Kオジサンの新・山歩きの記

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歴史街道を歩く会 4月例会  熊川宿 明通寺 若狭一宮 そして丹後街道

2015-04-25 23:56:05 | ウオーキング

「歴史街道を歩く会」の4月例会に参加しました。4月例会は年度が替わり、福井県方面に出掛けると言うモノです。小浜市の鯖街道や丹後街道を歩きました。
バスで現地に向かい、線であったり点であったりしますが、美味しい所だけ食べると言った形です。最初に歩いたのは鯖街道の熊川宿です。そして明通寺。神宮寺から若狭彦神社、若狭姫神社へ。その後は小浜市役所の前から鯖街道の起点いづみ町を通り、三丁町を経由して小浜公園まで歩きました。

熊川宿 =====  明通寺  =====  神宮寺 ・・・・・  若狭彦神社 ・・・・・  若狭姫神社

  =====  小浜市役所 ・・・・・  いづみ町 ・・・・・  鯖街道資料館 ・・・・・   濱参道 

・・・・・  八幡神社前 ・・・・・  街並み保存資料館 ・・・・・  常高寺前 ・・・・・  蓬嶋楼  ・・・・・

庚申堂 ・・・・・  三丁町 ・・・・・  小浜公園

後半に歩いたコースは小浜西組と言う伝建群です。時間の制約が有り、常高寺へは寄ることが出来ませんでした。また、街並みと食の館は開館していませんでしたし、少し離れた場所の山川登美子記念館も訪ねることができませんでした。


何時もの日の丸の小型バス。
拾ってくれる場所にやって来ました。


熊川宿

熊川宿の掲示板の地図です。
右の下ノ町(シモンチョ)から中ノ町(ナカンチョ)、そして上ノ町(カミンチョ)へ歩きました。




西口公園駐車場へバスが停まりました。
ここから道の駅「若狭熊川宿」に向かって歩きます。




2年ほど前に熊川宿へ来た事が有ります。
その時は、今ほど綺麗に舗装がしてありませんでした。




店に入りました。
店主との会話。
その土地の人と触れ合えるのも、ウオーキングの楽しみです。




有名人が訪れています。
その時のサインでしょう。
店内に色紙が掲げて有ります。



松木神社です。
ブロンズ像は松木庄左衛門が重税の軽減を嘆願したときのものです。
横の説明板には、この行為に寄り磔の刑となったと書かれています。




宿場の中をゆっくりと歩きます。




いにしえのの様子を残す店。
何を販売しているのでしょうか、店内を覗き込んでいます。




熊川宿の説明板。
若狭街道は別名、鯖街道と呼ばれ若狭と京を結ぶ街道です。




道の脇に水路があり、綺麗な水が音を立てて流れています。




地元の人との触合い。
舗装がされた時は、もっと赤く、ケバケバしい色をしていたと話してくれました。
時間が経ち、落ち着いた色になってきました。




熊川番所の説明板。





役人が通行人を吟味したのでしょう。
番所と言っても、関所的な役割をしたのでしようか。




道の駅「若狭熊川宿」に着きました。
ここでバスが待機しています。
こう言うように、バスがゴールで待っているというのは助かります。


明通寺 

次に向かったのが明通寺です。




急な石段を登り、本堂に向かいます。




これから本堂に上がります。



三重の塔から見下ろした本道。
桧皮葺の工事が済み、綺麗な屋根となりました。
本堂内で住職から説明が有りましたが、屋根の葺き替えに2億円あまりの費用を要したとのことです。国費の補助が有ったが1割は自己負担をしなければならなかったと話していました。


 神宮寺

次に向かったのが神宮寺です。




ここ神宮寺でランチタイムを取り、寺の拝観は、自由拝観となりました。
自由拝観でしたが、時間の制約が有り、寺域には入りませんでした。




ここから若狭彦神社に向かいます。


若狭彦神社へ

若狭彦神社の前まで歩いてきました。




若狭彦神社に来ました。
無人で、管理が行き届いておらず、ご用の有る方は若狭姫神社へと書かれていました。



若狭姫神社へ

若狭姫神社へ向かいます。
道の横にトイレが設置して有ります。
綺麗なトイレでしたが、ウォーカー用に設けられたモノでしょうか。綺麗なトイレでした。
この近くで、若狭東高校の横を通過しました。
若狭東高校は福井県の中ではラグビーの強豪校です。歩いていて話題になりました。




