Kオジサンの新・山歩きの記

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サシバに遇いに・・・・・  百々ケ峰   (417.9m)

2017-09-30 23:27:08 | アウトドア

秋になり、渡り鳥が移動する時期を迎えました。サシバ、ノスリ、ハチクマなど猛禽類が西に向かいます。それらの鳥に遭いたいと思い、岐阜市の最高峰。百々ケ峰へ行ってみました。
山頂に居たのは1時間余り。
自然はそんなに甘いものでは有りませんでした。



ながら川ふれあいの森。駐車場です。
今日は混雑していて満車状態でした。




前を歩く女性の後を歩いてきました。
キャンプ場の中を通ってきたのです。
いつもなら、アスファルト道を進み、途中から右に曲がっていました。
こんな道が有るのを知りませんでした。




路面に一杯ドングリが落ちています。
ドングリを拾いましたが、拾っている時もポツリポツリと音を立てて落ちてきました。




三田洞展望広場です。
右の坂道を登れば山頂に向かいます。




山頂近くの構築物。
何かのアンテナみたいです。
ここまで来たら山頂が賑わっているのでしょう。人の声が聞こえました。




男性に付いて登ってきました。
山頂に到着です。




山頂から東方を望みました。




東方をズームで。
右に恵那山。左の低いのは笠置山です。



山頂で東方を向きながらサシバが飛来するのを待ちましたが、自然はそんなに甘ッちょろいものでは有りませんでした。
画像はトンボです。





2人の男性。
この人たちも猛禽類を求めて来た人でした。

2人が話をしているのが聞こえました。23.24日が最高だったと言っていました。今日のような日は猛禽類が飛ばない日なのかも知れません。
それに、左の男性がここへ来たのが8時40分と言っていました。その少し前には確認できたみたいです。日中の時間は、一番遇えない時間帯なのでしょう。






待っている時、男性が若い娘にカメラの画像を見せていました。
待っていて、何もする事が無い。それで自分のカメラの画像を披露したのです。





お許しを戴き、カメラの画像を撮らせて貰いました。
高麗鶯と言う鳥だそうです。
撮影するのに5時間も粘ったと話しました。




百々ケ峰を去る時の東方の景色です。
山頂へ着いた時は曇り空だったのが、雲が東に流れて行き、青空が見えました。
山頂に居た1時間あまりの時間で、空の様子が変わりました。




ながら川ふれあいの森。駐車場へ戻って来ました。
この方角。百々ケ峰山頂の方角です。




山頂の方角をズームしました。
あの構築物。アンテナが見えます。




帰りに三田洞神仏温泉に寄り、汗を流しました。



サシバに遇いたいと思い百々ケ峰に来ましたが、そう簡単にヤスヤスと見れるものでは有りませんでした。でも、ず~と前には見る事が出来ました。
来年。条件の好い時に出直しますか。

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市民に愛されている山    道樹山 (429m) 大谷山 (425m) 弥勒山 (436.6m)

2017-09-21 23:08:43 | かがみの山歩会

かかみの山歩会の例会に参加しました。登った山は春日井市の道樹山、大谷山、弥勒山です。この山々、春日井三山と呼ばれています。
細野キャンプ場から道樹山へ向かい、大谷山、弥勒山へと歩き、都市緑化植物園に戻って来ました。
春日井三山には何度も登っていますが、弥勒山の展望台にスタンプが置いてあり、来た日付を手帳に押して帰れるようになっているのを知りました。歩いていて、毎日来ていると言う人にも会いました。それに、この山へ来ている人は春日井市民か、その近辺の人たちが多いようでした。
春日井市民に親しまれている山。日頃の健康維持にもってこいの山だと思いました。



春日井市産業部発行。東海自然歩道ガイドから引用しました。
パンフには道樹山(どうずさん)とふり仮名がうって有ります。



細野キャンプ場の登山口に向かっています。
これから登る山々です。




東海自然歩道と細野キャンプ場に向かう指示標識が設置してある道です。




道端にヒガンバナが咲いています。
シャッターチャンスを逃しました。
もう少し早くシャッターを押せば、人物をそれなりり大きさで捉らえれたと思います。
ヒガンバナを見て、季節の移ろいを感じます。



