Kオジサンの新・山歩きの記

山歩き&ウオーキングのサイト

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晩秋の湖北の山    己 高 山 (コダカミヤマ) (922.6m)  

2013-11-22 20:42:31 | 水曜会

水曜会でSIVA隊長から召集がありました。愛知、岐阜、滋賀、福井の混成部隊で出撃先は滋賀県木ノ本町の己高山です。
隊長は福井の住人で、隣県の山ではありますが、ご自分のテリトリーであり、熟知した山です。
SIVA隊長は先頭に立ち、隊員をリードしてくれました。
今回の出撃目標の中にナメコ掃討作戦がありまして下山途中に遭遇し、一定の戦果を得ることが出来ました。
山を周回のコースを踏破できましたし、下山してからは麓の寺の紅葉を楽しめました。



駐車地から山頂に向かい、時計回りの周回です。そして頂上からは尾根道を辿り石道寺、鶏足寺を経由して駐車地へ戻りました。
登山口から山に入り、高度を稼いで行くと「ドーン、ドーン」と大きな音が聞こえました。

息子が金沢に住んでいた時に息子の所へ行きましたが、冬の雷で雷鳴が轟いたことがありました。
己高山は北陸に近い場所です。雷鳴なのかと思いました。
ここは湖北ですが、湖西の高島市に饗庭野の演習場があったことを思い出しました。大砲の砲撃の音です。
湖西から湖北へ。対岸で遠く離れていてもすぐ近くで演習しているように聞こえます。
砲弾が着弾して爆音が山で共鳴し、近くでやっているように聞こえたのではないかと思いました。 

駐車地(8:30)  ― 登山口(8:57)  ― 六地蔵(9:46)~(9:56) ―  馬止岩(10:16) ―  牛止岩(10:18)

 ― 鶏足寺跡(10:54~10:58) ― 己高山山頂(11:19~12:26) ― 鉄塔77(13:06)  

 ― 高尾寺跡分岐(13:31) ― 逆杉(13:42)  ― 林道出合(14:13) ― 石道寺(14:34~14:38)

  ― 鶏足寺(14:44~14:56) ― 駐車地(15:10)



乱丸さんから戴いたGPS軌跡図。

これから登ります

これから登山道に入ります。
登山案内図でルートの確認です。



1時間あまり歩いて到達した広場。
ここが六地蔵です。
ここには6体のお地蔵さんと可愛い石仏があります。
この石仏を含め、七地蔵と呼んだほうが良いではと思います。



馬止岩と牛止岩。
二つの岩は10メートル。離れているか離れていないかの距離です。
馬止岩が下のほうにあります。
誰かが言いました。
牛の方が馬より強かったのだと。



二つの岩の場所は展望の良いところです。
中央に山本山。
そして竹生島が霞んで見えます。



鶏足寺跡を通過します。

己高山の山頂
己高山へは08.05.26に登ったことがありましたが、過去に登ったことをすっかり、忘れていて初めて登る山と言うイメージでした。
思い出しました。
この山頂の標識を見てです。アレッ、これッて以前に見た事が有る。
それで思い出したのです。
過去に登った山でも時間が経つと印象が薄くなります。
それに当時は新緑の時期でした。
今回は紅葉の時期で、丸で違った山に登ったように感じました。

 



豪華ランチの始まり

ランチが始まります。



豪華なランチです。
若いYさんが言いました。
「バザーのようだね。」
凄い量です。



左はチョイスした食材。右は乱丸さんの肉ウドンとSIVAさんの野菜タップリのお汁。

山頂のゴミ

山頂で木に何枚ものプレート結んであるのを散見しました。
その大きさは10センチ前後の大きさで、己高山の山の名と日付。それに自分たちの名が記されています。
このようなプレートはゴミだと思います。

ゴミがゴミで無いかは、人の役に立つか否かではないでしょうか。
山頂にたどり着き、標柱も山名板も無いところでは、山の名が漠然としています。
そんな場所で山の名が書いたプレートがあるとありがたいです。
自分たちの名を無くし山の名だけに留めるべきです。
自己満足的に樹に掲げられたプレートならゴミだと思います。ゴミを増やすことは謹んで欲しいものです。

