Kオジサンの新・山歩きの記

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北八ヶ岳の山   北横岳南峰 (2,472.0m)  北横岳北峰 (2,480m) 

2017-06-15 23:44:39 | かがみの山歩会

山歩会で北横岳へ行ってきました。

北横岳に数回登ったことが有りますが、登った記憶が薄くなってきています。今回は、坪庭を通って北横岳に登り、坪庭を通ってロープウェイの山頂駅へ戻って来ると言うピストンコースでした。
以前に登った記憶が薄くなってきています。今回のように眺望が良かったと、記憶にありません。それに強風だった事だけは覚えています。
今回は好天に恵まれました。
下りのロープウェイの中から北アルプス。乗鞍岳。御嶽山。南アルプス。それに北岳方面を眺める事が出来ました。午後の時間にコレだけ眺望が得られたのは珍しいと、ゴンドラの男性が言っていました。そう言って貰えると、トクした気分になります。

 カメラの画像が表示した時刻にコース時間です。
ロープウェイ山頂駅(10:10~10:16)  ― 第1休憩所(10:23)  ― 分岐(10:32)  ― 
北横岳ヒュッテ(11:17~11:25) ― 北横岳南峰(11:39~11:48) ― 北横岳南峰(11:53~12:29)
 ― 北横岳ヒュッテ(12:40)  ― 分岐(13:22) ― 木道(13:32)  ― ロープウェイ山頂駅(13:38)   




北横岳ヒュッテに設置してあった概念図です。
ロープウェイ山頂駅から坪庭を経由してきた横岳に向かいました。
ピストンで往復したのですが、坪庭を周回した形となります。




バスが山麓駅に着きました。
アソコからロープウェイのゴンドラに乗ります。
私たちが着いた時、中学生の団体グループが居ました。




ゴンドラに搭乗します。
先に中学生グループが乗っていました。
後から判ったのですが、東京の八王子から来たそうです。




中学生の団体と私たち、団体。
少し混雑していました。
何人乗れるの?と聞いたら、100人乗れると教えてくれました。
アナウンスしているチロリアンハットの男性。
しっかり見なかったのですが、沢山のバッヂが付いています。




ゴンドラの窓から。
八子ケ峰の草原が見えます。
それに八子ケ峰ヒュッテの屋根も見えます。
車山の山頂にレーダードーム。その左下にはカーブするビーナスライン。
遠くの山々。
蝶ケ岳か常念岳だろうか。




ゴンドラの窓から。
山麓の方向。湖が見えますが、蓼科湖でしょう。




山頂駅に到着しました。
準備してスタートします。



右手に見える山。
縞枯山が見えます。




木道を歩き始めました。
前方の小高い丘が坪庭です。
登って行くコースの手すりが見えます。




途中に咲いていた花。
コイワカガミです。




坪庭を辿っていて、振り返るとロープウェイの山頂駅が見えます。
その背後。
乗鞍や御岳が見えました。




溶岩がゴロゴロしていて、足元が悪いところを歩いています。




今日のKオジサンの後ろ姿です。
坪庭を周回していたご夫婦に撮影して貰いました。




分岐。
指示標識が有り、北横岳と三ツ岳方向を指し示しています。
ここまでは坪庭の周回コースで歩き易くなっていますが、ここから先は歩き難くなります。
この先が登山者エリアとなるので一般の人は入らないようにと書いてあります。




