Kオジサンの新・山歩きの記

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瀬戸の海上(カイショ)の森  里山歩き   物見山(327.9m)

2024-04-14 23:49:56 | 岳友 タンネの会

愛知県瀬戸市の南東部に位置する海上(カイショ)の森は、およそ600haほどの里山です。
海上(カイショ)の森はハイキング程度の歩き易いルートが多く、人々に親しまれている場所です。
遊歩道のような林道を歩き、「物見山」と「大正池」を回ってきました。

入口に駐車場が整備されていました。なっています。
簡単にアウトドアが楽しめるよう、ポイントに番号札が付して有りました。
愛知県が企業と覚書を交わして森林保全活動に取り組んで貰っている。こんなことも発見でした。

トレランする男性。
望遠レンズのカメラで野鳥を撮影する男性。
何人かのグループで森林の中を歩く。
海上の森は県有林ではなかろうか。その中で自然と向き合うことが出来るようになっています。
海上の森へ20年以上前に来た事が有ります。
時代の変遷。変わってきています。

海上の森入口駐車場① → 四ツ沢②  → ③ポイント  → 広久手線分岐㉒ → 
物見山登山道登り口㉑  → 物見山山頂㉔ → 物見山下ポイント㉓ → ⑰ポイント
 → ⑯ポイント → 海上砂防池⑮ → ⑯ポイント → 里山サテライト → 
④ポイント → ③ポイント → 四ツ沢②  →  海上の森入口駐車場①




あいち海上の森センター本館です。
海上の森の入口が判らず、ここへ来てしまいました。




同行者Yさん提供の軌跡図です。
逆時計回りに周回しました。




海上の森の駐車場。
あいち海上の森センターで海上の森への地図を貰い、ここへ来ました。
駐車場に着いたのは10時頃でしたが、沢山の車が駐車していました。



望遠レンズのカメラを持ったトリオ。
その横をトレランの男性が駆け抜けていきました。




足元にキランソウが咲いていました。



前方に小グループがいます。
この人たち。
あいち海上の森センターから歩いて来たのではなかろうか。




こちらはご夫婦でした。
望遠レンズのカメラで野鳥を狙っています。




③ポイント 物見山林道分岐です。



物見山林道分岐。
ゲートが設けてあります。
横をすり抜けて進みます。



アチコチにマムシグサが顔を出していました。



物見山林道を歩きます。



広久手線分岐㉒。



物見山登山道登り口㉑。



Vの字をした登山道。
山頂が近づくにつれて険しくなりました。



はっきりした登山道です。



物見山の山頂に到着です。
広がる眺望。
瀬戸デジタルタワーが見え、その先にはナゴヤドーム。
名古屋市の方向が見えました。



物見山山頂㉔。




私たちが到着した時は男性が1名でした。
ここで昼食を取っていると次々に人が登ってきました。
一番、人が多い時は20名を超えていました。



物見山山頂から出発です。



出発して、直ぐに見つけたのが横に向かう道です。
指示標識など何もない場所でしたが、この道。地図を見ると、豊田市と瀬戸市との境界線上で、猿投山の方へ向かう道ではなかろうか。
愛知環状鉄道の山口駅から来て、この先へ進み、猿投山へ。
猿投神社に下山するか、雲興寺に下山するか。
歩いて見たいコースです。



スミレが咲いていました。



物見山山頂から下山してきました。
ここが㉓ポイントです。



海上砂防池へ来ました。



海上砂防池です。
今は少なくなったのですが、池の中に立ち木がりました。
その姿から瀬戸の「大正池」
そんな呼び方がされました。



里山サテライトに着きました。
農家が移築されたものです。
里山サテライト かたりべの家と看板が下がっています。



里山サテライトの中です。
五月飾りが展示して有りました。




里山サテライトの前に咲いていたサクラ。
御衣黄(ギョイコウ)桜です。



白いスミレが咲いていました。



駐車場へ向かっています。
ミツバツツジが綺麗です。



クサノオウ。
この花、初めてみました。



海上の森入口駐車場へ戻ってきました。



こんな事
海上の森を歩いて感じた事です。



あいち海上の森センターで貰った海上の森の地図です。
コースに番号が付いていてオリエンテーリングのように歩けます。

海上の森企業連携事業

歩いていて目にした看板です。
愛知県が企業と覚書を交わして森林保全活動に取り組んで貰っています。
実施期間が過ぎているが今も継続したいるのだろうか。
間伐などの森林保全活動の他に色々の取組、子供が工作に取組んだりしているようです。




こちらは小林クリエイトと言う企業。
愛知県と企業が覚書を交わし森林保全に取り組む。
他にもトーマツ、ナゴヤキャッスルの看板も有りました。
この場所は、おそらく県有林なのでしよう。
野外活動の効用。
一石何鳥もの効果が有るでしょう。


海上の森へ96.7.697.9.2099.5.23。に訪れた事が有ります。
20年以上前の事です。

97年9月20日の時の大正池です。
その頃は立木も多かったです。
変貌するのも時代の流れでしょう。



最後に
この海上の森。手軽に森林の中の散策を楽しめるところです。
今はあいち海上の森センターが散策のベース基地になっています。
かつてテレビ番組でLetsドン・キホーテの舞台にもなりました。
アウトドアTVマガジンLetsドン・キホーテ。名古屋テレビ1990年10月から1993年10月まで放送されたアウトドア番組です。その中で海上の森が取り上げられたことが有りました。

一時、愛・地球博の博覧会用地で開発されかけましたが、博覧会用地となるのをまぬかれました。
トレランで走る人や望遠レンズで野鳥を撮影する人が居ました。
歩いて見て、都会の近くで自然に触れることが出来る良い場所だと感じました。

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青春18きっぷで行く京都一周トレイル 伏見・深草ルートを歩く

2024-03-16 23:39:40 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の山行です。
京都一周トレイルの東山コースの伏見・深草ルートを歩きました。
春の青春18きっぷを使って京都駅に向かい、京都駅でJR線から近鉄線に乗り換えました。近鉄桃山御陵駅からJR稲荷駅まで伏見・深草ルートを歩きました。歩くコースを地図上で下調べしましたが、現地がどんな所かは、シッカリ把握していませんでした。行って見たら御陵への厳かな道や竹林に囲まれた良い雰囲気の場所を歩きました。
この京都トレイルの伏見・深草ルートを知ったのは23年3月に髭茶屋追分から京阪丹波橋駅までを歩いた時に知ったのです。
これは、いわゆる京街道です。東海道53次の延長なのですが伏見宿、淀宿、枚方宿、守口宿を合わせて東海道57次と言われています。
東海道57次街道歩き その1 髭茶屋追分から丹波橋まで歩く | Kオジサンの東海道旅日記・中山道旅日記 (ameblo.jp)
その時。旧東海道となっている街道を歩きF21ポストからF23ポストの区間が伏見・深草ルートとなっているのを知り、伏見・深草ルートへの興味が湧きました。

