虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

年中さんたちの算数レッスンで  100ってどれくらい?

2018-09-13 21:41:45 | 算数

年中さんたちのレッスンで、『おうさまがかえってくるまで100びょうまえ』という本を

読んであげると大盛況でした。

この本、読んであげる年齢層によって

響くところがちがう本です。

 

小学1年生のグループでは、この本で、60秒をカウントする時、「後、40秒で、100秒でしょ?」と

残り時間をカウントしたり、「72秒が1分と12秒」と言ったりしていました。

寝ているけらいを起こしているシーンでは、「あーあ、10秒も無駄にしてしまった」とつぶやいていました。

 

年長さんたちは、カウントしている数の流れがよくわかっていて、「70秒の1秒前は69秒だった」

「80秒の2秒前は78秒だった」「100秒の半分は50秒」ということがわかっていました。

 

年中さんたちは夢中になっていっしょに100まで唱えていました。

そして、「100の半分ってどれくらいかな?」とたずねると、

「8くらいかな?」「うーん、12くらい?」ととんちんかんな答え。

「じゃあ、100ぴきのハムスターを、数えてみよう」とハムスターを

容器の中に入れていきました。

100は本当にいっぱいです。

100の半分もいっぱいありました。

 

 

くりあがりの学習をしています。7たす4をしています。4ひき増えるけど、

10のおうちに入る方の手を選んでね、というと、ちゃんと選べていました。

10と1になるので、11。

年中さんたち、「算数大好き大好き!」と大合唱してくれて、かわいい限りでした。

 

他の算数遊びをごらんになりたい方は、

http://nijiiroonline.moo.jp/senden/

のサンプルページをごらんください。

サンプルだけでも、十分遊んだり学んだりしていただけるように

たっぷり紹介しています。


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