久しぶりのレインコートはやっぱりダメ！

天気予報、外れたのか、当たったのか・・。

朝から、シトシトと細い雨。

朝の散歩は、海方面へ行きました。

金四郎は、今、海に行く途中の姫ちゃんというミックス犬にちょっぴりほの字です
いつもは、海、山、変わりばんこに、行くのですが、この頃は積極的に海方面に行き、途中、ひめちゃんにあって、乗られてくるのです（？）って、金四郎がひめちゃぁんって行くと、元気なひめちゃんは、まぁそれはそれはぴょんぴょん跳ね回って、金四郎の後ろをとって、一本あり！！になって、金四郎は、たじたじで逃げ帰ってくるのです。

だから、雨にもかかわらず、海へ。

帰ってきたら、この細い雨は、傘をさしていても　しっとりと服に染みるようで、金四郎は、もうびっしょり！
水も滴るいい男でした

だから、夕方のお散歩は、当然、また海だなぁって思って、久しぶりにレインコート着せてみました。

埼玉にいた時は、カッパスタイルのを着て、とても良く似合ってかわいかったのです。

こちらは、泥はねも多く、そのころより体格も良くなっていたので、数年前にちょっと奮発して、足までついてるのを買ったのですが、それが　ダメなのです。
足が長すぎて、何回かめくり上げて、着せたのですが、ガサガサ、カシャカシャと歩くたびに音がするし、擦れるしで、歩きにくいし、慣れないので、嫌がって歩きませんでした。

そして、とうとう、雨の日、となって、それを出すと　こそこそと逃げ出す始末。

・・・で　あきらめたのですけど・・・。

先日　レーシーママさんが　レーシーちゃんとミルキーちゃんの洋服を作ったのを見て、金四郎にも着せたいなぁって思っちゃいました。
じゃぁ手始めに　久しぶりだからもう、大丈夫かと、せめてレインコートからと思い立ったのです。

お散歩行きましょ、と誘いに来た時に、ちょっとかくしておいて、そぉ～っとレインコートを出した途端、逃げ出しました

リビングのドアを閉めて、さりげなく
必死で着せました

さぁ　これから出発

と、言ったところで、固まりました



玄関から出ようとせず、じぃ～っと・・・。

「はい、行きます！！」と　掛け声かけて、出ちゃえば何とかなると・・。



動きません。

「ほら、行くわよ、ちっちしって！」



近い所でクンクンクン



ようやく、ちょっぴり御用足し。

そしたら・・・もう帰ります、とくるっと踵を返すのです。


ちょっとぉ～、もうちょっと行きましょうよぉ～



いえ、ぼく、もう、イイデス・・・

それでも、もう少しと頑張って、１００メートルぐらい歩かせたかしら・・

それでも、ちっちをちょびっとすると、帰ろうとして・・
もう少し、と思ったら、頑として動かなくなりました。

仕方がないので家の方に向かったら、まぁせっせと・・・ねぇ～

でも　玄関に着いたら


ぴたぁっと止まって、また動きません。

「もう、家なんだから、はい、どうぞ、上がって！」



「はぁ～、よいこらしょ・・」

もう動くの嫌だとばかり、じぃ～っとするのです。

家に入るなり、ブルブルブル～～～

早く、脱がせてぇ～！！

で、脱がせたけど、やっぱり朝より濡れていなくて、体拭くのも楽だったし、便利なんだけどなぁ・・・。

脱がせるなり、ドテドテェ～っと体を絨毯や床にこすり付けてね、まぁよほど嫌なんでしょうねぇ・・。

ナイロン製のは、音もするし、ごわごわだし、レーシーママさんが　私のTシャツで　洋服作ってみたいけど、うまくいかない話したら、ヒント下さったので、まるまる濡れるよりいいから、今度挑戦してみようかしら・・。

