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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

宇宙ブーム

2011-11-27 17:45:10 | 理科 科学クラブ

 

 

宇宙飛行士になりたい年中さんの☆ちゃん。

宇宙のことなら何をたずねても、くわしい解説が返ってきます。

今日はグループレッスンのお友だちと『宇宙グッズ』が入っている箱を開けて

中身を取り出しながら、いろいろなおしゃべりをしました。

 

箱のなかにあった宇宙の絵本に、

宇宙ではおしっこはホースのようなもので

吸い取っている、ということが書いてあると、

子どもたちはキャーキャー大騒ぎ。

「奈緒美先生、宇宙に行ったことある?」と●ちゃんは、

まるで国内旅行の旅行先についてたずねるように聞いてきました。

「ないない。でも、教室の子らが、部屋をまっくらにして、

ここは宇宙ですよ~ってしたときの、嘘の宇宙なら行ったことがあるよ」と答えました。

 

子どもたちは、「おしっこを掃除機みたいなので吸われるのなんて

いやだぁ~!!」とさんざん騒いでいたものの、

いっしょに騒いでいた☆ちゃんは真面目くさって、

「わたしは、どんなに苦労しても、どんなに大変でも、

くじけないで宇宙飛行士になるの」と言いました。

「え~、トイレが掃除機みたいなんだよ~」お友だちがびっくり顔で問い返すと、

「どんなに嫌なことがあっても~、どんなにめっちゃくちゃに大変でも、

宇宙飛行士になるの!

地球の研究をして、宇宙や地球について

いっぱい勉強して、それから宇宙にも行って、

宇宙でできる実験はどんなことでもできることはぜ~んぶ

するのよ!」と力説しました。

 

あまりにも☆ちゃんの熱弁ぶりに

圧倒されたお友だち。

いつになく工作や実験に熱が入っていました。

隕石作り中。

 

レッスンの途中でおやつタイム。

お菓子を配りっこしている子らに、

「宇宙にお菓子を持っていったらどうなるんだろうね?」とたずねました。

☆ちゃんがすかさず、

「お菓子を持っていくことはできるけれど、

甘味はなくなってしまうのよ。

おせんべみたいなのをかじっても、あれっ、甘くないってなって、

あめをなめても甘くないの。

それから、お茶とかジュースみたいな水分は、超撥水よりもっとまんまるになって

浮かぶの」と答えました。

それから延々と、☆ちゃんが宇宙でやってみたい実験についての

話が続きました。

●ちゃんは、その話に刺激されてか、「色砂をボンドに混ぜて

カチカチに固める実験がしたい」と言いだし、

やってみたところ仕上がりが気に入らず、

せんたく糊を使って再度実験しなおしました。

 

その後も宇宙についてのいろんな話で盛り上がり、

にんじんをストローで抜いて、「分身レンズ」というものをこしらえたり、

一度に大量のシャボン玉を吹きだす方法を編み出したりして

遊びました。

 


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