若狭姫神社に到着しました。




本殿の横に千年杉が聳えています。


鯖街道起点へ

バスから小浜市役所の横で降り、歩き始めました。
この先が「いづみ町」で、鯖街道の起点です。
横の店では焼サバが店先で売られています。




路面に鯖街道の起点と表示して有ります。




こちらは別の魚屋。
アマダイが店先に並んでいます。100グラム350円の値が付いていますが、1匹にすると幾ら位の値段になるのでしょう。アマダイはグジと呼ばれる高級魚ですので高くても、しかたないでしょうか。



店先の横にサイン色紙が貼り出されています。
ここ小浜がNHKの朝の連ドラ、「ちりとてちん」の舞台となりました。
真ん中が貫地谷しほり。その上は和久井映見です。




整備された濱参道です。

小浜西組を歩く

小浜の街の西が西組です。




歩いていて、ガラスケースに入った箸が目に留まりました。
箸作りは小浜の重要な地場産業です。
誰かが言っていましたが、箸の製造で小浜が8割ほどを占めていると話していました。




これから丹後街道に沿って歩いていきます。
そのコースを確認しています。





八幡神社の参道です。
角に街道の指標が設けて有ります。




街並み保存資料館に寄りました。




こちらは常高寺。
石段の上にフェンスが設けて有りますが、そこは小浜線の線路でして先には進めません。
寺に向かうには左のトンネルを潜ります。



古い町並みの中を歩きます。




明治から昭和にかけて営まれていた蓬嶋楼(ホウトウロウ)。
中から三味線の音が聞こえた時代を想像します。




民家の横で咲いていたオダマキ。




庚申堂。
赤い身代わり申が吊るされています。




古い町並み。
家々の入口には身代わり申が吊るされています。




三丁町を歩いてきました。




ゴール。
小浜公園まで歩いてきました。




海辺。
この横は海水浴場となるところです。


行楽日和の好天に恵まれ小浜の街中を歩くことが出来ました。
小浜西組は古い町でレトロなテーマパーク的な雰囲気が残っています。伝建群に指定され、点々では有りますが、家屋が整備されつつあります。
時間的な制約が有り、今回は駆け足的に歩きました。訪ねる事ができませんでした場所を再度訪れたいと思いました。


おまけ

小浜港の突堤へ海釣りに出かけた事が有ります。その帰りに若狭小浜お魚センターに寄った事が有ります。
小浜漁港で水揚げされた魚が市場でせり売りされ、ここのお魚センターに並びます。お魚センターの横は市場で、その横が漁港です。遠洋の魚は別ですが、地魚は獲れたてのものが並びます。しかも、魚が安価です。好い魚は昼過ぎには売れてしまいます。
いづみ町の魚も好いですが、お魚センターに寄るのも好いでしょう。

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中山道をゆく  ~木曽川空中散歩から  うとう峠を抜けて鵜沼宿へ

2015-04-12 23:47:11 | ウオーキング

ウオーキングのコミニティの4月例会に参加しました。
今回は、3月21日に名鉄電車で開催された「名鉄のハイキング」のコースを辿るものです。

集合場所は新鵜沼駅です。
メンバーは9人で、歩き始めました。
タイトルに木曽川空中散歩と有ります。
どんな、意味からこのタイトルが名付けられたのでしょう。


3月21日に名鉄のウオーキングで使用された地図です。
新鵜沼駅から北へ進んでから国道21号線の歩道を歩き、貞照寺に向かいました。坂祝町との境界あたりから中山道に入り、うとう峠を目指しました。もりの本屋さんの横の広場でランチタイム。その後は鵜沼宿を目指しました。鵜沼宿町屋館と脇本陣を見学しました。
名鉄の地図では、新鵜沼駅に戻る形になっていますが、脇本陣から鵜沼宿駅へ行き、そこから名電各務原駅まで乗車しました。そして恵みの湯で汗を流しました。