坪庭歩きから進んで来ると、本格的な山の登りとなりました。
九十九折れの登山道を進みます。




少し高度を稼ぎました。
振り返ると坪庭の全景が見えます。




上がってきました
三ツ岳への分岐です。
ここから右に進めば、三ツ岳に向かいます。
三ツ岳へは岩場を歩くので軽装では入らないようにとの注意看板が有りました。



北横岳ヒュッテに着きました。
ここで休憩します。
ヒュッテの入口に臨時休業しますと、札が下がっていました。





北横岳の南峰に到達です。






南峰からの眺望。
眺望が良いので、ミンナ景色に見入っています。




八ヶ岳方面です。
一番右は裾野を引く山です。
この山を編笠山だと思い込んでいましたが、西岳でした。
編笠山は西岳の南東に位置していまして、隠れています。





南峰を後にして北峰に向かいます。
前方の小高いところが北峰です。





北峰に到着です。





北峰からも眺望が良いです。
北西に蓼科山が見えます。そして、後ろに北アルプス方面も見えます。





北峰で昼食を取った後、出発となりました。
前方の眼下。
小さく、縞枯山荘が見えます。





北横岳ヒュッテまで下りてきました。




若いご夫婦とすれ違いました。
旦那さんは背に、背負子を背負い女の子をオンブしていました。
若奥さんは胸に男の子?を抱えていました。
ファミリーでの登山。まだ、子供が小さいので、大変だろうと思います。
女の子が前向いて背負われて居ましたが反対に、後ろ向きに負われていると、ミンナがあやしてくれます。そんな経験があるのです。でも、それは山ではなく伊勢に行った時の事でした。
何時の事だったか記憶が薄れても、あのように子供を背負って行ったのだと言う事は忘れません。




だいぶ、下まで下りてきました。
左側を振り返ると三ツ岳の方向です。
枯れて倒木している木が見えます。





岩がゴロゴロする溶岩地帯を歩きます。





ミネズオウの花。





坪庭の周回路。
木道へ出るところが近付いてきました。
先にロープウェイの山頂駅が見えます。
後ろの線は南アルプスの山々です。





階段を降りれば木道となります。
困難そうな階段には見えませんが、来る途中、第3休憩所の先が急な下りとなるから足に自信の無い人は、引き返せと書いて有りました。緊急事態が生じないようにとの事でしょう。




木道を進みます。





木道を進みます。
山上駅は、もう直ぐです。





山上駅です。
山上駅に来た時、もう直ぐ13時40分のゴンドラが出発すると言うタイミングでした。
ミンナ、慌てて乗りました。
全員が揃っているか、確認できないほど慌てた状況でした。
無事に全員が揃って乗る事が出来ました。





ゴンドラの窓から。
ロープウェイの南正面です。
北岳の方向です。
2山見えるのですが、左側は雲に荷隠れています。




ゴンドラの窓から。
こちらは北アルプスの方角です。
槍ヶ岳がハッキリと判ります。




ロープウェイの山麓駅へ下りてきました。
駐車場でバスが待って居ます。

北横岳の思い出
2014.08.05に登りました。その時は北横岳から北に向かい、大河原峠まで行きました。
北八ヶ岳   北 横 岳 (2,480m) 
このコースを辿る前。名鉄のバスハイクで大河原峠から北横岳に登りロープウェイで下りました。08.08.30の時の事です。
また、10.10.02に麦草峠から茶臼山、縞枯山そして北横岳を経由して双子池へ下り、雨池の横を通って麦草峠に戻った事が有ります。ロングコースでした。色々の記憶が有りますが、段々と消えて行きます。
何れも今日ほどの好天気ではありませんでした。


感想。
何度か登った事がある北横岳ですが、色々と過去の事を思い出しました。
今回、登って。かつての事を思い出す。こう言うのも山の好い点だと思います。
簡単に2000メートルの山へロープウェイで登れる。それが北八ヶ岳の良いところでしょう。



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奥美濃の山  ソボ洞(739.3m)・コカシ洞(745m) 

2017-06-14 23:30:29 | 弐水会

弐水会の6月例会に参加しました。長い林道歩き。その後は高圧線の巡視路歩き、そしてまた林道歩き。
奥美濃のマイナーな山でした。このような山は、その山を知り尽くしたリーダーと一緒でないと登れない山です。高圧線巡視路でしてプラスチックの階段が整備してありましたが、時が経って土が流れ出ており、歩き難い道でした。しかも急登でキッかったです。

