Kオジサンの新・山歩きの記

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岐阜滋賀県境の山  国見岳(1,126m)  大禿山(1,083m)  御座峰(1,070.0m)

2021-10-27 23:40:42 | 弐水会

弐水会の10月例会です。本来ならば第2水曜日の開催となるところですが、天気が悪かったので第4水曜日の開催となりました。今回は伊吹北尾根の国見岳大禿山そして御座峰を辿りました。縦走路を御座峰まで歩き戻って来ました。
このコース。岐阜の山歩きベスト55コースには大垣山協の労作・大垣新道(伊吹北尾根縦走路)で快調登山と書かれています。この本。1997年の発行で古くなっていますが、**電電の中継所へ上がる専用階段があると書かれています。それにピカピカ金属階段を造り付けたうえに延々と防護フェンスを張り巡らせていると有ります。今は金属階段と中継所は撤去され、KDDI管理地の看板だけが残っていました。



(09:40)
国見峠を出発。
これから登ります。




岐阜滋賀県境です。
左が岐阜県側で天然林。
右は滋賀県側で人工林となっています。



KDDI平の北側です。
ここにはトラロープが有りましたが、切れそうなものも有りました。
コケが生えて居たり粘土質の急な登り道であったりで、ここが一番の難所でした。



広くて、広場となった所です。
かつて中継所が有った所。
KDDI平と呼んではどうだろうか。



KDDI平は鹿の楽園?
沢山のフンが散らばっていました。



国見岳に到着です。



国見岳からの眺望です。
春日地区の粕川沿いの谷。
その先には揖斐川町の田園地帯が見えます。



国見岳からの眺望です。
こちらは伊吹山です。
登った行くドライブウェー。そして終点の駐車場が見えます。
山頂の周回路で山頂付近の売店が凸凹の構築物で確認できました。





大禿山に到着です。
プレートでは大兀山となっていますが、こんなに楽しい岐阜の山旅100コース(この本も古いです。2005年発行となっています)では大禿山となっています。



先を進む本隊です。
わたくしは本隊に遅れてしまいました。



オーイと声を掛けたのではないですが、振返ってくれました。
木々が秋の装いになって来ています。



(12:13)
御座峰に到着します。



御座峰に到着しました。



雪にやられたのだろうか。
3つに割れた御座峰のプレートです。



御座峰から東を望みました。
画像ではハッキリしませんが一宮市の138タワーが判りました。



大垣山岳協会の労作。
伊吹山北尾根縦走路について
3年の歳月と千余人の会員の力で開設したと有ります。
彼らの努力で山歩きが楽しめます。



(12:45)
御座峰を後にします。





左側にびわこに浮かぶ竹生島が見えました。
今の時期から春にかけての時期だから見えるのでしょう。
葉が繁れば隠れてしまいます。



先を進む本隊です。
位置的には大禿山の南辺りです。



東を望みました。
手前は池田山だろうか。
その右に養老山地。
そして多度山へと続きます。
養老辺りで白煙が上がっているのが見えました。火事ではなかったのか。




KDDI平まで戻ってきました。
KDDI管理地の看板が立っています。



(14:51)
三国峠へ戻っいてきました。
アスファルト道が見えます。



今日、見かけた花たち。
季節外れのスミレ。
黄色い花はキジムシロではないかと言う声が聞こえました。
右下の白い花はマツカゼだと教えて貰いました。
トリカブトを見かけましたが、終期を迎えた居ました。



