御嶽山が現れ、皆が一斉に注目します。



山頂に向かって歩き始めました。
中には、まだ、撮影中の人も、残っていました。




遠くに、御嶽山が望めます。



御嶽山をアップで。



白草山の標柱の下には岳友奥倶楽部のプレートが、有りました。
下呂市が設けた、立派な白草山の標柱が有り、何故こんなプレートを置くのだろう。
プレートの裏に参加者の名が書かれていました。自己満足の威示行為であり、プレートを置くのはゴミを撒き散らす行為と同じで、謹んで貰いたいものです。



下山にかかりました。
ここからは箱岩山へ向かいます。



残雪を踏んで登ります。
箱岩山の山頂は、あの木が繁っているところです。



箱岩山の山頂に有ったプレート。
山登りに備え、コツコツと木を刻んだことでしょう。

プレートを置くにしても、山の名だけに留めて欲しいものです。
もし、設置するならば、設置者の名は裏にしてもらいたいものです。

箱岩山の山頂ではこのプレート以外見かけませんでした。
このプレートと一緒に記念撮影をすれば、山に登った印象が残ります。
プレートの設置が可か否かは、他の人から喜ばれるか、眉をひそめられるかではないでしょうか。




箱岩山の山頂から乗政集落を見下ろします。



下山のときに見かけたバイカオーレン。



林道の終着場所まで下りて着ました。



黒谷林道のゲートに到着です。
長時間、バスが待っていてくれました。

 

 最後に
家路に向かっている時、遠くの山は黄砂で霞んでいました。
そんな天候でも、山頂にいた時は美しく輝く御嶽山を目にすることが出来ました。
今回は冠雪の御嶽山と九十九折れの登山道でバイカオウレンを目にすることが出来ました。
振り返ってみると、雪が輝く山と、その時期に可愛い花にも合えて、ラッキーでした。


 

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奥鈴鹿の大周回  サクラグチ(918m) 横谷山(873m) 能登ヶ峰(759m)

2012-04-21 21:22:28 | 水曜会

「ジオンの山歩記」さん主宰の水曜会で鈴鹿山系のサクラグチ、横谷山、能登ヶ峰を周回してきました。


うぐい川公園駐車場(7:15) ― 鹿よけフェンス(7:32) ―  登山口(7:45)  ― P789(9:15) ― 


P891(10:56)   ― サクラグチ(10:10)~(10:25)  ―  P889(10:43) ― ガレ展望地(10:56)~(11:01)

― 横谷山(11:40)~(11:46) ― カタコシ峠(12:33) ― P758(13:48) ― 


田村川林道分岐(14:03) ― アセビの楽園(14:13)~(14:38) ― 鹿の楽園 ― P696(15:02) 

  
― 能登ヶ峰(15:52)~(16:04) ― 林道出合(16:39) ― うぐい川公園駐車場(17:07)


山たまごさんから頂いたGPS軌跡図。


滋賀県甲賀市土山町鮎河をスタート地点としてサクラグチ、横谷山、能登ヶ峰を周回し元の場所に戻るコースを辿りました。
うぐい川公園に車を停めて、まず、サクラグチの登山口に向かいました。
林道から登り始めたのですが、道標も立て札も無い場所から森に分け入りました。
尾根を目指したのですが、いきなりの急登が始まりました。植林地の中で道無き道を歩き、しばらくすると、尾根道に出ました。


うぐい川公園駐車場に集合。準備をして出発します。


うぐい川の両岸には満開の桜が、・・・
遠くの方は朝の靄がかかっています。


鹿よけのフェンス。錠がかかっていて、開錠して進みました。


そこに現れたのが、大根の葉を乗せた軽四トラック。
鹿の餌にするとか。
でも、鹿の害で困っている人もいて、それはナインじゃないは、00さんの声。


植林地に入り、道無き道を進みます。


高度が増して視界の開けた場所。
向こうの山には鹿の楽園が見えます。


鹿の楽園をアップで。


幅広く伐採された場所では、登山道らしくなっていました。

789ピークや891ピークがあり、アップダウンが続きます。
鮎河小学校から親子登山に訪れたプレートが立ててありました。
親子で頂を目指した微笑ましい姿が想像できます。



