超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

悪徳のスパイラル=発振

2009-02-11 07:35:15 | Weblog
言葉はモノポールで、現象はダイポールである。
言葉で善といえば、悪は入っていない。
だが現実で善といっても、悪の成分が入っている。

文章の意味と現実の意味は全く違う。

*。
自由と正義を実践するといえば、実現しそうに思える。

しかしこれは、自由と正義で現実を攻撃することだ。
一つにまとまったことを、
現実を自由と正義で分解し、
自由と正義の世界を作ることだ。

言葉上出来るが、現実では妄想だ。
却って調和を破壊し、
自然から泥棒したことだ。

盗まれた自然はどう対応するか。
人の心を支離滅裂にし、
自然破壊は公害となる。

*。
産業文明や法治国家は、
自然の中に作った強盗殺人御殿だ。

つまり監獄だった。
快適な監獄を作った。

人を畜生・鬼畜・餓鬼にしていた。

ここにあるのは畜生・鬼畜・餓鬼の幸福や感動だ。

それは心に触れていない。
いや心を壊した。

それは満たされることのない世界だ。
つまり監獄の快適な生活だ。

     *。
こんな世界が何故成立したのか。

言葉は主語で、現実が述語だ。

即ち、自由と正義は、現実のは自然の破壊であった。
即ち、自由と正義は強盗殺人であった。

*。
自由と正義は言葉で、強盗殺人は現実だ。

これを一つにまとめる意識が構造理性だ。
理論理性は、現実には妄想である。

*。
これが主語と述語の不確定性、
即ち言葉と現実の不確定性だ。

主語をやったら述語が出来た。

首都後述語の不確定性で、現実が見えなかった。

*。
理論理性に言葉と現実は同じだ。
この違いを認識した構造理性だ。

ここの新型文明が始まった。

*。
日本文化はそれを知っていた。

人が自然にやっていいことは、
1.日当たりを良くする。
2.風通しを良くする。
3.水はけを良くする。

だがお上日本や世界がやったことは、
1.人の心を焼き尽くし、
2.世界の命を殺し尽くし、
3.自然を奪い尽くした。

ここは文明刑務所だった。
自ら進んで入った。

表と裏の不確定性

2009-02-11 06:53:25 | Weblog
自由と正義は強盗殺人である。
対偶文を作るとこうなる。

これを表と裏、建前と本音、言い訳と事実、
結局、主語と述語の不確定性現象といえる。

主語と述語が一つになるいことは、
主語に立つと、述語が見えなくなり、
述語に立つと、主語が見えなくなる。
だがら文章は主語と述語で作られる。

*。
日本文化に主語述語がないことは、
自然とありのままに受け入れていたから必要なかった。

これが現代ではマンモス文化になる訳だ。

    *。
だから人が考えてやることは、
対偶で見なくてはならない。

考えと行動の間に不確定性があるからだ。

*。
理論理性は真善美を追求したが、
意識と存在と行動の間の関係を考えなかった。

これを追求したGoedelの不完全性定理やナッシュの均衡理論だ。
即ち、文章と現実の現象の間に、不確定性があることを認識した。

これが構造理性になる訳だ。

*。
こう考えると、負帰還は、
現象と思考を関係付けることだ。

思考と存在と行動の三次元で世界を見たり関わることだ。

これで人が神の立場に立って、現実を断罪リンチすることを超えられる。

   *。
すると自由と正義は、
人が神の立場に立って、現実を断罪リンチしていたことが分かる。

即ち、自由と正義は強盗殺人である。

*。
構造理性に立てば、現実を上から見る視点は消える。

理論理性は、現実の神となって、断罪リンチしていた。
理論理性は、現実を見下す視点だった。
即ち自然を殺して操作することだ。
そこには自然はない。
これが神を殺した万能感であり、それは妄想でしかない。