 



沢山の人で賑わった山頂。

麓の鶏足寺が紅葉の名所であり、ここにも訪ねる目的が有ったのしょうか。
多くの人が訪れました。
私たちを追い抜いていった長浜市の女性3人組み。
ランチをしていたら19人もの人がやって来ました。その後に男性2人組。ご夫婦。そして下山するときにはまた女性3人組。
平日なのに凄く沢山の人が訪れていました。
19人のグループは石川県の白山市から来たのだそうです。北陸はは冬の嵐状態で、こちらに来たと話していました。
白山市の隣の野々市市に息子が住んでいます。そのグループの人と言葉を交わしましたら野々市市の人も参加していたそうです。

 これだけ沢山の人が訪れた己高山。
人気のほどが窺えます。



下山を開始

ランチを終えて下山を始めました。
山頂に近い高度の場所で、木々の葉が落葉しています。



落葉している木々が有るものの、最後の紅葉が映えます。
このあたりは勾配が緩く歩きやすい道でした。



ナメコを発見

ナメコを発見です。
立木が枯れてナメコが出来たものでなく倒木にナメコが出来たものです。
草むらの中で見つけました。



ナメコを採取している場面です。
隊長に上から写真を撮られちゃいました。
頭が薄くなったところで、気になります。(笑)



戦利品を自宅に持ち帰り、夕飯の一品にしました。
左は洗ったところです。
夫婦二人には丁度良い量でした。
右は入れてくれた味噌汁です。


下山していきます。
鹿の害から樹を守るため青いテープが巻いてあります。



光る琵琶湖。
鉄塔77辺りへ来ると眺望が良くなりました。
琵琶湖の湖岸が弧を描いています。


正面には山本山と竹生島が望めます。



紅葉の林の中を下山します。

激下りルートへ

高尾寺跡への分岐に到達しました。
ここから逆杉に向かいます。



紅葉の林の中。激下りです。
こちらのルートに入ってしまった後に隊長から謝する言葉が有りました。
実は負傷兵がいたのです。
謝する言葉に、負傷兵からは「もう、遅い!」と帰ってきました。
もう、下山して行くしか道はありません。
帰って来た言葉の後は、「笑い」みたいな空気が有りました。
隊長は少しでも、ナメコの戦利品を挙げさせようと考えたのでしょう。
こちらのコースなら立ち入る人が少なく、戦果に結びつく可能性が強かったのです。



巨大な逆杉のところまで下山してきました。



登山道から下りて林道を歩き始めました。

下山してきて、寺巡り

石道寺に向かいます。



石道寺のモミジ。



モミジの枝で先の方が濃く紅葉を始めています。



石道寺から鶏足寺に向かう時に有った案内図。
この辺りの位置がわかります。




集団で鶏足寺(旧飯福寺)に向かい、戻って着ました。



赤く紅葉するモミジと黄色く紅葉するモミジ。



鶏足寺遊歩道を歩き駐車地へ戻ります。
ガイドを先頭にして団体客が歩きます。
ガイドの旗はクラブーツーリズムでした。
紅葉の名所と言う事で、何台かのバスが来ていました。



お疲れ様でした。
駐車地に帰って着ました。



今回の隊員は全員で、12名でした。
山は晩秋の時期を向かえ、紅葉が映えていました。それに下山してきて石道寺と鶏足寺のモミジを愛でる事が出来ました。
先導してくれたSIVA隊長に謝意を表します。
有難うございました。

そして、一緒した皆さん、楽しい一日を有難うございました。

山の面白さには、当然、山に登る面白さが有りますが、山へ行って来てからの画像の交換があります。
撮影された自分の姿。
こうしてやり取りできる事が嬉しいですね。



コメント (6)
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大和万葉の里 明日香ウォーキング

2013-11-17 23:23:37 | ウオーキング

クラブツーリズムの「秋の奈良・大和路あるき」に参加しました。今回は飛鳥駅をスタートして石舞台の駐車場にゴールするコースでした。
石舞台からはバスで柏原神宮前駅へ行き、団体列車で名古屋に戻ると言うものです。