向こう側に能登ヶ峰が望めます。


ガレ展望地へ来ると、鈴鹿の名峰。鎌ヶ岳が見えます。


ガレ展望地。南側の展望が開けます。


横谷山まで来ましたが、お昼にするのは、まだ先です。
ミレさんからの差し入れ。手作りの蒸しパン。
甘い豆が乗っていて美味しかったです。

他の休憩場所ではジオンさんから冷えたイチゴが出ました。
先を急ぐため、ランチはまだまだ、お預け。色々と食材が出てうれしかったです。


水溜りにカエルの卵。手に取ってみた時の感触が想像できます。
孵化したら水面が真黒になります。
水溜りの水が無くなったら・・・・これも自然の摂理かも知れません。


ガレ展望地。あそこから歩いてきました。
4時の方角から12時の方角を臨みました。


ニョイスミレ。


アセビの楽園で、遅めのランチとなりました。


皆さんが持ち寄った食材。黒豆やハンペン。ブロッコリー。稲荷寿司る
豚肉入りの味噌汁。この他に名宝ハムも有りました。


何といっても、今回、一番良かったのは鹿の楽園です。笹原と言うよりもゴルフ場の芝コースのような感じの草原です。
名の通り鹿が遊ぶ場所なのでしょうか。
鹿のフンが各所に点在していました。
前方の視界が広がり、とてもいい雰囲気の場所でした。
ジェットコースターのように走り出し、一気に駆け上りたかったのですが、体が言う事を利きませんので止めました。


鹿のフンがあちこちに。
鹿は夜行性です。
テントを持参してこの場所でキャンプをしたら。
夜に、ここで鹿に出会ったら光る目で、怖いでしょうね。
そんな事を想像しました。


あそこから降りてきました。


鹿の楽園は視界が抜群。
登って来ると、鎌ヶ岳や御在所岳が見えます。


指示標識の全くない山でしたが、ポイントには色々の表示が有りました。
山頂で自分の名を入れた、威示的に付けたプレートを見かけますが、そんなのは感心しません。
でも、こう言うのなら・・・


山から下りて来て、うぐい川の両岸には桜が満開となっていました。
自宅の周囲は桜がオシマイになっていましたので、再度、桜が見られて、得したと思いました。

 

 

サクラグチ
湯の山から県境の武平峠を越える鈴鹿スカイラインは、御在所岳、雨乞岳、・・・・
サクラグチだけは整備された登山道も無く、知名度も人気度も低いが、男性的な山容と野洲川とウグイ川を分ける山域の大きさで、
野洲川以南では群を抜く存在感を持った山である。

能登ヶ峰
御所平らから西望すると、田村川を挟んでサクラグチ方向へ尾根を延ばしている山塊が見える。
尾根上に幾つもの小峰を連ねて・・・展望の良さそうな笹原が広がっている。
この山塊が能登ヶ峰で、笹原の尾根を歩く爽快さは東隣の御所平らに勝るとも劣らない山である。
「鈴鹿の山 万能ガイド」より。

参考に読んだ「鈴鹿の山 万能ガイド」はサクラグチと能登ヶ峰が別々のページに載っていました。
つまり、1日で2山分を登ってしまったのです。7時から5時で10時間かかりました。
ランチや休憩時間を引いても9時間は歩いたことになります。
ジオンさんの企画の意図には日照時間が長くなった今の時期ならと思ったのかも知れません。

最後に
今回のコースは指示標識が無く登山道もハッキリしない山でした。
山に熟練した人と一緒でないと行けない様な山で、10時間にも及ぶ歩行で、我ながら良く、歩いたな~と言うのが率直な感想です。
一番のメインは鹿の楽園で、このような所を歩けて良かったです。

一緒に行った人のHPやブログ。
ジオンさん。「ジオンと山歩記」
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~koike/

