超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

現実認知症 現実自閉症

2009-02-17 08:01:40 | Weblog
所得・欲望・消費の生き方は、人や社会を認知症や自閉症にした。

人はパンのみにて生きるに非ず。

だが人はパンのみで生きてしまった。

精神的創造力が乏しかった。
精神が成長しなかった。

   *。
人が権力によって殺される時、
これを超える魂の創造をしなかった。

権力闘争のドラマに酔ってしまった。

*。
英雄礼賛に耽ってしまった。

英雄こそ倒すべき龍だ。

神話で龍を殺した人類だが、
現世で龍を礼賛してしまった。

それは権力が無力を殺すことの礼賛だった。

   *。
アメリカは礼賛すべきものでなく、殺すべき龍だった。

権力を殺して、人は人になれる。

*。
覇権殺しをして、人は人になれる。

今そのイニシエーションの時となった。

*。
自由と正義こそが殺すべき龍だった。

それを殺して、心と魂が守られる。

*。
自由貿易は、殺すべき龍だ。

これで魂と心は殺された。

  *。
人も守るものは、心と魂だ。

自由と正義の対偶は、強盗殺人だ。

*。
心と魂の対偶は、自由と正義だ。

両者の最適化に人間性がある。

人間性の対偶は、野獣性だろうか。
この最適化は命だ。

命の対偶は命でないものだ。
その最適化は自然を生きることだ。

自然の対偶は、神だろうか。
その最適化は命だ。

*。
今の人類は命を生きていない。

所得・欲望・消費を生きている。
それは命の否定だ。

それは魂を守らない結果だ。

    *。
人が権力によって殺される時、人は魂を守らなかった。
それが現代の構造だ。

*。
何十年も前に、小学校二年生の女の子が言った。

学校に行くと魂がなくなる。
だから学校に行かない。

権力という龍殺しは、その時に始まっていた!

生産と分配は別チャンネルである

2009-02-17 07:17:21 | Weblog
資本主義は悪に立ち、共産主義は善に立つ。

この世には善悪があるのだから、これは妄想であった。
生産と分配を一つのチャンネルでやると社会が歪んでしまう。

生産は組織が持ち、分配は社会が持つ。
すると生産増幅器に、分配負帰還装置となる。

これが正常で健全な経済システムだ。

  *。
すると所得は社会の出す基本所得と、
組織の出す褒賞所得に分けられる。

*。
所得の二重化によって、負帰還システムとなる。

資本主義増幅器と共産主義負帰還装置であった訳だ。

スミス増幅器とケインズ負帰還装置であった。

*。
基本所得を社会主義と感じてる向きも多い。

だがそれを認めないことは強盗殺人でしかない。

*。
新しいシステムの成立には、
構造理性の普及が必要だ。

日本の根本問題

2009-02-17 06:43:07 | Weblog
日本で下々がお上によって虫けらのように殺される時、
下々に何が出来るか。

日本民族はこの魂の問題に触れていない。

日本民族は魂のない民族と生きている。

この問題に納得の行く答えを出さない限り、
精神障害者として生きる。

*。
金と権力、感動と癒し、
これが満たされない心を作り、
それが更に金と権力、感動と癒しを求める。

金と権力、感動と癒しが発振した。
それが満たされない心の正体だ。

これは魂や心がない現象だ。

   *。
人が満たされるのは、心と魂においてだ。

金や感動、権力や癒し、
これは心のない生き方で、
そこに満たされることはない。

*。
満たされない国の証拠が、大GDPだ。

大GDPこそは、満たされない心を持った自白証拠だ。

そのアリバイが快楽だ。

満たされないアリバイを一杯積み上げる大GDP活動だ。

一時的気晴らしにはなる。
だがそれが心の渇きと飢えとなる。

それを刺激と充足で交わす。

*。
実にそれはやっているものには、
やらねばならないことで、
それが他者には充足に見える。

かくして競争原理で、充足活動をする。

充足がないから、充足活動をする。
そこには充足はない。

だが金や快楽の少ないものには、
充足があるように見える。

かくして限りない金と快楽の追求する。
それが刺激はあって充足のない現象だ。

即ち欲求不満が発振していた。
そこには充足はない。

 *。
大GDPは充足のない充足追求の結果だ。

大GDPは止まることなく追求される。

即ち、発振している。

*。
ここに犯罪と戦争が新しい充足目標となる。

生活の充足追求がサチュレーションしていた。

充足は蜃気楼だった。
ないものねだりだった。

    *。
感動産業は、心や魂の問題を消去し、
社会を金と権力の追求組織とし、
人を感動と癒しの追求組織とした。

感動産業に取り込まれた人々は、
大GDPの追求を、
最早葛藤を覚えることなく、
人間的なこととして、
人と社会の破壊を楽しみ、
そこに暖かい幸福を見出すのだ。

そしてますます不満になって、
大GDP追求を行う。

遂にアメリカも日本も心は過労死し、
心を失った人々は、
犯罪と戦争に明け暮れるのだ。

刺激や充足さえ、蜃気楼となった。
それを知る心は最早ない。
夢遊病になったかのようだ。

世界構造の転換 お上認知症の三段論法

2009-02-17 05:40:44 | Weblog
財布がない→お前が盗んだ→金を出せ。

飯を食っていない→俺を殺す気か→飯を食わせろ。

国に誤りなし→国を守る→国のために死ね。

鬼畜米英→天誅→殲滅。

焼き尽くせ→殺し尽くせ→奪い尽くせ。

人を殺す→死刑になる→自殺させて貰う。

空体→中空→全体なき部分。

   *。
これがお上日本の存在構造である。

だが気が付けば、アメリカの存在構造でもあった。

秀吉ウイルスがアメリカに転移したのではないか。

*。
アメリカが日本を占領したため、
秀吉ウイルスに感染し、
草履伝説は、ハリウッド伝説となり、
マクドナルド伝説を作り、ディズニーランド伝説となった。

ここにも三段論法がある。
これらは秀吉の箱庭の自己同型写像であった。

*。
秀吉はアメリカ建国以前の人だから優先権は日本にある。

そういえば、秀吉は人を殺して土地を奪い、
庶民を奴隷にして富を築いた。

アメリカの建国と同型等価である。

   *。
そこまで考えれば、ヨーロッパも同型だから、
人の根源エネルギーは、
殺人と破壊衝動といえる。

*。
そこまで考えれば、
アメリカと日本は、殺してくれて有難うの世界だと分かる。

そこまで考えれば、
お上は肉食で、下々は草食となる。

肉食が草食を食うのは、神の摂理であり、
可哀想でも、受け入れるしかない。

*。
これが人類の存在構造であった。

だがこのシステムは、
Goedelの不完全性定理とナッシュの均衡理論で成立しない。

   *。
現代は肉食天動説から、草食地動説への転換期だと分かる。

新自由主義グローバリゼーションは、肉食天動説であった。
そしてその崩壊が世界の混乱である。

*。
即ち爆発力の時代を終わり、
まとまり力の世界となった。

発展から安定へ。
進化創造から安心・安定・安全へと人類の存在構造が変わった。

*。
金融崩壊は、文明の崩壊であった。

文明の構造転換こそ、対応であることが分かる。
即ち、発展から安定へ、地球社会の構造が変わった。

即ち、正帰還から負帰還へ。

*。
アメリカが世界を殺して、死刑になって、世界から消える。

これは白人帝国の消滅の儀式でもある。

自ら消えないと、日本にひっくり返される!
ここに現代を既にひっくり返した日本がある!