4両編成の団体列車で奈良まで行き、それぞれの目的地で下車するもので、その目的地には大和三山をあるくとか、みたらい渓谷ウオーキング等がありました。
私たちは大和万葉の里 明日香ウォーキングを選びました。
この「秋の奈良・大和路あるき」団体専用の「楽」号が走ることになっていましたが、電機関係が故障との事で、変わりに特急車両が使われました。
どの座席が指定されたか判りませんが、この「楽」号2階建て車両を連結している列車で、滅多に乗れない列車でした。
急遽、ピンチヒッターの列車となってしまったことは残念です。 


飛鳥駅スタート ― 国営飛鳥歴史公園館  ― 高松塚古墳 ― 高松塚壁画館  ― 

天武・持統天皇陵 ― 鬼の雪隠 ― 鬼の俎  ― 亀石 ― 川原寺跡 ― 橘寺  

― 石舞台古墳駐車場ゴール 

今回のコースは約6キロで所要時間は4時間20分程となっていました。
高松塚壁画館や橘寺を見学し、たこ焼きの店に寄ったりしました。
普通に歩きましたが、標準的な時間よりも早くゴールできました。

 
クラブツーリズムのパンフの一部です。
4両編成の列車です。
4箇所の目的地が設定されていて、目的地の駅で下車しました。
この中では、私たちが参加した大和万葉の里 明日香ウォーキングが、一番参加者が多かったです。


クラブツーリズムから渡されたコース地図。


近鉄名古屋駅の1番プラットホーム。
団体専用列車が入線してきました。



3号車の車内です。



飛鳥駅に列車が到着し、ドッと乗客が降りて来ました。



ウォーカーが一斉に歩き出しました。



最初に寄ったのが国営飛鳥歴史公園館です。



館内には飛鳥地区のジオラマが展示してあり、ボタンを押すと位置が判るようになっていました。



次に向かったのが高松塚古墳です。
小さな円墳で、墳丘全体が芝生に覆われています。



高松塚壁画館に入ります。
館内には古墳内部の壁画が復元されています。
館内は撮影禁止となっていました。



国営飛鳥歴史公園です。
ここでお昼としました。



主催者から渡された「お握り弁当」です。



天武・持統天皇陵に向かいます。
あの先の小高い場所です。



次は鬼の雪隠に来ました。



上から鬼の雪隠を見下ろします。
鬼の雪隠のすぐ横は白菜畑でした。
レンタサイクルの自転車が沢山並んでいます。



鬼の俎



道は飛鳥周遊歩道です。



亀石に来ました。



暖かく、風も無くて絶好のウォーキング日和でした。



おもろ屋 たちばなと言うたこ焼き屋さんです。
説明をしっかり読みませんでしたが、古代米か、何かを使っているようで、生地が黒いです。



そのたこ焼き。
6個で300円でした。



川原寺跡に来ました。
ここは塔が有った跡です。



寺跡には礎石がが散在し、この寺の規模が大きかった事が想像出来ます。



川原寺跡から橘寺を眺めます。



橘寺に向かいます。



橘寺の二面石です。



右の面と左の面。
人の心の二面性を表しているのでしょう。



快適な道を歩きます。



石舞台古墳に来ました。



古代人の服を無料で貸し出していました。
親子で古代人の衣装をまとい、古墳に来ていました。
このような服装をすれば、古墳に対する気持ちが変わって来るのでしょう。
子供にまで、衣装が有る事が良いですね。