山たまごさん。「山たまごの東海岳行」
http://www.geocities.jp/tokaigakko/

ミレさん。「山おんな 岩おんな」
http://mire79.whitesnow.jp/

mayuさん。「~なごや三歩会~from豊田」
http://blogs.yahoo.co.jp/mayu_no_yama

脱力登山家さん。「脱力登山家の日記」
http://plaza.rakuten.co.jp/Mb2006/

yakoさん。「月が昇れば」
http://tukinobo.exblog.jp/

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日撫山(250m)から横山(311m)まで   東近江の里山を歩く

2012-04-19 10:20:56 | 水曜会

「ジオンの山歩記」さん主宰の水曜会で東近江の里山。日撫山登山口から茶臼山古墳登山口までを縦走して来ました。
水曜会で、水曜日に登山するところですが、予定していた日が雨で中止となり、月曜日の開催となりました。

滋賀県の長浜市と米原市の市境に200メートル程の里山が南北に連なっています。そのコースを歩きましたが、低山ながらアップダウンが続く道でした。

日撫神社登山口(8:56) ― 展望台(9:24)~(9:27) ― 日撫山(9:45) ― 東溜池分岐(10:30) ― 

山室三角点(10:56)~(11:05)  ― 天神山 ― 鳥羽上山(12:04)~(12:46) ― 馬塚古墳(13:31)  

― 観音坂峠(13:59) ― 横山城跡(鐘)(14:17)~(14:26) ― 横山城跡三角点(14:31)~(14:44) 

― 天神岩(15:19) ― 茶臼山三角点(15:35) ― 茶臼山古墳登山口(15:45)

下山口の茶臼山登山口に車をデポして、日撫神社登山口から登り、北へ向かいました。登山道は日撫山保安林として整備されていました。整備されて歳月が経つている感じがしましたが、道はしっかりしていました。ところどころには指示標識が立ててあり、頂上近くには展望台も設けられていました。生憎の曇り空で眺望は利きませんでしたが、晴れていれば琵琶湖や遠くには比良山系が望めたことでしょう。


今日のメンバーは愛知、岐阜、滋賀からの参加でした。文献でも余り紹介されていないような、コースです。集合地点に向かう時、一緒したDさんと話していたのですが、「ジオンさんは何処からこんなコースを探してくるのだろう。」と二人の一致して意見でした。


同行した風花さん提供のGPS軌跡図。



日撫神社の参道が登山口になっていて、ここから登ります。両脇に灯篭が並んでいましたが、電気設備が
施され祭礼の際には灯された明かりが続くことでしょう。


整備された登山道を登り始めました。


遊歩道のように、日撫山を巻く道。大きな岩がありましたが、何故婆さん岩なのだろうと思える形でした。


整備された木製階段を上がりますと、先に展望台が見えてきました。


展望台に上がると・・・・


展望台から前面に琵琶湖が広がります。



日撫山の山頂にプレートが下げられていましたが、痛んでいて読み難い状態でした。


北陸道のトンネルの上を進みます。
眼下には新幹線が走っていました。


快適な登山道を歩きます。


咲いたばかりのミツバツツジ。


ショウジョウバカマを撮影します。


樹間から山室集落が望めます。葉が茂ると遮断されてしまいます。


整備された木製階段を登ります。


地図を見て、これから進む方角を確認します。



今日のランチ。ソーセージ。色々のパン。お漬物。ポテトサラダ。そしてデザート。



眺望の利く場所で、皆が同じ方向を見ます。


登山道が薄くなる部分がありますが、各所に縦走路の標識が立てられ、道に迷うことはありません。


鳥羽上城跡から琵琶湖方面を見下ろします。


遠くに長浜の町が見えます。


横山城跡が近づいてきました。地元の方々の骨折りにより、整備されています。


遠くには竹生島が見えます。


横山城の由来が設置してありました。


横山城跡から大きく伊吹山が見え増すが、雲がかかっていました。


登山道脇に咲いていたスミレ。


まだ、あの方角に歩きます。


草が刈り払われいますが、繁って来ると・・・


茶臼山古墳の登山口に到達しました。


コースの下には、新幹線や北陸道のトンネルが通っていました。そんなところを踏破してきたのです。低山が連なっているのですが、アップダウンがきつかったのですが、無事に踏破できました。花も適度にあり、ミツバツツジやスミレが咲いていました。これから新緑を迎えるという時期で樹間からは下の風景が見えましたが、葉が茂りだすと視界が遮られることになり、ベストな時期に登ったと言えますでしょう。

