Kオジサンの新・山歩きの記

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たはら アルプス   衣 笠 山 (378.5m)  滝 頭 山 (256m)

2019-06-20 23:55:03 | かがみの山歩会

山歩会で渥美半島のたはらアルプスに行って来ました。たはらアルプスは温暖な所に有る山であり、冬に登る山だと思っていました。いざ、登ってみたらササユリが有ったりして初夏の時期でも楽しめる山でした。
登り始めは、バスが停まっていました滝頭公園の駐車場からです。その時、地元の人達10人ほどが準備をしていました。その中の人から何処から来たのと声を掛けられた人が居ました。その後、彼らは山に向かっていきました。
地元の人達が来ている山で、市民に愛されている山だと感じました。

滝頭公園駐車場 - 衣笠自然歩道入口 - 小衣笠分岐 - 衣笠山 - さじき岩 - 
衣笠自然歩道 - 
仁崎峠 - 滝頭山 - 中西山 - 西の覗き - 三ツ俣 - 藤尾山 - 
三ツ俣 - 迷子尾根の頭 - 
不動岳 - 赤松山 - つつじの道 - 駐車場
滝頭公園駐車場をスタートして逆時計回りに大周回し、駐車場に戻るコースを辿りました。


田原区発行 たはらアルプス トレッキングガイドから引用しました。




(10:10)
バスは滝頭公園の駐車場で停まりました。
準備をして歩き始めました。




(10:20)
駐車場前の道から歩道を歩いてきました。
衣笠山自然歩道の入口です。
横断歩道を渡り自然歩道に入ります。




衣笠自然歩道。
疑木で階段を整備して有ります。

ササユリを見かけましたが、枯れ掛けていました。



地面に張り付いたキランソウ。




(10:50)
小衣笠の分岐から衣笠山に向かっています。





(11:00)
衣笠山の山頂へ来ました。
展望台が設けて有ります。




展望台から見える三河湾。
トヨタの大きな工場が見えます。
そして風力発電の風車も。
ここから太平洋側も見えましたが、霞んでいました。




山頂に下がっていた衣笠山のプレートです。
裏側に「たらめ会」と書いて有ります。




さじき岩へ向かっています。




さじき岩に来ました。
鬼の民話の板が下がっています。




(11:12)
さじき岩に上がった人たち。




さじき岩からの眺望です。
西の方角で馬草港辺りだと思います。




さじき岩に下がっていた衣笠奇岩巡りの案内。
ビバーク岩、亀首岩、胎内くぐり岩、鬼のまな板と奇岩を廻ってきました。





(11:37)
衣笠自然歩道を歩いています。
お昼に近い時間となりました。
この自然歩道には木陰が有る事から、この辺りで昼食にしようと言う事になりました。





(12:10)
昼食を終えて出発しました。
左前方にあずま屋が見えます。
あずま屋へ来て見たら痛んでいてトラロープが張って有りました。




(12:17)
前方が仁崎峠です。
峠への下り道。
この辺りは階段となっていますが、下り始めは急な坂道でした。




滝頭山へ向かっています。




滝頭山へ向かう道で左がオンナ坂。
右がオトコ坂です。
オトコ坂を進みました。




(12:45)
滝頭山に到達しました。
ここでも、たらめ会のプレートが下がっています。





(13:04)
中西山を経由して西の覗きへ来ました。





西の覗きから眺望です。
霞んでいて眺望は良く有りません。



西の覗きに設置してあった案内板。
雨乞山や大山が望めるとなっています。




三ツ俣への激下り。
ロープが設置して有ります。




(13:17)
三ツ俣に着きました。
多くの人は藤尾山へ向かいましたが、私たちは留守番しました。




(13:56)
赤松山です。
ここから不動橋の方向に下って行きます。




遊歩道として整備してあるつつじの道です。
その坂道を下って行きます。




つつじの道で見かけたササユリ。
歩き始めた時に見かけたササユリは終期を迎えていました。
こちらはのササユリは見頃です。

良い時期のササユリを目にして得したような感じがしました。




(14:14)
上池の方ら駐車場でバスが待ってくれています。
こちらまで廻って来てくれて嬉しかったです。


道の駅 田原めっくんはうす

帰路。
道の駅 田原めっくんはうすに寄りました。




道の駅 店内です。
野菜を中心にお土産品などが並んでいました。




黄色いメロンやマスクメロン。
甘夏にスイカ。
やや小ぶりのスイカが400円で買えました。
我家のように少人数では、この大きさが嬉しいです。



感想
山の良し悪しの評価の1つに周回出きるか否かが有ります。今回は大き周回しました。歩いて来て元の所へ戻ってこれるのが嬉しいです。
西の覗きから大山や雨乞山が見えるようでした。この大山と雨乞山に行った事が有ります。その時に目にしたのが今回の表示プレートと同じ筆跡でした。渥美半島の山々を可愛がっている人が居るのだと思いいます。
道順が判るプレートを下げてくれる。有り難い事です。

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郡上市の山  京 塚 山 (863m)

