超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

vital few and trivial many

2009-02-22 07:38:29 | Weblog
大きな事故事件には、大きな原因がると言われた。
これはリニアな世界のことではないか。

カオス系の現代では、小さい原因が積み重なったり、
ある順序で起きると大事故になる。

医療事故など、
対策に対策を重ねても、
数は少なくなるが、
それでも殺人事件になる。

*。
これは人の考え方を変える問題だ。

人間関係で処理することが出来ない、
カオスの不確定性の問題に対策が必要になった。

それは知性を上げる問題だ。

*。
端的に言えば、理論理性に対策がない。

構造理性にしか対応がない。

例えば自由と正義をやれば強盗殺人になる。
この対偶を読んで、逆算して、処理する。

*。
極端化して言えば、合理的手続きに処理出来ない問題があることだ。

手続きの隙間を埋めることは、合理性の問題ではない。

この手続きの隙間、
ここに綺羅星が現れる。

それが死亡殺人事件である訳だ。

*。
つまり人は能を演じている。

これがカオス系だ。

隙間は合理性の問題ではない。
合理的に意識できない。

*。
医療は患者がシテ、医者はワキだ。

これがひっくり返って、対策不能となっている。

これは日本ばかりか世界共通の問題だ。
即ち世界はカオスとなった。

これに対応するのは能だ。

*。
能は不確定性にも対応する。

カオスの量子力学の世界に我々は生きている。

ここは負帰還システムの世界だ。

*。
医療事故などは、負帰還システムを作らないと対応できない。
即ち、能を演じないと隙間問題に対応できない。

ここで不確定性は処理できるものとなる。

構造理性の世界は能の世界だ。

やるものとそれを仕切るものが同じ舞台に必要だ。

*。
ここの人類は負帰還文明に入った。

ここにしか安定性はない。

医療事故などの殺人事故は、
システムの不安定の問題だった。

原因は正帰還医学にあった。
これが現代の事故事件の真相だ。


**。
今回もまた我がスナイパーは的を撃ち抜いた。
神に栄光のあらんことを。

洗練された無意味 その触媒・酵素・ホルモン機能

2009-02-22 07:00:27 | Weblog
わび・さび・もののあはれ、
これは洗練された無意味とも取れる。

これこそ日本文化の精髄かも知れない。

*。
洗練された空を悟りといっておかしくない。

洗練された空体を日本芸術といえなくもない。

洗練された全体なき部分を柔道や忍術と言えなくもない。

*。
そのものは無意味でも、
現実に置くと、
世界を攪拌し、いろいろと変性する。

アメリカに平和憲法を作らせ、日本を守らせる。

これは日本文化の触媒機能であり、
日本は世界にはホルモンであり、
人を統一する微量ビタミンともなる。

そのものだけでは、意味はないが、
世界に入れると世界に綺羅星を生む。

これをワキと言うのだろうか。

*。
日本が関わると世界は能の舞台となり、
日本が主役をとると世界を混乱させ、
ワキを取ると世界をまとめる。

日本は楽屋であって、トンデモ世界だ。

日本自体はデタラメ・インチキ世界だ。
世界に出ると世界をまとめる。

これが日本の生き方かも知れない。

死刑自殺合理性

2009-02-22 06:30:34 | Weblog
現代世界は犯罪することが合理的となった。

法治国家産業文明は、犯罪合理性であった。

人間の自由とか、生命の権利とかを認めないと、
死刑殺人合理性も生んだ。

*。
市民的自由と社会的権利を認めないことが、
閉塞感と生み、
それが造る心の闇に、
犯罪や戦争を大量製造・販売・消費システムが生まれた。

  *。
法治国家産業文明は、
犯罪と戦争を生み出し、
それを食い物にして存在する。

何をやってんだかさっぱり分からない。
だがそこで金と快楽だけは大量生産販売消費できる。

*。
法治国家産業文明は、
犯罪と戦争産業となり、
犯罪と戦争をモノ化し、商品化し、
犯罪と戦争を製造販売消費することが人の生活となり、
現実と犯罪産業の境界があいまい化し、
それらの差異を消し去り、
犯罪と戦争を人と社会の機能に変えてしまった。

