Kオジサンの新・山歩きの記

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階段の連続  乙女渓谷

2018-09-26 23:21:48 | 弐水会

弐水会で中津川市加子母の乙女渓谷へ行って来ました。二の谷コースで、小秀山の登山道になっているコースですが、小秀山まで行くのでなく、途中の夫婦滝まで行く計画でした。


乙女渓谷キャンプ場です。
ここの右側に駐車場が有りました。
中へ入って行きます。





生活環境林  乙女渓谷と名付けられています。
案内看板の地図から抜粋しました。
加子母川の流域なのですが、一の谷、二の谷、三の谷と谷が連なっています。
乙女渓谷は二の谷です。



乙女渓谷が小秀山の登山口になっています。
橋を渡って行きます。




桟道を進みます。
最初の桟道で、№1のプレートが着いていました。




渓谷の桟道を進みます。




雨上がりの階段。
滑り易くなっていますので、注意して歩きます。




階段の箇所も有ります。




ねじれ滝。





下る箇所も有りました。




こちらは和合の滝。




階段から離れるコースも有りました。




桟道を進みます。






渓谷で音が聞こえます。




展望台です。




ここからは夫婦滝が見えました。




避難小屋が有る所まで登ってきました。




ガラガの石。
足元が不安定になっています。




旧夫婦滝展望台。
このような指示標識が何箇所か設置して有りました。




夫婦滝への最後の登りです。




夫婦滝に着きました。
ここから小秀山まで4.01キロも有ります。
この場所で昼食を取る事になりました。




迫力が有る男滝です。





ランチタイムを終え、下山にかかります。




長い下り坂の階段のところも有りました。




登山口近くまで下山して来ました。




渓谷の桟道を進みます。




大きな岩が壁のようになっています。




橋が見えます。
登山口まで降りて来ました。


階段の連続する乙女渓谷。
小秀山に登った事が有りますが、乙女渓谷は初めてです。階段や桟道を歩き、楽しめるコースだと思いました。

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kオジサンの中山道旅日記 その16 JR洗馬駅からJR下諏訪駅 まで

2018-09-24 23:18:09 | Kオジサンの中山道旅日記 

9月24日(月) 晴 JR洗馬駅からJR下諏訪駅まで

中山道の街道歩きを重ねています。これまでは早朝に自宅を出て、始発列車で目的地に向い、街道歩きをしてから列車で帰って来るというパターンを繰り返してきました。今回は、自宅から目的の駅までが4時間。そして街道歩きが4時間。到着した駅から自宅へ戻るのに5時間かかりました。これから歩く行程が遠くになり過ぎ、その日に戻って来ることが出来なくなります。

洗馬駅を出て歩き出すと、そこはブドウ畑の連続でした。塩尻市のブドウ地帯は桔梗が原と呼ばれています。たわわに実ったブドウ。甘い香りを放っていました。ブドウ園に寄り、ブドウを分けて貰いました。こんなことができるのも、今の季節ならではです。
塩尻宿を抜けると、緩い上り坂になりました。塩尻峠を過ぎると眼下に広がる諏訪湖。終盤は列車の時間が迫っていて、早足で歩く。そんな街道歩きでした。

JR洗馬駅 ― 洗馬宿  ― 邂逅の清水入口  ― 善光寺道の追分  ― 床尾踏切 ― 
庚申塔 ― いちかち踏切 ― いわだれ農園 ― 第1仲仙道踏切 ― 平出遺跡駐車場 
― 平出一里塚 ― 昭和電工塩尻工場 ― 中央線アンダーパス ― 耳塚 ― 
大門神社 ― 下大門交差点 ―  塩尻橋― 道祖神 ― セブンイレブン ― 
堀内家住宅 ― 阿礼神社  ― 塩尻宿 ― 本陣跡
 ― 塩尻宿高札場跡 ― 小野家住宅 ― 十王堂跡 ― 縁並橋 ― 柿沢一里塚跡 ― 高札場跡 ― 首塚・胴塚入口 ― 
柿沢橋 ― 地下道 ― 牛馬守護神 ― 国道20号線 ― 
明治天皇塩尻嶺御膳水碑 ― 
塩尻峠 ― 中山道の大石 ― 石船観音 ― 堤上歩道橋 ― 
中山道石碑 ― 
今井家小休所 ― 道祖神 ― 大橋 ― 東堀一里塚跡 ― 出早口交差点 ― 
国道20号線 ― 富士見橋 ― 下諏訪駅前交差点 ― JR下諏訪駅



