Kオジサンの新・山歩きの記

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ウオーク同好会  10月例会  「垂井宿ボランティアガイドの案内で宿場めぐり」

2023-10-23 23:34:06 | ウォーク同好会

ウオーク同好会の10月定例ウオークです
今月は中山道の垂井宿。ボランティアガイドの案内で宿場跡を歩くと言うものでした。
宿場町だった垂井町。
垂井宿をボランティアガイドの案内で歩いた後、味噌カツのランチが美味しかったです。



垂井宿のマップです。



垂井駅へ向かう列車の中です。
大人たちの遠足?と言う感じです。



垂井駅で迎えて下さったお二人です。
YさんとMさんです。



ボランティアガイドのハッピです。
垂井町街角案内の会となっています。



最初に案内していただいたのが東の見附です。
この場所。
今は橋が架かっていますが、江戸時代。
人々が往来した時は渡し場となっていました。
川の水の深さで値段が変わったのだそうです。
膝までの深さの時は24文。今の貨幣価値で240円位と言う事でした。
当然、水位が増すと渡し賃が上がります。
今は橋が有り、簡単に渡れます。
昔の旅人は苦労して旅をしたのだと想像します。



細い道。
紙屋小路を歩いています。



紙屋塚へ来ました。
ここに紙工房が有ったと書かれています。
美濃和紙は美濃市にルーツが有ると思っていましたが、こちらが美濃和紙の本家のようです。



細井家の門です。
屋根が付いている門です。
冠木門と言うようです。



旅籠 亀丸屋。
垂井宿の旅籠だった所です。
この建物、中山道に面しているが、この建物でクランク状となっています。
いわゆる桝形です。



垂井宿の中を歩きます。



ミニ看板ギャラリー。
かつて酒屋だった所です。
子どもたちが描いた絵を掲げています。



旅籠に来ました。



この場所。
ボランティアの人たちの活動拠点です。
かつて旅籠であったが酒造所跡となっています。






旅籠 長浜屋の解説です。
江戸時代は旅籠であって明治期に酒造所となりました。


されています。
長濱屋酒店が隆盛を誇った頃の一升徳利です。
埃で汚れたガラス戸の中に収められています。
ガラスの一升瓶が出る前の時代、活躍した一升徳利ですが、埃を被り粗末にされています。



本龍寺の前。
復元高札場が有ります。



本龍寺です。



色々の屋号が出ていました。
ここは油屋です。
京側があぶらやで江戸側が油屋となっています。



西の見附まで歩いて来ました。



高札板を火災から守るのに池に浸したと言う説明が有りました。





水路を水が流れています。
今の時代、水道から簡単に水が流れますが、この用水。
生活用水として使っていたのだそうです。



垂井城跡へ来ました。
城跡と言っても石垣が無い城跡です。
砦的なものだろう。



お昼の時間です。
昼食で「いっしょう」に入ります。



味噌カツ定食です。
全員がこのメニューで注文しました。
ボリュウムの有るトンカツ。
美味しかったです。



最後に
ボランティアに案内されて宿場街歩きでした。
この垂井町が美濃和紙のルーツだとか高札板を火災から守るため池に高札板を浸したとか。
一宮友歩会の例会で垂井町を歩いた事が有ります。
でも、それは自分たちで歩くコースを組み立て歩きました。
「一宮友歩会」のブログ記事一覧-Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)
「一宮友歩会」のブログ記事一覧(2ページ目)-Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)

今回は垂井町のボランティアガイドの案内で町内を歩きました。紙屋小路を歩きましたが、このような道。地元の人だから知っている道でした。
知らないことを教えて貰いました。
発見が面白いです。

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南飛騨の山 簗 谷 山 (1,213.6m)

2023-10-19 23:36:08 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の10月例会です。今回は下呂市金山町の簗谷山に行ってきました。
金山町の中を走り、岩屋ダムへ。
更に北へ走って金山の森キャンプ場が有りました。更に進み、橋を渡り簗谷山の登山口に向いました。



