年中さんたちのレッスンで、『おうさまがかえってくるまで100びょうまえ』という本を
読んであげると大盛況でした。
この本、読んであげる年齢層によって
響くところがちがう本です。
小学1年生のグループでは、この本で、60秒をカウントする時、「後、40秒で、100秒でしょ?」と
残り時間をカウントしたり、「72秒が1分と12秒」と言ったりしていました。
寝ているけらいを起こしているシーンでは、「あーあ、10秒も無駄にしてしまった」とつぶやいていました。
年長さんたちは、カウントしている数の流れがよくわかっていて、「70秒の1秒前は69秒だった」
「80秒の2秒前は78秒だった」「100秒の半分は50秒」ということがわかっていました。
年中さんたちは夢中になっていっしょに100まで唱えていました。
そして、「100の半分ってどれくらいかな?」とたずねると、
「8くらいかな?」「うーん、12くらい?」ととんちんかんな答え。
「じゃあ、100ぴきのハムスターを、数えてみよう」とハムスターを
容器の中に入れていきました。
100は本当にいっぱいです。
100の半分もいっぱいありました。
くりあがりの学習をしています。7たす4をしています。4ひき増えるけど、
10のおうちに入る方の手を選んでね、というと、ちゃんと選べていました。
10と1になるので、11。
年中さんたち、「算数大好き大好き!」と大合唱してくれて、かわいい限りでした。
他の算数遊びをごらんになりたい方は、
http://nijiiroonline.moo.jp/senden/
のサンプルページをごらんください。
サンプルだけでも、十分遊んだり学んだりしていただけるように
たっぷり紹介しています。