樽見鉄道の日当(ヒナタ)駅の東。旧国道157号線の道路脇に車を停めて、素振谷林道に入りスタートです。初めは舗装された林道でしたが、やがては砂利道に変わりました。深く刻まれた谷。下に滝が有るようですが木が邪魔して見えません。そんな砂利の林道を延々と歩きました。谷底を流れていた川が浅い渓流に変わって来たところ辺りに橋が架かっていました。この橋も巡視路で設置されたのでしょう。しっかりした鉄製の橋です。
ここからが急登りの始まりです。プラスチック階段が終わると砂利の林道。そしてまたプラ階段。まず、ソボ洞に寄ってから、また林道歩き。そして、コカシ洞へのプラ階段の直登です。
コカシ洞はピークなのですが周りを樹木に囲まれて眺望の利かない場所でした。138鉄塔へ戻ってランチタイムとなりました。南側の視界が広がり眺望が良かったです。名古屋駅周辺の高層ビル群を確認できました。空気が澄んでいたなら伊勢湾まで見渡せると思います。
帰路は登ってきた道を戻りました。ワラビを採取する事が出来、自然の恩恵に預かれました。

日当(ヒナタ)駅。
鉄道ファンなら誰でも知っていてる駅です。北に向かっている列車がトンネルから出てきて鉄橋を渡ります。そこに無人駅が有ります。ここには桜の木が有り、満開の桜と列車のシーンを撮影するのに、絶好の場所なのです。
1両だけの列車。その列車が桜に包まれます。そんなシーンを想像して見て下さい。

カメラの画像が表示した時刻にコース時間です。
旧157号道路わき駐車地(9:01)  ― 第1渡渉地(10:00)  ― 第2渡渉地(10:03)  ―
 134鉄塔(10:29)
 ― 林道出合(10:50~10:57)  ― ソボ洞登り口(11:06)  ― 
ソボ洞頂上(11:14~11:29)  ― 
ソボ洞登り口(11:40) ― 137鉄塔(11:45)  ― 
138鉄塔(12:05)  ― コカシ洞頂上(12:09)  ― 
138鉄塔(12:12~12:46) ― 
林道出合(13:32)  ― 134鉄塔(13:49~13:59)  ― 
第2渡渉地(14:07)  ― 
第1渡渉地(14:10)  ― 旧157号道路わき駐車地(14:55) 



リーダーから戴いた登山予定表に使われていた地図です。出所先は判りません。
不都合が有りましたら、取り下げます。




旧国道157号線です。国道に新しく橋が架けられて通過する車が無くなってしまいました。ここではセンターラインが引かれ道幅も広くなっていますが、この先で狭くなっていました。




素振谷林道の入口です。
ここから長い林道歩きが始まりました。




谷底から激しく流れる川の音が聞こえます。
滝が有るのだろうと思えましたが、木が邪魔して滝をシッカリとは確認できませんでした。

滝見のために階段を設置したのだろうか。
途中には鉄製の階段があって下に降りていける場所が有りました。
落葉した時期なら、谷の状況を確認できると思います。



谷底を流れていた川が堰堤でせき止められる程の浅い川に変ってきました。





高圧線の鉄塔が見えます。
あの鉄塔を目指して登ります。





鉄塔巡視路の指示標識が設置して有ります。
三岐幹線となっています。三重と岐阜と言う意味でしょうか。




林道から一旦、下って川を渡ります。





第1渡渉地を過ぎて、直ぐに第2渡渉地となります。





第2渡渉地を過ぎると急登の始まりです。
九十九折れの登山道を進みます。




登山道はプラスチックで、階段が整備されています。
登山道と言うより、巡視路と言うべきか。
道が整備されてから歳月が経ち、土が流れ出て階段の踏む部分が隠れて来ています。





