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虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

本当に厄年かもしれない

2006年05月29日 | 日記・雑記
 先週は、体調が良くなったかな、と思ったのに風呂上りに足先のお手入れをしていたらいきなり右薬指の爪が半分はがれて…で、まだ半分はくっついていて…我ながら怖い状態。
 今年の夏はどうしよう。サンダル、下駄など素足のものはかなり悲しい事態になりそう。でも、なんで?何でいきなり爪がはがれるか??

 昨日は家の古モニター一掃ということでCRTの21インチ、17インチ、15インチディスプレイ各一、それに古いA2対応のプリンターを引き取り業者まで持っていった。引き取り費〆て5250円。これくらいで済んでよかったかな。21インチなんか壮絶にでかいですからねえ。奥行きなんか1メートル近くあったもの。
 そして今日。我が家に残った19インチトリニトロンのCRTモニターがいきなり故障。なんて卑怯なモニターであろうか。昨日までに壊れたなら、一緒に処分できたのに!まあ、デュアルモニターで使用中のだから実害はないけど。(ちなみに、私は2台のPCを1台のモニターにつないで切り替え機で切り替えて使用している)

 今年は体調最悪だし、見たくても見られない映画は多いし、何もしないのに爪まではがれ、なんだかついてないことおびただしい。今年は本当に厄年かもしれない。お祓いにでも行ったほうがいいだろうか。

 それやこれやで落ち込んでいるので、DISCASから届いた「チキン・リトル」の感想はまた明日に。

夜遊び

2006年05月21日 | 日記・雑記
 少し体調が良くなったと思ったとたん、前々からの約束で2日連続で夜遊びしてきました。
 特に昨日から今朝にかけてはカラオケ、ショーパブのはしごで午前様。
 ショーパブなんてところは初めてで、それも外見が男女逆転のお店で、もう目が点になったまま最後まで戻らずに帰宅しました。。おまけに私が怯えてたみたいに見えたらしく、無理やり作り物の胸に触らせられてしまいました。感触も本物みたいだし、私よりずっと大きくてカッコイイ。あんまりだわ。
 それに一緒に行ったみんなが「人様のプライバシーを根掘り葉掘り聞くなんてはしたない」なんてことは忘れたというような発言ばっかりして。ああいうお店では、初めての人はそういうことを聞くものなのでしょうし、あちらも慣れていて答えも用意されてるのだろうと思うけれど、やっぱりなんかうろたえちゃう。
 それにしても、みんなきれい。しかも背が高い。オカマの皆さんはほとんど170センチ以上、最高が182センチ。あの身長と足の長さでドレスアップで決められたら155cmの私に勝負なんて出来ない。化粧うまい。女であるってことだけに安住して手を抜いてはいかん!と反省。レディースコミックに登場する美人そのもの。
 生まれが女性で男の格好をしている人も、ひげまで生やして見た目は小柄な男性にしか見えず、もうすごかった。いや、心配り細やかで酒飲めない私は助かりました。
 「プリシラ」とか思い出しちゃいましたけどね~。でも
「やおい幻論〔やおい〕から見えたもの(榊原史保美著/夏目書房)」
で書いた様に「自分の兄弟がそうなったらほんとにショックだろうなあ。それを受け入れるのにむちゃくちゃ時間とたくさんの葛藤を経過しないと無理」だろうなあ、とやはり思う。

 カラオケのリストに「アイアン・キング」「地獄のズバット」「ポポロクロイス物語(ゲーム版)エンディングテーマ」発見!今度家族で行ってちゃんと「アスカー!」と合いの手を入れて歌ってこよう!

