小1のAちゃんとBちゃんのレッスンで
「空はどうして青いのか」「夕日はどうして赤いのか」理解するための実験を
しました。
(実験は『天気の自由研究(竹田康男著/永岡書店)』を参考にしています。
すぐにできる簡単な実験がたくさん載っている良書で、解説もわかりやすいです)
床用ワックス(白色)を入れてにごらせた水を、ペットボトルに入れて
懐中電灯の光を当てます。
まわりの水は青みがかった色になります。
床用ワックスは空気分子と同じような役目をして、太陽の光(青、緑、赤などの
いろいろな色が含まれています)の中にある青い色を散らしています。
床用ワックスを多めに入れて濃いめのにごった水を作ります。
懐中電灯を当てると、光が夕日のように赤っぽく見えます。
水の中の光線はだんだん赤っぽくなっていきます。
濃いめの濁った水を入れると赤みが強くなってわかりやすいです。
夕方、太陽の高さが低くなるので、
太陽に光は空気の中を昼間より長い距離を通って届きます。
その分、昼間より青っぽい光は少なくなって、赤っぽい光ばかりが地表に届きます。
カイロを入れて、ペットボトル内の空気の量の変化を見る実験をしました。
さまざまなシャボン玉実験。
立方体の枠の中で
どんなしゃぼんの膜ができるかの実験。
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算数学習の様子です。
「6月5日から7月20日まで
毎日1ページずつ算数のワークをしました。
全部で何ページ学習したでしょうか?」
「この問題で、こういうことがわかっていると問題が解けるになぁって
いうことある?」とたずねると、
Aちゃんが、「30日までか31日までかってことでしょう?」と答えました。
「そう、6月が30日までか31日までかわかるといいわよね」と言って
いっしょにカレンダー風の写真本(お誕生日ブック)を見ました。
6月が30日と知ってBちゃんが、
「30+20=50だから答えは50ページでしょ?」と言いました。
そこで、Bちゃんが間違えた理由をいっしょに考えることにしました。
6月と7月それぞれ何ページずつ勉強したのか確かめることに。
すると、Aちゃんが、
「そうだ、30日から5日引かなくちゃ。25+20だから45」と
答えました。
今度は、どうしてAちゃんがミスしたのか、紙に日数を書いて確かめることに。
ようやくふたりとも、どこが間違えたのか、
どんな点に注意すればいいのかわかったようでした。
「30-4+20=46」と正しい答えが出せていました。
次のは、「93人の子どもがマラソンをしていあます。
今、こういちくんの前を36人が走っています。このあと3人を抜くと
後ろから何番目になりますか。」という問題(最レベ2年より)。
ふたりともしっかり考えることができていました。