134鉄塔の下まで登ってきました。
今までは木の下で暗かったのですが、鉄塔下へ来て、イッキに明るくなりました。





鉄塔の下は眺望が利く場所でした。
大垣の赤坂方面です。
赤坂の金生山の石灰採取場が見えます。
山から毎日、石灰列車が出ています。
山が消えてしまう。心配です。






林道出合まであがって来ました。
ここで小休止します。




林道に自然生えなのでしょう。松が生えています。
その松にアワフキムシ?のようなモノが見えます。




アワフキムシ?のようなモノをアップで。
この泡の中にムシが居ると思います。
ムシが居ると想像できるのは、5月16日に「さわやか初夏のウオーキング」を受講しましたからです。
その時に説明が有ったのです。
僅かな休憩時間でしたが、目にする事が出来ました。




休憩時間を追えて、林道を歩き始めました。
コレまで杉林の中を歩いてきましたが、頭の上を覆うものが無くなり初夏の陽が照り付けます。





今日のKオジサンの後ろ姿です。





林道歩きです。




136鉄塔に向かう指示標識が立っています。
ここがソボ洞への入口となります。




136鉄塔の下まで登ってきました。




鉄塔の下は広場のようになっています。
それに、三角点が有りました。





自然の恵み。
ワラビを収穫できました。
初夏となった今の時期でも得る事が出来ました。
新緑で木に葉が出だす頃からワラビ取りが出来るかも知れません。




鉄塔下からの眺望です。
この後向かう138鉄塔。その右がコカシ洞です。





鉄塔下で休憩を終えてコカシ洞に向かいます。




コカシ洞へ向かいます。
先ほど来た道ですが、途中からは尾根を右に歩き、林道に出ます。





林道に出てきました。




林道を歩いていて、137鉄塔が見えてきました。
137鉄塔は林道より低い位置に有ります。
一旦、下ります。
そして鞍部から急な登りが始まります。





137鉄塔からの眺望です。
遠くに残雪の有る山が見えます。
多分、能郷白山だと思います。




137鉄塔から最後の登りです。
この登りが直登となっていてキツイです。
この登り道。筆境となっています。右は桧林、左は天然林です。




138鉄塔の下まで登ってきました。右側のこんもりとした繁み。アレがコカシ洞です。
Kさんが後から登って来る人を見守ってくれて居ます。





コカシ洞に到達しました。
木が茂り、周囲の眺望が利きません。
コカシ洞は138鉄塔から直ぐに来れます。それで138鉄塔の下にザックを置いてきました。




138鉄塔の下でランチタイムです。
初夏の陽射しを避けて、少しでも日陰と成る場所で昼食です。




138鉄塔唐の眺望です。
大垣方面が見えます。
ここからは名古屋駅の高層ビル群が確認できました。
今日は眺望が利く方でした。更に空気が澄んでいれば伊勢湾の海岸線が見えることでしょう。




ランチタイムを終えて下山にかかります。
プラスチック階段の上部が土で隠れかけていますので、慎重に進みます。




林道を歩いています。
集中豪雨に遇ったのでしょうか。
崩壊している箇所がありました。




林道を歩いて来て、林道出合まできました。
ここから急な下りとなります。




九十九折れの道を下って行きます。





第2渡渉地まで下りてきました。




数分で第1渡渉地に来ます。





第1渡渉地を渡った後は長い、素振谷林道を歩きます。





旧国道157号線。本巣縦貫道が見えまる所まで歩いて来ました。





お疲れ様でした。
車が待っています。




山から降りてきて、喫茶店で精算している場面です。

「会」の雰囲気が「会」の顔だと言えます。(キッパリ)
この喫茶店。コーヒーが420円でした。大人数でチケットを使うと安くなります。この時、払ったのは375円でした。ミンナの世話をして頂けるのが有り難いです。
喫茶店でのワイワイ、ガヤガヤ。この雰囲気が好きです。
楽しくなければ、山登りじゃ無い」と思います。

感想
山頂に山頂名の表示板も無いようなマイナーな山でした。このような山は山を知っている人に連れて来て貰わないと、来れない山です。
巡視路と林道が連続する山でした。しかも、急登の山でした。自然の恵みをゲットできるのも魅力です。所々で見えた景色、眺望が有るのも良いです。
今回は、初夏で新緑の山でした。自然林があり、紅葉の時期に再度、来ても良いと思える山でした。