桃山御陵前駅 — 御香宮神社 — 奈良線踏切 — 桃山町三河 — 明治天皇御陵参道
 — 聖武天皇陵道標 — 伏見桃山城大手門 — 伏見桃山城 — 伏見北堀公園 — 
墨染通り — 八科峠標石碑 — 東古御香公園 — 深草鐙ケ谷町 — 大岩山展望所 
— 大岩神社 — 堂本印象鳥居 — 深草鞍ケ谷 — 深草谷口町 — 仁明天皇陵指示石柱
仁明天皇陵 — 名神高速下 — 深草僧坊町 — 東山F28 — 池 — 観光トイレ — 
青木ヶ瀧案内看板 — 弘法ヶ滝 — 深草篠山町 — 伏見神宝神社 — 根上りの松 — 
奥社奉拝所 — 千本鳥居 — 十石橋 — 稲荷茶寮 — 伏見稲荷本殿 — 伏見稲荷表参道
 — 大鳥居 — JR稲荷駅


同行したYさんから提供を受けた軌跡図です。
近鉄の桃山御陵前駅からJR稲荷駅までを歩きました。



右は東海道線で柏原から近江長岡に向かう途中に見えた伊吹山で、手前を新幹線の列車が横切りました。
左はもう直ぐ米原駅に着くと言う時でした。
2番ホームに着きますが、3番ホームに姫路行きの新快速が停まっています。
6両編成の米原行き普通列車でしたが行楽シーズンが始まって車内は混雑していました。


近鉄京都駅

(09:22)
JRの琵琶湖線で京都駅に着きました。
そして、京都駅で近鉄線に乗り換えました。
2番ホームへ天理行きの急行が入線して来るのを待ちます。
その電車に乗車して桃山御陵前駅へ向かいました。



着いた駅が桃山御陵前駅です。
左は乗って来た電車とプラットホーム。右は階段を降りて来たら改札口でした。




(09:50)
ここから京都トレイルのウオーク開始です。
桃山御陵前駅から出てきて、F1ポストの場所が判りませんでした。
最初のポストであるF1が有ったのは京阪電車伏見桃山駅の近くでした。




前方は御香宮神社です。
境内より良い香りの水が湧き出しボトルを持参して取水する地元民も多いそうですそう。
このお宮さん。
鳥羽伏見の戦いの時に官軍の本営となった所です。



前方にJR奈良線の踏切が見えてきました。




(10:10)
明治天皇御陵参道で、明治天皇陵に向かう道です。
両側の木々が独特の雰囲気となっています。




参道を歩いています。
本来の伏見・深草ルートは入口に有った石碑から右に向う道となっていますが、参道を歩いています。
木々が繁る重厚な雰囲気。
誰かが「お伊勢さんみたいやね」と話していました。


伏見桃山城大手門

伏見桃山城大手門へ来ました。
丁度、この時。
前方から生徒たちが歩いて来ました。
ガイドなのか制服姿の男性に引率されていました。
男子生徒3名と女子生徒3名。
「修学旅行?」と声を掛けたら、そうだと返ってきました。
「何処から来たの」と聞くと「新潟県から」という返事でした。
修学旅行にしても、こんな年度が押し詰まった3月の時期に実施するのだろうかと思いました。



伏見桃山城

(10:28)
歩いて来て見えてきたのが伏見桃山城です。
このお城、鉄筋コンクリートお城ですが耐震構造的なことから一般公開され無くなっています。




城の区域の中です。
サンシュユが咲いていました。
満開状態です。



伏見北堀公園の北側の道です。
伏見市民の散歩コースのような道です。




民家の表に有った八科峠標石碑です。
峠と言っても緩い坂でした。




(11:00)
住宅街で有る深草大亀谷古御香町です。
緩やかな坂を登って行きます。





坂を登って来て深草兜山町を歩きます。
竹林が現れ始めました。



両側の竹林。
その中を歩きます。



手入れの行き届いた竹林。
タケノコが顔を出すのも、もう直です。




深草鐙ケ谷町辺りを歩いています。
両側が竹林となった良い雰囲気の道です。


大岩山展望所のアンテナが見えてきました。

(11:15)
前方に大きなアンテナが見えます。
アノ場所が大岩山展望台です。



大きなアンテナの下まで来ました。


大岩山展望所

大岩山展望台に到達しました。
ここでランチにしました。



大岩山展望台からの眺望です。
南西の方角に先ほど通過してきた伏見桃山城が見下ろせます。



(11:53)
出発です。
大岩山展望台から下って行きます。



大岩山展望台から降りて行きます。



石段を下りて行きます。



常夜燈や石碑。
この先。大阪 會榮講、大阪徳輝講の文字が彫られた石碑が散らばっていました。


堂本印象鳥居

大岩展望台から大岩神社へ降りてきました。
珍しい形の鳥居が有ります。堂本印象鳥居です。
手前は上部の横石が無い鳥居で柱だけが立っています。
左の石には講員11856名。右の石柱には大正15年と刻まれています。

この講は大阪徳輝講となっています。
講の組織でこの神社を祀っていたのだろうか。想像が膨らみます。




堂本印象鳥居の柱です。
石工の名や卯の歳男卯の歳女の文字が読めます。

この辺り。
不思議な場所でパワースポットだろうかと思いました。




竹林の中を歩きます。



(12:14)
大岩展望台から降りてきました。府道35号線に来た所で大岩神社参道鳥居が有りました。
鳥居の下に有ったのが大岩神社の解説板です。
堂本印象鳥居について触れています。



これから進む方向。右側が深草鞍ケ谷です。
大岩神社の参道脇に有ったF21ポストから、この先の仁明天皇陵指示石柱が有るF23ポストにかけての区間が旧東海道となっています。




この辺り、深草谷口町です。
この道は京街道と言われる街道で京と大坂を結んでいた道です。
時代を感じさせる家屋を見かけました。



(12:24)
仁明天皇陵指示石柱に来ました。
この場所、鋭角で折れて北に進みます。



仁明天皇陵の入口と宮内庁の表示です。




この先、名神高速道の下をくぐります。




(12:38)
名神高速道路の下を潜り抜け、西に歩いて来ました。
F26ポストから北へ歩いて来るとF27ポストが有りました。
ここから東に向います。
トレイルのポストだけでなく補助の指示標識は役に立ちます。



六地蔵です。




(13:03)
観光トイレで休憩しました。
歩きだすと、また、竹林が見れるようになりました。




整備された竹林です。
今にもタケノコが顔を出しそうです。



青木ヶ瀧案内看板です。
この場所。
歩いて来て、先に進みましたが、道を間違えてると指摘して貰い引き返してきました。
矢印の方角に進みます。





細い道を歩きます。
この道には案内図が下がっており、どの場所に居るかが判りました。
案内図。
横文字で表しています。
何人か、外国人とすれ違いました。



両側が竹林となっています。




竹林です。



(13:19)
深草笹山町辺りを歩いています。
竹林が続きます。
トレイルのルートを歩いて来て、この辺りに来たら横文字表記の指示標識が現れました。
実際、外国人を何人も見かけました。
2人の外国人女性とすれ違ました。
何処からかと声を掛けたらフランスと言う言葉が返ってきました。



伏見神宝神社に来ました。



(13:26)
伏見神宝神社から歩いて来て伏見・深草ルートの最終番号がF35となっています。
東山2-2・F35のポスト。
東山コースと伏見・深草ルートの接点となる場所です。
京阪伏見稲荷駅の近くに京都一周トレイルの東山№1の標識が有りました。
東山2-2は京阪伏見稲荷駅から始まる番号の続きです。
ここから稲荷駅に向かって歩きます。