私と貧血

2006年05月18日 | 日記・雑記
 しょうもないタイトルですが一応私も日夜闘ってますので。
 やっと体調が上向きになった感じです。

 小学校1年から腎臓悪くしてタンパク質を制限した生活してたせいでしょうか、ずっと貧血です。爪も薄くておかげさまで鋭いので引っかくととても痛いです。
 マンガの「鬼面組」で形勢が悪くなると
 
「秘技 貧血!」

と倒れる女の子がいましたが
くらっときてしゃがみこむだけならまだいいのですが、倒れる時はいきなり目の前が暗くなって、棒のように倒れます。たいがい怪我が伴います。自転車に乗ってるときだと命にかかわります。
 加えて、ひどい貧血の時は晩御飯を食べる元気が出ません。食べても受け付けないし。「ダイエットに白いんげん」のメールはどっさり来ますが、多少太っても食べられる時が華、と思います。

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 ポール・ギャリコの
「我らが英雄スクラッツィ」
読みました。これはキャラクターも文章も、ユーモアと諧謔味にあふれた楽しい快作です。
 明日にも感想を!

ゴールデン・ウィーク

2006年05月08日 | 日記・雑記
 連休中、皆様いかがお過ごしでしたか。
 楽しい休日でしたでしょうか。
 私の今年のゴールデンウィークは惨憺たるものでした。
 血が足りませんで、めまいで頭が上がりませんでした。
 おまけに小学校以来の持病、腎臓の調子が悪くて足が腫れて動くに動けない。そんなわけで食べるものもほとんど味なし。病院も休みだし、おとなしく寝てました。
 少し良くなると相変わらずビデオと本ですが、コンラッド「闇の奥」から引き続いて
「地獄の黙示録」
ベトナムつながりで
「プラトーン」
「フルメタルジャケット」
「カジュアリティーズ」
さすがに「ディア・ハンター」は止めておきました。
 タイトル並べてみるととても病人の見るものとも思えません。
 まとめて見て思ったのですが、「プラトーン」でさえアメリカ人だけの物語であり、ベトナムの人は見えない。ラストの決着でさえ、アメリカ人の中で完結している。敵が人間として見えるようになるのは「フルメタルジャケット」でした。これは時代の違い?監督の関心の違い?

 それにNHKBSのローリングストーンズ、ディープパープル、ジョン・レノンなどの特集も欠かさず見てしまいましたが、やはり白眉はジョン・レノン。オノヨーコという女性のあまりにも肝の据わった傑物なのに驚倒し、本日彼女の本買ってきちゃいました。

「ただの私(あたし)」 (講談社文庫)
 まだ全部読んでいませんが、彼女こそ日本の上流社会が生んだ宝石でしょう。オノヨーコについて今時のハイソなんて軽い言葉を使ってはいけないという気持ちになります。
 ついでに沢田教一の写真集も買ってきました。これまたベトナムつながりですが、今まで持っていなかったのが不思議です。

 本のほうは
「幽霊が多すぎる」(創元推理文庫)ポール・ギャリコ 
 普通の推理小説っぽくてちょっと驚き。

「不思議猫ブドレンカ」チャペック

「あなたならどうしますか」(創元推理文庫)シャーロット・アームストロング短編集 
 お薦めです。

「20世紀とはなんだったのか」なだいなだ、小林司

「アジアの聖地はどこか怪しい」清水正弘

「サイコな愛に気をつけて」香山リカ

「夜になると鮭は…」レイモンド・カーヴァー

「セント・アグネスの戦い」トム・イードス

ずっと家に居た割には読んだ本の数は少ないですね。
血がほしいです。

風邪でした。

2006年04月26日 | 日記・雑記
 今年の春はいつもより寒いと思いませんか?
 はじめにお腹で、今は咳です。体重が減りました。さすがに46㌔を切ると、なんとなく身体に力がない気がします。もっとやせていてもエネルギッシュな人もいるのに、私はやせすぎもダメみたいです。
 今年は厄年、とか体の変わり目とかいうものなのでしょうか。だるい身体で30代の恋愛相談、なんてのを見て気を滅入らせる日々であります。