石舞台古墳です。



石室の入口。



古墳の向こうには、秋だと言うのに大きな夏の雲。



石舞台古墳駐車場にゴールした後、バス2台で橿原神宮前駅に向かいました。 
駅のプラッホームに団体列車が入ってきました。


隣のホームに入って来た団体列車です。
みんなが鉄道ファンなのか、列車から降りると、車両に向かって盛んにシャッターを切っていました。



お詫びの品。
予定していた「楽」号の運転が中止になったことに対するお詫び、と言う事でお茶と菓子が配られました。



奈良の名物。柿の葉寿司。
少し小腹が空いた時に食べましたが、美味しかったです。


ウォーキングと言っても。見物しながらのゆっくり歩きでした。
それに、初めて高松塚壁画館に寄ったりしました。
穏やかな季節の飛鳥散策。
楽しむ事が出来ました。








コメント (2)
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鈴鹿山系最北の山へ   烏帽子岳 (エボシダケ) (865.1m)  狗留尊山 (クルソヤマ) (772m)

2013-11-15 20:43:44 | 水曜会

水曜会でmayuさんからのお誘いにより烏帽子岳へ行ってきました。今回、お世話下さったのは風花さんです。
風花隊長と言った感じです。
mayuさんたちがここへ前に、出かけたのですが、雪で、途中で断念したのでリベンジとなりました。

時間をかけたゆっくり、登山でした。

登山口(8:23) ― 第1見晴ポイント(8:50)  ― 第2P(9:23)  ― 第3P(9:38) ―  第4P(9:54)~(10:03)

―  烏帽子岳山頂(10:47)~(11:05) ―  狗留尊山山頂(11:39)~(12:42)  ― 794P(13:01)

 ― 烏帽子岳山頂(13:35)~(13:37) ― 展望岩(13:49)  ― 第4P(14:04)~(14:07)

  ― 第3P(14:26) ― 第2P(14:38) ― 第1P(14:56) ― 登山口(15:14)


乱丸さんから戴いたGPS軌跡図。



細野ルート駐車場に結集しました。
登る準備をして山に向かいます。



両側は稲刈が済んだ田です。
この先が山道になります。



第四見晴ポイントです。



何を話し込んでいるのでしょうか。



展望岩と大岩コース分岐を過ぎました。
左の大岩コースを登ります。



落ちたモミジ。
色とりどりで綺麗です。



烏帽子岳の山頂に到達しました。



この後、向かう狗留尊山。
反射板が小さく見えます。
その後方は藤原岳です。

狗留尊山への道

狗留尊山に向かう道。
勾配が緩く歩き易い道でした。
山頂からこの道に向かうポイントが判り難いです。



烏帽子岳から下りてきて、山にカメラを向けます。



カメラを向けた烏帽子岳。
紅葉が進んでいます。



狗留尊山への道は勾配が緩く、歩き易い道です。



高圧線の巡視路で、プラスチックの階段が設けられています。



反射板が見える場所まで来ました。



藤原の頭陀ケ平の高圧線鉄塔が望めます。



反射板の下まで来ました。



反射板の下では南の眺望が利き四日市方面が良く見えました。
画像では、見えませんが知多半島や伊勢湾。伊勢湾口の神島が見えました。



初雪が積もった御池岳です。



狗留尊山の山頂に到達しました。



山頂にこのようなプレートが置かれていました。
何も無い山頂にこのようなプレートが有ると、山頂に到達した事が判ります。


ランチで
前回の水曜会の時、風花さんから、せきすいさん如何していると聞かれました。
それで、今回はせきすいさんを誘っての参加となりました。
せきすいさんは初めての参加です。色々と話をしていて、風花さんは初めて参加したせきすいさんに「一味になつた」と言ったのです。
初めて参加したせきすいさんに仲間とか一員と言う言葉でなく一味と言いました。
これには、笑っちゃいました。
初めての参加のせきすいさん。今後は「水曜会」に参加するようになるのでしょうか。


シートを広げランチの準備です。



皆さんから寄せられた食材。



左は、色々とチョイスしてみました。
右はあさひさんのオレンジケーキ。風花さんからのコーヒーです。



乱丸さんの鴨ダンゴうどんです。



山に来て、寒いときにこのようなうどんは温まります。
ありがたいです。



参加者、全員で。



ランチを終え、下山にかかりました。



烏帽子岳に向かいます。

自然の恵み
枯れた立木にナメコが生えていました。
行きには誰もモ見つけれなかったのですが、帰りは見つけれました。
こんなに目立つ大きさですが、目に留まりませんでした。