今回、歩いたコースは南北に長く日撫山、鳥羽上山、天神山などの山がありますが、全体を総して横山と呼んでいるようです。南方側と北方側はウオーキングコースとして整備されて歩きやすいです。中央部あたりの道は踏み跡が薄い部分がありますが、縦走路の標識が設けられています。
春の里山を楽しむ事が出来ました。


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一宮友歩会 第37回例会  史跡巡りシリーズ・岐阜編Part5  各務原市を歩く  

2012-04-14 23:30:00 | 一宮友歩会

一宮友歩会の例会で各務野を歩きました。
スタートした朝の内は雨でしたが、時間が経つに連れて曇りとなり、途中からは薄日が差す天気となりました。
雨のため参加者はいつもより少なく35名でした。
散りだした、桜を見ることが出来る最後の時でした。朝の内、雨の中桜を楽しみながら歩く事が出来ました。

名鉄名電各務原駅 ― 各務原中央公園(9:20) ― 炉畑遺跡(9:42~10:02) ― 
前渡不動駐車場(10:38~10:44) 
― 浄水公園  ― 三井池公園(12:00~12:40) ― 
市民公園(13:12~13:20) ― 
手力雄神社(14:00~14:30) ― 善休寺(15:03) ― 
少林寺(15:05~15:15) ― 名鉄新加納駅



主催者から配布されたコース地図。



雨が降る中を各務原中央公園を出発します。



前方に炉畑遺跡が見えてきました。



炉畑遺跡に到着です。
桜の花びらが雨で落ちています。



1号住居。風雨で上屋が痛んでいます。
入り口から内部を見学します。



各務原はニンジンの生産地。
ビニールフレームの中では春ニンジンが育っています。



浄水公園にやってきました。




見事な枝垂れ桜。



浄水公園で猿尾堤の説明を聞きます。
右は猿尾堤です。



お昼を食べる三井池公園に着きました。



資料で木曽川の歴史を教えて貰います。



桜並木の脇を歩きます。



各務原市民公園に到着です。



市民公園の桜は終期で盛んに散っていました。
路面には花びらが、



新境川の横を歩きます。



花見橋を渡ります。



手力雄神社に到着しました。



手力雄神社の宮司から神社の歴史を聞きます。



市文化財の雌雄の龍の説明板。



本殿の両側に雌雄の龍の彫刻があります。




列で歩きます。
向こう側にはJR高山線の線路。



善休寺に到着しました。
善休寺は旧中山道に面しており、石柱がありました。



少林寺で旗本坪内家のお墓の説明を受けました。



少林寺の横で整理体操をしました。



今日の歩行数です。
各務原市内を東から西へ。
良く歩きました。




解散式の後、新加納立場に寄りました。
ここ、新加納は鵜沼宿と加納宿の間に位置し、両宿の距離が長いため間の宿(アイノシュク)として設けられました。
折れた街道で桝形となっています。


感想
雨の中をスタートして、各務原を東から西へ歩きました。
日頃、目にすることの少ない景色の中を歩き、新鮮な印象を持ちました。
ポイント、ポイントで説明を受け見識を深める事が出来ました。








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中山道 木曽11宿ウォーク① 中津川宿 ⇒ 落合宿 ⇒ 馬籠宿 12年3月31日