 それで、テレビ映画見て、肩凝らない本ばかり読んでいました。
 エディ・マーフィーの「ゴールデン・チャイルド」のノベライゼーションはけっこう面白かったです。映画のほうがテンポやスピード感があって、私にはずっと楽しいと思いましたが、映画ではいかにもマーフィーならではのファンタジー・コメディなのに、本では主人公チャンドラーが名前らしいハードボイルドな男でお話自体もハードボイルドなムードでした。
 他には「生協の白石さん」、「伊平次とわらわ」坂田靖子(ああ、名作…)、「日本霊異記」、「Open Office オフィシャル・ユーザーズガイド」(これからこう無料版ソフトをお仕事で活用できないか、と)

 トム・クルーズの「トップガン」 相変わらずトム・クルーズにはうっとりできませんが、この映画の中の彼の革ジャンに日の丸らしきものがついてる、と言っていた友人がいたので目を皿にしていたけどわかりませんでした。
テレビで1日2~3本映画を見ていましたが、やはり欲求不満です。ああ「トム・ヤム・クン」見たい!!

 別の友人からは「FF12、クリアしたぞ~」とメールが来た。なんか面白くない。(ゲーム自粛中)

紹巴の帯と大島紬

2006年04月20日 | 日記・雑記
明日はあるパーティーがありまして、
本日はその席で着るもののために時間使ってました。
グレイの牛首紬は小紋の格で着られるので
それに昨年買った新しいベージュの帯をしようと思って
すべての空き時間をなげうって
ブルー系の濃い目の帯揚げを探して歩いてました。
これ、と思うのは見つからなかったけど妥協して買いました。
今まではくすんだ赤の帯揚げ帯締めを使っていたのだけど
やはり今の季節だと赤より青系が爽やかでしょう。
ほんとにどうしてこういうのに夢中になっちゃうんでしょう。しょうがないですねえ。

 それでまあこういう(↑)帯を買いました。とっても軽いです。
 あわせてある着物は相続ものの大島紬。このクラスの大島は相続でもしなけりゃ一生ご縁が無かったかも。この着物はもう洗い張りが必要なのですが、お金もないし、まずこの着物に似合うだけの貫禄がつくまでじっくりやります。帯留めも相続ものの鼈甲。

 以前に絹物にアレルギーの方がいらっしゃるというのを知ってびっくりしました。私が絹アレルギーだったら、我が家のぎっしりつまった和箪笥3棹を前に泣くに泣けなかったでしょう。いや、ほんと着物ってなんか病みつきになります。

発掘

2006年04月18日 | 日記・雑記
 まだまだ目が本調子というわけでもないので、映画館は控えめに、模様変え・片付けものなどしています。
 本日は小屋裏のダンボールの中を整理していたらきったない煤けた、大きさの割りに重いケースがでてきました。中には見覚えのある真珠や珊瑚のタイピン、べっこう(本物)のカフスなどなど…
「やーねー、おじいちゃんたら、こんな汚いケースに入れちゃって」
と下へ持って降りたら、
「あら懐かしい。その銀の煙草いれ、どこにあったの?」というお言葉。
 ひええ~、このきったないケースが純銀製?
 危うく捨てるところでした。
 おばあちゃんもメノウやべっこう、螺鈿の帯留めをトワイニングのティーバッグの空き缶に入れてしまってたから、おじいちゃんもその伝でそこら辺の空き箱にでも入れてたのかと思っちゃったじゃない。とはいえ、私もそのティーバッグの空き缶ごとそのまま使わせていただいてます。

 ところで、ちょっとしたきっかけで「批判」ということについて考えていました。
 私は基本的には個人がわからないものを「わからない」、面白くないと感じたものを「面白くなかった」というのは当然だと思っています。
 クリエイターがその作品を発表するのは「世に問う」ということ、批判にもさらされることなんじゃないのかな、と思うからです。
 私のケジメは、意見を言うからには、とくに否定的な見解を申し述べるについてはどんな形にせよ自腹を切って見たものについて言います。
 それに、自分にとってどんなにつまらなくても屑だの闇に葬れという言い方はしません。自分の意見はあくまで自分のもので、人の意見はまた別のものだからです。ただ、年齢制限があってしかるべきとは言うし、許されない範囲の事実の歪曲とかがあったときはケース・バイ・ケースで公開やめろって発言することもあるかもしれない。(ちなみにまだそう言った事はない)
 私にとって面白くない作品が素晴らしいけれど理解できないのであれば、私の能力の無さが明らかになるだけであって、その作品自体の価値に傷をつけるものではないと思うのだが。