私ね、お裁縫、ダメなんですよ。
ホント、好きじゃないからヘタクソで・・。

これから梅雨時になるし、もともと洋服着る習慣はないけど、こんな時はねぇ・・

以前は、ちゃと着たのになぁ・・・。

たくましきもの達

心地よい　晴れ間とやや肌寒い風、でも爽やかな南房総です。

この数日は、こんな感じのお天気で、玉ねぎがよく乾いて例年よりいい感じかも・・。

先日の朝散歩で見つけました



道路を割って出て来てるシノダケ。笹とも違って、ひょろひょろと結構長く伸びるんですよ。

今からしばらくは、こんなシノダケが道端、あぜ道、沢山出てきますが、このアスファルトを割って出てくる強さ！
生命力のたくましさを感じますね。

可愛い花をつけるのに、雑草と呼ばれる輩たち



ニワゼキショウ
本当にかわいらしい花をつけて、埼玉にいたころは見つけると嬉しくてね・・。
芝生を好んで生えてきます。
こちらに来てからは　まあ、増える増える！
目の敵にして、毎年抜いてるんですけど、芝生のが、少し減ったと思ってたら・・



車を置く、一段下の少し芝が出だした場所に、今年は、ごちゃまんと！！

「私たちは、ちょいとそこらじゃ、滅びません！！」と言われてるようで・・・。

色々と忙しさと、横着が重なって、何にもかまってやらなかったバラたち



葉っぱも　ちょっぴり傷んで、黒点病も少し見えてるのに、ちゃんと咲いてくれました。
移住してきたときにバラ好きの私に、夫がプレゼントしてくれた一つです。
ちゃんと手入れしてるブロ友さんに　恥ずかしいほど、物の見事に何もしてないのに・・

ただ、今年は気候のせいか、アブラムシが少なくて助かってはいますが・・。

本当に植物たちの生命力のたくましさ、なんだか嬉しいです。

我家のたくましきもの



私の昼寝用の座布団を　すぐに乗っ取る輩！　これは、たくましいのではなく、図々しいというべきか・・・。
「ちょおとぉ！！そこ、私の場所！！どいてちょうだい！」なんて、言ったって、聞こえましぇ～ン♪

それでも　無理やりどかすと



不満顔でのそのそと移動して、リビングのドアの所でドテェ～～！

うん、君は長生きするね♪　と　ささやかに期待するたくましさ。

そして、極めつけは、わが夫。

２日前に退院してきた、というのに、昨日の午前中には例の山の畑へ。

車で５分ほどの苗やさんで、夏野菜の苗を買って、植えて来たという。

今日は、あさ６時から畑へ。

スイカの苗を植えたそうだ。スイカはね、私の大好物、毎年、チビ連が来た時もお役にたっているから・・・それは、いいんだけど♪（かなり自分の都合言ってる^-^;）

食事なんだけど

入院中、お粥が主体ではあったけど、８キロほどやせた体。　結婚前に戻って、私的には、ちょい嬉しんだけど、本人は　体力がなくなった、とにかく食べなきゃ・・・と。

で、オジヤを小どんぶり一杯と、柔らかおかず、豆腐、はんぺん、シラス、サトイモやジャガイモの煮物、茹でソラマメ、etc.（ソラマメなんて毎年、作ってるのに、もういい！って、あまり食べなかったのに、今年は、「嬉しいなぁソラマメ、沢山食べられそうだ♪」だと！）

オジヤには出来るだけ玉子１個を使うようにして、おかかをたっぷり、今、嫌じゃないと思える野菜を刻みいれて・・。

まだ、味覚は戻っていない。

声もひそひそと、少しがんばると、ギャギャという感じの音になる。

多分、喉のむくみも取れていないから、飲み込みだって、普通よりは良くない。唾液も少なくなっているから、すべて水分の多い物になる。

それでも少しずつ、食べられるという物は増えているようだ。

オジヤに飽きると麺類、そうめんなど・・昨日は、一人でカップラーメンを作ってた！（それも担担麺よ◎。◎；）

とにかく、お腹をできるだけすきっ腹にしないでおきたいと、５～６回食。

まるで、乳幼児の離乳食か、３～４歳児の　御軽食なみの食事回数。

何かねぇ・・食事に追われてる飯炊きばばあです(笑)

