Kオジサンの新・山歩きの記

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雪遊び    冬の上高地へ

2014-02-28 23:25:16 | 水曜会

水曜会で上高地へ行ってきました。
冬の上高地を歩くこと。
それが目的でした。

今回は乱丸さん企画です。
前回に鳥羽へ行った時、上高地へ行くと話題に上がっていました。
平湯バスセンターへ6時30分に結集して、タクシーで上高地に向かいました。
朝、早い時間でしたので木々の枝の霧氷を目にする事が出来ました。
このような景色を見る事が出来たのも、早く上高地に行くことができたからです。


乱丸さんが事前にタクシーを予約し、世話をして貰えて、有り難かったです。
また、Akiraさんは何度も上高地を訪れています。Akiraさんにガイド役を努めて貰え、上高地から見える周りの山々の名を教えて貰らえました。ケショウヤナギの事や刻々と変化する景色。大正池の岸辺で変化していく様子を眺めました。ガイドをやって貰え助かりました。

帰りの時、14時20分のバスか、15時20分のバスに乗る予定をしていました。大正池から中の湯バス停までは1時間余りかかるので、何時には何処何処を出発しなければならないと指示して貰え、15時20分のバスに乗る予定をしていましたが、楽々セーフでした。


釜トンネル  ― 大正池東岸  ― 自然研究路 ―  梓川左岸 ― 河童橋

 ― 梓川右岸  ― ウェストン碑   ― 穂高橋・田代橋  ― 大正池東岸  ― 釜トンネル 

 


山たまごさんから戴いたGPS軌跡図。

 
平湯温泉に集合して、一緒にタクシーに乗車して釜トンネルへ向かいました。
釜トンネルへは、安房トンネルを抜けるとすぐに着きました。
事前にタクシーを予約してなかったら、この用にスムースに事は運びませんでした。



上高地の入口、釜トンネルです。


釜トンネルに入った時間がわかりませんが、トンネルを出た時刻は7時39分でした。
推測では入ったのが7時12~4分頃だったと思いますので、25分ほど暗いトンネルの中を歩きました。
曲折して暗いトンネル内で、しかもトンネル内を冷たい風が容赦なく吹いてきました。トンネル内には勾配が有ったのですが、登っていきました。