新鵜沼の駅から北に歩き、国道21号線の歩道を歩きます。
歩道を歩いていますが、車道を凄い速さで車が走り去ります。
騒音が喧しいと言った感じです。



途中、21号線から横の市道に入り、市道を歩いてきました。
貞照寺へ来ました。



貞照寺の山門から本堂が見えます。



本堂横の「やまもも」です。
満開の時期を迎えています。


こちらが本堂です。



これから本堂に入り、参拝します。



本堂の中には芸能人の名札が貼られています。
この寺に参拝した人たちの名札です。

まだ、新しいのは最近参拝した人なのでしよう。
テレビの取材で、ここへ訪れたのではないかと言う声が有りました。



本堂の奥に貞奴の霊廟が有ります。
その霊廟も訪ねました。



ひっそりとした川上貞奴の霊廟。
カメラに収めます。



貞照寺を去る時見送ってくれたお坊さん。
私たちが訪れた時からず~と庭掃除の作業を続けていました。
作業しながらも、手は休めません。
ようこそ、お参りくださったなどと、言葉を掛けてくれました。




川上別荘の塀から八重桜の姿が見えます。



こちらは御衣黄が咲いています。



右は木曽川。
日本ラインの横を歩きます。



岸から野鳥が見えます。
カモの仲間でしょうか。
もう、北国に帰る時を迎えています。


坂祝町との境界まで来ました。



境界近くから下の道に下ります。
中山道は、一旦下に降りて国道と高山線の下を横切ります。
大きな看板の下にプレートが着けてありますが、歩く人にとっては判り難いコースとなっています。



下に潜った中山道です。
このトンネルで国道21号線とJR高山線の下を横切ります。

ここの状態を知らない人は、この用に下を横切っている事が判り難いことでしょう。



トンネルを出て休憩します。
今まで、国道の歩道を歩いていましたが、国道から離れると、喧騒な音が止み、静かになりました。



休憩を済ませ、再び歩き始めました。



桜が落花を始め、花びらが道路に散らばっています。



中山道。
地道から石畳の道に変わりました。

林間を歩きますが、ウグイスの鳴声が聞こえます。


うとう峠が直ぐ近くです。



咲き始めたツツジル
とっても好い色をしています。



うとう峠に着きました。



うとう峠の説明板。
一里塚のあとだといいますが、一里塚の土が盛られた痕跡は残っていません。



日本ラインうぬまの森の標石。
市民の憩いの場となっています。



もりの本やさんの横の広場。
ここでランチタイムとします。



ランチタイムを終えて歩き出しました。
うぬまの森には色々なコースが有り、表示しています。




中山道を歩きます。
この先に町屋館と脇本陣があり、この先に有ると表示しています。



高札場。
元もとの高札場は赤坂神社近くに有りましたが、みんなが見る場所で、ここに復元しています。



鵜沼宿町屋館に来ました。



町屋館に入り、見学します。



町屋館の前。
中山道ですが、旧街道と言う雰囲気がします。



町屋館と脇本陣との間に本陣跡の説明板が設けて有ります。



芭蕉の句碑。
芭蕉は更科紀行でこの地を訪れています。その説明板を読みます。



脇本陣館内に入ります。



脇本陣の館内。





奥に有った殿様用の雪隠です。


脇本陣を見学した後、鵜沼宿駅に向かい、名電各務原駅で降りて恵みの湯へ行き、汗を流しました。
好天に恵まれたウオーキングでした。
中山道の雰囲気を残す道を歩く事が出来ました。

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馬酔木の山    青 山 高 原 (755.8m) 

