Kオジサンの新・山歩きの記

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ウォーク同好会  6月定例ウォーク 木曽川渡し場遊歩道とかぐや姫の散歩道を歩く

2021-06-28 23:47:08 | ウォーク同好会

ウオーク同好会の5月例会です。
今回は美濃加茂市のリバーポートパークに集合して、太田橋を渡り可児市の木曽川渡し場遊歩道。その続きでかぐや姫の散歩道を歩くと言う企画でした。


6月例会の案内です。
Googleから引用したのでしょう。
この地図では右側にかぐや姫の散歩道。左側に木曽川渡し場遊歩道となっています。
もともと、有った木曽川渡し場遊歩道は石畳みの道で東側に位置し、友の会が切り開いた竹藪は西側に位置する。遊歩道と散歩道が逆の表示です。




今日の集合場所。
中之島公園のリバーポートパーク美濃加茂です。
広い芝生広場が有ります。



リバーポートパーク美濃加茂。ビジターハウスの入口です。
黒地に白い線でこのリバーポートパークの周囲の地図がイラスト風に表現されています。
BBQエリア、芝生広場、リバーデッキなどが有りビジターハウスには更衣室・シャワーが完備しています。



リバーポートパークのゲストハウス。
フロアー図です。



ズラリと並んだ自転車
貸し出しをしているのでしょう。



リバーサイドです。
文字通り川の横です。
かつては、ここから犬山までのライン観光船がスタートしていました。



リバーサイドから眺めたビジターハウスです。
四角い建物でなくユニークな形。
建築家が腕を振るったのでしょう。
お洒落な感じがします。




今日の集まり。
スタート前に会長から次回についてのお話です。
そして新しく加入した女性の紹介が有りました。



対岸の竹林に向かってスタートです。



弘法堂への入口です。
ここから木曽川の方に向かいます。



この先が弘法堂です。
弘法堂の幟旗が何本も立っています。




道の横に咲いていたアジサイ。




階段を下りたところが弘法堂です。



弘法堂の横を通り遊歩道へ降ります。



この辺り、今渡の渡し場跡へ続く石畳の道で遊歩道となっています。
「木曽のかけはし、太田の渡し うすい峠がなくばよい」と中山道の三大難所と歌われた木曽川の渡し場跡です。
江戸時代の中山道。この辺りでは伏見宿が宿場となっていましたが、木曽川が出水するために船止めとなったので、今渡側にも宿場や茶屋などが並び、繁栄していたようです。
昭和2年に太田橋が完成し、渡し舟は廃止されました。
対岸に何かが見えたようです。



石畳みの整備された遊歩道です。
この先に太田橋が見えます。



太田橋をアップで。
橋の先に今渡ダムが見えます。
1ヶ所だけ水門が開いていて水が落ちています。



皆さん、説明の看板を見ています。



今渡の渡し場跡の解説です。
一般的には太田の渡しと言われるが可児市側にすると今渡の渡しとなります。




切り開かれて整備された竹林です。



竹林です。今年生えた竹は青々としています。
色が違うので、今年の竹だと判ります。




木曾川渡し場遊歩道の案内図です。
会長が説明しています。



木曾川渡し場遊歩道の案内図です。
位置的には津島神社から川へ向かってくるとここに出てきます。
この場所から左が遊歩道コースとなっていますが、ここからがかぐや姫の散歩道で、今まで歩いて来たところは木曽川渡し場遊歩道と区別すべきではなかろうか。
別に区別する必要はないが、遊歩道と散歩道。
全体をとらえるべきではなかろうか。



ここの先。
木曾川渡し場遊歩道の案内図が有った場所より下流に向かいます。
渡し場の役目を終えた左岸側は次第に荒廃し、荒れ放題の竹藪となったが、平成19年から木曽川左岸遊歩道友の会の手によって遊歩道が整備されました。



遊歩道沿いのアジサイ。
綺麗な色をしています。



かぐや姫の散歩道を歩いています。
立ち入らないように、低い高さでロープが張って有ります。
この辺り。
今回歩いた内で一番雰囲気の良い所です。
友の会の手で整備されたのでしょう。
タケノコを取らないでと言う管理者の看板が立っていました。



筍が顔を出しています。



前方が開けました。
ここは木曽川へ小川が流れ込む場所。
コンクリート管が並べられ橋が造って有ります。




太い竹です。
先程までは真竹でしたが、川を渡ったら孟宗竹に変わりました。



夜泣き岩へ来ました。
説明板が設置して有りました。
川の向こうに見える建物は加茂総合庁舎です。



最後に
12年8月18日にライン下りの船に乗船しました。こんな思い出が残っています。
アノ時、この太田橋の下から出て犬山橋まで行程でした。乗船の際に子供は救命ベスト。大人は救命クッションで座布団みたいなものを1人、1枚あてがわれました。
瀬を通過するとき舟が揺れてスリリングな思いをしました。他所の子供ですが、通過した後ホットした表情をして居たのが印象に残っています。アレから10年近い歳月が流れました。