家に帰って来た安堵感、いろいろ自由になる解放感、そして、生きているということへの感謝をあらためて思っているようだ。

まだ、何が起きるか分からないからと、胃瘻のチューブをおなかにぶら下げたままの姿で。

退院後もしばらくは取ってもらえないらしい、念には念をなのだろう。

今月末にはゴルフの予約も取った♪

体力と共に気力も少しずつ、戻しつつある。

我家ってこんなにいいものなのね♪

ダンナ殿、たくましいのはわかりました。　嬉しい気持ちもわかります。

でも、お花たちとは違うのですから、枯れちゃうわけにはいかないのですから、あまり突っ走らないでくださいな・・・と　金四郎が申しております。（・・かどうか・・・）

退院しました（ツレ、がん克服・・）

皆様にご心配いただいていました夫、本日午後無事退院しました。

入院中は、経過報告や、心境をブータレる私を　影なり日向になり支えて下さった、ブロ友さん、また読んでくださった方々に、心から感謝申し上げます。

後遺症で声は出ず、主食もお粥、味覚はほとんどなく、水すら塩辛く感じるという最悪な状態ではありますが、喉頭がんに対する　すべての治療が済み、胃瘻も使わず、口から物が入る以上、入院してる意味はないという判断で、気になっていた白血球数も少しずつですが、戻ってきてるとのことから、退院許可となりました。

まだまだ、これから大変なことがありますが、家で過ごせる幸せをかみしめて、本当の回復に向かって　努力していきます。

まだ本調子ではないので、それなりに今後の様子なども　アップしていきたいと思っていますが、こんな時に、一人になる時間が多い時、ブログを始めていて良かったと、誰ということなく、状況や、心境を話して、発散できたことは、夫を支えながら自分も皆さんに支えられている、と。

とりあえずひと段落です。

ダンナ君が帰ってきて、静かに喜んだ金四郎です。



ボク、嬉しんですけど・・ところで　あの人、誰？

それはないよね・・・。

定位置に落ち着き、ダンナ君も　ホッとして、いつもと同じように金四郎を触って癒されて・・。



そっかぁ～・・おとうちゃま　って、こうだったんだぁ・・
でも、場所、ちょっと窮屈だなぁ・・・

それはないよね、金四郎♪

君のおかげで母は、救われ、癒され、頑張ってこられたよ。
ありがとう♪

金四郎、これからもよろしく、頼んまっせぇ～～☆☆☆

とりあえず、今回はご報告で、コメントは閉じさせていただきます。

本当にありがとうございました。

いやぁ 焦りました・・

今日は、汗ばむぐらいの陽気で、朝早くからお洗濯。

昨日まで一泊で来ていた夫を夕べ病院に送って、ホッと一息つきたかったのですが・・

入院費は月をまたいでいると翌月の１０日に請求が来ます。

で、夫が帰ってくる時にその請求書を持ってきたので、今日、病院に行った時にその支払いをしようと、会計窓口に行きました。

大金を持ち歩くのは嫌なので当然のようにカードを提示したら

「このカードの使用は不可になっていますので、裏面にあるカード会社にお問い合わせください」と言われたのです。

「へっ！？」最初、何を言われてるかわかりませんでした。

示された、レシートを良く見ると、確かにそう書いてあります。

「えっ？先月は大丈夫だったんですよ！」と　ついムキになって言ったら

「はい・・・、でも、こちらではお支払いは機械が受け付けないので、ダメなんです」

と窓口のちょっと可愛いお姉さんに丁寧に申し訳なさそうに断られたのです。

「そちらを出ますと電話ありますので、そちらで確認されたらいかがでしょう？」

なんてまで言って下さったけど、もうもう頭はパニック！！

事故を起こさないように必死で、帰ってきましたが、車の中でも　詐欺？いやカードが変形？ありえない、どこに持ち歩いてる訳でもないし・・、なにか変質？　銀行が倒産？なんてまでありえないことまでぐるぐる・・・・。

家に帰るなり電話に飛びついて、必要な書類を目の前にコンピュター音声の手順に従って、やっとカード会社の案内係にお尋ね。

すごいですね、それまでの操作で、カードナンバーや、暗証ナンバーを入れただけと私が本人である確認の生年月日を言っただけで、すぐに答えが。

要は・・・
私が申請してるカードの利用限度額が　この入院費だと超えてしまう、いわゆる、限度額残高が足りないのだそうです。
銀行の残高ではなく・・ね。
確かに以前の利用明細を見ると、限度額記してあります。

すぐに納得、と同時に、じゃ、どうする！？
それに必要と思われる金額はそのカードの銀行に振り込んじゃってる・・・。
その銀行は近くなく、コンビニぐらいでしか下ろせない。

