名古屋からバスで出かけ、10回のコースに分けて木曽路を南から北へウオーキングしています。
今回は第5回で、参加者は34名でした。
名古屋を出発する時から小雨が降っていました。ウオーキング中は降った止んだりの空模様で、傘を差してのウオーキングとなりました。
前回、ウオーキングを終えた須原駅からスタートしてから木曽川の橋を渡り、中山道とは別で対岸を歩きました。
この道は中部北陸自然歩道になっている道でした。木曽川を渡りドライブイン木曽に来て、お昼となりました。その後、再び中仙道に戻り、上松の街中に入りました。
最後は寝覚の床まで下りてからストレッチ体操で体をほぐし、本日のウオーキングが終わりました。
JR須原駅(10:46) ― 桃山発電所裏側(12:02) ― ドライブイン木曽(12:13~12:45) ―
JR倉本駅(13:12) ― 萩原の一里塚跡(14:01) ― 小野の滝(14:11~14:13) ―
桂の大木(14:40) ― 寝覚の床(14:53~15:06) ― レストハウス木曽(15:10)
今回、歩いたコース。
出典。学研、木曽路をゆく。児玉幸多監修。
須原駅の横に有った幸田露伴の碑。
水が流れているのは水舟です。須原宿にはこのような水舟が何箇所も有りました。
須原駅の駅舎の中。
委託された人が居て、切符の販売をしていました。
列車ダイヤは2時間に1本ほどでした。
それでも、お年寄りや高校生には貴重な足となっているでしょう。
ストレッチ体操をやってウオーキングに備えます。
前方は木曽川。
これから対岸へ渡ります。
ウオーキング。
この時は雨が止んでいました。
この道は林道ですが、中部北陸自然歩道になっていました。
桃山発電所の裏側に着ました。
発電所の外観は西洋の中世の城をイメージしています。
対岸を特急しなのが走ります。
遠くから見ていると、模型列車のような感じがします。
丁度、お昼の時刻になりました。
近頃、各地で非常災害放送設備の整備が進みました。ここで聞こえてきたのは「木曽節」のチャイムでした。
さすが、木曽節の本場へ来たと言う印象がしました。
ドライブイン木曽に到着です。
ここでお昼となりました。
おにぎり弁当です。
1個分を茶碗にでも測ってから握ったのだと思います。
おかずでは、シャケが美味しかったです。
私たちは、ドライブイン木曽の庇の下で食べましたが、多くの人達はバスの中で食べていました。
屋号
第3回の三留野宿でも見かけましたが、玄関に屋号の表札が掲げてある家が何軒かありました。
米屋とか麹屋と言うものを見かけました。「あらや」と言う屋号があり、玄関先にいたご主人に聞いたら、本家と分家の関係で新屋で「あらや」と言うのだと教えて貰いました。
路傍に咲いていたハンゲショウ。
風越山の湧き水。和水。
飲んでみましたが、美味しかったです。
釣り橋が有りまして、渡るのでなく、雰囲気を楽しむため橋の真ん中に行ってみました。
橋が揺れ、気持ち的には良い感じがしませんでした。
小野の滝に来ました。
滝は中央線のすぐ横に有りました。
中央線が複線電化のときに増設した工事跡がわかります。
雨で水量があり、迫力が有りました。
石畳の道を歩きます。
桂の大木です。
上松の町は21日と22日がお祭りだと地元の人が話してくれました。
蕎麦の越前屋。
老舗のそば屋です。
臨川寺に到着です。
ここから寝覚の床へ降りていきます。
上から寝覚の床を見下ろします。
中央線の電線が邪魔です。
寝覚の床です。
ストレッチ体操をやつて、今日のウオーキングが終わりです。
今日の歩数です。
沢山歩きました。
最後に
雨が降ったり止んだりの生憎の空模様でした。
それでも、全員が13.2キロを歩き通す事が出来ました。
お昼のチャイムで、木曽節だったのが面白いと思いました。