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虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

特撮の変遷

2006年10月06日 | 日記・雑記
 東映不思議シリーズなどと共に見ることができましたのが「怪傑ライオン丸」「風雲ライオン丸」「タイガーセブン」の動物ヒーロー(と言っていいのかな)もの。
 古いビデオで「ジャガーの眼」というのを見たことがあったが、それより年代はずっと新しいよう。でも、変身後は動物の頭になるというのは共通で、それがどうしたって「かぶりもの」にしか見えないのでどうもへんてこりんな感じがする。
 これはスターウォーズ以後のめざましきクリーチャー創造技術の進歩のせいでとんでもないものが普通に動いているのを見慣れてしまって素朴な着ぐるみを忘れてしまったのかもしれません。教育テレビで着ぐるみが動き回っているのはぜんぜん普通に見られるのですが…

 それと「怪奇大作戦」という円谷プロの作品。
 変身ヒーローなしの、不思議を科学で解決していこうというコンセプトの番組のようです。また、ひとつひとつのエピソードが物悲しい色調を帯びています。
 先輩のお一人が、「日本版ミステリーゾーン」という言い方をしていました。私は「ミステリー・ゾーン」というアメリカのテレビドラマ自体を知らず、ただいま調査中

 どちらも、ヒーロー、特撮の番組の変遷を時系列で追って考えたくなりました。

精密検査行って来ました

2006年09月19日 | 日記・雑記
今までも検診で引っ掛かったことはたびたびありますが
今回は要再検査でも、至急で日にち指定でありましたので
さすがに少しドキドキしました。
内臓に腫瘍はあったのですが、良性だそうで
ま、ほっとしました。

でもねえ、私持病があるので
酒もタバコもやらず、塩と油も控え
刺激物も余り取らず
早寝早起きの(運動不足以外は)
と~~~っても模範的な生活してるのになあ。
良性とはいえ、こういうのからは逃れられないのね。

「足腰を鍛え鍛えて癌で死に」
なんて不穏当な川柳を読んだことがありますが
人間の命って結局は、運とか巡りあわせなのでしょうか。

この人を見よ

2006年09月13日 | 日記・雑記
今注視しているのは石橋湛山。
言論の自由について、今の風潮は余りにも軽んじているような気がする。

がんばって何か書けるようになるまで考えてみたい。
そのために石橋湛山について読んでいる。

ところで、X-MENファイナルディシジョン、書き直しました。

出足の遅い避暑

2006年09月03日 | 日記・雑記
 金曜から長野の高原へ行って居りました。
 いささか遅めの避暑のつもりでしたが、避暑なんてものではなかったです。

 寒かった…

 金曜は横浜でも雨が降って涼しかったそうですが、高原では最高気温が20度ない、えらい冷え冷えしておりました。
 土曜は少し気温が上がりましたが、それでも冷え冷え。
 身体がついてけない。
 それに何年ぶりかで頼んでしまった現地の天丼が小さなえび2尾とありとあらゆる野菜のてんぷらがぎっしりと乗っていて、食べるに食べられず、普段お残しは許さない主義の私も節を曲げざるを得なかったのです。悔しい。そのお店は野沢菜にサービスでしょうか、味の素がたっぷりかかっていました。
 で、今日帰ってきましたら、横浜は冗談じゃなく暑いじゃないですか!
 なんか季節を行ったり来たりしたようで、ぐったりしたバカンスでありました。
 避暑というからにはちゃんと夏のさなかに行きましょうということかな。

反省文

2006年08月24日 | 日記・雑記
 ジブリの興行収入に貢献してきてしまいました。
 やめようと思ったのに、「興行成績トップ」につい、良い意味で裏切られるんではないかと期待してしまいました。
 いつも訪問させていただいております、正直なご意見を書いていらしたブログ主の皆様、ご意見を活かせずごめんなさい。
 この映画は、「ゲド戦記」のタイトルをはずして、原案の一つとして並んだというだけになりましたら普通に平静な気持ちで見られると思います。

 私、ゲド戦記は特に1・2巻が好きです。
 泣きたいです。

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後刻
 先ほど、「ゲド戦記」映画に原作者からクレームというニュースがgooトップページに出ておりました。
 これが1日半ほどはやく報道されましたら、スーパーマン見てきましたのに。昨日なんか、ショックで家に帰ってからPC立ち上げる気も起きず、風呂も入らずに泣きながら寝ましたわ…
 せめても1800円でなく、レディース・デイで1000円しか払ってないというのが慰め。