あっちから、こっちから融通つけて、なんて思いながら、とりあえず郵便局に車の税金や保険料を納めに行ったら、隣の友人とばったりあって、そのことを話した。
彼女は　アハハハと笑いながら

「コンビニでキャッシュカードで一回２０万まで下せるから、今日から何日かで下せば？」と。

お～！！さすが、経験者。
ありがたい助言に、帰宅して早速、コンビニに走った。

そこで、キャッシュカードを入れたはいいが、暗証ナンバーがとっさに思い出せない^^;)

多分、と思う番号を入れたら、番号が違います、と言って戻ってきてしまった。

それじゃぁ、と　また思いつく番号を入れたら、今度もダメ！

・・・そしたら・・・

『このカードのお取り扱いはできません』と　出て、ロックがかかってしまったーー;）

もうにっちもさっちも行きません。

またまた急いで帰宅して、銀行に問い合わせたら、最寄りの銀行窓口で再発行手続きをしないとダメだという。
この口座は埼玉時代に作ったので、近所にある銀行じゃないから、一番近い所でもバスで１時間半かかる。
ジョ、冗談じゃない！！

何かねぇ～ヒヤァっとしたものが　体を走りましたよ(笑)

とにかく明後日までに支払わなければならないので、なんとかかんとか　かき集めて、めどは立てましたけど・・・。

限度額ねぇ・・・まさか入院費とか高額の支払いなんて想定しないで決めてるのよね。
　　　　　　　　それに、カードって、すぐに支払われないから、先月の分も落ちてないことになってる。そこに金四郎の病院でも使ってるから、すぐに満杯になっっちゃうわけね。
そんなこと考えもしなかった。銀行に入ってれば　すべてOKと思ってた・・。世間知らず。

暗証番号・・・生年月日じゃまずいと言われて変えた記憶はあるのだけど、、、そのままだったのかなぁ・・・・。いや、あの番号か・・・いまだに思い出せない(笑)　普段使っていないカードなのよね、クレジット専門にしてたから。
ここへ来て現金を持ち歩かない便利さから、金四郎の病院で使えるのがわかって頻繁に使うようになってね。

今、反省の時間です

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昨日、ダンナ君がいるとなりに　金四郎定位置に



おとうちゃま、いたんですか？　ボク、本当はもっと真中にいたいんですよ♪

昨日は私は、なぜかとても疲れてて、ちょっとした時間、横になっていました、トイレに立って、帰ってきたら



乗っ取られていました。

「金四郎！！そこ、私の場所！！」
「ZZZZZZZZZZZZ・・・・」　タヌキ寝入りか、いや犬寝入りで・・知らんふり♪

私たちが　おしゃべりしながらテーブルにいたら



ようやく占領出来た、ソファーから　こんな格好で様子を見て
「お二人さん、僕の知らない間になんか美味しい物食べるんじゃないですか＿？」

ダンナ君は、味覚がほとんどわかりません、今は、口に入るすべてが塩辛く感じるんだそうです。　甘いものでも。だから　お茶もお水もしょっぱく感じると言って、めったに水分も口にしないので、切らさないようにしないと、と　紅茶を入れてみたら、ちょっぴりだけ飲みました。そんなことをしてるだけなのに

「あいつ、ぜったい、俺たちのこと疑ってるよ」って、ダンナ君、笑いました。

声はまだ出ません。　かすれたようなひそひそ声ですが。

治療の一通りは終わりましたが、これから、また前途多難です。
でも、経験した方の話を聞かせて下さる方や、少しの情報でも、いずれ時間をかけて治るともありましたので、少しずつですが、前進していくと思います。
今は、まだ、白血球の数が少ない状態ですので、ラストスパートですが、急ぎ過ぎてゴール前でつまずかないようにしないと・・・ね。

こんな状態のダンナ君とは大した会話ありませんし、まだなんとなく面白いと思うことも少ないのですが、金四郎がいるだけで、たわいもない話題が出来て、救われています。

この頃目もかなり悪くなっているのでしょう、階段の電気をLEDの豆電球にしておくと、階下で、カチャカチャとか、ドスドスンと　階段がうまく上れていない音が聞こえるので、最近は、普通に階段の明るい電気つけっぱなしにしています。