2012-04-02 19:05:05 | 中山道 木曽11宿ウオーク

名古屋からバスで出かけ、10回のコースに分けて木曽路を南から北へウオーキングします。
今回は第1回です。参加者は40名で、そのうち男性は8名。大部分は女性です。単独で参加の女性。2人での参加。3人のグループ。元気な女性ばかりです。
これまでに琵琶湖と浜名湖の一周をしました。今回からは山々に囲まれた木曽路の道を歩きます。琵琶湖や浜名湖とは違った雰囲気があります。

女夫岩神社(10:00) ― 中津川宿 ― 茶屋坂の高札跡(10:32) ― 与坂の立場跡(11:16) ― 
落合事務所前(11:40)~(12:30) ― 下桁橋(12:46) ― 医王寺(12:56)~(13:00) ―
落合の石畳  ― 新茶屋(13:39) ― 馬籠宿(14:16) ―  馬籠宿陣場(14:42)


これから回を重ねて木曽路を歩くのですが、そのスタートの日のコンディションとしては、雨が降り最悪の状態でした。
女夫岩神社をスタートして、公園に蒸気機関車D51が展示してありその横を歩きました。中央線を走ったSLの静態保存です。
中津川宿に入ると、道がクランク状に折れています。敵からの防御で道を折ったのだと説明がありました。宿場町らしい雰囲気です。街道沿いには栗きんとんの「川上屋」や「すや」が有りました。古い造り酒屋の「はざま酒造」は、立派なうだつが上がり、軒から杉玉が下がっていました。

ずっと降り続く雨。お昼を食べる場所も無い状態で、中津川市落合事務所にバスを停めて車内での弁当となりました。休日のところを開所して貰えて、トイレをお借りしました。お世話になりました。

落合川の下桁橋から登り坂が始まりました。十曲峠の石畳に差し掛かると両側は杉林で薄暗く、旧街道らしい雰囲気です。この場所でテレビドラマの撮影があったと看板が立っていました。

馬籠宿に到着すると、これまで隊列で歩いていたのですが、自由に歩くことになり、馬籠宿の上の場所へ40分後に集合すると言うことで解散となりました。
石畳の上り坂。両側に店や旅籠などが並び、往時の頃の風景を作り出しています。島崎藤村の記念館もありました。そんな中をゆっくりと歩きました。



今回、ウオーキングしたコース。
出展Gakken「木曽路をゆく」



雨が降っている中をウオーキングがスタートしました。
レインスーツがカラフルです。



公園に設置されていたD51。
まるで檻の中に蒸気機関車が入れられているみたいです。



遊歩道公園の説明板。



川上屋の店頭とすやの看板。



恵那山の銘柄の弧樽。
右は蔵元、はざま酒造。



中津川の川岸。
新芽を吹き出した柳が見えます。



茶屋坂の高札場跡の階段を登ります。




子野の地蔵堂。
立派な枝垂桜が開花を待っています。



ポイントごとに石柱が設けられていました。
左は本陣跡です。



落合事務所前にバスを停めて車内で昼食です。



配られた弁当。
車内の湿度が高くカメラのレンズが曇りました。




整備された中山道。
アスファルト舗装の表面に石が埋め込んであります。



落合宿の本陣。
ここで明治天皇が休みました。



落合の石畳を歩きます。



雨で石畳が濡れています。



この石畳の道で浅見光彦のドラマが撮影されました。



登り坂。
もうすぐ馬籠宿です。



馬籠宿の道標です。
江戸と京への里数が刻まれています。



馬籠宿の坂道を登ります。



馬籠宿の陣場へゆっくりと向かいました。



藤村記念館。




次回はここからスタートとなります。



午後になり、雨が上がりました。



さんしゅゆ。



これだけ歩きました。
歩数にして17,000歩余りでした。

最後に
雨の中でのウォーキング。最悪のコンディションでしたが、木曽路ウォークがスタートしました。この中山道を皇女和宮や明治天皇。水戸の天狗党が通ったと思うと、歴史の深さを感じます。
今回歩いた中山道は道標や説明板が整備されていました。路面は石を埋め込んだアスファルト道となっていました。
今回のウォークは、雨の中を早足で歩きました。また、別の時に高札場の高札を眺めたり、資料館に入ってみたいと思います。

 

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