もはや古い情報ですが

2006年08月22日 | 日記・雑記
 甲子園の決勝の引き分けになった試合を録画しておいたのを見ていました。試合の途中で出かけなければならなかったので、延長戦に入ってからの分を見ていなかったのです。
 両校ともよくあの場面であのプレイができました。
 私は結果がわかっているにもかかわらず、胃が痛くなりました。
 当日9回まで見て、既にぐったりした気分でしたが、試合全部を見て寝込んだ方もいるのではないでしょうか。

 17歳や18歳であの緊張感の連続に耐えられたのに心底感服します。
 必ずや彼らの人生における糧になるでしょう。

 双方に力がなければあれだけの試合ができませんでした。
 本当に素晴らしい試合でした。
 今年は野球の当たり年(?)かもしれません。

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 テレビドラマ「沖縄従軍少女看護隊-最後のナイチンゲール」も少し見ましたが
 戦争は本当に遠くなったんだなあ、とため息混じりに思います。

雷とか、傷とか、映画のテレビ放送とか

2006年08月19日 | 日記・雑記
 一昨日の雷は横浜でもすごいものでした。
 家でPC立ち上げるのはやめちゃったほどです。
 落語でも、稲光がぴかっと来て雷の大音響で雨宿りの男女が「きゃあ」なんて抱きついて抱きつかれて、何とかなってしまう、なんてシチュエーションが出てきます。となると別に雷は昔からドンガラ派手に轟いていたはずですが、子どもの頃に雷で怖かった記憶がないのです。
 子どもの頃は、私は雷が怖くなかったのでしょうか?
 今はPCの心配したり、屋外の電気設備が壊れたらやだな、とか雷で心配することがおへそ以外にも子ども時代に比べてたくさんあるのですが。

 先日来足がぷちっと膨らんで虫さされかな、と思ったのがぜんぜん治らず病院へ行ったら、皮膚科、整形、外科と3科回った挙句に切開手術~~。帰りに片足歩き状態でよろよろとバスに乗ったら、私よりず~~っと年配のご婦人に席を譲っていただきました。
 ありがたかったけれど複雑な心境でございます。
 最近微熱が続いていたのはこの傷の為だったのだろうか、それとも体力落ちたから腫瘍ができたりするのだろうか?
 ともかく熱が下がったら「スーパーマン」「トランスアメリカ」行くんだい。

 民放のテレビ放送の映画は、あきらめてはいるけど、もう少し考えてカットしてくれないだろうか。「妖怪大戦争」もひどかったけど金曜の日本テレビ系の「ロック・ユー」はエンディングの"We are the champions"がばっさり。あるとないでは大違いではないですか。何を切って何を残すか、もっと考えてくれないだろうか。

 DVDレンタルのDISUCASに「白バラの祈り」リクエスト。「大和」よりそちらを見たい。

 いまBLOGを書くということについて考えております。最近、BLOGに関連記事を書くことによって報酬ゲットというシステムができて、このgooブログにも宣伝出ています。
 こういうのは私の性分にあわないからしませんが、こうなるとブログというスタイルも考え物だなあ、と思ってます。私は小心者なので何かについての意見を申し述べるについては、報酬があると、どうしても正直になりきれないような気がします。 
 でもこういうのが定着すると、ネット上にある「一般人の本音」を見分けるのが難しくなるようでちょっと憂鬱になっています。これからどうしよう、ほんとに。
 ちなみに私はHPにアフィリを貼っているものの(今はリンクページ工事中なのでお休み中)は自分で買うときに安くなるので使っていて、ぜんぜん稼いでいません。でも、アフィリはリンクをたどって商品を見にいこうという気を起こさせる魅力がないとダメなので記事を書くほうの力も試されているんですから、報酬あってもいいかな、と思ってます。
 

がっくりしたこと

2006年08月07日 | 日記・雑記
今日がっくりしたこと。

50円玉が必要になって、スイカを使わず券売機で150円の切符を買ったら、10円玉でおつりがでてきた。

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・スーパーマン・リターンズ

アメリカの若い俳優のストックというのは底知れない。
よくまあ、あれだけコミックから抜け出したような整いすぎたような若い子を見つけ出してきたものだ。
彼を見るためだけに行っても良いと思っている。