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一宮友歩会 第68回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・西尾張編Part16 弥富市・蟹江町を歩く

2017-06-03 23:13:50 | 一宮友歩会

一宮友歩会の6月例会に参加しました。
今回は弥富市の近鉄弥富駅に集合して、弥富市の南部から蟹江町を歩くものでした。まず、近鉄弥富駅前で出発式です。その後は弥富の街を南西へ、そして南東へと歩きました。
この辺りは、いわゆる海抜0メートル地帯です。長い間、水との戦いの連続だった場所です。そんな苦闘の歴史を河川土木に詳しいY井さんから解説して貰いました。
また、今回のウオーキングでは、弥富市の案内ボランティアグループ「弥冨ふるさとガイド」の方々に案内をして貰いました。16年04月02日に一宮友歩会の第61回ウォークで、弥富市の北側部分を歩きました。その時も「弥冨ふるさとガイド」の人に案内をして貰いました。今回はその続きみたいなものです。
今日のコースは14kmとなっていましたが、計画に含まれていない、ふたつやの渡しへ寄りましたので15kmを越えているのでしょう。梅雨入り前の出来です。好天に恵まれて歩くことがではました。
カメラの画像が表示したコース時間です。
近鉄弥富駅(スタート)(9:13)   ― ふたつやの渡し跡(9:42~9:49)   ― 
歴史民俗資料館(9:55~10:00)
 ― 蓮如堂(10:02~10:10)   ― 金魚卸売市場(10:22)   ― 
おみよし松(10:31)  ― 
黒宮重佳記念碑(11:13~11:15)  ― 
海南こどもの国(11:33~11:39)  ― 弥勒寺(11:41~11:49)  ― 
孝女そよ宅跡(11:57)
 ― 三つ又池公園(12:05~12:56)    ― 烏の池(13:02)  ― 
明治天皇御小休所(13:17~13:25)  ― 二つお宮の松(13:29~13:35)  ― 吉川英治文学碑(14:39) ― 
鹿島神社文学苑(14:54~15:00)  ― 親鸞聖人遺跡(解散式)(15:22~15:25)  ― 
近鉄蟹江駅(ゴール) (15:34)  




今日のコース地図です。
廻る予定の無かったふたつやのワ渡しへ寄ったりしまして、15キロを越えていると思います。
http://www.geocities.jp/jk2unj/datagazou/68map.pdf

弥富駅前。

近鉄弥富駅の南側の広場です。
出発式で挨拶する会長です。




蟹江駅前から尾張大橋方面へ歩いてきました。
歩いているコースが堤防で数メートル高くなっています。
お囲い堤と呼ばれている堤防です。
尾張は対岸の美濃より高くなっています。

ふたつやの渡し跡

ふたつやの渡し跡。
かつては、ここから渡し船が出ていたのですが、直ぐ近くに川は有りません。
この辺りが整備されています。
石碑が有るので渡し場が有ったと思えるのですが、ここから船に乗ったというのはピンと着ません。




ふるさとガイドが資料を見せてくれました。
ふたつやと言われる由来が判りました。




両側に家が立っていますが、古い町並みです。
この道は明治期に東海道だった街道です。


歴史民俗資料館

歴史民俗資料館に入館します。
この資料館へは第61回の際に立ち寄りました。
今回はトイレ休憩です。

蓮如堂

歴史民俗資料館の直ぐ近くの蓮如堂へ来ました。
ここで、ボランティアガイドの紹介です。
そして、ガイドから蓮如堂の説明がありました。


金魚卸売市場のところへ来ました。

金魚卸売市場へ来ました。
ガイドが説明しています。




あのガラスの建物。
アソコで金魚の競り市が開かれます。
ここへは14年03月14日。見学に来ました。春のシーズンで金魚市が開かれる頃になった時でした。
http://blog.goo.ne.jp/gifu2212/e/d882d8f9fe0f7ea566f48772b4364d44
金魚市は月曜日と金曜日に開かれるのだとガイドが説明してくれました。
ここに温室のような建物が出来ていました。前回、歩いた時には無かったのです。