2019-06-12 23:18:12 | 弐水会

郡上市の京塚山へ行って来ました。三角点の無いマイナーな山ですが、所々にスタート地点からの距離を示す表示が設置して有りました。
山麓に口明方小学校が有り、全校登山で子供たちが登っているだろうと想像できる山でした。子どもの減少の時代です。全校生徒。何人なのだろう。
郡上の奥の方に明方と言う所が有ります。
普通なら明方口となるところですが、口明方と言う言い方が珍しいと思いました。


(09:16)
車を停めたのが民家の庭先です。
リーダーが、この家の人に許しを貰って来てくれました。





登る仕度をして登山開始です。





(09:19)
ここが登山口です。
京塚山に登るのですが、この表示は高雄山となっていますので、アレッ?と思いました。
でも、後から判ったのですが、途中の山のところが高雄山で、山頂が京塚山でした。






↓500m
所々に標識が設置して有ります。
下る方向に設置して有りますので、スタートしてから何メートル歩いて来たかが判りました。







(09:51)
こちらは↓800mの標識です。




ギンリョウソウが咲いていました。





切株に1000mの標識が設置して有ります。





高雄山薬師堂へ指示標識で左に向かいます。
そして、高雄山薬師堂から登ると、本来の登山道と合流しました。





(10:18)
第1展望台に着きました。
木が切り払われて眺望が良くなっています。




第1展望台からの眺望です。
眼下に国道472号線と吉田川が見えます。
国道472号線は国道の名で呼ぶより「せせらぎ街道」の名で親しまれています。




第2展望台に到着です。
↓1600mの標識が有ります。






第2展望台からの眺望です。
遠くに八幡の街が見え、八幡城が判ります。




(10:26)
↓1800mの標識。
トラロープが有りますが、この辺りから急登となりました。
このトラロープも父兄が設置したものでしょう。





(10:58)
京塚山の山頂に着きました。





京塚山のプレートが下がっています。
この山頂で昼食時間となりました。





(11:37)
昼食を終え、南峰から北峰に向かいます。





(11:47)
北峰に来ました。
北峰の標高は854mとなっています。
三角点も何も無い頂でした。




(11:59)
北峰から南峰へ戻って来ました。




急な下りの道です。
木を使い、登山道が整備して有ります。
想像ですが、恐らくPTAが全校登山の前に整備したものでしょう。




(12:56)
檜の林の中を下って行きます。




↓200mの指示標識まで下山して来ました。
この標識が一番下の標識でした。





右手に口明方小学校が見えます。






獣害対策の金網。
通過して、最後に閉めて置きました。





バイカツツジ。
目立たない花で、ひっそりと咲いていました。
ayameさんに教えて貰いました。





(13:10)
登山口まで下山して来ました。


感想。
マイナーな山で訪れる人が少ない山です。
でも、この山。
口明方小学校の子供たちが恒例行事で上っているのだろうと想像できました。
このような山へ来れるのも、リーダーのお陰です。

第1展望台と第2展望台からの眺望。
木が切り払われいましたが、地元の人達が管理しているのだと思いました。
マイナーな山でしたが、良い山でした。



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西美濃の山  貝 月 山 (1,234.2m)

2019-06-06 23:36:58 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の6月準例会に参加しました。
行って来た山は西美濃の貝月山です。貝月山の標高は1,234メートルで覚えやすい数字になっています。この貝月山には「長者平からのルート」「ふれあいの森ルート」「揖斐高原スキー場のルート」の3ルートが有ります。長者平からのルートは長い距離を歩きます。ふれあいの森ルートは、かつてスキー場やバンガローが有ったところから登って行きます。登山道の距離表示プレートは積雪で壊れたりしています。このコース、登る人が少なく、登山道が雑草で消えそうな箇所も有ります。揖斐高原スキー場のルートはヒフミ新道とも呼ばれています。
両コースとも登った事が有りますが、ヒフミ新道から登った記憶は有りません。ただ、積雪期にヒフミ新道で山頂に向かった事が有りますが、途中で断念したことが有ります。
今回は、避難小屋まで車で上がり、その後に歩き出すという楽チン登山でした。



今回の山行の資料として配られたものから引用しました。




(09:13)
避難小屋のある場所まで、林道を車で上がってきました。
ここからスタート。
高度を稼いでいるので、楽に歩けます。




(09:22)
第2ゲレンデの山頂分岐です。
揖斐高原スキー場から登って来ると、ここに到達します。



南側の視界が広がります。
遠方に見えるのが伊吹山です。
手前の尖った山は何山だろう。




(10:32)
小貝月を過ぎた辺りです。
前方に向っていく登山道が見えます。




ピンクのタニウツギが美しい。
この他にウラジロヨウラク。サラサドウダンやベニドウダンを見かけました。





(10:41)
向っていく登山道が見えます。




(10:59)
山頂に到達です。
山頂の手前で、下山して来る単独の男性と擦れ違いました。
それに山頂の手前では単独の女性に抜かれました。
この女性。私たちが車で林道を登って来る時、独りで歩いているのを見かけました。
健脚な人でした。