往路では気が付かなかったですが、復路ではナメコを見つけました。


乱丸さんが手を伸ばしてゲットします。



収穫したナメコをカメラに収めます。



大きなナメコ。
天然物であり、美味しそうです。



烏帽子岳の山頂に戻ってきました。

山頂から見えた火事

山頂から火事が見えました。
白内障の手術をしましたら遠くが良く見えるようになりました。
この火事はダレでも見えましたが、山頂からの眺望で名古屋のツインタワーが見えました。
私が最初に見つけたのです。
遠くが見える事が嬉しいです。


乱丸さんから戴いた火事の画像です。
長良川河口堰が見え、その東の場所です。
パソコンで検索しましたら、こんなツイッターがヒットしました。
http://matome.naver.jp/odai/2138431292791153801
セントレアからも見えたりした大きな火事でした。



名古屋のツインタワーが見えます。
朝よりも午後になって光が当たり根はっきり見えます。



展望岩まで下りてきました。



展望岩から見えた伊吹山です。



下山してきて、みんなの視線が1箇所に集中していました。



視線の先に有った物です。
マメガキと言う物のようです。



駐車場まで下りてきました。


烏帽子岳には12.03.26に来ましたが、雪で途中で断念しました。
また、13.03.09にも来ましたが、雪の中を山頂までのピストンでした。その時は展望岩を経由して登ったのですが、下りは大岩ルートで下山しようと思っていましたが、道が隠れていてルートがわからず周回できませんでした。

今回は先へ脚を伸ばし狗留尊山 へ行くことができました。狗留尊山 への道は高圧線巡視路があり、道がはっきりしています。
烏帽子岳から狗留尊山へ道は険しくなく、歩き易くてお勧めのコースです。
烏帽子岳から狗留尊山へ向かう分岐のポイントが判り難く、ルートを知っている人と一緒でないと歩けません。
以前は、そこにポイントが有ったのだそうです。


今回は左側の大岩コースから登り、下山は右側の展望岩コースから下りてきました。
それに初めて狗留尊山へ向かう事が出来て良かったです。

 



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南飛騨の山   簗 谷 山(ヤナタニヤマ) (1,213.7m) 

2013-11-12 21:02:10 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」で、簗谷山へ行ってきました。
簗谷山は下呂市金山町の山です。県道86号線から入りますが、この県道を北に向かうと郡上市明宝になります。
キャンプが出来る金山の森の奥にあり、2時間ほどで登れる手軽な山です。
今回は右のブナの木ルートから山頂を目指し、逆時計回りに歩き、南尾根ルートで下山しました。

 登山口(9:07) ― ぶなの木・南尾根分岐(9:11)  ― ぶなの木ルート ― 
簗谷山山頂(11:02)~(11:41) ―  岳見岩分岐(11:45) ― 岳見岩  ― 
岳見岩分岐(12:10)― 南尾根ルート ― ぶなの木・南尾根分岐(13:45) ― 
登山口(13:47)



簗谷山の登山口。
これから上り始めます。



登り始め。少し息が上がります。



黄色い落ち葉。
丸で、落ち葉の絨毯のようです。



南尾根ルートとぶなの木ルートの分岐です。
ここを右に進み、逆時計に回りました。



ぶなの木ルートとなっていますが、せせらぎルートと呼んでも良いコースです。
この場所は落差が有り、滝になっていますが、せせらぎ沿いに進みました。



滑らないように気をつけて渡渉します。



上を見上げると、木々が紅葉です。



高度が上がってきました。
葉が枝から散り始めています。



勾配が緩くなった道。
右は杉の林。左は照葉樹の林です。


山頂が見えてきました。
あの先が山頂となります。



山頂に到着です。
山頂に大型の双眼鏡が設置して有りましたが、故障していました。
使用したら、カバーを掛けてとなっていましたが、カバーはありませんでした。
双眼鏡が設置され、だいぶ歳月が経ちました。