奥社奉拝所へ来ました。
そして進んで行く方向が千本鳥居となっています。



伏見稲荷の本殿の方に来ました。
沢山の人で賑わっています。
外国人も多かったです。



朱色の楼門です。
アソコを通ってきました。


JR稲荷駅

(13:50)
JR稲荷駅に着きました。
ここから京都駅に向かいます。


Fポスト

廻ったコースのポストです。
F33とF34のポストが掛けているのはその場所に行かなかったからです。



ウオーキングの開始時と終了時の歩数です。
1万6千歩余り、歩きました。



最後に
今回のコース。
歩いて見ていいコースで、もう一度歩きたくなるような好いコースでした。
トレイルのポストを探しながら歩いてみてオリエンテーリングをしているような気分になりました。
面白かったです。


はじめに明治天皇陵への道を歩いた場所は厳かな気分でした。
竹林に挟まれた所を歩いた時は良い雰囲気で、嵯峨野のような混雑している所に行かなくても竹林の雰囲気を味わえると思いました。

今回の歩いたコースは京都一周トレイルの最初のコースです。
16年5月28日に、その続きとなるコースを岳友タンネの会の例会として実施しました。
私のブログ。Kオジサンの新・山歩きの記を貼ります。

京都一周トレイル (東山コース)  京阪伏見稲荷駅から地下鉄蹴上駅まで



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岳友タンネの会 忘年会

2023-12-14 23:12:56 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の忘年会が開かれました。ました。
今年も会場は会場は鵜沼三ツ池町の「初寿司」各務原分店でした。
タンネの会の1年間の活動を振り返りました。
この1年間で実施できたのは24回と言う報告がありました。



「初寿司」各務原分店です。



下が初めに出てきた料理で、上はその後に出て来たものです。



刺身と茶碗蒸しです。



尾張に寿司。
そして揚げ物と赤だしです。



宴会が進み、終わり近くとなってビンゴゲームをしました。
番号が読み上げられるたびに一喜一憂。盛り上がりました。



「初寿司」から名鉄三柿野駅へ向かう途中でした。
前方からご夫婦が歩いてこられたのです。
資料となる本を持っておられました。
こちらから「街道歩きですか」と声を掛けました。
お二人で中山道を歩いておられるのでした。
今日は鵜沼まで歩くと話しておられました。
私自身、街道を歩いた事が有ると話しました。
季節的なことを聞かれたので、これからは寒くなる。
3月頃からが良いのではないかと申しました。




 

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旅人気分で歩く中山道  中山道往来(ウオーク) 細久手宿から御嶽宿へ  

2023-11-04 23:17:38 | 岳友 タンネの会

美濃の中山道には17の宿場が有ります。その中で東濃には大井宿、大湫宿、細久手宿、御嶽宿、伏見宿などの宿場が並んでいます。細久手宿から御嶽宿にかけてのコースを中山道往来(ウオーク)と言うイベントで、瑞浪市と御嵩町が共催で取組んでいます。
そのイベントに参加しました。
JR瑞浪駅から細久手宿に向かうバスが用意されており、細久手の公民館に向いました。細久手宿をスタートし御嶽宿まで旧中山道を秋のウオーク日和の中、5人の仲間で楽しみながら歩くことが出来ました。



中山道往来(ウオーク)のチラシです。




主催者から渡されたパンフ。
表側にスタンプラリーのスタンプを押す欄がついていました。



瑞浪駅の北側広場。
バスが待機しています。
このバスでスタート地点である細久手公民館に向います。



バスの車窓から。
もう、歩き始めている人たち。
歩き始めている人たちが何人も見かけると、早く歩きたいと言う気持ちが高ぶってきます。



外国人がグループで参加していました。
甲冑姿の人は関ヶ原の合戦で手柄を立てた可児才蔵と言う人物に扮しての参加です。
この男性。
昨年も見かけました。



ここから出発ですが、日吉町まちづくり推進協議会の取組です。揃いのエプロンの人たちが五平餅を焼いていました。
小腹が空いた時間です。
1本買い求めましたが150円と安価でした。
味噌のタレの味。
美味しかったです。



(09:28)
細久手宿の大黒屋旅館
昔の旅籠の雰囲気が有ります。





歩き始めです。
旧中山道を歩きます。
木々が、若干色づいて来ています。



路傍で咲いていた花です。
ツリガネニンジンだと思います。




砂利道の旧中山道を歩きます。
旧街道らしい雰囲気を感じます。
横に中山道往来(ウオーク)の幟旗が立っています。



(10:17)
鴨之巣の一里塚
へ来ました。
この一里塚。街道の両側に塚が残っており、このような一里塚は珍しいです。
塚の頭頂部に榎か松か、木が植えて有ります。





ここには茶店のような休憩所が有りました。
今回のために設置したのでしょう。
テントなのですが、屋根を葦簀で覆い茶店らしい雰囲気を出しています。
この場所は瑞浪市の西端で数分歩くと御嵩町となりました。



着物姿の女の子。
お団子とお茶を勧めてくれました。
地元の女子中学生のボランティア活動なのでしょう。



こちらは男子中学生。
男子中学生はハッピ姿で、往来を行き来する人にお菓子を勧めていました。
このようなイベントに中学生を入れて活動する。
良いことだと思います。



短く刈り込まれた草の道。
坂道を下って行くのですが、歩き易かったです。
逆にここを登るとなると難儀するだろうなと思いました。



民家の軒先。
植木鉢で菊を育てています。



コスモスが咲いていました。



津橋公民館の前です。
お接待のテントが出ています。



お茶のおもてなし。
寄ってお茶の接待を受けました。
その時は気が付かなかったのですが、舳五山茶(へごやまちゃ) 上之郷中学校と書かれています。
中学生が茶摘み体験をしたのだろうか。

検索してみたら、
昭和30年から代々引き継がれてきた茶園で、上之郷中学校の生徒と地域の皆さんが一緒に栽培している無農薬の緑茶です。お茶の甘みと香りをお楽しみください。   と有りました。




アスファルト道路。そしてスチール製の雨戸。
旧街道沿いの家屋です。
形は変わっても、懐かしい昔の景色が有ります。



砂利道の坂を登ります。



(11:22)
御殿場
まで来ました。
階段が有りますが、この先。休憩できる場所が有ります。



階段を登ってきました。
あづま屋が有ります。
ここでランチタイムにしました。
お昼を取るのは御殿場の場所が良いと思っていました。
同じように考えたのは私だけでは無かったです。
ここは小高い場所で帳簿が良い所ですが、木々が延びてきていました。



中山道から少し外れたカフェです。
La Province。
美味しいケーキが味わえると言う事で遠くからも訪れる人が有るお店。
中山道から外れて店の前に行って見ました。
満員で外にお客が待っているような状態でした。



一呑み清水の手前の民家です。
ここでは、コーヒーや抹茶。ジュースのおもてなしが有りました。
私はぜんざいを戴きました。焼いた餅が入っていて素朴だと思いました。
軒から吊るされた干し柿が風情を感じさせます。




ぜんざいです。



外国人のハイカーたち。
この人たち。
出発地点に居た人たちです。
何処から来たのかと聞いたら、オーストラリアからだと応えました。
一呑み清水の手前の民家前で少女がオカリナを演奏していまして、曲が終わった時、拍手していました。