(09:45)
先頭車両から洗馬駅が見えます。
間も無く洗馬駅です。



JR洗馬駅


洗馬駅です。
洗馬駅で下車したのは、私だけでした。
ひっそりとした無人駅です。




(09:51)
前回、街道歩きを終了した場所です。
ここから再び、街道歩きを再開します。


善光寺道の追分

右が中山道で、左は善光寺道です。



庚申塔

(10:07)
庚申碑や石仏が並ぶ場所です。
道を間違えてしまいました。
ここへは来てはいけないところでした。
中山道のコースは、踏切を渡ったら、左の道に向かわなくてはなりませんでした。





民家の庭先で見かけたヒガンバナです。
ヒガンバナが咲いているのを見ると、秋の訪れを感じます。




歩いて来てブドウ園の下がったブドウが見えました。



いわだれ農園

(10:20)
道を間違え北へ歩いて来て、有ったブドウ園が「いわだれ農園」でした。




小銭入れに100円玉が5コだけ有りました。
それで、500円分だけ、分けて貰いました。



手を振ってくれたご主人。
奥様はパンフを下さいました。






戴いたパンフです。






この辺り。
桔梗が原はブドウ畑が連なっています。
道を挟んで、ブドウ園が並んでいます。





いわだれ農園で貰ったナイアガラ。
ご主人に「持って行け」と言って貰え、貰ってきました。
道々、歩きながらブドウを味わいました。(お行儀が悪い)




第1仲仙道踏切

(10:31)
歩いて来て、ついに中山道の最初の番号の踏切に到達しました。
丁度、しなの5号が踏み切りを通過しました。





右側はソバ畑。
前方に山並みが見えます。
一時、あの山を越えなければならないと思いました。
実際は右側で、もう少し低い山でした。




平出一里塚

(10:38)
平出の一里塚が見える所まで来ました。
街道を挟んで塚が両側に有ります。
立派な松。
このような塚は珍しいです。



昭和電工塩尻工場

長いコンクリート塀。
昭和電工塩尻工場の南側を歩きます。


中央線アンダーパス

中央東線の下を通り抜けます。
狭い道路で歩道は、一段高くなっています。


耳塚

(10:56)
大門神社の横に耳塚が有りました。





(11:05)
下大門交差点から国道153号線を歩きます。
車の交通が多いです。


道祖神

道祖神の石碑が並んでいます。
もともとはアチコチに有ったものを一纏めしたのかも知れません。
あの、一方通行の標識の道が中山道で、アチラへ向かいます。




曲がりくねった道で街道らしさが有ります。
国道153号線から離れましたが、また国道に着きます。





(11:23)
国道から離れて、また着いての中山道。
前方をアルプスワインのトラックが走って行きました。
荷台にドラム缶が乗っています。
恐らく収穫したブドウが乗っているのでしょう。
アレが新酒になります。

ここ、塩尻市はアルプスワインを始め井筒ワイン、信濃ワイン、城戸ワイナリーなどのワインメーカーが揃っています。
塩尻市がブドウの育成の好適地だからなのでしょう。




塩尻宿の標識。
ここは本陣の跡です。





明治天皇鹽尻行在所の碑。


十王堂跡

十王堂跡です。
ここにも庚申の石碑が何個か有ります。
集めてきて、一纏めにしたのかも知れません。





(11:34)
双体道祖神です。




道路沿いに塩尻宿往来と描かれた地図が設置して有りました。




(11:43)
曲がった道。
街道らしさが感じられる好い道です。





本棟民家の説明板が建っている家屋です。





緩やかな上り坂を歩きます。




先ほどの本棟造りの家屋と同様の家屋を見かけました。
工事中の堀内家と言い、説明板の有った本棟造りの家と言い、立派な家屋が並んでいます。
鬼瓦の位置に設置してあるもの。
アレは何と言うのだろう。




(11:54)
中山道の柿沢地内、塩尻峠に向かって歩きます。
今日のKオジサンの後ろ姿です。


柿沢橋

長野自動車道に架かる柿沢橋を渡ります。
右下にトラックが止まっていますが、みとり湖パーキングエリアです。


地下道

国道20号線の下。地下道を通過します。



国道20号線

(12:21)
中山道が、国道20号線と一部重複する箇所が有ります。



塩尻峠

(12:46)
20号線から離れて中山道を歩きました。
指示標識が無く、どちらの道に進んで良いのか、迷いました。
前方から降りてきた車に停まって貰い、進んでいる道で間違いがないと確認できました。
坂道を登ってきて、塩尻峠に到達しました。