沢山の木箱が立てて有ります。
この木箱。「カンコ」と呼んでいまして、競り市の時に金魚を入れて流すものです。

14年03月14日に見学した様子です。

左上は金魚卸売市場へ来ました。弥冨ふるさとガイドに説明を受けています。
右上は競り市場へカンコを送り込んでいます。
左下は競りの様子です。そして、右は流れていくカンコです。カンコの中に木札を投げ込んで入札します。



道の横。
金魚の養殖池が有ります。
直ぐ近くに、まだ新しいアパートが見えます。
水が無く、干上がった池を見かけました。
金魚池の面積が縮小しているかも知れません。


筏川の横を歩きます

右は筏川です。
江戸時代。今のような姿ではなかったと思いますが、木曽谷からの材木がこの川を流れていきました。




のどかな雰囲気の中のウオーキングです。

空気が澄んでいて遠くまで見えます。
左の遠くの山は藤原岳で、右のなだらかな山は多度山です。


黒宮重佳記念碑

黒宮重佳記念碑へきました。
御神木のような大きな木。
記念碑は漢文調で彫られて居ますが読み難いです。


海南こどもの国

海南こどもの国へ来て、少しの時間。休憩です。
そして再び、歩き始めました。


弥勒寺

弥勒寺へきました。
これから入りますが、立派な門のお寺です。
それに、いい形の松が見えます。


孝女そよの墓碑

弥勒寺の門前に孝女そよの墓碑が有りました。




小麦なのか大麦なのか、実った麦畑が見えます。
近々、刈り取られるのでしょう。


孝女そよ宅跡

孝女そよ宅跡へ来ました。
弥勒寺から近い場所です。
石碑と説明板が設置して有ります。


三つ又池公園

三つ又池公園へ到着しました。
ここで、昼食です。
広い公園ですが、水郷らしい雰囲気の公園です。
この公園。芝桜が良いようなのですが、時期が過ぎていました。


秋葉堂

秋葉堂へ来ました。
このお堂の内部に木造阿弥陀如来半跏倚像が安置して有ります。




ガラス越しに中を覗いました。


旧東海道

旧東海道を歩いています。
この辺り、左側が石段を積んであり、一段と高くなっています。
海抜0メートル地帯で、少しでも水害からまぬかれ様としています。
明治期の東海道なのですが、関西鉄道が開通したり、木曽川に橋が架けられたりして廃れてきました。


明治天皇西蜆小休所

明治天皇西蜆小休所の石碑が立っています。
こちらのお家。今は新しい家屋となっていますが、当時、、明治天皇がこちらで休憩したのでしょう。
お家の方が出てきてくれました。




個人のお宅に有る石碑です。
特別にお宅の中に入らせて貰い、拝見しました。
読み難いですが、上に御小休と刻まれています。
その下には明治十三年七月二日 御巡行となっています。






ふるさとガイドが見せてくれた資料です。
名古屋別院から熱田神宮に参拝してこちらに着て、ここで休憩したと有ります。
鍵付きの木桶。毒を入れられてはいけないと言う配慮からでしよう。


今回、明治天皇は西に向かっていました。
第61回例会で弥富市の北部を歩きました。その時、明治天皇焼田港御発着所跡の石碑を目にしました。桑名方面からその場所に着いたのでした。
明治天皇が焼田港に着いたのは、明治元年(1868年)に京都から東京に移る際に,桑名から東海道を東に進んでいるのでした。西に向かったのと東へ向かった時期。
時期が異なる事が判りました。


山神社

二つお宮の松です。
長時間、私たちのためにご案内いただきました。
ここで「弥冨ふるさとガイド」のみなさんとのお別れとなりました。
この場所。
山神社と言うところで、松が2本有ったのですが、1本切り倒されて1本が残るだけになっています。