釜トンネルを抜け、白樺の林の中を歩きます。
この辺りは除雪してあり、歩きやすかったです。


明神岳や穂高連峰が見え出しました。



大正池が見える所まで来ました。
この辺りから木の枝に霧氷が着いています。



池越しに穂高連峰が見えます。
Akiraさんがその山々の名を教えてくれました。



大正池の氷の張っていないところ。
山の峰が写っています。
こんなカメラアングル。
これもAkiraさんからの教示です。


大正池越しに見える焼岳。



大正池に姿を映す穂高。



気温が低く枝に霧氷が出来ていました。



霧氷をアップで。


8時44分の気温です。
マイナス16度を示しています。
別の人の温度計ではマイナス19度程となっていました。
間違いなくマイナス15度以下の気温でした。


穂高の山。



自然研究路の木道を進みます。
雪は木道の手すり辺りの高さまで積もっています。


太陽が登り、陽が差すようになりました。
梓川のほとりで、スノーシューを挙げて記念写真に納まりました。



梓川のほとりで、雪に戯れていた時、ダイヤモンド・ダストが発生しました。
ダイヤモンド・ダストを目にしたのは初めてです。



こちらの場所では穂高の山々をバックにして。

ゆっくりと河童橋に向かって歩いて行きましたが、雪に戯れる。
そんな時間が流れていきました。


田代湿原まで来ました。
圧倒される景色にみんながカメラを向けます。



河童橋を目指して歩きます。
東屋の上の雪で、雪の深さがわかります。
雪道で人が通った跡は踏み固められていましたが、脇にそれて歩くとズボッとはまりました。




河童橋が見えるところまで歩いて来ました。


河童橋のたもとで全員の記念写真です。



河童橋のたもと。
テーブルを使ってランチを開始。
雪が踏み固められていますが、積雪が1メートル程あります。



持ち寄った食材がテーブルに並びました。



ランチが終わり、釜トンネルへ戻ります。
梓川の右岸を歩くため河童橋を渡ります。



川岸のケショウヤナギ。
殻を破ってフカフカの新芽が現れます。



おなじみのウェストンのレリーフ碑。



前方に焼岳が見えます。
梓川はこの先で大正池に流れ込みます。
スノーシューを着けていませんが、歩けます。
でも、横にそれるとズボッとなります。


大正池。
人の気配に気づいて鴨が離れていきます。



帰路。雪の道を歩きます。



名残惜しい穂高の山々。
別れを告げ、釜トンネルに向かいました。



歩いて来て。
好天に恵まれ。気分は最高。



釜トンネルが見えるところまで来ました。



釜トンネルから出てきて。
歩き終えての談笑。



奥に見えるのが釜トンネルです。
道路の左側がバスストップですが、トンネルから2~30メートルほど松本寄りに来た場所です。



釜トンネルを出ると黒塗りのタクシーが客待ちで待機していました。
タクシーの運転手にバス停の場所を尋ねたらトンネルの先で岐阜県寄りの場所がバス停だと教えました。
その場所は道路の右側になる場所です。
教えてくれたのですが、そこは松本方面行きのバス停でした。
高山方面行きの時刻表示板の有るところに移動し、バスを待ちましたら、定刻にバスが来ました。
地元の運転手なのでバス停を知っていると思ったのですが、違うところを教えられました。バスが着くまでに時間が有り余裕でしたが、あのまま、待ち続けていたらバスが到着する時に慌てて走っていく事と、成っていたでしょう。



このトンネルを出ると平湯です。





早朝、4時に各務原を出発して6時半過ぎに平湯温泉へ。帰路は16時頃に平湯を出て18時過ぎには各務原に戻れました。片道3時間を切る距離です。
こんな行動が出来るのも、東海北陸自動車道のお陰です。
新しい道が出来、便利になりました。
有りがたい事です。


この日は、明日から天候が崩れると予報していましたので、最高の天気に恵まれました。
誰の口からも出てくる言葉は、日頃の行いが良いから・・・・・でした。

刻々と変わる上高地の景色。
朝早くは霧氷が見えましたが、温度の上昇に寄り、消滅しました。
何と言っても、良かったのがタイヤモンド・ダストが見れたことです。
このような体験は始めての事です。

大きく見える焼岳。連なる穂高の山々。
冬の最高のロケーションの上高地が見れました。
雲1つ無く、ベストの上高地を楽しむ事が出来て良かったです。
こんな良い体験が出来たのも、一緒させて貰える仲間が居るからこそです。仲間の皆に感謝します。

コメント (12)
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岐阜・三重県境の山  石津御嶽(629.4m) 恋姫山(694m) 

2014-02-23 22:36:33 | アウトドア

山の先輩。風花さんが歩いたコースを辿って来ました。
風花さんは、第一回として昨年の12月2日に下見。第二回は1月25日に下見をしていました。
第三回は本番で2月16日に隊長として引率していました。引率していくと言うことから、あらかじめ現地探査をしたのと、現地の「姫恋」と言う名が気に係り二回、下見を重ねていました。
参考にした第三回の模様です。
http://rinrin0830.blog.fc2.com/blog-entry-213.html


第一回の下見が済んだ後で、風花さんと顔を合わせた時、私もこのコースをたどってみたいと喋ったりしていました。
一緒に行くWさんの体調が悪かったり、天候が思わしく無かったりしてして、漸く行って来ることができました。


石津御嶽駐車場(8:48) ― 展望台(9:21~9:26) ― 石津御嶽三角点(10:16) ― 多度分岐(10:19) ― 

奥の院(10:45) ― 榑沢池分岐(11:12) ― 林道出合(11:23) ― 恋姫山頂(11:39) ― 

 
 鉄塔下(11:44~12:21) ― 恋姫山頂 (12:27) ― 林道出合(12:40) ― 田代越分岐(13:25)

 ― 伐採地(14:08~14:10) ― 分岐(14:48) ― 月見の森展望台(14:50~14:56) 

― 分岐(14:58) ― 月見の森灯台(15:14) ― 月見の森駐車場(15:26)



石津御嶽への参道。
ここから登り始めます。
両側にはみかん畑が広がります。



登山準備をする若い男性3人組。
3人の内、1人と話しをしましたが、ここの駐車場の場所が判り難かったとの事。
地図で探してここへ来たと話していました。3人はこの後、石津御嶽に登り縦走して、多度駅から養老鉄道で戻ると言っていました。

ここには太田北の点滅信号から入るのですが、国道わきに石津御嶽への表示看板が欲しいところです。
15時30分過ぎに車へ戻りましたが、朝の台数よりも増えていました。
この駐車場に、かつては電話ボックスのような簡易トイレが有りましたが、今では撤去されてしまいました。
この場所には登山者用駐車場の表示も有りませんが、停めれる場所だと知っていましたので停めました。
海津市の観光の振興策として、養老鉄道との連携や水晶の湯のPRを期待したいところです。ここに水晶の湯の看板を設け、下山した人を風呂に勧誘すればよいと思うのですが、
何もされていません。
石津御嶽の手前で単独の男性とすれ違いました。
彼も下山したら、養老鉄道で多度へ戻ると話していました。
下山して来た場所に養老鉄道の時刻表が有れば助かると思うのですが、・・・。