いろは茶屋の前です。
テントを設置して開いています。アソコでもおもてなしが有ります。




中山道御嶽宿のガイドグループ。
中山道案内人「偲歴会」は、御嵩町の観光ボランティアガイドで、揃いのハッピで活動していました。
私は、ここで飴玉を戴きました。



謡坂の石畳みです。




復元された石畳だが、丸い石で苔が生えているモノは江戸時代の石だと聞いた事が有ります。




耳神社に来ました。
ここにスタンプポイントが有ります。
列に並びスタンプを押します。

耳神社。
珍しい耳のお宮さんです。




黒い服の女性が立っている分岐。
本来なら右に進むところなのですが、スズメバチが出たと言う事で迂回するよう勧められました。
右に行くと牛の鼻欠け坂に向います。




カカシが立っていました。
前を歩くオーストラリア人が撮っていましたので私も撮影しました。
外国人の目からすると、このような物でも珍しいのでしょう。





旧国道21号線へ出てきました。
この場所。和泉式部廟所を過ぎた辺りです。
前を歩くのがオーストラリア人グループです。
12名のオーストラリア人を日本人ガイドが引率していました。
東京の観光を終えてこちらに来た。この後は京都に向かうと話していました。
外国人がガイドに引率されて歩くのは、普通なら馬籠宿から妻籠宿の間だったり鳥居峠だったりします。

ガイドに引率されてのウオーキングです。
何処でこのイベントを知ったのか、聞き漏らしましたが、上っ面だけのウオーキングでなく、住民との触れ合う機会の有るウオーキングを楽しんでいました。



中山道を歩くオーストラリア人たち。
先頭を歩くのが日本人ガイドです。



(13:45)
名鉄の御嵩駅まで来ました。






ゴールです。
御嶽宿さんさん広場に到着です。
良く歩きました。


最後に
中山道の旧街道歩きでした。
街道歩きでは早く歩けば、見落としてしまう事が有ります。
津橋公民館の前でお茶のお接待が有りました。歩いた時に見落としたのが舳五山茶(へごやまちゃ) 上之郷中学校の表示です。後から気が付きました。
あの時、シッカリ見てくれば良かったと言う気がします。
鴨之巣の一里塚の茶店でお接待に当たっていた中学生たち。お世話様でした。
こういう機会に中学生を巻き込んでと、企画した人。
良い企画だと思いました。
各所でのおもてなし。有難うございました。


この中山道往来(ウオーク)。2016年11月05日に歩きました。
ウオーキング 中山道 往来(ウオーク)   石畳を歩けば、江戸時代の旅人気分 - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)
そして、2022年11月05日にも歩きました。この時はカミさんも一緒に歩きました。
ウオーキング 中山道 往来(ウオーク)   石畳を歩けば、江戸時代の旅人気分 - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)


初めて参加した2016年、瑞浪駅から細久手宿へ向かった時は御嵩町役場のマイクロバスでした。そして昨年は観光バスに変わっていました。今年は路線バスでした。30分程の乗車時間。別に観光バスで有る必要はない。余分な所に金を掛ける必要は無いと思います。
鴨之巣の一里塚の茶店。初めての時は無かったのです。2022年の時は有りましたが、ヒッソリとしていました。そして今年は中学生のボランティア活動が有り、賑わっていました。
近年、コロナ禍で上手く活動が出来なかった時が有ったのでしよう。何度も会議を重ねて良い物にして行こうと言う姿勢が想像できます。
楽しく旧街道を歩くことが出来ました。
これからも続けて行って欲しいと思います。


 

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関市上之保の山 城山(462.3m) 女夫山(340m) 天神山(340m)

2023-06-10 23:55:52 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の山行です。
関市の北部に上之保地区が有ります。
その上之保地区に有るのが城山、女夫山、天神山です。これらの山へ行ってきました。この山々に登るのに先谷登山口、松本登山口そして天神神社登山口と3つの登山口が有ります。
私たちは、先谷登山口から松本峠へ向かい松本峠から城山山頂に向かった後、松本峠に戻るコースを辿りました。その後女夫山、天神山に行って戻ると言うT字型のルートを歩きました。
これら三山の特徴は、山頂で木彫りの彫刻が迎えてくれると言う事です。城山はクマ、女夫山はカエル、天神山はウサギの彫像が迎えてくれました。


城山、女夫山、天神山の案内図です。
登山口の1つである先谷登山口。
この案内図、消防車庫の横に設置して有りました。そこに車を停めて出発しました。



登り始めです。
アスファルトの道を歩きました。



凄い花の数。
テイカカズラが塊になっていました。



登山道に散らばるアリドオシです。
沢山の白い星を散ばめた様に見えました。



先谷登山口と松本登山口との中間点である松本峠に来ました。
ここから北に向かい城山へ行きます。
頂上まで1.1㎞の表示。
城山に登った後、ここへ戻ってきます。
そして反対側へ向かいます。



松本峠です。
指示標識と石像が有ります。



一部、痛めつけられた石像。
右側に彫られた元禄の文字から古さを感じさせます。



城山に向かって歩きます。
まだ、この付近は歩き易い道です。



途中、これから登る城山の山頂が見えました。



城山の山頂に到達します。
最期の登りですが急登です。



大きな木が切り倒されています。
プラスチックの階段で整備して有ります。



山頂の標識です。



山頂の同定銘盤。
2022年10月設置の文字が読めます。
近くの山々から遠くの山。
360度の山々を表しています。



北東の方向。
視界が良かったら御嶽山が見えるのですが、生憎の眺めです。
右と左、山裾の形だけは判ります。




こちらは南の方角。
この後、向かって行く方角の眺望です。




下山を始めました。



下山の途中です。
麓の集落、山本、向名倉や上名倉を見下ろせます。



女夫山分岐です。
ここから女夫山へ向かいます。



女夫山へ来ました。



女夫山山頂で昼食タイムとなりました。
切倒された太い木がゴロゴロしています。



女夫山山頂から、今登って来た城山山頂が見えます。



女夫山から出発です。



天神山へ来ました。
天神山の東の方に展望台が設けて有りました。




天神山展望台です。なっています。
木が伐採されて眺望が利くようになっています。



天神山山頂辺りです。
乱舞するモンキアゲハを撮りましたが、上手く写せませんでした。
写っているのは2羽なのですが、5~6羽いたのです。
オスがメスの奪い合いをしていたのではなかろうか。

春から夏に楽しむ ~里山自然ハイキング~ と言う市の講座でモンキアゲハを教えて貰いました。
教えて貰ったことが、役立つのが嬉しいです。



松本峠から先谷登山口へ向かいます。
この道、幅が広く馬が往来できそうです。
馬に炭俵や米俵を載せて行き来したのでは、なかろうかと想像しました。
峠に石仏が有りましたが、往来する人々を見守っていたのでしょう。



先谷登山口へ戻ってきました。



下山してきました。
車を停めた先谷消防車庫が見えます。




山頂の木彫です。
城山がクマ。女夫山はカエル。天神山はウサギです。
切株に木造を据えたのでなく立木を彫刻して有りました。
木像に彫哲と言う名を表していました。彫と有るのでタトゥーの人かと思ったらチェンソーアティストでした。
登山してチェーンソー アート!山頂にシンボル作品を制作 - YouTube



最後に
登り易い、良い山でした。
今回、眺望が叶わなかったのですが、冬季に空気が澄んで来れば、白く冠雪した御嶽山が見れるでしょう。

関市の山である上之保の山。城山、女夫山、天神山、三山。
これらの山が登れるようになったのは最近の事なのでしょう。城山の山頂に置かれていた銘盤には2022年10月と刻まれていました。それに前後して三山の山頂の木を伐採したのでしょう。太い木が有った山頂です。
そんな山頂にチェーンアートの木彫像が設けられました。
木彫像が無かったら、これと言って特徴が有る山ではない。
そんな山にチェーンアーチストに頼んで木彫像を置く。
その事を考えた人が知恵者だと思う。