2015-04-09 22:54:39 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」の4月例会は三重県の青山高原でした。私たちは、三角点近くの駐車場でバスから下車し、東青山・四季のさとに向かいました。三角点近くから歩いたのですが、始めは横にスライドして行くだけで、第3駐車場からは下るだけの楽チンなコースでした。アセビが真っ盛りで白い花を一杯つけていました。すぐ近くからウグイスの声が聞こえ、春が始まったのだと言う感じがしました。
下山中に若い人達の団体とすれ違うとか、布引の滝を滝見台から眺めたりして楽しむことが出来ました。

ウインディ  ヒル駐車場横 ― 三角点  ― 丸山草原 ― スポーツ広場  ― 滝見台 

 ― 青山メモリアルパーク横  ― 四季のさと



参考資料にした名古屋周辺の山。ベストコース200。
滝見台を過ぎてから旧トンネル前休憩ポイント方面に向かうつもりでしたが、道を間違え林道を下ってメモリアルパークの横に出てしまいました。




ウインディ  ヒルの横までバスが上がって来てくれました。
横の駐車場で準備体操をします。




歩き始めます。

後ろに見える三角屋根がウインディ  ヒルです。
駐車場に車が1台も無く、営業しているのか否かわからないような状態でした。



解説板。
伊勢と伊賀の分水嶺になっていて伊勢の水は伊勢湾に。伊賀の水は大阪湾に流れていくと解説しています。
富士山が見える時が有ると有りますが、見えることは滅多には有りません。
ここから富士山が眺めれればラッキーなことです。




芝生を貼ったようなコースを歩きます。




多少のアップダウンが有ります。




馬酔木の白い花が目に留まります。
今が一番の盛りです。


アップダウン。
谷底に下りて、また登ります。




水平にスライドして行くだけの道ですので、楽に歩けます。




丸で雪が積もったような馬酔木。
大きな馬酔木です。
何年くらいの古木でしょうか。




丸山草原に来ました。
ガスっています。

視界が良ければ林立する風車が見えるところですが、眺望が利かなくて残念です。




スポーツ広場の横に来ました。
下からガスが上がってきます。
これからは下るだけですので、ここでランチタイムとしました。




室生赤目青山国定公園。
この辺りの地図が設けて有ります。

ここからアセビの丘に向かって、下山して行きました。




少しガスの掛かった道。
整備がされています。




檜の林を降りていきます。


若人たち

下山していて、しばらくすると、若い人たちが登って来ました。




列のトップには女性たちが居ました。




全員が揃いの帽子を被っています。
帽子にはMPPAと書かれています。

後から登ってきた男性に聞きましたが、三重県警察学校に入学した人たちだとのことでした。
MPは三重県ポリスだと思いますが、PAは何んでしょう。

彼らの服装を見ていましたら、始めは白色。次に赤色。そして濃紺らしき色に変わりました。みんな、首から名札を下げています。クラスで色分けしているのか、色が異なりました。そして名札には第163期と書かれていました。
全員で120名ほどとの事ですので、40名で3クラスなのでしようか。
3つのグループに分かれていましたが、どのグループも先頭に女子を配置していました。これも、山登りの鉄則ですね。
例年、三重県警の女性警察官の採用が何人ほどなのか知りませんが、グループの先頭に女子を配置しまして女子が目立ちました。近頃の社会情勢でストーカー事件が多発しています。そのような事柄に対処するような対策なのかも知れません。

私たちの岐阜県でも、岐阜県警察学校の学生たちが岐阜の金華山に登ったと、新聞やテレビで報じている事が有ります。こちらはタイムを競い体力強化を目的としたものです。

こちらは列をなして、整然と登って行きました。学生に聞きましたら、丸山まで登ると話してくれました。丸山ではバスが待っているのでしようか。警察学校で教育を受けていた時に青山高原に登ったと言う記憶が、きっと、心に残ることと思います。

教官らしき人に聞きました。
全員で120名程だそうです。
全員がこの春に警察官の卵として採用された人たちです。
これから半年、しっかりと警察官としての教育を受けて県下の各署のへ配属となるのでしょう。改めて、新採用の警察官の諸君たち。頑張って欲しいと願います。

