虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

戦争報道

2005年01月26日 | 日記・雑記
 25、26日の夜10時からBS1でアメリカのイラク戦争の報道についての検証のようなものをやっていて、引き込まれて見ておりました。
 なんだかんだ言っても、アメリカの底力はまだまだあると思わずにいられません。
 政府の方針に報道が引きずられていくのを関係者がきちっと証言していくではありませんか。

 あのイラク人質事件の「自己責任」大合唱は、いま考えても世論操作にのったとしか考えようがない。しまいには、パウエルさんに「志のある人たちを非難するのは間違いだ」なんてたしなめられちゃって。
 私も、当時大人の二人はさておきあの19歳の彼には、ちょっとどうかと思ってしまった。まだ情報不足で彼のことについては考えが固まらない。本も出したようなので、読んでみようかと思ってます。やっぱり、行くのはそれなりの貢献ができる人というのが私の考えの基本だから、私の周りにいる19歳だったら、絶対止めます。でもジャーナリストを責めるのはむちゃくちゃです。
 お正月には、人質の高遠さんのドキュメンタリー番組も見たけど、彼女のイラクの子どもたちへの献身を描いてたけど、それだけで、やっぱり日本のマスコミはあの時の大騒ぎへの検証はやってないですね。やらなければ、また同じことが起こりそうなのに。
 しょうがないので、私の感じたことの自己検証だけは続けないと。

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