山頂からの北側の眺望です。
画像ではハッキリ見えませんが、肉眼で冠雪の白山が確認できました。





(11:40)
昼食を終えて山頂を出発しました。
頂上直下のブナ林です。
好い雰囲気が何とも言えません。




前方に見えるのが小貝月です。




歩く途中、樹が低く、視界が広がった場所です。
前方に鍋倉山が見えます。




(13:06)
車を停めた避難小屋の広場へ戻って来ました。


感想
私たちが下山を始めるとき、男女5人組が山頂に到達しました。どこから来たのかと聞くと愛知県からだと言っていました。そして、小貝月辺りで登って来るグループと擦れ違いました。こちらは男女で17名ほどの人数でした。何処からかと言葉をかけましたら、名古屋からだと言っていました。下山して来ると栃の実荘の前の駐車場にマイクロバスのレンタカーが停まっていました。運転手がミンナの帰りを待っていました。
平日でも、これだけ多くの人が訪れている貝月山は、改めて人気の有る山だと思いました。
今回、リーダーは欠席。
そしてピンチヒッターを努めたのがHさんでした。
今日のような良い山を企画してくれて感謝です。

 

コメント (2)
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一宮友歩会・第80回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・三重編part2 桑名市東部を歩く

2019-06-01 23:07:35 | 一宮友歩会

一宮友歩会の第80回ウォーク例会です。史跡巡りシリーズ・三重編part2 で桑名市を歩くものでした。
朝、桑名駅に集合でした。
桑名は旧蹟の多い場所です。海蔵寺に薩摩義士の墓があるのを知っていましたが、訪ねたのは初めてです。東海道の宿場となっていた桑名。七里の渡し跡や桑名城址の九華公園を歩きました。日本一喧しいといわれる石取り祭りの石取会館。色々の名所を訪ねる事が出来ました。
計画では西部も廻る予定でしたが、その部分を残して切り上げました。

桑名駅 - 海蔵寺 - 三崎見附跡 - 浄土寺 - 六華園 - 住吉神社  - 
七里の渡し跡 -
九華公園 - 春日神社 - 本統寺 - 石取会館 - 吉津屋見附
 - 十念寺 - 桑名駅



今回、歩いたコース地図です。
十念寺の後、西部を歩く予定でしたが取りやめて桑名駅へ向かいました。




集合場所は桑名駅です。
今回は桑名歴史案内人の人にガイドして貰いました。
参加者を2分割し、1班と2班に分けてスタートです。




最初に寄ったのが海蔵寺です。




海蔵寺には平田靭負を中心にして靫薩摩義士の墓が有ります。




薩摩義士の墓の説明板です。




三崎見附跡へ来て、歴史案内人がこの場所の事を説明しています。
見附とは宿場の入口に設置された門のようなものです。
宿場へ出入りする人を監視しました。





水路の横を歩きます。





ここは六華園です。
六華園は諸戸清六邸で、和洋折衷の邸宅です。洋館部分は鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドルが設計しました。
時間の関係から入園しませんでした。




揖斐川の堤防を歩きます。
前方に見えるのが住吉神社です。




揖斐川の堤防から長良川河口堰が見えます。




七里の渡し跡へ来ました。
向こうに見えるのは蟠龍櫓です。




伊勢神宮の鳥居です。
七里の渡しで上陸し、神宮を目指すのに、この鳥居を潜りました。




干潮でボートが着底しています。
露出した石垣は江戸時代のものだそうです。




徳川四天王の一人。
本多忠勝の銅像です。
本多忠勝は桑名を区画整理し、治めました。



九華公園の中を歩きます。





前の方に1班の人たちが見えます。





春日神社の青銅鳥居。
説明の板が立っています。




春日神社に来ました。




本統寺まで来ました。
この寺の境内で昼食時間となります。
案内してくださった桑名歴史案内人のお二人とは、ここでお別れとなりました。





本統寺での昼食を終えて午後からのウオーキングの再開です。
寺町通りを歩きます。
この通り。
三八市で賑わうようです。



貝の店です。
焼ハマグリを売っていますが、販売するのは市の日だけなのでしょう。
桑名名物の焼ハマグリ。
市の日にここへ来れば、食べれるでしょう。




石取会館へ来ました。
チョッと替わった外観の建物です。




石取会館の内部です。
スクリーンに祭りの様子を映し出しています。





東海道の石柱が立っています。
船から七里の渡し跡で陸に上がって歩き出し、ここを通過して行きました。




十念寺に来ました。
参道に森 陳明の墓の説明が設置して有りました。
幕末の激動期に幕府方のモノとしての行動が明治になって責任を取らされた。
そんな感じがします。



十念寺の西側の墓地です。
森 陳明の墓が有りました。







桑名駅まで戻って来ました。
ここで解散式を行い、本日の例会が終了となりました。


感想
桑名は東海道の宿場町であり桑名城の城下町です。今回は桑名歴史案内人の解説で各所を訪ねる事が出来、知識を深める事ができました。
桑名市の東半分を歩きました。お寺の多い場所でした。そして、立派な洋館建築。
桑名は宝暦治水の場所に近く、薩摩義士の墓がありました。
桑名藩が幕府方に味方する体制で、後になって詰め腹を切らされた。そんなイメージがしました。

コメント (2)
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