最後に
この北尾根縦走コース。
笹又のさざれ石公園から登り、御座峰まで登った時。或いはドライブウェーへバスに回って貰って三国峠から縦走した事等。
何回も歩いたことが有ります。
何時の時だったか北尾根を歩いている途中に、抹茶を戴いたことが有ります。たまたま休憩したのですが、近くに居た他のグループの人からでした。山へ抹茶茶碗や茶筅を持参していて、一服ご相伴に預かりました。自然の中での抹茶でした。
人の記憶は10から8。そして5から3へ。最終的には2か1となります。
歳月が経ち記憶が薄れても、北尾根を歩いていて他のパーティーの人から抹茶を戴いたことだけは覚えています。
別の時です。春で花が一杯でした。ルイヨウボタンが有った印象が有ります。
その都度その都度思い出が出来ます。
記憶が薄くなっていく。そして新しい印象が生まれます。
それが山の面白さではなかろうか。

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ウォーク同好会  10月定例ウォーク 可児やすらぎの森

2021-10-25 23:30:35 | ウォーク同好会

ウオーク同好会の10月例会です。
今月は「可児やすらぎの森」。
現地集合となっていました。
でも、この日は雨模様の天気でした。






可児やすらぎの森のセンターハウスです。



今日は、雨の中9名が集まりました。


最後に
晴天なら園内を歩くことが出来たのに・・・・・。
来月の計画を聞いたりして解散となりました。

雨に拘わらず、9名の参加でした。
それにしても、このウオーク同好会の出席率。
会のメンバーが15人ほどですが、9名の出席で出席率が高いです。


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金勝アルプス縦走  天狗岩(509m)  竜王山(604.6m)

2021-10-21 23:29:00 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の10月例会で大津市から栗東市にかけて連なる金勝アルプスへ行ってきました。バスを使った山行でして入山口から下山口まで縦走することが出来ました。
金勝アルプスへは06年03月に出かけました。鶏冠山と竜王山を辿り周回しました。その時は新名神がまだ工事中でした。
巨岩怪石の山で琵琶湖を見下ろせる。そんな山に行ってきました。
一丈野駐車場 ― たまみずきの道 ― O-1 ― 落ヶ滝 ― K-7 ― K-8 ― K-9
― 天狗岩K-10 ― 耳岩 ― K-11 ― K-12 ― K-13 ― 白石峰 ― 茶沸観音
― K-14 ― K-15 ― 竜王山 ― K-16 ― 横ヶ峰展望所 ― 金勝寺林道 
― 金勝寺駐車場


近江湖南アルプス自然休養林管理運営協議会の地図を引用しました。



(09:45)
バスが一丈野駐車場に着きました。
歩く準備をして出発します。



たまみずきの道を歩きます。
大きなウラジロが見えます。



等間隔で並んだ檜。
植林されていました。
この辺りはかつては田んぼだったのでしょう。
それが檜林となっています。



(10:33)
落ヶ滝へ来ました。
晴天続きで水量が少ないです。



落ヶ滝からKー7地点へ向かいます。
傾斜の急な大岩を登ります。
地図にはコースとなっていませんが、トラロープが張られ登山コースとなっていました。




Kー7地点へ向かっています。
少々のアップダウンが有るコースです。



あのピークが天狗岩です。
アソコヘ向かいます。



Kー8からKー9の間のコースです。



(12:07)
天狗岩Kー10に到着しました。
ここで昼食ですが、昼食前に岩へ登ってみます。



天狗岩からの眺望です。
琵琶湖方面を望みました。
湖の向こうの山々。
突出した所が比叡山です。



こちらは北東方向です。
近江富士が見下ろせます。



(12:47)
昼食を終えて出発します。



耳岩の所へ来ました。
さっき登った天狗岩が見えます。



茶沸観音の横を通過して行きます。



(13:43)
縦走コース。
龍王山に寄りました。



Kー16過ぎた地点です。
これから向かって行く山が見えます。



(13:59)
横ヶ峰展望所へ来ました。
自転車の男性二人。
メンバーが自転車について二人に話しかけていました。
この自転車。ビックリする位の値段でした。



馬頭観音道に行って見ます。



金勝寺林道を歩きます。



長い金勝林道を歩いています。
この辺りへ来たら杉の並木となっていました。



(14:33)