 でも私、他から悪し様に言われてるものを自分だけが好きな状態ってけっこう好き。生身の男性について「ほかの人は悪く言うけど、あの人ほんとは優しいのよ。あたしだけがわかるの」な状況になったことは全くないのだが、そんなちょっと自虐でアブナイ気分てこんなかな…と思ったりして。不謹慎でしょうか。

気分はどんより気味

2006年03月29日 | 日記・雑記
 私のお仕事は暦年で〆るので、確定申告も終了する3月末からは整理のために保存年数で書類を分けてファイルし、PCの中も掃除していらないものを消し、処分するものをシュレッダーにかけて捨てます。
 今度はついでに模様替えもしています。
 別に今の季節に限ったことではありませんが、またまた作業着の日々です。
 でもお仕事用PCの中身を別のPCに一度全部移して(バックアップです)、それからクリーニング作業などしておりますと、ほかのことにまわす時間がなくなります。
 夜中の「コンバット」再放送が安らぎの時間でございます。
 今日も映画館に行く時間まではありませんでした。たまにはネットでなくまともに平積み本など見てこようと思って「本屋に行く」と言ったら、何時も私を「本ばかり買って家を狭くする」とか非難している連中が「じゃあ、『MD小論文』買ってきて」「俺は『最強の手筋』が欲しい」とか注文したりする。なんとなくむっとする。
 オークションで落札した品物の出品者から丸一日経っても連絡が無いのもむっとしている。
 この間転んで怪我した手のひらの絆創膏が取れましたが、一箇所中に砂利が入ったままで皮が閉じてしまいました。気をつけたつもりだったのに。これもなんかむっとする。

 オンラインDVDレンタルのDISCUSでarudenteな米様のお薦め「マカロニウエスタン 800発の銃弾」を予約した時に100パーセントレンタル可能マークがついていたので、すぐに見られそう!と喜んでいたのになんと今日は1ランク下がった可能性になっていて、しかも次回配送にはならなかった。これもいささかむっとした。
 でも「快傑ズバット4」と「グレン・グールド」が来るので、なんとなく気分持ち直しそう。

 今、ジェーン・オースティンの「自負と偏見」また読んでいますが、これは今読むと女性の立場がつらくてかなわない。いわゆる紳士階級の家の娘は、働いてはいけないし、自分の意思で人生を選び取れる場がほとんど夫選びしかない、というのが実にキツイ。その紳士階級も年収によって(それだけじゃないけど)格付けされちゃってるのがありあり。やっぱり今のほうが女は生きるのが楽そう。この有名な本についてはまともなことが書けそうだったら、今度きちんと感想を書きます。

年度末・週末

2006年03月25日 | 日記・雑記
「県庁の星」書き足しました。
舌足らずなところは相変わらずですが、私があの映画で何を見たのかは前のよりはっきりすると思います。

 昨日はもちろんBSで「山猫」見てました!
 ランカスター様、素敵っ!アラン・ドロンよりずっと素敵っ!ちょっと老けすぎ!
 それはさておき、最近デジタル・リマスター版再上映があったそうですが、きっと昨日の放送は前のですね。それともうちのテレビの性能が悪いのか?あの舞踏会のシーンが前より豪壮華麗に見えないっ!
 お出かけしようかと思ったけど、明日は選挙だし、選挙公報でも探して誰に投票するか決めなくては。現市長にはちょっといいたいこともあるし、でも誰に投票した以下といわれると困る顔ぶれなんだもんね…