今回のウオーキングは弘法堂の所から川岸に出ましたが、川岸へ出るには津島神社からも出れます。折角、友の会の人たちがかぐや姫の散歩道を整備したのに、行政による遊歩道への指示標識が整備されていませんでした。行政がバックアップして行かなければならないと思う。

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眺望は良かったが視界は悪かった  岩巣山(480.6m) 元岩巣山(499m)

2021-06-09 23:32:49 | 弐水会

弐水会の6月例会です。今回は東海自然歩道から少し横に外れたも瀬戸市の岩巣山でした。
岩屋堂から展望台へ、そして東海自然歩道を歩き分岐から岩巣山へ。帰路は往路を戻り、途中に元岩巣山に寄りました。そして、瀬戸大滝へ。瀬戸大滝は名で示すように大きな滝のようですが、水が流れていませんでした。
木々の日影を歩くコースでした。所どころでは眺望の良い場所が有りましたが、空気の透明度が低く視界は悪かったです。
暑くなった今の時期。視界が良いのを望むのは無理なようです。


岩屋堂の入口です。
ここから入って行きます。
なお、この道。東海自然歩道です。



入ってきて、直ぐの場所に有った岩屋堂マップです。
岩屋堂一帯を紹介しており、東海自然歩道が下から上へ向かっています。



岩屋堂です。
その字の通り、大きな岩の下がお堂になっています。
大岩の下には石仏が並んでいました。



歩いていて大きな岩が目に留まりました。
鬼岩に似ている。そんなコースです。



展望台まで来ました。



展望台です。



展望台からの眺めです。
南西方向を望みました。
瀬戸市中心部方向の眺めです。



木陰の中を歩いています。



木陰の中を歩いていて、暑さはそれほど感じませんでした。
右の水鳥の足の裏みたいな木の葉。
シロモジです。



岩巣山モアイ像と書かれた札が下がっています。



ずーと歩いてきた道は東海自然歩道です。



東海自然歩道から岩巣山山頂への分岐点です。
ここから山頂へ向かいます。
遭難したケースが発生したと有ります。
低山だとて油断してはなりませぬ。



高圧線鉄塔の右側が岩巣山の山頂です。




ササユリが俯いて咲いていました。
茎を持ち上げて貰いました。



花びらの先が曲がっています。
ササユリだけどカサブランカのように豪華です。



岩巣山の山頂に到着です。
温度計は28℃を示していますが、さ程暑さは感じませんでした。
乾燥してたからだろうか。
三角点が有りました。
ここでランチタイム。
木陰で食べるのだが広い場所が無く分散して昼食となりました。



山頂の南側へ出てみました。
大きな岩が有り眺望の良い所が有りました。
高圧鉄塔の左に名古屋ドームが見えました。



ランチタイムを終え頂上から出発しました。
歩いて来ると、足元にジガバチソウが咲いていました。



こちらはツルアリドオシです。
小さな花です。



戻る途中。
眺望が良い所が有りました。
西の展望ですが、空気の透明度が悪いです。それでもナゴヤドームが見えその向こうに名古屋駅の高層ビル群が見えます。山の向こうに横たわる緑は愛知県森林公園の方角です。



足元の草花。
トンボソウだと教えて貰いました。
まだ、蕾の状態です。



帰路、元岩巣に寄りました。
ミンナ、同じ方向を向いています。



山頂から北東を見ました。
ミンナが見ていた方角です。
何本ものアンテナが見えます。
地図で確認したら、アノ山。三国山だと思います。



小さな流れ。
タツナミソウが咲いていました。



自然歩道を歩いて来て瀬戸大滝へ向かいます。
分岐で休憩しました。



瀬戸大滝に向かう遊歩道のような道です。



大きな岩の上を流れる鳥原川の流れです。
この左側が瀬戸大滝でしたが水が流れていませんでした。
大雨の後に滝が現れるのだろうか。



ホタルブクロが群生てしていました。



もみじ橋を渡っています。



駐車場に戻ってきました。

















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里山自然ハイキング 講座 (中級者向)  第3回  各務原アルプス縦走   向 山(303m) 須 衛(321.8m)   金 山(347.7m)