今回の上之保地区。2018年7月8日に集中豪雨が襲いました。
大雨特別警報が出ている岐阜 川の氾濫で浸水被害(18/07/08) - YouTube
間もなく、5年目を迎えます。
復興は成し遂げられたのだろうか。


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各務原市の尾崎団地を挟む2山を大周回 尾崎権現山(207.9m)、三峰山(232m)

2023-03-11 23:42:31 | 岳友 タンネの会

各務原市の北西に位置する尾崎団地。この団地を挟んで南側に権現山。北に三峰山が有ります。権現山は各地に有りますので、区別するので尾崎を付けて尾崎権現山としました。
各務原市の市営斎場で有る瞑想の森から出発し、尾崎権現山の東登山口から入り展望台へ向かいます。尾崎権現山に向かった後、20~30メートル程引き返して東海北陸自動車道コースの分岐へ戻りました。東海北陸自動車道コースを名付けるなら権現山南西尾根と呼べるコースです。登山道にはトラロープが張って有り、かつては多くの人が通ったようですが、今は通る人が無く道が不明瞭となってしまいます。雑草が繁茂を始める前である今の時期なら歩けます。
東海北陸自動車道の側道へ下山してきてから長く平地を歩きます。東海学院大学短大部を過ぎてコンビニへ寄りました。その後は陸軍墓地の横から三峰山の山頂を目指しました。このコース。高度が上がるにつれて眺望が良くなり、岐阜城が望めました。程なくして三峰山の山頂に到達です。そして南側の三峰山展望台に向いました。展望台にはあずま屋が有り、イスとテーブルが備わっていました。ここでランチタイムにしました。
この後東コースを辿り尾崎北町登山口に下山してきて、団地の中を横切り墓地公園瞑想の森の中を通りぬけて市営斎場瞑想の森の前に戻ってきました。

市営斎場瞑想の森 8:56 → 尾崎権現山東登山口 8:59 → 展望台 9:13~9:17 → 
尾崎権現山山頂 9:34~9:39 → 東海北陸自動車道コース分岐 9:41 → 
東海北陸自動車道側道登山口10:06 → ローソンコンビニ → 三峰山西登山口10:49 → 
三峰山山頂11:37~11:42 → 三峰山展望台 11:50~12:18 → 東コース分岐12:19 → 
尾崎北町登山口12:37 → 尾崎南町 → 瞑想の森の入口12:51 → 市営斎場瞑想の森 13:10  


初めて使ったGPS図です。
線が飛んでいて参考にはならないですが、周回した概略図としてみてください。


これから登る尾崎権現山です。
尖った所が山頂で右の崖となった所が展望台です。



尾崎権現山の東登山口です。
市営斎場瞑想の森から南に100メートル程来ると、この登山口が有ります。
手造りの標識が設置して有り、このように指示標識があるのが有り難いです。



登山口から尾根に向って登って来ると、このプレートに当たります。
矢印で示すように左に進みます。



プレートから30メートル程来ると展望台です。
展望台には先客が居ました。
軽装の男です。
毎日ではないが、よく来ていると話していました。



展望台からの眺望です。
右に小山が見えます。
その手前。横線が岐阜飛行場の滑走路です。



これから進んで行く尾崎権現山です。



尾崎権現山の山頂に着きました。




今日、一緒に歩いたお二人です。



山頂から20メートル程南東に戻った場所です。
東海北陸自動車道コース分岐(南西尾根分岐)です。
古いプレートで東海北陸自動車道、そして権現山の文字は読めますが、本体の真ん中が朽ちています。
このプレートが消えてしまうのは時間の問題でしょう。
となると、ここから向かうコースが判らなくなってしまうでしょう。



プレートから南西に下って行きます。
このコース。
権現山南西尾根と呼んではどうだろうか。
地元の人が整備してくれたのでしょう。
何箇所かトラロープが張って有ります。
そのトラロープは古くなっています。



トラロープが張って有って南西尾根を下っているのが判りましたが、やがて、どちらへ進めば良いのか判らなくなります。
でも、私は以前にも来た事が有って進んで行く道は判りました。
突当り左に進路を取ります。
このコース。
昨年、歩いた事が有ります。



高度が下がってきました。
進んで行くと、先は竹藪が塞いでいます。
このような状態の道を突き進みます。



竹藪にブチ当たりました。
そして、竹林の中を進みました。



やっと、出口です。
東海北陸自動車道が見え、走る車の音が聞こえました。



尾崎権現山から下山してきて平地を歩きます。
そして、見えてきたのがこれから登る三峰山です。



東海学院大学短期大学部の横を歩きます。



コンビニに寄ってから三峰山西登山口へ向かいます。
前を歩く男性。
コンビニに寄った時に国道を歩いているのを見かけました。
バスから下車して歩き始めたのだろうか。
想像したのは金華山から歩いて来たのではなかろうかと言う事です。
この先、各務原アルプスを縦走するかも知れません。



高度が上がってきて視界の広がった場所へ出ました。
金華山の岐阜城が見えます。
そして右の方には鵜飼大橋が判りました。


若いお二人との出会い

はじめに
三峰山に向かって行く途中、若い男性と出会いました。
お二人の姿は軽装でトレイルランをやっているように見えました。
好奇心旺盛なKオジサン。
こちらから話しかけました。
左の男性はHさん。右の男性はMさんでした。

夜通しのトレイルラン
何処から来たのかと聞いたら、昨夜、猿投神社を出発して来たのだそうでした。
東海自然歩道を走ってきてライン大橋を渡り各務原アルプスを来たと話しました。
猿投神社から猿投山。下山してきて雲興寺、瀬戸市に入って岩巣山、そして山星山高根山。庄内川に架かる城嶺橋を渡り春日井市へ。春日井三山である道樹山大谷山、そして弥勒山を過ぎて内津峠へ。犬山市に入ると八曽となります。犬山市東部の丘陵地帯を抜けると善師野です。継鹿尾山を越えると木曾川です。
ライン大橋を渡り各務原市に入ります。各務原市の北東部が東海自然歩道となっています。二人が走って来たのは各務原アルプスです。どこで東海自然歩道から各務原アルプスに移ったのだろう。聞き漏らしました。
各務原アルプスの中で金山向山を通りぬける。それに桐谷坂を横断する。そして岐阜権現山各務原権現山を通過。これらの山々に続くのが三峰山です。
真っ暗な中をヘッドランプを点燈させて走る。走り続けていて白々と夜が明けたのでしよう。

この先
もう、金華山が見える地点まで来ていますので、二人が走るコースの98パーセント程を踏破しています。この後は琴塚登山口から洞山鷹巣山を辿り金華山に到着するでしょう。

結び
彼らが実際に走ってきた道と私の脳裏に浮かべた道では誤りがあるかもしれないが、ニ人の走ってきた道を想像するだけでも面白い。
それに彼らと言葉を交わして思い浮かんだのが、昨年放送していたトランスジャパンアルプスレース。(TJAR)日本海から日本アルプスを縦走して太平洋にいたる山岳レースでした。
二人は若いからこのようなことに取組める。僅か数分です。一期一会の出会いでしたが、貴重なお話を聞くことが出来ました。