アスファルト道路を登って来て到着した所が登山口です。
準備をして登り始めます。



登山口に有った登山道の案内図です。
今回は、左側の南尾根ルートから山頂を目指し、ぶなの木ルートで下山しました。



南尾根ルートとぶなの木ルートの分岐です。



登山道わきの花。
何と言う花だろう。



登山道に横たわる大木。
大木を乗越えて進みます。



この花の名も判らないです。



小鹿の涙まで来ました。
このところ晴天続きで水量が少なくなっています。




登途中。
木の間から見えた御嶽山です。
摩利支天が分かります。



山頂に到着です。



双眼鏡と周りの山々を同定出来る銘板。そして三角点。
表土が流れ出てしまっています。
ススキが繁茂して腰を下ろせるスペースが小さくなっています。
双眼鏡は見えなくなっていました。
このような状態。
抜本的な改修が必要だろう。



山頂からの眺め。
乗鞍岳。
そして、穂高方面が望めました。



下山を始めました。
下山はぶなの木ルートを



アヒルの足のような形のシロモジの葉です。
黄葉が始まっています。



登山道に落ちたシロモジの葉。




ぶなの木ルートでも通行を邪魔する大木が倒れています。



水場。
川を渡ります。



登山口まで下山してきました。



最後に
簗谷山への登山。何時登ったのか、記録を手繰って見たら7回も登っていた。
春のヤマシャクヤクやクマガイソウの時期。
秋の紅葉の時期と、色々である。
秋の紅葉の時期、冠雪した御嶽や乗鞍。
アノ頃に比べて山が有れている。保全して欲しい。

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岐阜市の低山 瑞龍寺山(156m) 権現山

2023-10-14 23:51:11 | アウトドア

岐阜市の梅林公園。その裏手に瑞龍寺山が有ります。梅林公園から登れるのは知っていましたが、来春にここを踏破する予定ですのでどのような山か下調べに行ってきました。
そして下山は権現山から降りました。



金園町から見上げる瑞龍寺山です。
アノ山へ向かいます。



梅林公園の最奥。
篠ケ谷神社が有ります。
アソコから右に向います。




歩き易い登山道です。



足元にドングリが一杯散らばっていました。



この先、末廣大神が有ります。
階段を登って行きます。



上から降りてきた女性。
毎日、登りに来ていると話していました。
帽子に着いたオニヤンマが素敵と言ったら友達からもらったと話しました。



秋の七草。
萩が綺麗に咲いていました。



瑞龍寺山です。
山頂に向って歩きます。



水道山展望台です。
瑞龍寺山を越えて来ると沢山の人が展望台で望遠鏡や双眼鏡とカメラを構えていました。



東方に向って双眼鏡を構えています。
この展望台。
10人以上の人が待機していました。



何と言う鳥か判らないが鳥が飛来しました。




「タカの渡り全国ネットワーク」と表示しています。
水道山の上空を通過した渡り鳥。
昨日は400羽近いタカが渡って行きました。
「サシバ」「ハチクマ」「ノスリ」の羽数をカウントしています。
下から見上げて鳥の種類が、良く分かるものだと思います。



展望台から西の眺望です。
長良川そして伊吹山が見えます。
タカは伊吹山や鈴鹿山系を目指して飛ぶのでしょうが、その途中は地上に降りて来る事はないのでしょう。



金華山ドライブウェーを歩きます。



車が停まっている。
アソコが権現山への入口となります。



権現山への道。



権現山への道。
階段が整備して有ります。



権現山の山頂。
祠が有ります。



権現山から下って行きます。




権現山から歩いて来てたどり着いたのが「時の鐘」です。
自動で鐘が突かれます。
11時鐘が11回突かれました。



権現山から下山してきました。
左が下山してきたところで、右は出て来て、振返りました。



アノ山から下山してきました。




今小町の信号の角。
ばんざい弁当と言う弁当屋さんを見かけました。
色々の種類が有って620円となっていました。



買って来た弁当。近くの公園で開きました。
魚のフライとハンバーグ。
卵焼きやひじきの煮付け。
美味しかったです。


最後に
手近な山でした。
今の季節。タカの渡りを観察している人を見かけてのが収穫でした。

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鈴鹿の山 入 道 ケ 岳 (905.6m)