海抜を示す表示です。
この一帯。いわゆる海抜0メートル地帯です。




街道横の水田。
田植えが終わっています。




善太橋から見えた東海市方面です。
名港大橋。その先には溶鉱炉が見えます。




日光大橋を渡ります。




橋を渡った場所でY井さんからの解説です。




Y井さんの解説の資料です。
海抜0メートル地帯で水との戦いでした。
水の流れを良くするには浚渫しなければなりません。しかし、浚渫して川床を下げると満潮時に海水が浸水して来る。それを防ぐためには樋門を設けなければならない。樋門を設置すると漁業者の船が通過できない。
漁業者と農業者との利害関係。
樋門の工事で、当時は工事の技術が稚拙で、川が流れている状態で工事する技術が無く、陸で樋門を工事して、その後に川の流れを替える。今のような技術が無い時代だったとの説明でした。


吉川英治文学碑

吉川英治文学碑です。
かつては別の場所に有ったのをこの場所に移したのだそうです。




佐屋川の横を歩きます。




佐屋川の横を歩きます。
桜の並木となっていて、桜の時期には見ごたえが有りそうです。
この場所の西にゴルフの打ちっ放しがありました。
とんで来た沢山のゴルフボールが浮かんでいました。


鹿嶋神社

鹿嶋神社に来ました。




境内が文学苑となっていて歌碑が設置して有ります。





近鉄蟹江駅の近くまで歩いてきました。
前方に見える川は蟹江川です。
右側にコンクリートの塊が見えます。
かつて樋門が有ったのですが、不要となって撤去した樋門の後だと説明がありました。




国道1号線。蟹江大橋です。
前に見えるのは、橋の跡です。
右に新しい橋が架かっていますが、前のは古い橋の跡です。


近鉄蟹江駅

お疲れ様でした。
近鉄蟹江駅に到着です。

最後に
一緒に歩いたMさんのホームページです。
http://www.geocities.jp/jk2unj/68reikai.htm

感想
以前に来た事の有る金魚市。そこへ再び来る事が出来ました。あの時の記憶を思い出せました。
東海道の宮宿から桑名宿までの七里の渡し。七里の渡しを避けて佐屋街道を歩くと言う方法も有りました。その佐屋街道、七里の渡しを辿らずに行くのが、明治期の旧東海道でした。このような街道を知る事ができました。
そんな街道も関西鉄道が開通したり新しい橋が架橋されて街道が廃れてしまいました。古い街道を知る事が出来て面白かったです。
旧東海道で明治天皇が休んだ場所。それに以前の例会で見かけた、明治天皇焼田港御発着所跡。その時と今回とは時期が異なる事が判りました。こうして、発見と言うか新しく知る事が出来た事が面白いです。





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360度の展望の山   納 古 山 (632.9m)  

2017-06-01 23:59:43 | かがみの山歩会

山歩会で納古山へ行ってきました。
納古山へは何回か登ったことが有ります。それに美濃加茂市側の三和からも登った事が有りますが、登った記憶が薄くなってきています。今回は、中級コースから登り、初心者コースで降りてくると言うものでした。
本当は、山に登る前に事前学習で知って置くべきですが、登って来てから国土地理院の地図を見ました。見ないよりは見たほうがマシという感じです。
納古山は七宗町と川辺町の境に有ります。凸と凹の形。凸が川辺町。凹が七宗町で、凹の字を上下反対にした形です。川辺町部分が北へ出っ張った形となっています。丁度、能登半島のような形をしています。その能登半島が上から押さえつけられ、下からは持ち上げられた形。半島を上下に圧縮したイメージです。半島の手の甲の位置が納古山の場所です。下山して着た初心者コースは両町の境を歩いて来たことが判りました。中級コースに岩場を登る箇所が有ります。それで中級コースとしたのでしょう。
周回して来る事ができる納古山は、改めて、良い山だと思いました。