　　これでは、夜か昼か分からないけど・・(笑)
　　こんな風に・・ね。

耳もすこしにぶくなって、以前ならチーズの銀紙を剥く音で　どこにいても飛んできたのですが、先ほど、私一人でいっぱいやりながらチーズ、むいても、この中に入って、足なめに夢中で、気が付きませんでした



飛んできて、そばに座られるのも　はぁ～って、思っちゃうけど、それもできなくなったと思うと、それはそれで　一抹の寂しさが・・・ですね。

でも、今朝のお散歩はまた違う方の海へちゃんと歩きました


金四郎、頼りにしてるよぉ～♪

金四郎、元気でね、頼んまっせぇ～～～～♪

またまたジャムおばさん

先日ご紹介したイチゴ、この頃は少々酸味も出てきて、一人では食べきれなくなってきたので、ハイ♪　お決まりのジャムへ　へ～んし～ん（変身）です。

後ろにあるのは、また後から採れた分で、もう少したまったらね。

イチゴジャムは、作るの簡単で、いいです。

お砂糖の加減だけで、仕上げのレモン汁がない時は、ダイダイやゆずを冷凍にした物の汁でもOK!

ちょっとお砂糖が多かったけど、おいしぃ～くとろぅ～っとできました♪

今年は、毎年作るダイダイが不作で、作らなかったし、お味噌の製作も申込み遅れてできなかったし、いろいろと季節で忙しいこと、少なかったけど、考えてみたら、金四郎の手術や、ダンナ君の入院と重なって、気持そちらに取られてたから、ちょうど良かったんです。

ホント、こういうのがめぐり合わせっていうのかしら・・・。



昨日、洗濯物を取り入れてたら、いつの間にか和室に来て、じっと眺めていました。
「あらぁ～、金四郎♪、どうしたの？　お散歩、ちょっと待っててねぇ♪」

こうやっておしゃべりしながら、仕事してると、楽しいです。
「おかあちゃま、なんですか？　そんなのちゃっちゃと終わらしてぇ～」って（笑）

夕べは、２階に上がってきませんでした。
朝、起きてきたら



まだ、こんな格好で寝ていました。
この頃は寒くなくなったから…かな・・・。
いやいや、タダの気まぐれだろうかと・・。

今日も、夫は、病院から外泊許可をもらって一時帰宅しています。

昨日、白血球がまだ少ないから、と昨日の内は許可が出ませんでしたが、今朝の検査でとりあえずOKが出たようです。
ただし、熱が出たらすぐに戻るという条件付きで。
そうですよねぇ・・いつもの３分の１しか白血球ないんですから・・。

ご心配いただいてる夫の様子ですが、今週８日に放射線の３５回目、最後が終わりました。
その前の日からの抗がん剤も。
その後、まるまる２日間の点滴。
これは、抗がん剤が腎臓に負担をかけるので、悪さをしないうちに外に出すためです。
普段から自由で、なんにでも縛られるの嫌いな人が、この点滴は、かなり苦痛をともなっているようです。
それも昨日で終わりました。

おかげさまで　まだ口から物が入っています。
もちろん、主体はおかゆと汁物、やわらかぁく煮たものなどですが、
胃瘻は使っていません。

後半は絶対なる！と断言した、放射線科のお医者さんが、週一度の面接で、だんだん大したことを言わなくなったと・・（笑）

また、おとといは、腫瘍内科の若い男性ドクター（多分後期研修医）が入ってきて、
「本当に、食べられてるんですか？」と　そして
「私が経験した方では胃瘻を使わなかったのは初めてです」とも・・。

胃瘻はできるだけ使わない方が良いに決まっていますが、喉を通らなくなってからでは遅いので、予め作っておくものだそうです。　その処置の時も大変でしたが徒労に終わって良かったです。

彼も必死でしたから・・・。
後は、味覚の回復ですが、これはかなり難しそうです。
唾液も、あまり出てないし、まだまだ、、、でも、時間をかけていきましょう、まだ退院許可が出たわけではありませんから。

夫が帰って来た時、金四郎は、ベッドの中で、顔をぬーっと上げて、「あぁお帰りなしゃい・・ボク眠いですぅ～」って。耳だけが両脇に低く下がって・・・。

ダンナ君、いい子だいい子だって、撫でまわしていましたよ♪

雨が降っています。風も強くなってきました。
明日の天気は回復が早いと言いますので、あしたは少しは畑のことできるかな♪