細野キャンプ場からの登山口です。
トイレの横を通り、山に入ります。




階段が続く登山道です。
この先から、階段が現れました。



道樹山の手前です。
お堂がありました。
この先が道樹山の山頂となります。





今日のKオジサンの後ろ姿です。
道樹山で休憩の後、歩き始めました。




上り坂。
この先が大谷山です。




大谷山から見える尾張富士です。
木が繁り、視界が狭くなってきています。




最後の登り。
もう直ぐ、弥勒山の山頂です。




弥勒山の山頂に来ました。
コンクリート製の展望台が設けて有ります。




展望台からの眺望を楽しめます。





西から北西に掛けての眺望です。
入鹿池、そして尾張富士が見えます。
遠くに岐阜の金華山が見えます。




こちらは南東の眺望です。名古屋駅周辺の高層ビル群。
名古屋ドームも確認できます。
空気の透明度が高かったらナゴヤ港が見えるかも知れません。





単独で登って来た女性。
日付印を押すよう手帳を携えていました。
お願いして、写させて貰いました。



こちらの女性も単独の形でした。
左が四角い、弥勒山登頂のスタンプ。右は日付印です。
日付印と登頂スタンプを押すシーンを撮らせて貰いました。



弥勒山山頂で昼食の後、再び歩き始めました。
このコース。東海自然歩道になっています。




下山していく時、男性と言葉を交わしました。
毎日、登りに来ていると話していました。
少しお歳を召した方でした。
毎日来ていて、ふた回りすると言っていました。

体を動かす。健康法の1つなのでしょう。



休憩所が見えてきました。




休憩所からの眺望が楽しめます。
大きなテーブルが有りました。
少々の雨なら、この山に登り、ここで昼食をとる事が可能だななどと喋っていました。



下山して来ました。
前方に県道が見えます。



県道春日井瀬戸線です。
道路を歩き植物園方面に向かいます。




都市緑化植物園に来ました。
遠足なのか、小学生達が来園しています。




温室が見えてきました。
ゴールです。


感想
暑くも無く寒くもない、好い季節になりました。路傍のヒガンバナに季節の移ろいを感じました。
春日井三山へは何回か来ていますが、山頂の展望台に登頂のスタンプが常備してあるのは知りませんでした。展望台でお昼を摂りましたが、その間でも、何人もの人が登ってきました。その状況から市民に愛されている山なのだと感じました。
今回の山行の参加者も女性が多かったです。それに展望台での時間。次々と訪れたのは女性ばかりでした。この状況からも女性の間に登山ブームが起きている。そのように感じられました。


MUSA
この日。帰りに寄ったのがMUSAと言う喫茶店です。喫茶店でも食事ができますし、何人も入れるような大きな店でした。会では、帰路に喫茶店に寄り、車賃を精算します。
今回は4台の車でした。車の中では、勿論会話が弾みますが、この喫茶店でのように、車の中では話せない人とも会話が出来ます。ガヤガヤとした雰囲気。これが好きです。

店の入口です。
喫茶店だと思ったら、カフェ&レストでした。
カフェ & レスト ムーサ
http://gifukenkissa.jp/musa/
各務原市鵜沼大伊木町6-9 (058)370-1790


店に入ったのは13時45分頃でした。
14時からはモーニングが着く時間となります。
何やかんやで、コーヒーが出て来たのは14時を過ぎていました。
そして、モーニングがついていました。
この内容で370円です。400円でも、おかしくないと、仲間うちで喋っていました。

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御嶽山の外輪山?   白 草 山 (1,641m)

2017-09-13 23:23:17 | 弐水会

今日は9月13日。9月の第2水曜日で、弐水会が有る日です。
今日は弐水会で白草山へ出かけました。9月例会で白草山に登ることになっていました。白草山には3回か4回登っています。残雪の登山道を登った記憶は有りますが、夏から秋に移ろう時期に登った記憶は残っていません。長い林道を歩き、その後に登山道を歩く。その印象だけが残っています。

Kオジサン説ですが、白草山は阿蘇山の外輪山のように、御嶽山の外輪山を形成する山の1山ではないかと思います。学術的な根拠は何も持っていませんが、御嶽山の西南の位置で高森山、箱岩山、そして白草山。三国山。それに小秀山と外周に御嶽山を取り巻くように連なっています。その姿から外輪山として形成しているのではないかと思うのです。
この辺りは、山々が連なっています。御嶽山の周囲。全体を囲むような形では無いので外輪山とは言えないかも知れません。でも、御嶽山側の等高線は緩く、外側の等高線は急となっています。このような事も、考察のヒントになるでしょう。

カメラの画像が表示した時刻です。
黒谷林道入口(8:51)  ― 林道終点(9:26~9:31)  ― 山頂まで2㌔標識(10:06)  ― 三ツ岩(11:13) 
― 分岐(11:16)  ― 山頂(11:28~12:14)  ― 分岐(12:23)  ― 三ツ岩(12:26)
 ― 林道終点(13:39~13:42)  ― 林道入口(14:12)