三峰山の山頂に到達です。
先客がお一人。



三峰山の山頂からの眺望です。
東の方向を眺めました。
各務原アルプスの山々が連なっています。
彼らはアソコを走り抜けて来たのでしょう。
なお、右に連なるラインは東海北陸自動車道です。



三峰山展望台に来ました。
先客、男性3人と女性2人のグループが居ました。
ここにはイスとテーブルが完備しています。
私たちが着くと譲ってくれました。
何処から来たのかと聞くと、名古屋から来たと言っていました。
車で来て、中央登山口から登って来たそうでした。
私たちはここでランチタイムとしましたが、トレランをしているような二人の男性とも出会いました。




登って来たコースで下山するのでなく、下山は東の登山口から降りたらと、勧めました。
名古屋から来たと言う5人を見送ります。




三峰山展望台からの眺めです。
先程登って来た尾崎権現山が見下ろせます。
それに山の裾野に白く、市営斎場瞑想の森が見えます。
この後、下山してアソコへ向かって行きます。




私たちも東コースへ向かいました。
途中で見かけたスミレです。



尾崎北町の登山口に下山してきました。



下山してきて尾崎団地をの中を歩きます。
尾崎南町の公園墓地 瞑想の森の入口に向います。



ガードレールが切れた箇所。
尾崎南町の墓地公園 瞑想の森に向かう入口です。



公園墓地 瞑想の森の中を歩いています。




瞑想の森市営斎場 が見えてきました



最後に
尾崎権現山を東登山口から登り高速横の登山口へ下山して来るコースでした。この南西尾根コース。道が廃れてしまい今の時期しか辿れません。道を探しながら歩く箇所が有りますので冒険心をくすぐられ、面白いコースです。
三峰山に登る途中、若い二人に出会いました。二人に出会えてTJARを思い浮かべることが出来ました。
途中で出会ったお二人。お二人以外にも縦走する若い人を見かけました。名古屋からの人たち以外にも三峰山へ家族連れで登って来ていました。
三峰山は人気のある山だと感じました。
山の面白さに花を愛でるとか景色を楽しむ。そんな事が有りますが、今回は若い二人組や名古屋からの五人組と出会いました。人との出会い。こういうのも山の面白さだと感じています。


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渥美半島の山  衣笠山(278.5m)  滝頭山(193m)

2023-02-12 23:48:35 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の例会です。今の時期、温暖な渥美半島の山なら降雪が有ったりしないと思い企画しました。それに往復を列車で移動するようにしました。そのような場合にお値打ちに使えるのが青空フリーパスです。
コースタイム: 滝頭公園 9:45 → 衣笠山登山口 9:53 → 松尾岩10:20 → 
衣笠山頂 10:31~10:41 → 桟敷岩 10:43~10:51 → 
自然歩道、遊歩道分岐(昼食)11:05~11:35
 → 仁崎峠 11:47 → 滝頭山頂12:07~12:17
 → 恐竜の背 12:25~12:28 → 砂防ダム12:38
 → 赤松山12:57 → 扇原13:03 → 
 床十山13:19 →  稲荷山13:23 → 稲荷社 13:26
 → 三河田原駅 13:58



GPS軌跡図です。
タクシーで滝頭公園へ着いた後、衣笠山の登山口に向いました。そこから逆時計回りに歩きました。
衣笠山山頂から桟敷岩へ。遊歩道の分岐点で昼食。そして仁崎峠。滝頭山山頂から恐竜の背へ。そして衣笠自然歩道を歩き稲荷に向いました。下山後は徒歩で三河田原駅に向いました。



今回、使用した青空フリーパスです。
表示のゾーン内なら乗り放題です。東海道線の東端は二川駅となっていますが、二川から浜松までの乗車券を買えば浜松まで乗れ、ゾーンの外までも行けます。
私たちの町。各務原から豊橋までは1,980円で、往復すると3,960円となりますが、青空フリーパスなら2,620円で1,340円お得です。
名鉄電車と比較すると名電各務原から豊橋までは1,590円で往復は3,180円です。名鉄の方が格安です。でも、青空フリーパスを使えば少しだけおトクです。



JR豊橋駅から乗換えました。新豊橋駅です。
三河田原行の電車が1番ホームで待っています。
この電車「椿」という列車でした。豊橋鉄道渥美線は単線で、駅で反対方向の列車とすれ違っていました。それぞれの列車に「ひまわり」「ばら」「桜」「菜の花」と言った花の名の電車が揃っています。何れの車輛も3両編成となっていて三河田原寄りの車輛はサイクルトレインとなっていて車内に自転車を持ちこむことが許されていました。
田原市内から自転車で来て、豊橋市内を自転車で走ることが出来ます。豊橋鉄道が利用者の利便を図っている表れでしょう。このような電車。養老鉄道でも見かけました。中小私鉄の努力が見えます。



車窓から見えたキャベツ畑。キャベツを収穫していました。
豊橋市から田原市にかけての畑はキャベツの大生産地です。このようにキャベツを生産できるのは豊川用水のおかげです。豊川の水を農業用水で用いて豊橋市南部や田原市が大農業生産地となりました。半島の先へ行くと電照菊の生産が盛んです。



23.02.21。
イオンの食料品売り場でキャベツを見かけました。
渥美半島」の文字に眼が行ったのです。渥美半島、そしてJAみなみと載っています。
ランクは「」。8はダンボールに入っている数です。大きい数字になれば小さいキャベツで、大きいキャベツは小さい数字です。
1コが98円は安いです。

電車の車窓から見えた収穫風景。
果物ではないので、キャベツは選果場とは言わないかもしれませんが、選別する場所に持ちこまれてダンボールに詰めるのでしょう。

あの時、見たキャベツがこのキャベツである可能性は低いですが、全く無しとは言い切れません。
収穫されたキャベツがどのようなルートを通って、ここに来たのか興味があります。



車内を廻る若い車掌さんです。
私たちは山歩きの姿をしていました。衣笠山に登ると言う、自分も衣笠山へ登る事が有ると話してくれました。
車掌さんと言葉を交わし、親近感がわきました。



三河田原駅に着きました。タクシーレーンで2台待機しています。タクシーベイには4台ほどが停まっていました。
ここ、三河田原駅は田原市の玄関となる場所です。駅前に交番やトイレが整っていました。それらも、まだ、新しい様に見えました。新しい市が誕生し市の顔として駅を整備したのでしょう。
前のタクシーが渥美交通で後ろは豊鉄タクシーです。
三河田原駅から滝頭公園へ向かいました。



滝頭公園へ着いた後、準備をして歩き始めました。
遊歩道入口の標識が立っていますが、衣笠山への道がここからです。
遊歩道となる様に歩き易い道でしたが、途中からは急な道となりました。



衣笠山登山口に設置して有った案内図です。



遊歩道にツバキの花が落ちていました。



遊歩道から衣笠山への分岐に設置して有った手作り案内図です。



衣笠山の山頂に来ました。
展望台が設置して有ります。展望台からは三河湾の豊橋港は勿論、対岸の蒲郡。西浦か片原か、そんな方向も望めました。
南側の太平洋も望めました。
それに、ここに居た男性が昨日は富士山が見えたと話してくれました。
小さくても富士山が見れるのは良いなと思います。




展望台から眺めた太平洋側です。



展望台からの三河湾側の眺望です。
何本も見える風力発電の風車。回っていなかったのです。風が無かったのだろうか。
中央に見える船。したが黒く上が白い船。自動車運搬船です。
三河港に海外から車を輸入していると報じているニュースを見た事が有ります。
あの船。ドイツから車を持ってきたのでしょう。
他の角度では白い帆のヨットも見えました。
色々の角度で景色が見えるのが面白いです。