山頂から眺めた東の方角です。
晴れていれば御嶽山が望めるのですが、見えなくて残念でした。
御嶽は、初冠雪で白くなっていたことでしょう。



下山を開始しました。



南尾根ルートで下山しましたが、
途中。みんなは岳美岩に行きました。



岳美岩からの眺望です。



大きな木が枯れて中は空洞になっていました。



下りてきて仰ぎ見ると岳美岩が見えます。



岳美岩をアップで。
岳美岩はシャレコウベか猿の顔のように見えます。


下山の列を撮影しましたが、笹にピントが合ってしまいました。



Yさんから戴いた画像です。



頭上のカエデをアップで。




見上げると赤く紅葉したモミジが。
晴れて青空なら、より映えることでしょう。



モミジをアップで。



小鹿の涙まで下って来ました。



紅葉の美しさに、思わずカメラを構えてしまいます。



陽に映える紅葉。



紅葉の美しさに仰ぎ見ます。



九十九折れの道を下って行きます。



登山口が近くなりました。



分岐に戻ってきました。



登山口に到着です。
私たちが登り始めたときには車は停まっていませんでした。
周回して来て誰にも会わなかったのですから、彼らも私たちと同じルートを辿ったのでしょう。


山頂は冬の装いでした。登山口は紅葉の盛りを過ぎたように見えました。曇り空で日が照ったり、曇ったりの繰り返しでした。
それでも、紅葉した木々に日が差すと、スポットライトを浴びたように葉が輝きました。
色とりどりの葉。その美しさは千変万化と言う言葉がピッタリだと思いました。

この簗谷山の北は中央分水嶺が走っています。
廣江先生は、この山のブナは日本海系のブナと太平洋系のブナ、両方が有ると話していました。
それに、モミジやカエデの種類がとても豊富だそうです。

紅葉の最後の時期だったかも知れません。
紅葉を楽しめて良かったです。

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奥静岡の山   山 伏 (ヤンブシ)(2013.7m)  

2013-11-09 23:29:06 | アウトドア

山伏は静岡市の最北部に位置する山で、北側は山梨県に接する所に位置します。山の本では、山伏岳と紹介されていますが、地図では山伏となっていて岳は付いていません。
読み難い名前ですが、(ヤンブシ)と読みます。
登り始めは作業用のモノレールが並行していますが、今は使われていなく錆びています。わさび田に使われていた物では無いかとAさんが話していました。
登山口の周囲は紅葉真っ盛りと言った感じでした
渓流沿いに上っていきますが、登山道は整備されていて歩きやすいです。渓流からの音が大きく聞こえ、水の激しさを感じさせます。
所々には木の橋が架けてあります。まだ、新しい物ですが、このように整備して貰えたことは、ありがたいことです。
蓬峠までに土砂の崩落で崩れた所がありますが、順調に登れました。特に蓬峠から牛首峠分岐までが険しく難儀しました。

山伏登山口駐車場(9:00) ― 西日影沢登山口(9:05) ― 廃わさび田(9:36~9:40) ― 

大岩(9:52) ―  蓬峠(10:36~10:40) ― 牛首峠分岐(12:12~12:13) ― 

山伏山頂 (12:25~13:00) ― 牛首峠分岐(13:09) ― 蓬峠(14:09~14:12) 

― 廃わさび田(14:53) ― 西日影沢登山口(15:44) ― 山伏登山口駐車場(15:47)

 
新東名の新静岡ICで降り、安倍川沿いを北上しました。
初めは川幅が広かったのですが、北に向かうにしたがって狭まっていきます。何度も川が氾濫したのか、大きな石がゴロゴロしています。