塩尻峠からの下り坂。
途中に中山道の大石が有りました。
更に、下って来て諏訪湖が見えるところに来ました。





(12:59)
坂道を降りて来て、諏訪湖の眺望の良い所に来ました。




国道20号線バイパスの上を歩道橋で渡りました。



坂を下ってきたところで中山道の碑を目にしました。
「おかや歴史の道 文化財めぐり  中山道」の案内板が設置して有ります。

今井家小休所

(13:09)
立派な門構えの家屋です。
明治天皇が休んだという石碑が立っています。




火の見やぐらの下の道祖神。
風雨に晒され、姿が判り難くなっています。


出早口交差点

(13:26)
中山道が国道20号線と交差します。
右の道が中山道ですが、先を急ぎますので国道を歩きます。
普通列車の時間が13時55分です。
下諏訪駅を目指して、足早に歩きました。


国道20号線

国道の歩道を歩きます。
東京まで207キロのキロポストが見えます。



下諏訪駅前交差点

(13:50)
下諏訪の交差点まで来ました。
先に下諏訪駅が見えます。



JR下諏訪駅

(13:51)
ようやく、下諏訪駅に着きました。
この時間なら、列車に間に合う。
ヤレヤレでした。




(13:55)
下諏訪駅の2番線ホームです。
13時55分発の長野行きの普通列車が入線してきました。
この列車に乗らないと、列車の連絡が悪く、自宅に着くのが21時頃となってしまいますので、どうしても、この列車に乗りたかったのです。



左が洗馬駅の時のモノで、右が下諏訪駅に着いた時のモノです。
20キロ余りを歩きました。
時間にして、約4時間。歩行の速度が時速5キロ。
頑張りました。
特に、塩尻峠を下りてきてから下諏訪駅に向うのに、必死でした。



(14:25)
塩尻駅に着きました。
塩尻駅での乗換え時間が40分有りました。
駅の待合室に立ち食いのソバ屋が有ります。
ソバが有る事は以前に来た時に見て、知っていました。
キオスクでビールを買い、遅めの昼食です。



食事をして、中央西線のホームに下りてきて、列車の到着を待ちました。
下諏訪方面から来て松本方面へ走り去る列車。
豪華ハイグレード列車「なごみ(和)」です。
珍しい列車を見る事が出来ました。




(14:46)
中津川行きの普通列車が入線してきました。




お得なきっぷ

左上が青空フリーパスです。2,570円でフリー区間の範囲では乗り放題です。
洗馬駅はフリー区間の外ですので、木曽平沢から洗馬までの乗車券を買いました。
左下は帰路で下諏訪から塩尻までです。
その右は塩尻から木曽平沢までの乗車券です。
私の最寄り駅は那加駅で、通常に買うと往路が3,020円。復路は3,350円となります。
青空フリーパスを使って3,530円です。
大幅に倹約できました。



いわだれ農園で買い求めたブドウを自宅で広げてみました。
アノ時、持っていた小銭が100円硬貨、5枚でした。
500円で分けて貰える量だけをと希望したら、こんなに沢山戴きました。
ナイアガラの味。甘くて美味しかったです。



感想
下諏訪駅を13時55分に出る列車に乗るため、終盤は必死で歩きました。
そして、駅に着き、間にあってヤレヤレと言った気分でした。
桔梗が原を歩き、いわだれ農園では安く分けていただく事が出来ました。ザックを背負った旅人姿でしたので、サービスして貰えました。有り難い事です。
今回は塩尻峠越えでした。時速5キロの歩行速度。頑張りました。


今日の経費

JR那加駅からJR木曽平沢駅までの往復。青空フリーパス使用。 2,570円
エリア外の乗車券 960円
パン    78円
飲料水    98円 
蕎麦   290円
缶ビール 566円
ピーナツ 134円
ブドウ   500円
               合計 5,196円


kオジサンの中山道旅日記  その17
10月13日(土) 晴 JR下諏訪駅から民宿みや まで  へ

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kオジサンの中山道旅日記 その15 JR木曽平沢駅からJR洗馬駅 まで