衣笠山頂から桟敷岩へ来ました。
ここは桟敷岩の上です。
広い三河湾。遠くに篠島や渥美火力発電所が見えます。



雲行きが悪く雨がパラパラしました。
それで、自然歩道と遊歩道が分岐する場所で昼食にしました。
遊歩道沿いは、木が伸びていて眺望が悪かったのですが、1ヶ所望める所が有りました。
枝の先に見えるのが表浜です。




昼食の後、歩き始めました。
仁崎峠へ向かう急な坂道でした。



仁崎峠を経由して滝頭山の山頂に着きました。
丸太を切った山頂の表示が有りました。



岩が露出した恐竜の背です。



急な下りの道です。



左は登って来た衣笠山の方角です。
恐竜の背の手前で、衣笠山の展望台で出会った男性に再び出会いました。
男性はコースを先導してくれ、この辺りの解説もしてくれました。
春になるとドウダンツツジの花が綺麗だと話していました。
この後、男性は扇平まで案内してくれました。



衣笠自然歩道を歩いています。
丸太を使った階段が整備して有ります。



衣笠自然歩道の終点です。



衣笠自然歩道を東に向って歩いて来て突当りです。
この後、南側に下山しました。



下山してきたところにお稲荷さん、そして立派な建物の金毘羅神社が有りました。
梅が咲いている所に手作り風の案内図が設置して有りました。
何本かの梅の木。花が咲きだしています。
山小屋風の木楽荘も有りました。
前の方を歩いていた人が、小屋の前に居た男性と言葉を交わしていました。




稲荷社側に設置して有った手作り風の案内図です。



右はカクレミノ。左はウバメガシです。
カクレミノは衣笠山に登る時に何本も見かけました。
ウバメガシは滝頭山からの衣笠自然歩道を歩いていて目にしました。
いずれも暖地系の低木なのでしょう。このような樹木で構成される渥美半島は暖かい半島であると証明しています。
なお、ウバメガシは備長炭に向いているとネットに書いてありました。



三河田原駅に戻ってきました。
ここから電車で豊橋に向かいます。
電車が15分毎に出ていました。
この時間。14時17分発の列車に乗れました。




帰路。
東海道線の列車内です。
まだ、ラッシュの時間の前で車内は混雑していませんでした。



列車の先頭車両。
運転席です。
運行表で列車の時間を表示しています。
大垣行を表しその下は列車番号。8は8両編成を表し120は最高速度を示しています。
右はスピードメーターで110キロを超える速度で走行しています。





最後に
今回の企画。渥美半島へ出かけました。今の時期、渥美半島なら雪の心配が無いと思って企画しました。
今回は列車を使った山行でした。列車を使った山行ですと、山歩きプラス小旅行的な気分に浸ることが出来ます。
衣笠山の展望台で出会った男性。この男性に滝頭山を過ぎた辺りで再度出会いました。
そして「恐竜の背」や「たらめ新道」・「どうだん回廊」を案内して貰いました。地元の人だのだったのでしょう。案内して貰えて有り難かったです。
衣笠山の山頂から見えた表浜である太平洋。そして内海の三河湾も見渡せました。視界が良いと富士山が見えるようです。それも空気が澄んだ冬季だから見れるのではなかろうか。
温暖の地の山行を楽しむことが出来ました。












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岳友タンネの会 忘年会

2022-12-05 23:09:11 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の忘年会が開かれました。
今年も会場は会場は鵜沼三ツ池町の「初寿司」各務原分店でした。
タンネの会の1年間の活動を振り返ります。
そして、1年で何山登ったかとか、クイズが有り盛り上がりました。




「初寿司」各務原分店です。



二つのテーブル席に分かれていましたル



会場、全体です。
お酒が入り、和気藹々とした雰囲気。
お話が盛り上がります。


一人鍋と口取り。



お刺身と茶碗蒸し。


真ん中はお魚でした。



天ぷらとお寿司が最後に出てきました。








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長良川右岸の三山  大蔵山(194m)、千鳥山(262m)、長良山(251m)  

2022-11-27 23:58:23 | 岳友 タンネの会

岐阜市の長良川右岸に連なる3山です。
最初のコース。進んで行くに従って道は薄くなり、笹だらけとなりました。そんな状態でも、強行突破。そして大蔵山の山頂を目指しました。大蔵山山頂には山名のプレートが下がっていたので、この場所が山頂だと思いましたが、プレートが無かったら何処が山頂か、分からなかったでしょう。
下山して来て次の千鳥山を目指しました。このコースは東海自然歩道となっています。暗い杉林の九十九折れを過ぎると陽光豊かなコースになりました。若干、早い昼食でしたが、展望の良い場所でお昼にしました。「長良川展望台」です。長良川を挟んで対峙する金華山。山頂の岐阜城が良く見えました。
千鳥山から下山して来て松尾池へ。そこから少し南へ歩けば長良山の登山口です。東入口から登り、長良山山頂を目指しました。長良山の山頂からは、より近くに金華山。そして岐阜城が望めました。下からコンサートを開いているのでしょう。音楽が聞こえてきました。
計画では松籟団地の溜池の所に下山して来るつもりでしたが、急峻な激下りを降りるハメになり、苦労して下山しました。
そして松籟団地のバス停まで来ると、バスが待っていました。


Nさん提供のトラックバック図です。
大蔵台バス停から松籟団地バス停まで縦走しました。
長良川右岸のコースであり、長良川を見下ろしながら歩くことが出来ました。




バズが着いた大蔵台のバス停です。
ここから三山の縦走が始まりました。



大蔵台団地の中を通り抜けて行きます。
正面の左側がこれから登る山です。



大蔵台団地の最奥です。
先に見える登山道。
アソコヘ入って行きます。



入って来た登山道です。
始めはハッキリした道でしたが、奥に進むにつれて道は無くなりました。
地図にはこの道が載っていましたが人が歩かないので消えてしまったのでしょう。



笹の密林と言った感じです。
ここを強引に通りぬけました。




笹ヤブを通りぬけてくると、76番の標識が有りました。
ここから大蔵山に向かって進みます。




大蔵山に向かって行く道です。
この道。
高圧線の鉄塔の巡視路でプラスチック階段となっている個所が有り、歩き易かったです。



山頂に到達、と思ったら山頂では有りませんでした。
左側に鉄塔が有りました。



3本柱の鉄塔です。



北東方向の眺望です。
大蔵山山頂近くまで来ました。
冠雪した御嶽山が望めましたが、電線が邪魔でした。
写真には写っていませんが、藍川橋を見下ろしました。



コースの木に結び付けられた大蔵山のプレートです。
このプレートが無かったら、この場所が山頂だと気付かないでしょう。



大蔵山から長良川を望みました。
木々の間から長良川を見下ろします。
今の時期だから長良川を見下ろせますが、春や夏の時期には葉で視界が遮断されて、何も見えないでしょう。



大蔵山から下山して行きます。
高圧線の巡視路です。
プラスチック階段となっています。



76番の標識の場所まで下山して来て林道へ出ました。



小島山トンネル北の信号に向って歩きます。



大蔵山から下山して来て、次の千鳥山へ向かっています。小島山トンネル北の信号交差点へ来ました。
この場所。
これから向かう山は千鳥山と呼ばれていますが、この信号の表示は小島山北となっています。
山の名称的には如何なものか。