2023-10-11 23:45:31 | 弐水会

弐水会の10月例会です。今月は遠征して鈴鹿の山へ向かいました。
椿大神社の裏側に聳える入道ケ岳へ行ってきました。1,000メートルに見た無い山でしたが急登の場所が有り、登りがいの有る山でした。山頂に鳥居が有り、原っぱのような場所でした。この場所、風が有ったら吹きっ晒しとなるのですが、穏やかな陽気でした。
今回は北尾根から登り井戸谷にコースで下山して来るコースを辿りました。北尾根コースは登り易い所が有りましたが、急な勾配の所も有りました。面白い山だと思いました。



椿大神社の中を通って行きます。
大きな杉。
そして行灯がズラ―ッと下がっています。




入道ケ岳の登山道の略図。
登山口に設置して有りました。



愛宕神社への石段と登山道が有りました。
登山道から登り始めました。



急な登山道になってきました。
カメラがブレてぼけていました。




歩き易い所も有りました。



北尾根コースの通報ポイント。
北尾根「3」が有りました。




この辺りも歩き易い所です。




丸でフィールドアスレチック。
木の音に掴まり登って行きます。



こちらも急登です。



急登の道を登っていて、後ろを振り返りました。
伊勢湾の海岸線が見えます。



ヒョウモンチヨウを見かけました。
これはオスだと教えて貰いました。
白い小菊に留まっていますが、何と言う小菊だろうか。
山頂近くまで来て何本も見かけました。
山頂辺りでヒョウモンチヨウを何羽も見ました。




高度が上がってきました。
アセビの群落となってきました。



1本だけ見かけたリンドウです。




あそこが山頂。
鳥居が見えます。




山頂に到達です。




まだ、新しい鳥居。
平成29年5月12日建立と書かれています。



眺望が良い山頂から周りの山が見えます。
北の方角。
鎌ケ岳と御在所岳が望めます。



遠くに伊勢湾の海岸線が見えます。
指差して示す方向には・・・・・・・。




四日市コンビナート。
石油タンク煙突が見えます。
その左の短いマッチのような建物。
四日市港管理組合のタワーで最上階は展望室が有ります。
更にその左に煙突が見えますが、中電の川越火力発電所。
左の海に面した場所は長島スパーランドでホワイトサイクロンが確認できます。
その先。
伊勢湾岸自動車道で名港トリトンの橋の橋脚が見えます。
眼下の景色。
丸でジオラマのようです。




下山を始めました。
井戸谷コースで下山して行きます。




井戸谷コースへ入って行きます。



急勾配の井戸谷コース。




急な登山道を慎重に下って行きます。



谷になっています。
この谷が井戸谷だろうか。



谷川の流れ。
慎重に渡ります。





井戸谷「2」の通報ポイントまで下山してきました。



この場所。
大堰堤と言うのだろうか。
広がった景色となりました。





下山してきてアスファルト道を歩きます。
登山口はもう直ぐです。





下山してきて、見かけたのはお祭りのようでした。
本宮秋季例大祭・神幸祭でした。


最後に
この入道ケ岳、00.11.23に三本松コースから登り、北尾根コースで下山しました。20余年前で有り記憶が薄くなっていました。過去の事を忘れ、新しい印象が生まれる。それが山登りの面白い所かも知れない。
当時の写真を見てみたら山頂の鳥居は木製。それから山頂からパラグライダーで離陸するシーンが写っていました。

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一宮友歩会・第98回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・岐阜編Part15 垂井町を歩く