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・ヘルボーイ 続編

ギレルモ・デル・トロ監督にロン・パールマン、セルマ・ブレアは続投とのことでまずは重畳。
今度はみそっかす役に誰が回るか、けっこう楽しみ。

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・プロデューサーズ

10月4日発売とのDVDリリース情報。
これも待ってるけれど、ジーン・ワイルダー出演のミュージカル版じゃないのがレンタルに出てこないかなあ。

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・ヒュー・ジャックマン

ミュージカルの古典「回転木馬」をジャックマン主演で再映画化するそう。トニー賞ではジャックマンの歌を毎年見ているし、ミュージカル俳優だというのは知れ渡っているのに、実際のミュージカルが見られなかったので楽しみ。

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・The Departed

「インファナル・アフェア」のスコセッシリメイク版のタイトル。予告編見ちゃいました。
レオちゃん=トニー・レオン マット・デイモン=アンディ・ラウなんですね。
まず風土が違うし、全く別物になっているほうが望ましいけど、見たところでは陰影がそがれた感じはする。ギプスは使ってありました。

中学生

2006年08月01日 | 日記・雑記
 横浜は今日も花火でした。
 今日は近くの公園へ、遠い花火を見物にいきました。
 ひんやりした空気でとても8月とも思えません。どうなってるんでしょう?
 今年のお米は大丈夫でしょうか。

 けっこう人出がありました。そばにご近所の赤ちゃん時代から知っている中学1年生の男の子たちが3、4人いました。彼らの話し声が聞こえてきたので聞くともなしに聞いていたら、きゃ~~~なんと女性談義なんかやってんの。

「水着と浴衣とどっちがいいか?」
「俺は浴衣だな、チラリズムがいい」

 ちょっと!中学1年生が何生意気なこと言ってんのよ!
 チラリズムだあ?
 12歳がなんだってそんな発言をしなきゃいけないんだ?

 こういうのも、少年のヰタ・セクスアリスというものなのだろうか?

 なんか自分が目いっぱい年とった気分になって帰ってきたのでした。
 ちなみに私は本日は足もとが泥だらけなので浴衣でなくジーンズとスニーカーで出かけました。

 そういえば、それを言ったW君は男ばっかり3人きょうだいの末っ子だっけ。そういう子は女の子に夢があるのかもしれないなあ。
 うちの女3人きょうだいに鍛えられてるたった一人の男の子は中3だが、周囲に女の子の影も見えない。心配である。あいつは結婚できるのだろうか。かわいい同級生や後輩もどうせ家に帰れば姉たちと同じ、とか思ったりしてないだろうか。

浴衣追い込み

2006年07月13日 | 日記・雑記
 もう少しです。
 運針下手なので右肩が完全に固まってます。
 でも私何かつくるのが好きみたいではじめるとやめられません。
 映画の記事もちょっと舌足らずになっていますが、書いてしまわないと忘れるといけないのでアップしておきます。後日書き足すかもしれません。
 TBなどもさせていただきたいところは数々ですが、土曜か日曜、作業終了後にさせていただきたく思っております。
 がんばるぞ~

ユカタ・夏休みには成田亨

2006年07月12日 | 日記・雑記
 7月16日に横浜で花火があります。
 それまでに浴衣3枚仕立ててしまおうと、必死です。4人きょうだいのうち男除いて3人分。
 もちろん手縫いです。ミシン使ってもいいんですけどね、でもなんとなく手縫い。今2枚目が完成。さあ、間に合うか。
 昔と違ってそれほど浴衣を頻繁に着るわけでもないけど、やっぱり夏になるとおろしたてが欲しい。下駄と帯セットで3,980円の袖口までミシンがけの浴衣なんか絶対着たくない。(気にしてるのは私だけですが)かといって2万円もする様な浴衣を毎年買ってられない。だから4000円くらいの反物買って必死に縫うことになります。
 
 そんなわけで時間が無いのですが、映画も見てます。
 ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーンの「ウォーク・ザ・ライン」見ました。
 その感想はまた明日。