この道、東海自然歩道で千鳥山の入口です。
東海自然歩道なので標識をすべきだが、設置して有りません。



東海自然歩道を歩きます。
フェンスの先、杉林で九十九折れの道となります。



暗い九十九折れの道から抜け出すと陽光明るい登山道となりました。
長良川展望台に向って登ります。



長良川展望台に着きました。
ここで昼食としました。



昼食を終えて歩きだしました。
長良川展望台から数分の場所です。
木に千鳥山のプレートが下がっていました。



西側から家族連れが登ってきました。
子どもは男の子と女の子でした。
お兄ちゃんは中学生のようでした。
中学生となると部活が有ったりして、一緒に出掛ける機会が少なくなるでしょう。
お兄ちゃんに一緒に出掛けて揚げてネと声を掛けました。



千鳥山を下山して来て松尾池の方に来ました。
池の堰堤から南へ来ました。
池を工事していて工事事務所のプレハブが有りました。




松尾池から南へ歩いて来ると「登山口」のプレートが木に結んでありました。
ここが長良山の登山口です。
以前来た時はこんなプレート。無かったと思います。



登山口から分け入ると、長良山東入口の標識が立っていました。
ここから長良山の登山となります。




登山道。
木を切り払って有ったり、まだ新しいトラロープが設置して有ったりと、登山道は整備して有りました。



展望の良い長良山山頂でした。
山頂のプレートが下がっていました。



長良山山頂から見える金華山です。
千鳥山より、金華山への距離が更に近づきました。



木が見える長良公園。
アノ方角から音楽が聞こえてきました。
コナンのテーマのような曲。
コンサートが開かれていました。




西に向って歩きます。




下に池が見えるところまで出ました。



落ち葉が多く不安定な足元です。



下山に向っていました。
下山コースが急峻なコースとなってしまいました。
積もった落ち葉。
足元を取られて滑りました。



下山してきた山を振返りました。
アソコから下山してきたのです。



松籟団他のバス停です。
15時23分バスが待っていました。




Nさん提供のトラックバック図です。
下山路でさ迷ったりしました。赤いGPS軌跡図。下山の際のルートは黒い点線から離れてはいない。
でも、このコースは避けた方が賢明でしよう。


最後に
長良川右岸の三山。何時かは登ってみたいと思い、大蔵台団地へ下見に出かけました。団地内の最奥へ行き着いた所に登山道の入口となっていました。少し中へ入ったりして確認しましたが、奥の方までは行かなかったのです。そのため、笹ヤブを強行突破する結果となってしまいました。地図に道が載っていましたが、人が通らないため道が消えてしまいました。
下山は松籟団地へ下山して来る計画でした。長良山山頂から下山して来るコース。ここも下見をしました。志段見から、ここへ出て来れると見ただけでした。下見が完全でなく、下見をしたコースと違うコースに下山してしまいした。

長良山から下山するときに落ち葉の積もった坂道を滑り台で滑るような形となりました。しかも、頭が下がっていたのです。両肘と右肩を打ちました。打撲です。このような状態。最悪、死亡となります。
このような事態となった事を反省しています。

今回、バスで向かいバスで戻って来ると言うコースを辿りました。大蔵台からでなく、古津から大蔵山に登り、千鳥山そして長良山へ向かうコースを辿ってみてはどうだろう。
歩きながら長良川が下に見える。眺望の良いコースだと思いました。



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小坂の滝めぐり

2022-08-28 23:15:57 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の山行に参加しました。今回は山登りと言うよりも滝めぐりの山行でした。
下呂市小坂町の巌立峡の滝めぐりです。
緑の谷間を歩いて来ました。


飛騨小坂観光協会の小坂の滝めぐりマップから引用しました。
解説の板には54,000年前、御嶽から溶岩が流れ出たと有りました。
濁河川と椹谷の間に溶岩台地と言う字が有ります。



スタート地点のがんだて公園です。
眼の前に大きく見えるのが「巌立」です。
ハッキリ見える層の違い。
1回目の溶岩流出。
2回目の溶岩流出と時期が異なる溶岩流出が有ったのだろうか。




環境維持協力金300円を払って関門を通過します。




迫力ある大岩。
カメラに収めます。



鉄製の遊歩道が整備して有ります。




三ツ滝。
水の量が多く轟音を立て流れ落ちていました。



三ツ滝。
その名のように上、中、下と三段の滝となっています。




滝の横を遊歩道で歩いて行きます。




行者橋から九十九折の道を登って行きます。




キンミズヒキではなかろうか。



坂道を登ってきて歩き易いコースとなりました。



キノコのシーズンとなりました。
何と言うキノコか判りませんが、毒キノコに間違いないでしょう。
右下は猛毒のカエンダケです。赤い色が毒々しいです。



どんびき平へ来ました。



どんびき平の解説です。
飛騨地方ではヒキガエルの事をどんびきと呼ぶようです。



しもべり橋を渡ります。



林道を下って行きます。



椹谷からの川とカラ谷からの川が合流する場所に降りました。
この場所からは両方の流れが見えます。



左が椹谷からの川。からたに滝です。
右はカラ谷から流れてくるあかがねとよです。説明にあかがねとは銅の事。とよは樋を表すと有りました。
柱状節理が水で削られています。
流量はからたに滝の方が多かったです。



足元に黒い岩が露出しています。
この黒い岩は溶岩だと思います。



ゴロゴロと石が転がっています。
川原の石の中に黒い石が混じっています。
明らかに他の石とは異なります。
溶岩が流れ出ているのでしょう。



砂防堰堤を越えて水が流れます。
水量が多く、白いカーテンのようになっています。




林道沿いに、「日本一の溶岩流」の解説板が設置して有りました。
54,000年前に御嶽から17㎞もの長さで流れ出た溶岩流。
当時を想像すると轟音を立てて流れる溶岩流。
凄まじい光景が浮かびます。





フシグロセンノウではなかろうか。



鉄製階段の遊歩道を下って行きます。
左側は三ツ滝です。



大きな音を立てて流れ落ちる三ツ滝。
迫力が有りました。



三ツ滝の横です。
御不動さんが祀って有りました。




下山してきました。
改めて大きな「巌立」のデカさに感心します。



下山して来て駐車場の横でツリフネソウを見かけました。
珍しいシロツリフネソウを見かけましたのです。
ピンクやキはよく見ますが、シロは初めて見ました。


最後に
今回は滝めぐりでした。
迫力ある滝を眺めながら歩くことが出来ました。
まず、最初に感じたのが「巌立」の大きさです。下部の柱状節理と上層部の褶曲模様が異なります。と言う事は溶岩流が流れ出たのは複数回有ったのだろうか。疑問が膨らみます。
椹谷の川とカラ谷の川が合流する地点で露出した黒い溶岩を見ました。黒色で無かったら溶岩だと気が付かなかったでしょう。
滝めぐりをしてみて、大自然を感じることが出来ました。こういう事が面白いです。ブログを上梓させていて、私自身。改めて好奇心が旺盛だなと思いました。
キンミズヒキやフシグロセンノウ。それに白いツリフネソウを目にすることが出来ました。これ等の花々。秋の入口と言う感じがします。

帰路、「ひめしゃがの湯」に寄って汗を流してくることが出来ました。土曜日と言う事も有り、多客でした。








 

コメント (2)
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