Kオジサンの新・山歩きの記

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伊吹山の前衛峰  弥高山(838.7m)

2024-05-08 23:52:02 | 弐水会

弐水会の5月例会です。
伊吹山の南側に聳える弥高山に行ってきました。
この山には京極氏遺跡が有り、かつては栄華を誇った場所です。
2011.04.132013.04.11。弥高山に登った事が有ります。
その時は残雪が有るような状況でした。そのような状況で、山頂近くなると雑草が繁りヤブ漕ぎとなりました。それで、弥高山に登るなら雑草が繁茂しだす前の時期に登らなければならないと思い込んでいたのです。
今回、登ってみて明瞭な登山道。無理なく行ってくることが出来ました。
10年前、雑草が繁っていて三角点を探すのに苦労しましたが、今回は難なく見つけることが出来ました。
それだけ山の状態が変わってきていると言えます。

この山へ2011.04.13に登りました。
弥高山(838.7m)から伊吹山5合目へ  そして3合目でお花見 - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)     また、2013.04.11にも登りました。
伊吹山南麓を周遊   弥高山 (838m)   - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)

何れも伊吹山登山道へトラバースし、登山口の上野へ下山して来るコースを辿りました。
今回は弥高山最高点へのピストンで有り、比較はできませんが、弥高山へのコースでは参考となると思います。

上平寺集会所駐車場 ― 京極氏館跡 ― 伊吹神社前 ― 上平寺城本丸跡 ― 分岐 ― 
三角点 ― 最高点 ― 分岐 ― 
弥高寺本坊跡 ― 行者谷 ― 分岐 ― 伊吹神社 
― 上平寺集会所駐車場



上平寺集会所駐車場に設置して有った案内看板。



集会所から出発しました。



登り始め。



登山道沿いにシャガの群落が有りました。



上平寺城跡へ来ました。



上平寺城跡の解説です。



上平寺城本丸跡。



尾根を進んで行きます。



三角点に到達しました。
木に手作りボードが結んでありました。




足元に三角点が有りました。
10年ほど前に登った時、三角点の周りに雑草が繁っていました。
三角点を探さないと判らない状態でした。
それが、今の三角点の状態は探さなくても見ることが出来ました。
それだけ山の状態が変わってきていると言えます。




最高点へ向かいます。




最高点へ向かう途中、伊吹山が望めました。
登山道、そして雪崩防止の柵が見えます。



最高点へ向かいます。
緩い登りです。
特徴の無い周囲。
迷わないように気を付けなければなりません。



最高点まで登ってきました。



下山して行きます。



下山コース。
左側の視界が広がっています。



大垣方面の眺望です。



左の山は養老山地。
右は霊仙辺りの山です。
中央部の視界が広がり伊勢湾が望めました。
人の眼で伊勢湾を確認できたが、カメラのレンズが劣っていました。



こちらは伊吹山ドライブウェーです。
ドライブウェーは開通していたが通行する車は少なかったです。



眺望の良い道を下山して行きます。



みどりの中、下山して行きます。



弥高寺本坊跡に寄りました。
広い平地。
そして標柱と解説板が立っています。



土塁の上に立ってみました。




土塁からの下界の眺めです。
広がる北近江。



湖北の平野。
竹生島が確認できます。
琵琶湖へ向かって行く緑のベルト。
高時川ではなかろうか。



行者谷の祠を過ぎた辺りを歩いています。



歩き易い道です。



下山してきてから伊吹神社に参拝します。
山へ登って来てからの長い石段。
堪えました。



最期に
新緑の時期に登りました。
山頂の辺りが綺麗な新緑の葉でした。
これなら紅葉の時期は綺麗に紅葉するだろうと思ったのです。
登山道の途中から眺望を得ることが出来ました。
登るのに、登り易い道が付いていました。

以前に登った時とイメージが変わりました。
好い山でした。

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鈴鹿の山  竜 ケ 岳 (1,099.3m)

2024-05-02 23:20:39 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の5月準例会です。今月は遠征して鈴鹿の山へ向かいました。
宇賀渓駐車場からの出発でしたが、駐車場に着くと既に7~8割ほどが埋まっていました。京都とか、なにわナンバーの車。関東など遠方からも登りに来ていました。人気の高さが伺えます。これもゴールデンウイーク中の影響なのでしょう。

竜 ケ 岳の思い出
98.10.03に竜ヶ岳に登った事が有ります。遠足尾根から登ったのですがその時は前日か、前々日か。台風が通過した後だったのです。
記憶が薄くなったが覚えているのは途中の道で№132を過ぎた辺りで道が閉ざされていたことです。登って来て土手のような所に差し掛かったら登山道が崩落していました。土手の下まで降りて横切り、その後で土手の上の方へ上がってから山頂に向いました。
今にして思うのは無謀なことをした山登りだったと言う事です。
その時は石榑峠へ下山しました。峠から宇賀渓へ延々と歩きました。振返ってみると反省点が多々あります。
16.09.10にも登りました。
眺望抜群の鈴鹿の山    竜ヶ岳 (1,099.6m) - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)



宇賀渓駐車場から眺めた竜 ケ 岳の方角です。



北河内林道を歩いて来ました。
ここが遠足尾根の入口です。





登り始めて目にしたのがスミレの葉。
もう花の時期は終わっています。




ごつごつした岩山登りとなりました。



遠足尾根・新道分岐へ来た時の事です。
私は最後尾に居たので詳細は判らないのですが、靴の底が剥がれて困っていた人が居たみたいです。
それで手を貸しているようです。
応急的にテープで接着しています。



遠足尾根・新道分岐辺り。
勾配が緩くなり歩き易くなりました。




№131を過ぎた辺り。
視界が広がります。



伊勢平野。
そして鈴鹿の山々が見えます。



イワカガミが群落となっていました。



前を行く人。
先程、Yさんが手を貸していた人です。



カタクリを散見することが出来ました。






アカヤシオだろうか。
チラホラ。



遠足尾根・金山尾根分岐です。



この辺りは歩き易い所です。
左側。
山頂が見えます。



山頂が見えます。
最期の登りとなります。
低木の木々が見えます。
まだ、冬の姿です。
これらはシロヤシオで白い羊が群れているような景色となります。
訪れるのが少し早かったと言う感が有ります。



山頂を目指します。



山頂に到着です。



山頂の山名板。
そして鈴鹿の山々。
右が藤原。左は御池です。
国土地理院の地図では1099.3mとなっているが、プレートは1099.6mです。
その差は何故だろう。




山頂風景。
沢山の人が登って来ています。
若い人が多かった。



山頂からの眺望。
木曽三川を見下ろします。



下山を始めました。
金山尾根から下山して行きます。



魚止橋を渡ります。



白滝丸太橋が流失しています。
川を渡って梯子を上り通過します。



下山してきました。




竜のコバ発行「宇賀渓登山マップ」より引用しました。


最後に
スミレの時期は終わっていましたが、カタクリやイワカガミを愛でることが出来ました。
山頂からの眺望は360度でした。冬の時の澄んだ空気では無かったので視界は澄んでいませんでしたが、伊勢湾の船が見えました。人の眼で見える景色。カメラで撮影した画像は劣り、鮮明では有りません。
若い人が多かった竜ヶ岳。
私たちが平均年齢を引き上げている。
そんな感じがしました。
少しキツかったが良い山でした。

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