2018-09-03 23:09:36 | Kオジサンの中山道旅日記 

9月3日(月) 晴 JR木曽平沢駅からJR洗馬駅まで

中山道の街道歩きを重ねています。第15回です。前回、終了したJR木曽平沢駅からJR洗馬駅までを歩きました。
木曽路を歩いていて、知ったのはこの場所が御嶽海の出身地だと言う事です。6月24日、上松町に入りました。町内の家々に「益々 輝け 郷土の星! 御嶽海」「郷土の星  めざせ横綱!!  御嶽海関」と書いた貼紙が掲げて有りました。そして、7月の名古屋場所で初優勝となりました。上松町や木曽町を歩き、御嶽海の地元として盛んに応援したいるのを感じました。
こうして、ブログをアップさせていますが、歩いたコースを振返りますと、中山道と中央線が何度も交差している場所を見ました。立体交差でガード下を潜る時も有りましたし、踏切を渡った時も有りました。最初に気づいたのが第13号仲仙道踏切です。そして、数が減り第2号踏切まで来ました。踏切りでこんなサイトが有るのを知りました。https://grandtech.web.fc2.com/fumikiri/google/JR_chuou1g.html
歩いていて、数が減っていくことが面白いと思いました。
それに中山道は木曽川とも平行しています。木曽川に架かる橋のサイトも発見しました。http://hiro66.sky-zet.com/kiso_bridge.html大きな川が段々細くなり、ついには分水嶺を越え、逆方向に流れるようになりました。

中山道歩きを重ねていて、季節が移り変わってきました。路傍で見かけた萩や尾花。桔梗に女郎花。これらは秋の七草です。こんな花を見かけることに季節の移ろいを感じました。

JR木曽平沢駅 ― 漆器の町 木曽平沢  ― 長瀬  ― 「道の駅」 木曽ならかわ  ― 
桃岡橋 ― 押込一里塚 ― 中央線弧線橋 ― 贄川宿 ― 贄川関所 ― メロディー橋 ― JR贄川駅 ― 中畑 ― 若神子一里塚 ― 片平 ― 片平橋 ― 桜沢 ― 
明治天皇桜沢御膳水碑 ― これより南木曽路の碑
 ― 境川橋 ―JR日出塩駅 ― 
日出塩一里塚 ― 第2仲仙道踏切 ― 本山宿 ― 本山宿本陣跡
 ― 
本山宿そば切り発祥の地 ― 牧野  ― 牧野一里塚  ―  洗馬宿高札場跡 ― JR洗馬駅 


中津川駅

(07:35)
快速列車(快速列車と言っても、多治見からは各駅停車です)で中津川駅に着きました。
ここで、松本行きの普通列車に乗り換えます。
既に松本行の普通列車が2番ホームで待っています。
夏休みが終わり、沿線の高校へ通学する高校生が多く乗車していました。




車窓から。
宮ノ越駅を出て、左手に巴渕が見下ろせます。
広かった木曽川がこんなに細くなりました。
渕と言うだけ有って、よどんだ流れです。でも、水は澄んでいました。




(09:27)
まもなく列車が奈良井駅に到着します。
次は木曽平沢駅に停車します。




車窓から。
奈良井駅を出てから、トンネルを通過しました。
そして奈良井川の橋を渡っています。
川の流れが逆方向になりました。
前回、あの堤防を歩きました。



JR木曽平沢駅

(09:33)
木曽平沢駅に着きました。
この駅で下車したのは私だけでした。




駅前のポケットパークのような場所です。
斜面を利用して水が流れるようにして有りました。
右手には清潔なトイレ。
まだ、整備されて歳月が経っていない感じがしました。




(09:33)
木曽平沢の街を歩きます。
街の並び。
全てが漆器のお店。
漆器店がズラーと並んでいます。




漆器店の入口。
どの店も同じような郵便受けが設置して有ります。
屋号を表示しています。





平沢の街の北の方まで来ました。
木曽平沢は漆器の街として発展してきましたが、この木曽地方は米が収穫でき難い場所だったようです。
それで、漆器を制作して生活の糧としたようです。



漆器の街 木曽平沢

中山道を歩いて来て、振返りました。
狭い木曽谷の底に有る街。
そんなイメージがしました。



「道の駅」 木曽ならかわ

(09:55)
平沢の街を出て「道の駅」 木曽ならかわへ来ました。
ここで、寄り道してみます。




道の駅の外観です。
木曽の木製品。
お酒などが並んでいました。




こちらは、ならかわ市場です。
店内に入ってみました。
地元の農産物を販売していました。
ここで買ったのがナイアガラです。
1房250円でした。
帰宅して食べましたが、程よい酸っぱさと甘さ。美味しかったです。
この味で250円は安いと思いました。




(10:13)
前方から特急が来るのが見えました。
名古屋行きの上り しなの6号です。
この先、国道19号線の歩道を歩きました。





19号沿いの歩道を歩きます。
贄川宿まで2.5キロと表示しています。





(10:20)
長瀬集落に入りました。
木曽路が国道に着いたり離れたりしています。
国道から離れると、旧街道らしい道となります。





前方に橋が見えます。
中央線の第2奈良井川橋梁の下を歩きます。
その先は桃岡橋です。


押込一里塚

押込一里塚に来ました。
ここにも中学生が書いた説明板が設置して有ります。
右下に白いプレートで「長野県地域発元気づくり支援金活用事業」と表示しています。
木曽ユネスコ協会が中学生の力を引出す事業として取り組んだのでしょう