涙目、ディープ・ブルー

2006年03月20日 | 日記・雑記
 昨日は洗車した途端に空から砂が降ってきて、凄く空しい気分になりましたが、本日は涙がとまりません。
 本格的に花粉でしょうか。症状がひどくなるときの予兆、頭痛と涙が今年も襲ってまいりました。
 アレルギーお持ちの皆様、本日はいかがでしたか。

 そんな状態なので、今日は「ディープ・ブルー」を見て大いなる海に癒されようとか思いましたが、なぜか見ているうちに身体が痒くなってしまいました。
 時期を変えてまた見たいと思います。
 ああ、ナサケナイ。

トルコのターキッシュ・ディライト

2006年03月15日 | 日記・雑記
 すいません、しつこいですがまたターキッシュ・ディライトねたです。トルコのキリムと雑貨の店ガラタバザ~ルに注文したターキッシュ・ディライトが届きました。



 こんな感じで、いかにもトルコなカードがついていました。一緒にチャイとフレーバーティーも買いました。
早速開けたらこんなお菓子でした。



私も含めて、家族の感想は

「…グミキャンディーのコーンスターチまぶし…」

いや、なんか違う!
まだまだ追求せねば!

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 昨日の夜は、ちゃんと「グローリー」を見て泣きました。ズウィック監督は「ラスト・サムライ」よりこっちがずっと良いと思います。それは、私が日本人であの侍社会に突っ込み入れてるからということもあるでしょうが、奴隷として扱われ、自由と言ってもまだまともに人間として扱われない黒人たちが、個人として己の尊厳を見出していく姿に感動せずにはいられない。それにみんな役にはまっています。マシュー・ブロデリックには、いかにも若い清潔感と組織とか人間より上のものに対する使命感が漲り、この人の映画では一番好き。デンゼル・ワシントンやモーガン・フリーマンは言うまでも無く、みなみな素晴らしく見えます。要するに好きなんですね、私。
 で、今日はもちろん「許されざる者」です。イーストウッドはすごい。憎たらしいほどツボを心得ています。

砂の女

2006年03月06日 | 日記・雑記
「砂の女」と呼ばれちゃいました。

 昨日は「ミミック」をちゃんと見ました。何度見てもウゲゲな映画です。怖いもの見たさというか、そういう気分で虫に対して持ってるいや~な部分のイメージを拡大して確認するみたいな映画です。

 しかし「ミミック」感想は後回し。それより昨日はうちの二十歳の大学生が妙にハイになってて何かと思ったら、彼氏と別れてその後遺症だったそうで。二人専用に買った携帯で「別れて」「いやだ」と数時間やり取りがあって何とか決着がついたそうです。

「いや、次は泣かない男にするわ~」
「泣いたの?」
「泣かれた。ま、私いい子だし」
「しかし何で留学目前の今、そんな話するの。アメリカに行っちゃえば自然消滅するんじゃないの?」
「だって、携帯の解約とか、お金かかることちゃんとケジメつけとかないと」

 失恋経験ゼロの私には未体験ゾーンだが、恋愛はそういうことも始末がいるのね。他の男の子と親しく話をするのもやきもきされるのが面倒くさくなったそう。「バーバー吉野」では、彼に「わるいとこ直すから捨てないで」と泣き叫び縋りつく主人公のお姉さんがいたが、うちの女はいまだかつて誰もそんな行動はとっていない。「なんか気に入らない?直す気無いけど」という調子。

「初めて出来た彼氏捕まえて放さないのもすごい!よっ! 砂の女!」

ところで「砂の女」はあの彼が初めての獲物だったのでありましょうか?