犯罪と戦争産業に取り込まれた人々は、
最早葛藤を覚えることなく、
戦争と犯罪を人間行為として、
楽しくい消費し、
そこに幸福と感動を作り出す。

*。
ここに犯罪産業の経営者が権力となり、
それに使われる人が弱者となった。

これを新自由主義といい、
この市場をグローバリゼーションといった。

*。
このシステムが、権力を生きさせるために、
弱者を死に排泄する下水装置となり、
これを新自由主義グローバリゼーションと定義した。

新自由主義グローバリゼーションは、
権力と無力からなる。
権力は金と無力を両替でき、
権力は金と無力を信用貸しで両替でき、
権力が無力を殺して食う完全犯罪を達成するために、
完全に不完全な法システムを用いて、
権力を生かすために、
無力を死に排泄する下水装置となった。

殺人装置を新自由主義といい、
死体処理装置をグローバリゼーションという。

*。
これが破綻した。
当たり前だ。

それはこの世は神が作ったからだ。

今神の裁きの時を迎えた。

*。
法治国家産業文明や
新自由主義グローバリゼーションは、
人の世界を通せても神の世界は通らない。

神が直接裁くことになった。

優しい日本人が 何故残酷になるのか

2009-02-22 05:38:00 | Weblog
これは中国人が設定した問題である。
問題自体に解が存在している。

中国人は優しい日本人の残酷が理解できない。

*。
日本人の優しさと残酷は皮一枚で繋がっている。

日本人には、一体化した残酷な優しさや優しい残酷がある。

中国人にはこれがないのだろう。
それが問題の設定から分かる。

   *。
村上春樹文学は、優しさと残酷といった対象性を、
距離をとって、分離をよくした言葉として使う。

だから世界に受け入れられる。
だから日本では日本文学でないといわれる。

村上春樹現象が、日本の特質を示している訳だ。

若い人の世界は、言葉の対称性の分離をよくした。
だから異星人といわれる。

   *。
これが分かると、靖国問題は、
感情衝動の違いが生む誤解もあることが分かる。

民族間差異のもっと高精度な理解が問題を処理するかも知れない。

   *。
ある組織でその課の女性が全員辞めることがあった。

その課は皆仲良しだった。

その課の課長の特徴は、
上へのゴマすりがうまく、
それで課長になった男だ。

だから当然、彼に取り入るものは優遇し、
取り入らないものは冷遇する。

そこでうまくやるために、皆が無理して仲良しごっこをやっていた。
だから一見異常なほど仲良しだった。

当然この無理は、構成員に歪みを作る。
ここに押し出された、女性のリーダー同士が、
いじめ合いとなり、
一人が止めてしまった。
止めさせられてしまったのかも知れない。

これで無理して作られた仲良しごっこは終わった。
結局皆やめてしまった。

   *。
日本世間はこのように作られているのではないか。

皆で無理して作った美しい日本は、
自虐史観といった突出現象を押し出し、
これで二分され、
異物排除システムとなる。

かくして殺し合いの日本となる。

*。
これがいじめやいじめ殺しであろう。

皆で仲良しになろうという。
この残酷な優しさが、やがていじめ殺しに反転する。

   *。
美しい日本という考えは、残酷な優しさだ。

優しさと残酷は皮一枚で繋がっている。
だから優しさと残酷は、一体化し易い。

これがゼロ次元衝動、即ち一人称衝動の特性だ。
一点に見える感情衝動だが、
優しさと残酷という対象成分が、
楕円の芯のように、一つのフレームの中に芯が二つある。

衝動感情は、対称以前の、楕円の核関係にあるといえようか。
一方が強くなると他方が弱まり、
それが揺れ合い、どちらかに呑み込まれる。

これが日本人衝動力学であろう。

    *。
人類の多くは、優しさと残酷を対称化し、
その対称距離を大きくとって、
容易に融合しないようにした。

日本人衝動感情は、皮一枚で繋ぎ、
容易に反転や融合が起きる。

*。
この特徴を自覚的に使えない。
それが衝動性であり、
思わず涙がこぼれるとか、
心の底から喜びが溢れるとの衝動現象を生む。

殆どの人類にはこの衝動感情がない。

  *。
この衝動感情は、いじめ殺しの原因だろう。
優しさと残酷が一体化したいじめ殺しではないか。

だから国内ではいじめの世界となる。

このいじめ殺しは、世界の対立を殺す能力も持っている!

これが絶対矛盾の自己同一化能力であり、
それがいじめ殺しエンジンでもある訳だ。

*。
日本音楽は、対称分離をよくした西欧には受け入れられない。

中国や韓国で受け入れられるが、
衝動を受け入れるのでなく、
リズムやハーモニーに共振しているのではないか。