(10:36)
国道を歩いています。
本当は右上の柵のところを歩かなければなりませんでしたが、間違えてここを歩いてしまいました。




路傍の可愛らしい石仏。
これまで、何人もの旅人の姿を見守ってきたのでしょう。



贄川宿

(10:49)
贄川宿に来ました。
ひっそりとしています。





中央線の上を通過するメロディー橋です。
鉄パイプが下がっており、続けて叩くと木曽節の曲になります。


贄川関所

国道から中央線越しに見える贄川関所です。
ここでも、丸に一の家紋の幕が下がっています。
丸に一の家紋は山村氏の家紋です。
山村氏がこの関所で木曽から出て行く木材を取り締まっていたのでしょう。
先を急ぎますので、今回は前を通過しますが、何時か来たいと思います。


JR贄川駅 

(10:55)
贄川駅の前を通過します。





車が全く通らない国道19号線。
この後、数分して中津川行きの普通列車が来ました。




(11:18)
民家の中を伸びる中山道です。




国道沿いの古そうな民家の庭先。
明治天皇櫻澤御膳水の石碑が建っています。
この旧家で天皇が休んだのでしょう。





(11:31)
19号の歩道を歩きます。
左側がコンクリート壁になっていて、下を奈良井川が流れています。


これより南木曽路の碑

国道沿いに是より南 木曽路の石碑が有ります。



境川橋

(11:35)
歩いて来て、振返りました。
木曽路の石碑。それに東屋が有りました。
橋の上を歩いていますが、この橋。境橋と言うようです。
尾張藩領と信濃の境なのでしょう。




国道が右に曲がって行き、中山道は細くなって先へ伸びています。




(11:55)
跨線橋が見える日出塩駅の横を通過しています。
この建物。
日出塩公民館と表示しています。



中央線の踏切を渡ります。
踏切りの数字が第2仲仙道踏切となり、数字が減りました。




(12:06)
中山道が国道と分かれます。
本山宿の表示が前方に見え、宿場に向って行きます。


本山宿

本山宿の宿場内。
ひっそりといています。




中山道本山宿の説明板です。
本陣跡に設置して有りました。




(12:34)
中山道が県道になっていますが、曲がりくねっていて昔の街道らしい姿をしています。
白いソバ畑が広がっていました。



牧野一里塚

牧野の一里塚に来ました、




(12:46)
洗馬宿へ入って来ました。
こちらの宿場もひっそりとしています。




洗馬宿の説明板。
宗賀農林漁業体験実習館の壁に貼られていました。
この説明板。
もともとは本陣跡に有ったようです。
大火にあって、往時の建物が残っていない。この説明で分かりました。




洗馬駅への道。
ここを右折して駅へ向かいます。


JR洗馬駅

(12:54)
洗馬駅に着きました。
ここもひっそりとしています。




今日の歩行歩数です。
16キロ余りを歩きました。
まだ、13時前。
区切りを付けようと、洗馬駅までにしました。



(13:12)
13時13分発の中津川行きが入線してきました。



秋の七草

秋の七草 ~女郎花、尾花、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩~
秋の七草は上に書いている通りです。今日は女郎花、尾花、桔梗、萩を目にしました。それに前々回の時に木曽の桟の南で葛を見ました。葛が秋の七草に入っているのを知らなかったのです。
新しく知る事が面白い。


感想
6月9日に第10回で、中津川駅から馬籠宿までを歩きました。その途中に「これより北木曽路」の石碑が有りました。今回、JR木曽平沢駅からJR洗馬駅までを歩き、「これより南木曽路」の石碑の前を通過しました。回を重ねて5回、木曽路を踏破しました。
中山道が中央線と国道19号線。木曽川と並行しているの確認できました。特に、中央線とは何箇所かの立体交差、それに踏切が有りました。踏切りの番号が減ってくるのを実感したのです。

今日の経費
JR那加駅からJR木曽平沢駅までとJR洗馬駅からJR那加駅まで。
青春18キップ 2,370円
パン   108円
牛乳     98円 
お握り  200円
缶ビール 286円
ピーナツ 138円
               合計 3,200円


kオジサンの中山道旅日記  その16
9月24日(月) 晴 JR洗馬駅からJR下諏訪駅まで  へ

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