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7日に
 別れ話なんて珍しいもので思わずコウフンしてしまいました。はしたない。反省。

平幹二郎の舞台がすごい

2006年02月25日 | 日記・雑記
 今日は深夜というか早朝2時50分からオリンピックフィギュアスケートのエキシビション空が明るくなるまで全部見ました。
 荒川静香はともかく美しいと思いました。前から迫力ある人でしたがもう威厳があります。
 プルシェンコはあらためて「すごい、すごい」と思ったし、スキーダンスのペアのゴールドメダリストときたら、まったく狂いのない演技の連続にただ口あけて見つめるのみで、こういうときに感じたものをそのまま表現できる言葉を持ってる人がうらやましい!
 私はスポーツは基本的に見るだけで、それもスピード競技とか球技とか、スピード感のある勝負のはっきりしたものが好きなのだが、今度のオリンピックではフィギュアとかカーリングとかにがっちり捕まってしまった。

 それで午前中仕事をして、昼寝しようと思ったのにBSの土曜シアターの舞台「獅子を飼う」の録画放送に見入って3時間たっぷり。平幹二郎と阪東三津五郎のがっちり4つに組んだというべき演技にこれまたどっぷり浸かった想いだった。秀吉と千利休を描いたものだが、様々に解釈されてきた、でも本当のところはやっぱり謎、という二人の関係の一つの解釈だが、他の役者も良くて、そういうことかもしれない…と思った。秀吉は獅子であり、乱世をのし上がっていく痕跡がきらめくような時代の寵児であり、利休はそれを愛した。その獅子をつなぎとめる魔力の網が茶の湯の精神であったとしたら…
 テレビ画面を通してさえも魅入られてしまったのだから、その場にいたらどれだけ揺さぶられただろう。最近メジャーな演劇とはトンとご無沙汰である。面倒くさがってないで少しは足を運ばなくては。
 NHKのBS放送が見られる方26日深夜0:55~3:40まで
 舞台中継 「法王庁の避妊法」 があります。
 個人的に名作だと思っております。

 それにしても寝なくては。
 掲示板復活、火曜くらいになると思います。

かっこいい!

2006年02月24日 | 日記・雑記
 夜中に起きて女子フィギュア見ました。
 荒川選手の演技は鳥肌ものでした。今大会の日本のメダル獲得なるかさえもかかった大舞台で、自己ベストを更新するというのはただただすごい。
 かっこいい!

 先ごろ亡くなった茨木のり子さんの詩も、実に本質を衝いて鋭く、むきだしのような感のある言葉を使っていながら、あくまで凛とした気品があるというものだった。彼女もかっこよかった。

 女性については、こういった実在の人物以上にかっこいいと感じるフィクションの主人公は残念ながらいない。

寝不足の大詰め

2006年02月23日 | 日記・雑記
 いよいよ女子フィギュアのフリーが日付変わっての午前3時から。見てしまいそうな気がします。これがすめば、さすがに睡眠時間削ってリアルタイムでなく、録画でいいやと思えそうですが、もうオリンピック終わりですねん。どうしてこうも軽薄にイベントに乗ってしまうのでしょう。でもスポーツってたまらない魅力があります。
 昨日はオリンピックとサッカーのアジア大会インド戦で、寝る間なんてないです。お仕事も滞り気味。こういうときに誘惑に負けてはいけないのに、今回も簡単に負けました。

 ちょっと昔の少女変身ものの古いビデオ(DVDじゃなく)を借りてきた。日曜朝のシリーズだったらしい。オリンピック終わったら見なくては。
 1990年代の初めのものだが、この時期は日曜は忙しかった。「美少女仮面ポワトリン」というのには鈴木清順監督が出演しているよう。それに「踊る大竜宮城」とかいうのを見たい。友達が「ブロッコリーが食べたい!」という不思議な、なかなか楽しい歌をよく歌っているのだが、その番組の中のテーマか挿入歌らしい。
 少女ヒーローは「リボンの騎士」か「プリキュア」「エヴァ」どれもこれも今ひとつ楽しく応援できないところが難点。プリキュアは主役交代したのに顔が同じって、何とかならないでしょうか。

「ギフト」の続き。エンドクレジットでは、キャストの中にトミー・リー・バラード役でダニー・エルフマンの名前がありますが、allcinemaONLINEのデータには無し。落ちてるのか、同姓同名か?映画的にはどうでもいいことですが、ちょっと気になる。