登り始め。
登山道は整備され、木の転落防止柵が設けて有ります。
初めて登った頃にはこのような設置が有りませんでした。



4合目の展望台へ来ました。
ここの前をとうとうと揖斐川が流れ、通過していく養老鉄道の列車音が、のどかに聞こえます。



展望台から見えた木曽川。
馬飼大橋が見えます。



遠くに見える御嶽山をアップで。
石津御嶽から本物の御嶽を望むことになります。



8合目辺りから雪が現れました。



奥の院の横を通過していきます。
少し雪が深くなりました。



榑沢池分岐へ来ました。
恋姫山への指標が付けて有ります。
他の箇所でも、恋姫山への表示が何箇所も有りました。
何故か、恋姫山へ行かせよう、行かせようとしている。
そんな風に思えてしまいました。




林道出合い。
右側が林道で左側の細い山道を辿ります。
プレートに赤字で恋姫山への道筋が書かれていました。

林道出合の木の幹に貼り付けてあったプレートには2013年5月5日の日付が書かれていました。恋姫山をクローズアップしだしたのはここ、近年のことです。




恋姫山の山頂に到達です。



恋姫山に来ました。



恋姫山の山頂に有った2本の標識。



山頂から南へ200メートル程行くと展望が開けた場所に出ますが、高圧鉄塔が眺望の邪魔をしています。



藤原岳方面の眺望。
頭陀ケ平の鈴鹿幹線の鉄塔が確認できます。



榑沢池のほとりまで来ました。



田代越から巡視路で北へ向かいます。
ここの場所ではどちらに向かえば良いか、戸惑いましたが、多くの人の足跡で進む先を確信し向かいました。



伐採地へ下りてきて視界がグッと広がりました。



月見の森の展望台に着きました。
名古屋駅方面の眺望です。



名古屋駅方面をアップで。



展望台から東側の眺望。
濃尾平野で木曽三川の長良川。木曽川が横切っています。
白い読みの線は名古屋高速の一宮線と小牧線です。
丸い建物は名古屋ドームです。遠くに見える丸い風車のようなのは、モリコロパークの観覧車です。



展望台から月見の森に下りていきます。
オリエンテーリングのコースとなっていて歩きやすい道です。



月見の森の灯台まで来ました。




月見の森の駐車場に到着しました。


風花さんが歩いたコースの足跡を辿ってきました。

今回のコースは眺望に恵まれたコースで御嶽や藤原を望めたのが良かったです。
コース地図を手元に歩きましたが、どちらに行けば良いか。迷いかける箇所も有りましたです。山頂近くでは、雪が有り、一旦解けたのが凍り、ツルツルで慎重に歩かなければならないところも有りましたが、行って繰る事が出来ました、

コメント (6)
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雪の山で スノーシュー遊び    貝 月 山 (1234.3m)

2014-02-07 23:14:30 | 水曜会

スノーシューを持っていますが、使うのは1年に1回か2回ほどです。そんな状態ですので、スノーシューを使ってみたかつたのです。
水曜会で奥揖斐の貝月山に行ってきました。山頂に行くのが究極の目的でなく、行ける所まで行き、後は引き返す。
今回は、山で、スノーシューを使ってみる。そう言った感じの山行でした。
メンバーは風花さん、ジオンさん、山たまごさん、Dolphyさん、福ちゃん、あさひさん、yakoさんでした。

揖斐高原スキー場の日坂ゲレンデから登り始め、途中からはヒフミ新道で貝月山を目指しました。始めにゲレンデを登るのはキツかったですが、登山道となってしまうとゲレンデよりは歩き易かったです。1,000メートル程の地点まで行きましたが、頂上に行くことに拘らず、引き返しました。
そして、避難小屋でランチ。

ゲレンデや登山道の状態は良く無かったです。
以前に雨が降ったのでしょう。
バリバリの状態で、歩くたびにガリッガリツと大きな音がしました。

雪面の状態は良くなかったのですが、楽しいスノーシュー体験ができました。


駐車場(8:30)  ― 第1リフト第2リフト指標(9:36)  ― 
約1,000メートル地点(10:39~10:49) ― 第1リフト第2リフト指標(11:22)  ― 
避難小屋(11:44~12:34)  ― 駐車場(13:35)  