2023-10-07 23:39:14 | 一宮友歩会

一宮友歩会の第98回ウォーク例会です。史跡巡りシリーズ・岐阜編part15です。
2020年の10月に第85例会として垂井宿を廻り、その後に大垣駅まで歩きました。そして2022年10月には第92例会で垂井町の北西部を歩きました。(2021年に歩く予定でしたがコロナ禍で中止となりました)
今回は垂井町の南東部から南部にかけてを周回しました。3回の垂井町歩きで垂井町の史跡や歴史を知ることが出来ました。

JR垂井駅(スタート)    ― ゆりの宮 ― 勝神社 ― 薬師寺 ― 千句の里 ― 
常夜燈 ― 表佐祖先同胞碑 ― ハリヨ池 ― 湯つぼ ― 大領神社 ― 南宮大社
安国寺恵瓊の陣跡 ― 吉川広家の陣跡 ― 真禅寺 ― 朝倉公園 ― 春王安王の墓
 ― 金蓮寺 ― JR垂井駅(ゴール)



今回のコース地図です。
98map.pdf (ssl-lolipop.jp)



垂井駅の南広場。
今日はここからスタートです。



列となって歩きます。



表佐小学校の前を通ります。
二宮金次郎の石像が見えました。



勝神社へ来ました。



所々にまだ彼岸花が綺麗に咲いていました。
勝神社の前でも彼岸花が咲いておりカラスアゲハが密を取っていました。



勝神社の本殿に向います。
勝氏が祀られていると言われ、本殿の北に前方後円墳が有ります。
M氏の話によると、この辺り。帰化人が多いのだそうです。
でも、何百年も昔の話。
今では普通の人です。

 




薬師寺です。




住職さんにお話をお願いしてた有りました。
この地方の位置づけについて20分程、お話をして頂きました。











「ハリヨ・ほたるを育てる会」の代表の方。
説明に来てくれました。



ハリヨの会の女性がタモでハリヨを捕まえてきて見せてくれました。




こちらは「湯つぼ」です
湧き水とハリヨを見ています。
表佐地域は伊吹山の扇状地の末端に位置し、河間(ガマ)と呼ばれる湧水が多く点在しています。
河間の中でも、湧水利用の豊富な所を「湯壺」と呼び大切に維持されてきました。



しばらく歩きます。
遠くに伊吹山。
そして通過する新幹線が見えます。



大領神社まで来ました。
ここでM氏から自作の詳しい資料を以ての説明です。
話は関ヶ原の合戦まで及びました



南宮山の周囲の陣。
吉川色家の陣が有り合戦に加担したくても動けなかった。
そんな情況が有ったのだそうです。



南宮大社へ来ました。



南宮稲荷神社への道。
千本鳥居の中を歩きます。



南宮稲荷神社に寄りました。




安国寺恵瓊の陣跡の解説板が立っています。
この解説板の東に溜池が有り、実際の陣跡は池の向こうがだそうです。



真禅寺へ向かいます。



吉川広家の陣跡の解説板です。



この先、かなりの上り坂です。
真禅院の三重の塔が見えます。



階段が有りました。
階段を上がると真禅院となりました。



真禅院の三重の塔へ来ました。



春王安王の墓がある墓地に来ました。
彼岸花が盛りとなっています。



この場所。
春王安王の墓と池田輝政の陣跡が有る場所です。



春王安王の墓が有ります。
永享の乱で敗れた足利持氏の遺子である春王丸と安王丸は結城合戦で幕府方の囚われの身となり京への護送中金蓮寺で処刑されました。




ここは池田輝政の陣跡でもあります。



金蓮寺です。
この寺院で春王安王は斬首されました。



斬首された春王安王。
春王安王児霊像の解説です。



垂井駅へ戻ってきました。


最後に
一宮友歩会の例会は、単にウオーキングをするので無くその場所の歴史を深めたり、事象を学んだりします。
今回は伊吹山の扇状地の末端の遊水地。生息するハリヨを知る機会を歩持てました。関ヶ原の合戦は関ケ原町だけに留まることなく垂井町も合戦の一部となっていました。動きたくても動けない軍勢。
膠着状態で、さぞかしジリジリしたであろう。
こんなことを知れるのが一宮友歩会の良い所です。

コメント (2)
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