駐車場の見える所まで来ました。
山伏があの山なのか、判りませんがあの頂の方角を目指します。
山の上の方は冬の装いです。



駐車場には7台ほどの車が止まっていましたが、ほとんどが地元で浜松や静岡ナンバーでした。地元の人たちに愛されている山といえるのでしょう。


ここが山伏の西日影沢登山口です。
ここから山に入ります。



登り始めは登山道にモノレールが並行していました。



登山道には、所々に橋が架けて有りました。
木製ですが、まだ、新しい橋です。
鉄砲水に流されないよう高い位置に設けてあります。
このような橋が3箇所ほど有りました。
こうして整備して貰えたのは、ありがたいことです。



わさび田に来ました。
廃業してからだいぶ時間が経った様子です。



大岩まで来ました。
とても大きく写真に納まりません。


雰囲気の良い所を登ります。


崩落箇所を渡ります。


私も、後に続きます。


 
落ちないように、慎重に進みます。



崩落した場所にロープが渡してあり、助かります。



蓬峠まで上がってきました。



蓬峠から見えた大澤崩れです。
工事車両の音がここまで聞こえました。



蓬峠を過ぎて雰囲気の良い道を歩いていますが、この後急な登りの道に変わりました。



藪笹が刈られています。



登る途中、ご夫婦とすれ違いました。
このご夫婦はすれ違う時、待っていてくれました。
この前の時。
上から男性が下りてきたのです。こちらから挨拶の声を掛けても、返事が有りませんでした。それに男性の方が下って来るのだから、上りを優先してくれても良いのでは無いかと思いました。
そんな後でしたので、道を優先して貰えて嬉しかったです。



高度が増すにつれて勾配が緩くなりました。
間も無く、牛首峠分岐に着きます。



山頂が近くなり、鹿の食害から守るためネットが設置してあります。



なだらかな道を進みます。



山伏に到着しました。

山頂には先客が10名ほどいました。



山伏岳と表示して造られたのでしょう。
ここは山伏で岳が着かないのです。
それで削ってしまったのでしょう。



こちらも山伏岳で制作したのでは無いでしょうか。
下側に留めたと思われる穴が残っています。
山伏は2013.7メートルの山です。
四捨五入して2014となっています。
丁度、来年の年号の山に登れたのはラッキーです。


頂上の様子です。
思い思いの場所で昼食を取っていました。



山頂からの眺望。
北側に冠雪の山が見えましたが、山名の同定には至りません。



東側の眺望。
ガスで富士山が隠れていましたが、一瞬。雪の富士山が見えました。
3秒か4秒ほどのことです。
カメラで撮りたいと思ったのですが、間に合わなかったです。
残念でした。
でも、本物の富士山と対面する事が出来て良かったです。



下山を開始しました。



蓬峠までは急な下り道が続きます。



大岩の場所まで下山して来ました。
何かのオマジナイでしようか。
大岩に杖のような木が立てかけて有ります。
つっかい棒で岩が落ちるのを止める言う意味があるのでしょうか。



続いて下山します。



廃わさび田まで下りてきました。



登山口まで下りて来ました。
振り返ると。



華を見かけませんでしたが、唯一見たのがリンドウです。



駐車場まで来ました。
私たちが遅かったのです。
他の車が無くなり、私たちと湘南ナンバーだけになりました。


登山口の辺りの標高は900メートルほどでした。
山頂が2013.7mです。
確実に1,000メートル以上は登っています。
自分で自分を褒めたい気持ちなのですが、こんな体力は何時まで続くことやらと思っています。

登山口から蓬峠までは晩秋の景色でした。そして蓬峠から山頂までは初冬の景色でした。
蓬峠からの上りはキツかったですし、景色が変わりました。
考えようによっては、2山分の景色が見れたことになります。


私たちが行って来たのは、11月9日でした。

山友のMotaさんと仁べえさんが、その後。11月26日に行ってきました。
Motaさんのホームページをご覧下さい。
http://www.katch.ne.jp/~mota/tozan113.html
私たちは見る事が出来なかった富士山をお二人は見る事が出来ました。
仇討ち、何て言葉は変ですが、富士山の姿の写真を見せて貰い、溜飲が下がりました。

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