撮影した写真を送って上げたいと思い、警察学校の所在地を尋ねましたら、津市高茶屋だそうでした。でも、残念なことにピンボケで、断念しました。

最後に。
三重県警察学校のサイトを検索してみましたら、こんなのがでました。
http://www.police.pref.mie.jp/recruit/academy/index.html
http://www.police.pref.mie.jp/recruit/academy/day.html
http://www.police.pref.mie.jp/recruit/academy/shisetsu.html
青山高原で、彼らに出会わなかったら、検索することの無かったサイトです。
改めて、感心を持つ事が出来ました。
半年間の教育を受けると思い込んでいましたが、警察官Aと警察官Bで期間が異なる事が判りました。
警察官A・4月入校の例の下に入校式と有り、そして登山訓練となっています。その登山訓練が今回の青山高原だったのでしょう。そしてスポーツ大会等と有ります。チームスポーツでチームワークを養うのでしょうか。
このサイトを見て、寮での生活。法律の学習。柔道・剣道・逮捕術の訓練や学習。色々と想像できます。





美人と言うよりも可愛い女子3人です。
カメラを向けたら笑顔で応えてくれました。
残念なことに、少しピンボケでした。




若い人たちの通過。
道を譲り、通過を待ちました。

ステッキを使っている人。
教官だと思われました。




帽子を取って、挨拶してくれた人。
警察官らしく、敬礼してくれた人も居ました。



こちらは濃紺の服装の人たちです。




この人も教官なのでしょう。
最後に通過して行きました。




コースの指示標識。
設置してから、大分歳月が経過しています。
この標識は判別し易い方です。
一部には完全に朽ちているものが有りました。




檜の林の中を下って行きます。




崩壊した箇所。
注意して歩くようにと申しました。




滝が近くなりました。
滝の流れ落ちる音が聞こえだしました。
ここから滝見台に向かいます。




滝の展望台が見えてきました。




三段の布引の滝が見えます。



滝に向かって、みんなが一斉にシャッターを切ります。




布引の滝。




アップで。




滝見台から林道に向かいます。




東海自然歩道の表示板。




青山メモリアルパークの方に来てしまいました。



頭上のソメイヨシノが最後の時期となっています。




上が近鉄の線路です。
ここで左折して四季のさとに向かいます。




バスが待っていてくれる場所まで来ました。




バスに乗車する前にトイレを済ませます。
四季のさとに来ました。




こちらが四季のさとです。
広大な場所ですが、この日は休園日となっていました。


ジジババ登山隊の隊長として行って来ました。
この青山高原には10年ほど前に来た事が有ります。その時は、ここ、四季のさとの駐車場へ車を停めて、東青山から近鉄の普通電車に乗り、西青山へ向かいました。西青山駅からは、別荘地帯の中を登り、青山高原を横に歩いてきてから、今日、辿ったコースを下山しました。
アレから10年程経っており、初めて登るように新鮮なイメージです。

展望台から布引の滝を臨む事が出来、下山中に若い人達とすれ違いました。沢山の若い人達とすれ違いましたが、若人達にパワーを貰ったような気分になれました。このようにハプニング的に多くの若い人に会えましたが、このような事柄も山の面白さの1つかもしれません。三重県警察学校のサイトを検索してみました。山で出会わなかったら、検索する機会が有りませんでした。
今回は視界が悪く、風車群が見えませんでした。贅沢は言えませんが、もう少し視界が良かったら思いました。すぐ近くで鳴くウグイス。
春を感じました。






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一宮友歩会・第55回ウォーク例会  史跡巡りシリーズ・岐阜編Part8 水都 大垣市を歩く

2015-04-04 23:48:17 | 一宮友歩会

 一宮友歩会の4月例会が開催されました。今回は大垣駅をスタートしてから大垣城の周囲を歩きます。その後は、杭瀬川沿いの堤防を北へ歩き、笠木公園から大垣駅に戻るというコースでした。
前半はボランティアガイドに案内されて水門川を歩きました。丁度、桜が満開の時期を迎えていて、花見をしながらのウォークでした。後半は杭瀬川堤防をひたすら歩くと言うものでしたが、こちらのコースにも多くの桜があり、花見を楽しめました。