2021-06-05 23:27:38 | 里山自然ハイキング講座  

各務原市教育委員会の中央ライフデザインセンターが主催する里山自然ハイキング 講座の第3回です。
前回からイヤホンレシーバを使い始めました。講師の先生の喋る声が良く聞こえます。歩いていて「スィー、ピョピョピー、 スィー、ピョピョピー、」と言う野鳥の鳴き声が聞こえました。先生からオオルリの鳴き声だと言うのが聞こえました。先生の声と野鳥の鳴き声が一緒に聞こえたのです。この様な状況は生の野外講座のようだと感じました。
今回は各務原アルプスの縦走で、スタートが桐谷坂からとなっていましたでが、市のバスでスタート地点まで送って貰いました。そして、アップダウンの有る長い縦走の開始となりました。
桐谷坂関市側登山口  ー  切谷坂分岐  ー  向山  ー  向山見晴台  ー  須衛  ー  
岩坂峠  ー  金山  ー  大岩見晴台  ー  四辻  ー  展望台  ー  自然遺産の森


各務原市産業活力部観光交流課発行の「各務原アルプス山歩きマップ」より引用しました。
各務原アルプスを縦走するコースはⒽⒼⒻⒺⒸⒷⒶへ と連なっています。桐谷坂からの登山口は祠が有る地点と切谷坂から少し北へ行った桐谷坂関市側登山口が有ります。今回は桐谷坂関市側登山口から登り始め地点へ下山してきました。



自然遺産の森が集合場所です。ここまで来てくれた市のバスです。
全員、このバスで桐谷坂の登山口へ送って貰います。



桐谷坂に到着してバスから降りました。
県道17号江南関線は車の往来が多い道路です。
下車してから気を付けて横断しました。



(09:36)
桐谷坂の関市側登山口です。
ここは峠から北へ少し下がった場所です。
ここからふどうの森に向かうことが出来、「ふどうの森」が貼られています。
軽四が停まっています。
ここから登り始めた人が居ます。



登り始め。
緩い坂です。



最初に目にしたのがタツナミソウです。
川が流れている近くに咲いていました。
湿った場所が好きなようです。



急な登りとなってきました。




ソヨゴです。
小さな花が沢山咲いています。



こちらはウルシの木です。
実が下がっています。
ウルシはカブレますので、皮膚の弱い人は触れないようにと声が掛かりました。



桐谷坂から来るコースとの合流点である桐谷坂へのポイントに来ました。



教えて貰った、ツルアリドオシ。
白い小さな花です。



途中に有った展望の良い場所で北の方を望みました。
木を切り払い、展望が良くなっていました。
雲の下が御嶽山。そして乗鞍岳。
画像では判りませんが、冠雪した山々が分かりました。





スズランのような花が並んでいるネジキです。




こちらは南の展望が良く成った場所です。
第1回で歩いた伊木山が見えます。
平地の中の小牧山。
その先に名古屋の高層ビル群が分かります。



ランの仲間。
ジガバチソウです。



向山見晴台へ来ました。



向山見晴台から山の同定で説明する講師です。
遠くに見えたのが小津権現や花房山、雷倉が小津三山だと言う説明でした。



続くアップダウンです。
急な登りの箇所も有ります。



三角点の須衛から降りてきた箇所です。
ここへは激下りでした。
前方から若者4人のグループがトレランで走ってきました。

若者に道を譲って通過して行くのを待ました。
通過する4人の内の1人に何処まで行くのかと声を掛けたら、金華山まで行くと言う返答でした。
となると。まだ、この先。岐阜の権現山、各務原の北山と権現山。そして尾崎の三峰山。金華山南東の洞山。鷹巣山へと続きます。
恐らく坂祝から走って来たのでしょう。
凄い距離を走ります。



ササユリ1輪を見かけました。
雑木が邪魔していて、ユリの正面に回り込むことが出来ませんでした。
でも、1輪だけのササユリを目にできたのはラッキーです。



(12:29)
高圧線の鉄塔の場所です。
ここは広場となっていて、ここでランチタイムです。



国土地理院の地図に243mのピークが載っています。
それで、この場所に間違いないのだが、勝手に岩坂山と名付けたのだろうか。
それから、この場所。
伊吹から坂祝への中間点と言うプレートが下がっています。




243ピークからの眺望です。
南方を眺めました。
すぐ下に見えるのが福祉の里です。
遠くには名古屋の高層ビル群が望めます。



反射板の有る金山へ到達です。



金山からの眺望を楽しみます。
御嶽山が望め、わずかに残雪が有るのが見えました。




御嶽山の眺望です。
肉眼では残雪が確認できますが、スマホのカメラでハッキリとは写りません。



四辻まで歩いて来ました。



(15:17)
お疲れさまでした。
自然遺産の森へ戻ってきました。


最後に
今の時期の山野草。ジガバチソウやタツナミソウを教えて貰いました。
前日、金曜日は雨が降りました。それで空気が綺麗となり遠くの山々を眺めることが出来ました。眺望の良い場所から御嶽や乗鞍の姿が望めました。また、奥揖斐の山々も望めました。
歩いていて、見える山を教えて貰う。
こう言うのも講座の面白さの1つです。





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