スノーシューを装着して、登る準備をします。



山たまごさんのスノーシュー。
格安だったそうで、話題となりました。
何でも、6,116円だったそうです。



颯爽と・・・・・トップを行く風花さん。



ゲレンデを登って来て、ここからは登山道に入ります。



先頭を行く風花さんとジオンさん。



前方に第1リフト第2リフトの指標が見えてきました。



第1リフト第2リフトの指標です。
ここから右に進み、山頂を目指します。



山頂を目指す登山隊。
横は雪庇になっているので、端には近づか無いように注意しなければなりません。
そんな、ショットを狙う山たまごさん。



横が雪庇となった登山道を進みます。



約1,000メートルの地点まで来ました。
まだ、これから先が遠く時間の関係からも、ここで引き返しました。



山頂の方角。
薄っすらとしか見えません。



先ほど登ってきた道を引き返しました。



第1リフト第2リフトの指標の場所まで戻ってきました。



下山の途中。
眼下にスキー場が見えます。



避難小屋の所まで来ました。



小屋の前は広場のようになっています。



これが貝月山の避難小屋です。
トイレが完備していて、室内は綺麗でした。



これから小屋に入ります。



小屋の中でのランチタイムです。
みんな、靴を脱ぐのを面倒がり、腰掛ての昼食でした。



持ち寄られた食材です。



ランチを終え、下山にかかります。



今は稼動していないリフト。到着して歩き出す所の板に穴が開いています。
ここ何年か稼動していないのでしょう。
何時かはこのリフトも取り壊しとなるのでしょう。

荒島岳に登った時、取り壊された状態のリフトを見ました。
取り壊され、倒された回転のローターが無残な姿を晒していました。
あれと同じ状態になるのでしょう。


下山するのは私たちだけと横に広がって進む事が出来ます。



林道を下って行きます。



スキー場のゲレンデを進むDolphyさん。



ゲレンデを下るyakoさん。



栃の実荘の所へ戻って来ました。
こちらのリフトは動いていましたが、平日と言う事も有り乗っている人は、ほとんど有りませんでした。


最後に
私たちが下山して来た時、3組程の親子連れが雪遊びに興じていました。
スキー場の駐車場には和泉ナンバーの車が停まっていましたが、それでも、全体では10台に満たない程でした。客が来ているからリフトを稼動させねばならないかもしれませんが、稼動させればさせる程赤字が増える。そんな状態ではと心配してしまいました。

平成の大合併で村々が揖斐川町と合併しました。
この日坂ゲレンデは旧久瀬村。ここの西側には旧坂内村の貝月ゲレンデが有りました。
そちらは今も稼動しているのか、定かで有りません。
多分、稼動していないと思います。
これらのゲレンデは高度成長の時期に作られたのですが、今では訪れる人が減少し、厄介者扱いだと思います。
第3セクターで遣っているのでしょうが、辞めたいというのが本音だと想像します。

奥揖斐で、名古屋から比較的近く、便利なスキー場ですが、高速道路が整い、多くの人がそちらに流れてしまっています。

コメント (2)
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一宮友歩会・第48回例会  史跡めぐりシリーズ・名古屋編part3  名古屋市千種区を歩く

2014-02-04 19:49:30 | 一宮友歩会

今回は名古屋市千種区を南へ北へとジグザクと歩き、そして東に向かい、最後は地下鉄の本山駅まで歩くコースでした。

このコースは第42回の瑞穂区。第43回の昭和区と同じように真っ直ぐな道路はかつては、畑や田であった所であり、曲がった道の所は丘陵地です。小高い丘のような場所ですが住宅地となり、燃料用に木を採った山野の面影は残っていません。
今池は、繁華街となりましたが、かつては馬池と呼ばれていました。馬が今に変わり、今池と呼ばれるようになりました。その今池で遊んでいた子供が溺れる事故があり、慰霊する地蔵が設けられました。その今池の跡は埋め立てられ今池中学校となりました。
用地買収するより池を埋め立てた方が進めやすかったのかもしれません。

 千種駅(9:00) → 今池西公園(9:19) → 高牟神社(9:22~9:26) → 今池地蔵(9:36)
 → 吹上観音(9:52) → 吹上公園(10:10~10:18) → 一畑山薬師寺(10:54~11:02)
 → 池下駅 → 千種公園(11:38~12:20) → すいどうみち緑道 → 
日泰寺(12:52~13:00) → 城山八幡宮(13:42~14:00) → 性高院(14:26~14:29)
 → 桃厳寺(14:41~14:46) → 地下鉄本山駅(15:00)