 JR大垣駅(9:35)  ―  堀抜井戸発祥の地(9:52)  ― 大垣城東総門跡(10:00)  ―  
本陣跡(10:21~10:33) ― 住吉燈台(10:48) ― 奥の細道むすびの地記念館(10:56~11:01)
 ― 八幡社(11:30~11:34)  ― 大垣公園(11:56~12:59)  ― 西公園(13:17~13:24) 
 ― 芭蕉・木因遺跡(13:30)  ― 常夜灯(杭瀬川公園)(13:48~13:53)  ―  
笠木公園(14:31~14:40)  ― 笠縫の里碑(14:50)  ― 北公園(15:00)  ― JR大垣駅(15:13)    

今回、観光ボランティアガイド「ふるさと大垣案内の会」のお世話になりました。この日の参加者が41名でして、2班に分割してのスタートとなりました。
昨日が雨で、明日がまた雨となるラッキーな日でした。

一緒しましたMさんのホームページを紹介します。
http://jk2unj.dayuh.net/gph8sakura.htm




今回のコース地図です。
JR大垣駅して南に向かい、ぐるっと大垣城を廻ってから西へ行って、その後は北に向かうと言うコースを辿りました。




本陣跡に設置してあった地図です。
歩き始めは、赤い先の美濃路を辿りました。




大垣駅前の広場で出発式。
2名のガイドボランティアの紹介が有りました。



歩き始めです。
大垣駅前を東に向かいます。




岐阜町の道標へ来ました。





桜が並ぶ水門川沿いを南に歩きます。



堀抜井戸発祥の地へ来ました。




前を歩く、第1班。
ガイドに説明を受けています。



ここは貴船広場です。
男性たちが折畳みのカヌーに空気を入れていました。
歩いていて、後で大垣市役所の西辺りで彼らを見かけました。
川の水面から上の桜を見上げるのは絶景でしょう。



田中屋せんべい総本家。
ガラスが反射して旨く見えませんが、ガラスの向こうで煎餅を焼いています。
みんなで、焼いているのを見ていると店の女主人が出てきて、ウチのせんべいは日本で一番固い煎餅ですと話しました。
女主人が、この職人は40何年煎餅を焼いていると言っていました。


ご主人が出てきて試食を勧めてくれました。



田中屋せんべい総本家の前。
みんなが試食させて貰いました。



問屋場跡まで来ました。




大垣宿本陣跡です。
ここでは、建物の内部が明けてあり、屋内を見学しました。
内部には本陣の模型や山車の人形が展示して有りました。



美濃路沿いに設置して有る道標。
この街道が美濃路で有る事が判ります。




柿羊羹の「つちや」の前に来ました。
古い看板が有り、カメラを向けます。




住吉灯台の所まで来ました。




橋の上から水門川を眺めます。
桜が満開で、今が一番好い時です。
赤い毛氈の敷いてあるところが船着場です。



左はガイドボランティアから説明を受けています。
右は芭蕉と木因の像が置かれている所です。




船着場に船が着きました。




船着場に船が着き、乗船客が下船します。





川上から船が次々と流れてきます。




船をアップで。




住吉灯台の横に係留されている船。
この舟の名は第二神島丸と言う船で、木札が貼り付けて有ります。
ガイドの説明では、昭和35年まで大垣と桑名の間を行き来したそうです。