(8:45)
林道の入り口です。
山に登る前。
準備体操をやってから山に向かいます。




登山口に設置してある案内図です。




歩き始めです。
黒谷林道を歩き始めました。




左はツリフネソウ。右はツルリンドウです。
ツリフネソウは登り始め。林道の脇に咲いていました。
ツルリンドウは林道を歩いていて、その途中に見かけました。





詳細は判りませんが、治水工事なのだと思います。
黒谷林道を歩き始めましたが、入口のゲートは開いていました。
工事用に開けていたのでした。
今日はコンクリート打ちの日なのでしょう。
大型のミキサーが何度も行き来していました。



(9:26)
黒谷林道の終点まで歩いてきました。
治水工事の現場はまだ、この先でした。
ここには工事用の現場事務所や簡易トイレが有ります。



いよいよ、登山口に差し掛かります。
登山口に橋が掛けて有ります。
橋を架橋してから歳月が経っているのでしよう。
木が朽ちて来ています。
前の人が行くから付いて行ってしまったのでしょうが、間隔を空けて進むべきだと思います。



登山道に入って見かけた花です。
左はヒヨドリソウ。右はノギランです。




九十九折れの登山道です。




高度を稼いできて、眺望の良い場所に出ました。
下界。
乗政の集落が見下ろせます。



最後の登りと言うか、もう直ぐ分岐点となります。




右は、これから進む方角。
白草山の山頂方面が見えます。





(11:11)
三ツ岩。
左側の岩が三ツ岩だと思いましたが・・・・・・。




箱岩山への分岐を過ぎました。
今日のKオジサンの後ろ姿です。



分岐を過ぎると前方がグッと開けました。
御嶽山が姿を見せました。




(11:27)
山頂の標識が見えます。
山頂まで、もう少しです。




(11:38)
山頂に到達しました。
噴煙を上げる御嶽山が間近に見えます。
御嶽山の裾野の右、小高い山が望めます。あの山は三笠山でして、鞍部が田の原になります。
三笠山が有るから、田の原の位置を推測できます。
また、9月27日が巡ってきます。



こちらは南東の方角です。
「へ」の字の形をした山。
中津川の高峰山です。
そして、その右に見えるのが中津川の街です。
恵那山は雲の中です。晴れていれば、姿を確認できたでしょう。




山頂の標識の脇で、食後の寛ぎ。
もう、直ぐ下山にかかります。




(12:15)
下山を始めました。





(12:18)
間近に見える御嶽山。
風が無いので、噴煙が真っ直ぐ上に上がって行きます。
御嶽山を取り巻く雲の姿が刻々と変わって行きます。




分岐を過ぎ、三ツ岩まで下山して来ました。
こちらからはハッキリとその姿が見えます。





登山道で木橋を通過するところも有りました。




工事現場が見えるところまで下りてきました。
木々の間から現場が見えます。




(13:38)
林道の終点の場所。
橋の向こうに現場事務所が見えます。




(13:59)
帰路。
黒谷林道を歩いて行きます。




登山道に表示してあった産地洋間での距離表示です。
林道の終点から登り始め、最初に見たのが山頂まで2.5キロの表示です。
だんだんと、数字が減少していき、山頂が近づいているのが判りました。


乗政大滝

帰りに乗政大滝に寄りました。
何回か白草山に登りましたが、乗政大滝へ寄ったのは初めてです。




Tさんが、前に来た事が有り、Tさんの先導で滝見物に向かいました。
駐車場所から6分ほどで滝に来る事が出来ました。
前日が雨だったので、水量が多く、迫力が有ります。

乗政大滝が有るのは知っていましたが、乗政大滝を見たのは初めてです。
水量が多く、迫力が有って良かったです。

感想
夏から秋に移り変わる時期でした。登る途中にヒヨドリソウを見かけました。アサギマダラの好きな花です。それに、山頂で大きなアサギマダラを見かけました。旅の途中で飛び続けジッとしてくれませんでしたので、撮影できませんでした。

刻々と替わる御嶽山の姿です。山頂に着いた時は少しガスっていましたが時間が経ち、下山する頃には噴煙が真っ直ぐ上に伸びていく姿の御嶽山を目にしました。それに御嶽山の左には笠ケ岳が見え隠れしていました。

山に登っての楽しみの1つに眺望を楽しむ事が有ります。南東の方角に高峰山が見えました。この、高峰山は「へ」の字に見える山で、笠を伏せたような形です。中央線の車窓や中央高速の中津川IC辺りから目に入ります。
前日、雨が振り空気の汚れが落とされたので良く眺望が聞く状態でした。普段なら見えないかも知れない山が見えたのはラッキーでした。





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