 


今回のコース地図です。
千種区を南へ、そして北へと歩きました。



地図が面白い。
資料として配られた明治24年の地図です。
この頃はまだ、今池が残っています。
今池の南に吹上観音が有りますが、吹上と言うのは、この辺りでは水が吹き上げるから吹上と呼ばれたのだそうです。
東部には、何箇所も農業用のため池があります。
大きな蝮ケ池は、今は残っていません。ほとんどの池が無くなり、現存しているのは名大の鏡ケ池位です。
蝮ケ池の左下に池下が有りますが、蝮ケ池の下となったので池下と呼ばれるようになったのかも知れません。



今池西公園をスタートします。


高牟神社で説明する丸井さん。
元古井伝説の地です。



境内に名泉「古井の清水」があり、ポンプから水が流れ出ていました。



水を大切にという趣旨の看板とお水をいただく人たち。
水は暖かかったです。
冬暖かく、夏は冷たい。温度差の少ない井戸水です。



今池観音まで来ました。
今池観音が出来た由来を聞きました。 


吹上観音です。

 
吹上公園では安井さんの説明が有りました。
右側は配られた資料で昭和33年頃の航空写真です。
まだ、100メートル道路が作られる前で名古屋刑務所が残っています。
名古屋刑務所がみよし市に移転しその跡がこの吹上公園や吹上ホールの場所となりました。100メートル道路を設けるのに住宅移転などの苦労話が語られました。

 
リーダーを先頭に吹上公園を出発しました。 


塩付街道を歩いていると馬頭観音が有りました。
街道をの往来で荷役に馬を使っており、その馬が死に、霊を慰めるためのものかも知れません。


一畑山薬師寺の名古屋別院です。
もともとはこちらが本院でしたが、岡崎が立派になり、岡崎が本院として、名古屋を別院としました。 


寄った私たちに、アメが振る舞われました。 


一畑山薬師寺の方から、ようこそお参りいただきましたと云われ、お話が有りました。


蝮ケ池龍神社を過ぎると登りとなりました。
この辺りは、かつては山であった場所でしょう。
丘陵地を登ります。

蝮ケ池八幡宮へ来ました。
 
正面が蝮ケ池八幡の本殿です。 


千種公園まで来ました。

 


公園内に先の大戦で爆撃を受けた外塀が保存されています。 
この千種公園は陸軍造兵廠だった場所でアメリカ軍の爆撃を受けました。


外塀は爆撃で穴が開いています。
その前の石には説明文が刻まれています。 


すいどうみち緑道を歩きます。



坂道を登りますが、前方に東山給水塔が見えます。
周囲にマンションが立ち並び、給水塔が見難くなってしまいました。



鉈薬師です。
この日は門が閉まっていました。
毎月、21日に門が開きます。


覚王山日泰寺へ来ました。



日泰寺の本堂に向かいます。



本堂では読経が行われていました。



次に向かったのが揚輝荘の北園です。



揚輝荘は大正から昭和に掛けて、松坂屋の伊藤社長によって建てられた別邸です。
近年、名古屋市に寄付されました。


城山八幡宮に来ました。



城山八幡宮はかつては末森城で、織田信秀の居城でもありました。



城山八幡の階段を下りてきました。



マンションの裏側に性高院殿の遺骨が納められた碑が有りました。



その横には双体地蔵が安置されています。



桃厳寺に来ました。


桃厳寺の本堂と織田信秀の廟所の石碑です。
桃厳寺は織田信秀の菩提寺となっています。



寺の東側には名古屋大仏が有ります。



大仏をアップで。

この後、整理体操を行い、解散しました。


ウオーキングの面白さ。
一宮友歩会のウオーキングは単に、街中を歩くだけでなく、現地で解説があります。言うならば歩く現地学習会です。
千種公園では、爆撃痕の残る陸軍造兵廠の外塀を見ました。桜山八幡宮では末森城跡を見ました。
以前に一宮友歩会で歩いた時、古渡城跡や勝幡城跡を訪ねました。
小牧、長久手の戦いが有った長久手市を歩いたことも有ります。
それらの場所と関連付けて捉えることができます。


カミさんは山には一緒に行く事が出来ません。
でもウオーキングなら、一緒に歩く事が出来ます。
今回は、千種区を13キロ一緒に歩きました。
良く歩いたと思います。


この日は54名の参加者が有りました。
6割~7割の参加者が男性です。
風が無く、穏やかな陽気の中、ウオーキングを楽しむことが出来ました。

 

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