金勝寺の駐車場まで来ました。
バスが待っていてくれます。



今日、見かけた花です。
左下のコウヤボウキだけは判ります。



最後に
この金勝アルプス。06年03月の時は鶏冠山と竜王山を辿り周回して駐車時用に戻りました。ました
そして、19年05月にも登りました。この時は市民登山でした。
市民登山大会 湖南の山々  金勝アルプス 竜 王 山 (604.7m) - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)
その時も周回しました。
今回は一丈野駐車場から金勝寺へ縦走しました。
このような縦走が出来るのはバスの利点です。
良い山行が出来ました。

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奥美濃の山  大日ヶ岳(1,709.0m)

2021-10-07 23:41:29 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の10月準例会です。郡上市の大日ヶ岳に行ってきました。
木々の葉が色づき始めていて秋が深まり始めていました。
霧に包まれた山行。
山頂辺りでは細かい雨でした。
そして、下山途中のテレビクルーとの遭遇。



車を水源地手前の駐車場に停めました。
この登山口から登り始めます。
前に来た時に見たのと同じようなプレートですが、新しいものとなっています。



私たちを追い抜いていく若い男性です。
彼は、私たちが登り始めた時に到着した人です。
彼のナンバーは岐阜でしたので、岐阜のどこからと聞いたら羽島からと応えてくれました。
この辺りから霧に包まれてきました。



あと 3KMの表示が有ります。



一ぷく平に着きました。
高度が上がって来て、霧が濃くなってきました



巨木に絡みつく木が見えました。
まるで寄生しているようです。
そんな木に皆が注目しました。
大きな木と小さな木と言ってしまえば、それまでですが、こんな珍しい木を見る事を共有できます。
こう言う事が出来るのも、グループで登る良さではなかろうか。




大きな木と小さい木。
反対側から眺めました。
大きい木がトチで、小さい木はブナであるのが葉から判りました。



サワフタギの実が有りました。



この坂を登ると展望台に到達です。



展望台から山頂に向かう間、リンドウを見かけました。



もう直ぐ山頂。
ここを登りきると山頂です。



山頂の方位盤です。



山頂では雨が降り出しました。
昼食を終え、早々に下山を開始しました。



展望台まで降りてきました。



展望台から下山していく途中です。
登って来る人とのすれ違いが有りました。
前の方から「登り優先ですので、登って来てください」という声が聞こえました。



テレビ局のクルーが登って来たのでした。
前の方の女性たちは、既に先の方で下山して行っていました。
後ろの方は男性4人となっていました。

インタビューアーやカメラマン。録音係にディレクター。
6名のクルーです。
インタビューアーから「何故山に登るのか」と質問を受けたAさん。
「山があるから」と応えていました。



山頂へ向かって行く撮影クルーです。
番組の制作のためとは言え、重い機材を背負っての登頂です。
若い人だから、このような無理が出来るのでしょう。

撮影クルーは「ぎふチャン」で生放送 ぎふナビ!と言う番組だと話していて、金曜日午後8時からが放送時間だと話していました。
下山途中のハプニング。
何を喋ったか覚えていない私。
今日は眺望が利かない。晴れていれば北の方に別山。東の方に鷲ヶ岳、そして眼下にひるが野が見えると話したのは覚えています。
突然にインタビューを受けましたが、もう少し頭の中を整理して応えれば良かったと言う気がて後からしました。



ヒキガエルか、ガマガエルだろうか。
のっそりと動き、草の中に消えていきました。



何と言う花だろう。



こちらは花が終わり実を結んだものです。
何と言う物だろう。



一ぷく平まで下山してきました。
この辺りへ出来て、陽が差し始めました。



急な坂を下山して行きます。



登山口まで下山してきました。



最後に
秋が少しづつ深まって行く大日ヶ岳でした。
大日ヶ岳へは何度も登っています。
その時その時の表情を見せてくれる山。
それが山の魅力の1つではなかろうか。







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タカの渡り  百々ヶ峰(417.9m)