カメラの画像が表示したコース時間です。
駐車場所(9:26)  ― 中級登山口(9:30)  ― 5合目天空の岩展望台(10:22)  ― 7合目(10:40) ― 
中級初心者分岐(10:59)  ― 山頂広場(11:08~11:50)  ― 中級初心者分岐(11:57)  ― 
神渕村境石碑(12:29) ― 初心者登山口(12:58)  ― 駐車場所(13:15)  



林道で、他車の迷惑とならないように駐車しました。
その駐車地近くの指示標識です、
左へ向かうと中級コースで、林道を右に進むと初心者コースの登山口になります。




中級コースの登山口です。
これからスタートします。





登り始めてしばらくして、サワガニを足元で見つけました。
ゆっくりした動きでしたが、葉に隠れました。




沢に架かる丸太橋を渡って行きます。




白い花。
何と言う花か判りません。
大きな3枚の花びら。
丸でミッキーマウスの顔のようです。




岩場を登ります。
進むコースで、〇印がつけて有ります。




登りきったところに木札が下がっています。
眺望の良い場所です。
遠くの山。
水晶山が見えます。山頂のアンテナが確認できます。
地図で見ましたら、七宗町と金山町の境に近い位置でした。





今日のKオジサンの後ろ姿です。
すこし、雨がパラ着きました。
それでザックカバーをかけました。
木の下を登ってますと、雨には当たりませんでしたが、この先。山頂へ付くときには降らないでと思ったのです。




リーダーがトップで巨岩を登って行きます。




岩をよじ登って行くと言う感じです。
登りなので、良いですが、逆に下りとなると、足を何処に掛けて良いかとなります。
このような場所で木に掴まったりして、木が折れると事故になります。
後方から、注して進むよう声を掛けました。




第二展望台のプレート。
7合目と表示しています。



群生した花。
花に詳しい人がママコナだと教えてくれました。
花の形が春の七草ではない、ホトケノザに似ています。




山頂に到達です。




曇り空で眺望が聞きませんが、それでも下界が見渡せました。
蛇行する飛騨川が見えます。
その先が美濃加茂市となります。



山の方位盤が設置して有ります。
空気が澄んでいたら御嶽山が見えるかも知れません。




七宗町が見えます。
右側のラインが国道41号線です。
カーブしていく高山線。
そして、七宗駅。
白い建物は発電所ですが、地図には何発電所か名が付いていません。




ランチタイムを終え、下山にかかりました。
中級コースと初心者コースの分岐です。
下山は初心者コースで下山します。




下山して来て、勾配が緩いところにきました。




字境のコースです。
右は人工林で左は天然林です。
地図で確認しましたら町の境界です。
左が七宗町。右が川辺町です。




村界の石碑です。
明治四十一年十月と刻まれています。
この大きさの石碑。
村人がミコシのようにして、担ぎ上げたのだろうか。




ひっそりと立つ石柱です。




初心者コースを降ってきまして、勾配が緩くなってきました。




林道の終点。
初心者コースの登山口まで降りてきました。




駐車した車の見える所まで来ました。
砂利の林道を歩いてきました。
約15分ですので、1キロほど有ったと思います。


最後に
山から下山して来て、七宗御殿に寄りました。下山してから喫茶店に入ったようなものです。七宗御殿は食事が出来る場所があり、お土産も販売しています。ソフトクリームやパフェを注文する人。人、それぞれです。ワイワイガヤガヤとしたこの雰囲気が好きです。
それぞれのテーブル。3つのグループが出来ました。グループごとの会計です。車代も精算しました。それを取り仕切る人がいる。だから上手く回っていきます。
こう言うところが、この会の良いところだと思いした。


感想
納古山に99年や01年に登りました。随分古い事で記憶が薄くなっています。それに、2011.02.06に美濃加茂の三和から登りました。http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/df802acb2a3089715f6a012d95d27a73

久し振りの納古山を新鮮に感じました。
同じ山でも、違った人と違った時期に登れば、違った印象が残ります。
コレが山登りの面白いところでしょう。




コメント (2)
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