 今日は成田亨氏のお話。
 今日の新聞で青森県立美術館で成田亨のデザイン画を常設展示していることを知った。
 成田亨とはウルトラマンなど特撮シリーズのヒーロー、怪獣、メカなどのデザイナー。シリーズの成功は怪獣の造形の素晴らしさに負うところ大であるのは誰が見ても明らかであろう。それに今までに読んだ特撮関係の本によれば、成田氏の今までに無いもの、敵として倒されるべきもの、また地球外のものを感じさせながらなおかつ嫌悪感を過剰に持たせない造形を創造するセンスはスタッフの中でも秀でていた様。
 今年の夏休みは行くぞ行くぞと言っていながらまだ行っていない三内丸山遺跡と、この青森県立美術館へ是非行って来たい。

お隣の国

2006年07月05日 | 日記・雑記
 本日は銀河ヒッチハイクガイドの本のほうの感想でも、と思っていたのだけれど世の中騒然としていて私もちょっと浮き足立ってます。
 最近、お隣の南のほうの国のトップの方々はほとんど平時と思えないような過激発言をするなあ、と思っていましたが、さあ、こういう事態になってどちらに振れるか注目・・・というと暢気な表現で、かなり心配してます。
 歴史を見ても、まさかと思われたいさかいが大規模になるなんて、あっというものことです。心臓痛いような気分です。

おみやげ

2006年06月25日 | 日記・雑記
アメリカ留学中の大学生が帰宅しました。
まず本人を見て

アメリカンサイズになってる~~~!

家中で笑ってしまいました。
アメリカのもの食べてたら、食べ過ぎた感じなくても7キロ太ったって!
「スーパーサイズ・ミー」でも見せたろかしらん。

そんなこんなで「ナイトライダー」「銀河ヒッチハイクガイド」は明日回しです。
「銀河~」については、ちょっと当惑しちゃいました。それで是非原作読み直したくなったのに、買えることは買えるけど、1~3週間待ちだって。
 図書館にあるかなあ。

ナイトライダー

2006年06月08日 | 日記・雑記
マッスルカーファンのエレノアさんが、20年ほど前のアメリカのテレビシリーズ「ナイトライダー」にはまっているという書き込みで探してみたら、あら、レンタルにあるじゃないですか!
「ナイトライダー」のDVDが!
さっそく予約。
でもレビューを読んでみると日本語音声がないみたい。
「ナイトライダー」は少ししか見てないけど、見たのは吹き替え版だけで配役ぴしゃりだと思うので、吹き替えでもみたいのになあ。
この前、「ドッジボール」でお姿を見かけたD・ハッセルホフの若かりし雄姿が楽しみ!
主人公の相棒の車のKITTもインターセプターと争うくらい好きだわ。

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 ロシア映画「父、帰る」は感想がなかなか手につきません。
 北の青い空とやたらと輪郭の濃い人物とか、冷たそうな水の色とか、言葉が固まらなくてその色や影の中を漂ってるみたいな感じ。
 子どもって、どんなものなのか。子ども時代を私は捨ててきてるんだろうか、とか。ぽわぽわと周辺の疑問も漂ってます。

違うでしょう

2006年06月02日 | 日記・雑記
最近新しい習い事を始めました。
その教室は繁華街の中にあります。
けっこう怪しい雰囲気のところも通ります。
教室の窓の正面は時間貸しホテルです。
そして教室の大通りをはさんだ向かいの、何の商売かよくはわからないお店がなかなかすごいので写真撮ってきました。

看板の店名は「アラビアンナイト」
で、この絵です。
どこが???

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 DVDなどで映画はけっこう見ていますが、ここに書く気力が不足気味です。明日はダコタ・ファニングちゃんの「アップタウン・ガール」何とか書いてしまいたい。

 ジャン・レノ、ヴァンサン・カッセル主演の「クリムゾン・リバー」の原作を読みました。面白かった。私は原作のほうが好みです。ヴァンサン・カッセルのやった若い警官は原作では見た目から強烈にアラブ系の優秀で危険ではずれた男でした。ジャン・レノの演じたほうも形容してしまえば同じ言葉を使わざるを得ないのですが、やはり心の一部が壊れた男でした。こちらは実にピタリで、映画を先に見てしまったので、主人公がジャン・レノの声と姿で脳内スクリーンに立ち上がってまいります。
 また小説の内容から別の感想になるけれど、ここでは女性がその個人として存在するだけで欲望の対象として意識されてしまい、男を苦しめます。これって、やはり私個人の理解を超えた、かなりたまらない事態のように感じます。