2021-10-02 23:32:06 | アウトドア

春に鷹の仲間。サシバやハチクマが日本へ渡ってきて繁殖します。そして、秋になると東南アジアへ帰って行きます。
岐阜市の百々ヶ峰はタカの通り道となっていて、タカの渡りが見れる山です。
タカの姿が見れないかなと思いつつ、行ってきました。

何年か前にもタカの渡りをここへ見に来た事が有ります。でも、その時は見ることが出来ませんでした。
今日は山頂に2時間ほど陣取って居ました。
複数のタカを目にする事ができてラッキーでした。
サシバなのかハチクマなのか判りませんのでタカと言う表現にしました。
東方から現れて頭上を通過して行くのだろうと思っていたのですが、北東方向から現れました。そして、山頂よりも低い所を飛んでいる時も有りました。
タカの飛行コース。
思っていたコースとは異なりました。
2時間ほどで複数のタカを見ることが出来ましたが、早朝から出かけていたなら、もっと多くのタカを目にできたのではなかろうか。



ながら川ふれあいの森駐車場です。
これから出発します。



前を歩くご夫婦。
軽装のスタイルです。
毎日、来ているのだろうか。



この岩。ゴジラ岩です。
ゴジラのように見えます。
かつては目に当たる部分にビー玉が置いてありました。
今日来たら口に当たる部分に赤ペンキが塗られています。
目の所にビー玉を置くことはユーモアとして許されるでしょうが、ペンキを塗ったりするのは行き過ぎではなかろうか。
犯人は分からないでしょうが、器物損壊の犯罪ではなかろうか。



三田洞展望広場へ来ました。



三田洞展望広場の横で出会った人。
知っている人でした。
歩きに来ていると話していました。



三田洞展望広場からの眺望です。
好天で遠方の山々が見えます。



(10:19)
山頂に到着です。
先ほど私を抜いて行った男性だけでした。
男性は軽装です。
この男性も毎日来ているのではなかろうか。



(10:28)
山頂の東側のベンチに陣取りました。
ここで東方を眺めタカの飛来を待ちます。



(10:51)
北東方向から現れた点のようなタカです。
左下の川は長良川です。



(10:51)
北東方向を眺めています。
段々と近づいて来ます。




(10:51)
翼を広げ滑空しています。




(11:01)
私が山頂に付いた時は追抜いて行った男性と二人だけでしたが、時間が経ち沢山の人が登ってきました。
緊急事態が解除となって初めての土曜日です。
外に出たかった人が多かったのでしょうか。



(11:10)
こちらは別のタカです。
後ろに見えるのは長良川で、架かる橋は藍川橋です。



(11:10)
翼を広げ、悠々と飛んでいます。



(11:53)
北東方向から現れたタカです。



(11:53)
下の方に見えるのは長良川で藍川橋です。



(12:17)
南東方向を飛ぶタカです。
タカの下に見えるのは各務原市蘇原興亜町の水道施設がある小山です。
タカの右側。岐阜基地の飛行場です。



(12:17)
岐阜基地の飛行場で横線が滑走路です。
中央の四角い建物は川崎重工の社屋です。



(12:17)
下からタカを見上げます。




(12:17)
岐阜城が見えます。
長良川の上あたりだろうか。
タカ
が飛んでいきます。




タカと岐阜城を写しましたが、タカは写っていませんでした。



(12:20)
下山して行きます。



(13:25)
ながら川ふれあいの森駐車場へ戻ってきました。


最後に
300mmの望遠レンズでタカを狙いました。
三脚は使わずカメラを手持ちしました。
鳥を狙っていて、中々焦点を合わせられませんでした。焦点を合わせたと思ってもシャッターが下りなかったのです。望遠で鳥を狙うのは難しいと感じました。
こんな難しい事を克服していくと面白さが出るのだろう。

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