ここから桑名まで行くのは、一日かがりとなるのでしょう
ゆったりと行く。のどかな時代でした。



桜の並木を歩きます。



四季の里に来ました。
乗船客を降ろした船が上流の乗船場へ戻っていきます。



桜の間から見えた船。



枡工房ますやに寄ります。
ガイドの話ではこの枡屋は全国シェアの8割を生産しているそうです。




戸田家の菩提寺。圓通寺。
戸田家の歴代の殿様の廟所となっています。




八幡社へ来ました。




八幡社の境内に大垣の湧水が有り、ペットボトルを持参して水を汲みに来ている人がいました。




水門川を船が下って行きます。





ここが船下りの発着場です。



船下りのパンフです。




パンフの裏側。
乗船場と下船場を30分で結びます。



船下りの受付と看板。
事前予約制となっています。1隻に6人しか乗れません。
この日は予約が一杯となっていたようです。




この下が船の出発場所です。
漁業組合が運営しています。



大垣城の東門へ来ました。




ボランティアガイドが大垣城の説明をしてくれました。



城域の中に入りました。




石垣は赤坂の石灰岩で築かれています。
明治29年の大洪水の石柱が設けられています。
石垣に当時の洪水位が刻まれています。
城のこの高さまで水が押し寄せました。
城で、これだけの高さであると言うことは、他の所は全部水に浸かり、周りは海のようになったのでしょう。



午前中に歩くのは、ここ大垣公園までです。
ガイドして貰うのはここで終りとなり、ボランティアガイドとのお別れとなります。

大垣公園で昼食を取りました。



12時40分。
公園内で分散して昼食を取っていましたが、集合時間です。
洪水などに付いての、Y井さんの解説です。




再び歩き始めました。
水門川に掛かる橋を渡ります。




芭蕉・木因遺跡に来ました。





杭瀬川公園へ来ました。
公園と言っても工事中で公園らしい姿をしていません。
ここでも、Y井さんの解説を聞きます。

今の川は杭瀬川となっているが、かつての揖斐川はこの場所を流れていたのだそうです。
この後、上に向かって歩きましたが、川幅が広くなっている箇所が有り、巨大な川を想像する事が出来ます。


歩く予定では、先に小さく見える常夜燈へ行くことになっていましたが、この辺りが工事中で近寄る事が出来ません。
離れた場所から眺めることとなりました。


塩田の常夜燈です。
以前、美濃路を歩いた時のものです。



常夜燈の見える場所から東に戻り、杭瀬川の堤防を歩き始めました。
大きな桜の木が切り倒され、切り株が残っています。
河川改修工事のためとは言え、桜が切り倒されたのは残念なことです。






堤防には大きな桜の木が続きます。




ウオーキングして行くと、先方にオバアチャンたちの団体が桜の下に居ました。
デーサービスセンターから引率されて来ていました。
私たちが通りかかると手を振ってくれました。



東海道線の鉄橋を通過するしらさぎです。




若い桜の木となりました。
若い桜ですが、両側に植えられ、桜のトンネルとなっています。



笠縫堤の桜。
ゲートが設けられ第46回と書かれています。




この後、笠木公園で休憩し、再び歩き始めました。
笠縫の里の石碑まで来ました。






大垣北公園。
前方は大垣市北公園野球場です。




お疲れ様でした。
JR大垣駅北側の広場へ到着し、整理体操です。




大垣は水都と呼ばれていますが、市内、各所で水が湧き出て居ます。それだけ地下水が豊富だと言う事です。左下の飯沼慾斉像の後ろでも、コンコンと水が湧き出ていました。



最後に

前日は雨でした。
そして、明日は雨と言う悪天候の谷間の日。私たちが歩く日だけが好天でして、ラッキーでした。
桜はほぼ、満開。
最良の状態の桜を愛でる事が出来たのも、ラッキーでした。

大垣駅をガイドに引率されて出発し、水門川沿いを歩きました。各所に自噴泉が各所にあり、水都大垣のイメージがします。
今回のウォーク。前半はガイドの案内で大垣城の周りを歩き、後半は杭瀬川沿いの桜並木のウオーキング。最初から最後まで、桜を愛でる事が出来ました。
2班に分けてガイドと一緒に歩くのも良かったですし、大垣の街の郊外を歩いて史跡を訪ねる事が出来たのも良かったです。
春爛漫。
桜ウォークが楽しめました。

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