感動より大切なものがある

2009-02-11 06:13:02 | Weblog
感動や幸福、成功は権力、所得・欲望・消費より大切なものがある。

それは全体性であり、調和や安定性である。
安心・安定・安全のない幸福や感動は、幸福や感動ではない。

それは盗んだ感動や幸福であって、
それは人や社会を壊す。

ベストセラー症候群、高視聴率症候群、売上高症候群、
これこそが人と社会を壊した犯人だ。
ここには偽の感動や幸福しかない。
それは満たされない心を作り、
心の飢えと渇きを作る。

それは虚しさや淋しさであったり、無力感や喪失感の正体だ。
それを感動と癒しで慰める。

切羽詰った人には、これが必要でも、
それは覚せい剤の性能しかない。

これに依存することが心の飢えと渇きを作る。

この袋小路に、消費文明は栄える。

  *。
感動や幸福に気持ちを発振させたのだ。

そこには安定性がない、
即ち満たされることがない。

*。
感動や幸福は一時の刺激や充足であり、
それは満たされない心を作り、
これはいかなる刺激にも満たされることはない。

刺激による充足、即ち満たされることは妄想だ。

*。
静かに落ち着いた気持ち、これが幸福の正体だ。

所得・欲望・消費はそれを壊していた。
これは心の覚せい剤であり、
人を依存症にして稼ぐ産業文明だ。

*。
感動や幸福依存症にして、
人と世界を壊して、荒稼ぎする文芸や産業だ。

感動と幸福の対偶は、強盗殺人だ。

*。
感動や幸福はいらない。
静かに落ち着ける人なら、
それが感動であり幸福だ。

感動や幸福は心のない人が求める刺激と興奮だった。


**。
今日もまた我がスナイパーは的を撃ち抜いた。
神に栄光あれ。

調和破壊症候群

2009-02-11 05:22:56 | Weblog
アメリカではこのとことミツバチの四分の一が行方不明になった。
農薬の影響でアルツハイマーになって、巣に戻らなくなったといわれる。

人類の世界も滅茶苦茶になった。
快楽はあるが満足がない。
刺激や興奮に溢れているが、心が満たされない。

人々が過労死や餓死、
犯罪や精神障害に消え去って行く。

人があるべきところにいなくなった。
人が持つべきものがなくなった。

心や人間性が行方不明になった。
そして本来ないものが溢れてきた。
犯罪に狂気、事故事件。

国家や司法が犯罪組織となった。
人を殺して荒稼ぎする。
殺人で収入や幸福を得ている。

  *。
現代人は全体をなくしたのだ。

全体のない部分に金と権力を求める。

全体がないからやり放題だ。
勝手気ままに欲望がブラウン運動している。

そこに作られた偽の全体、
それが国家秩序だ。

これは全体の働きを持たない。

*。
調和のない全体、即ち偽の全体だ。

欲望を発振させ、
ここに金と快楽を作る。

そこには安定性がない。
即ち、調和がない、まとまりがない。

*。
成功や幸福、感動や癒しを求めることは、
部分を全体にすることで、
心や人間性を壊すことだった。

     *。
強いものが弱いものを従える。
これはまとまりにならない。
偽のまとまりだ。

即ち、精神のアルツハイマーだ。
そこに人はいるが、まとまりはない。

*。
アルツハイマーの人たちは我々に何を言っているのか。

人は生きているだけでいいじゃないか。

これを認めない社会が、都合の悪いものを病人とする。

即ち、社会が病人であり、
それを社会が都合の悪い人を病人扱いして正当化する。

*。
国家が神となって、都合の悪いものを、断罪リンチする。

国家が狂っているのだ!

国家の狂気を正当化する力を秩序といっている。
これは妄想だ。

*。
理論理性の作った世界を、構造理性はこのように解読した。

理論理性は子供の世界で、大人になる時期となった人類だ。


**。
今日もまた我がスナイパーは的を撃ち抜いた。
神に栄光のあらんことを。